JPH0238762A - シール構造 - Google Patents
シール構造Info
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- JPH0238762A JPH0238762A JP63189394A JP18939488A JPH0238762A JP H0238762 A JPH0238762 A JP H0238762A JP 63189394 A JP63189394 A JP 63189394A JP 18939488 A JP18939488 A JP 18939488A JP H0238762 A JPH0238762 A JP H0238762A
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- seal ring
- rotating shaft
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Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主としてコンバインにおける刈取部の横スラ
イド装置等に用いられるシール構造に係り、詳しくは、
異径断面の回転軸と、その軸心方向に相対摺動可能とし
乍ら動力を伝動するべく回転できるようにした前記回転
軸に、伝動軸からの動力を伝動する伝動ケースとの間に
介装するシール構造に関する。
イド装置等に用いられるシール構造に係り、詳しくは、
異径断面の回転軸と、その軸心方向に相対摺動可能とし
乍ら動力を伝動するべく回転できるようにした前記回転
軸に、伝動軸からの動力を伝動する伝動ケースとの間に
介装するシール構造に関する。
従来では、伝動ケースの回転軸を支承する両端部のシー
ルは、伝動ケース側に取付けられたアウターシールリン
グと、回転軸側に設けられたインナーシールリングとの
接当に依るものであり、インナーシールリングはアウタ
ーシールリングによって伝動ケース外方への移動は規制
されているので、伝動ケース内方への移動規制は、回転
軸に外嵌するカラーによって行っていた。
ルは、伝動ケース側に取付けられたアウターシールリン
グと、回転軸側に設けられたインナーシールリングとの
接当に依るものであり、インナーシールリングはアウタ
ーシールリングによって伝動ケース外方への移動は規制
されているので、伝動ケース内方への移動規制は、回転
軸に外嵌するカラーによって行っていた。
すなわち、回転軸に軸心方向への相対摺動を許容し乍ら
前記回転軸と一体回転するインナーシールリングを外嵌
させるとともに、前記伝動ケース側の軸支孔外端部には
、前記インナーシールリングに外側方より作用するアウ
ターシールリングを止着し、前記伝動ケース内に軸心方
向位置決め状態で回転自在に支承され、かつ、前記回転
軸を一体回転自在並びに軸心方向摺動自在に貫通支持し
た伝動回転部材と、前記インナーシールリングとの間に
、このインナーシールリングの前記伝動ケース内方への
移動を接当規制する円筒状の位置決め用カラーを、前記
回転軸に外嵌するように設けていたく文献を示すことが
できない)。
前記回転軸と一体回転するインナーシールリングを外嵌
させるとともに、前記伝動ケース側の軸支孔外端部には
、前記インナーシールリングに外側方より作用するアウ
ターシールリングを止着し、前記伝動ケース内に軸心方
向位置決め状態で回転自在に支承され、かつ、前記回転
軸を一体回転自在並びに軸心方向摺動自在に貫通支持し
た伝動回転部材と、前記インナーシールリングとの間に
、このインナーシールリングの前記伝動ケース内方への
移動を接当規制する円筒状の位置決め用カラーを、前記
回転軸に外嵌するように設けていたく文献を示すことが
できない)。
前記従来技術では、カラーは円筒状で回転軸に外嵌して
いるため、このカラーと回転軸は必ずしも一体回転する
ものではなく、回転軸とカラー内面とは相対回転接触に
よる早期摩耗が生じるおそれがあった。さらに、カラー
両端に接当するインナーシールリングと伝動回転部材は
共に回転軸と一体回転するものであるから、カラーとこ
れら両者の相対回転接触による早期摩耗が生じるおそれ
もあり、よって、耐久性の面で改良の余地があった。
いるため、このカラーと回転軸は必ずしも一体回転する
ものではなく、回転軸とカラー内面とは相対回転接触に
よる早期摩耗が生じるおそれがあった。さらに、カラー
両端に接当するインナーシールリングと伝動回転部材は
共に回転軸と一体回転するものであるから、カラーとこ
れら両者の相対回転接触による早期摩耗が生じるおそれ
もあり、よって、耐久性の面で改良の余地があった。
本発明は上記した早期摩耗の発生を回避して、耐久性に
優れたシール構造を得ることを目的とする。
優れたシール構造を得ることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のシール構造は、回
転軸に軸心方向への相対摺動を許容し乍ら前記回転軸と
一体回転するインナーシールリングを外嵌するとともに
、前記伝動ケース側の軸支孔外端部には、前記インナー
シールリングに外側方より作用するアウターシールリン
グを止着し、前記伝動ケース内に軸心方向位置決め状態
で回転自在に支承され、かつ、前記回転軸を一体回転自
在並びに軸心方向摺動自在に貫通支持した伝動回転部材
と、前記インナーシールリングとの間に該インナーシー
ルリングの前記伝動ケース内方への移動を接当規制する
位置決め用カラーを設け、このカラーを前記回転軸と一
体回転し、かつ、軸心方向への相対摺動を許容する状態
で前記回転軸に外嵌させてあるものである。
転軸に軸心方向への相対摺動を許容し乍ら前記回転軸と
一体回転するインナーシールリングを外嵌するとともに
、前記伝動ケース側の軸支孔外端部には、前記インナー
シールリングに外側方より作用するアウターシールリン
グを止着し、前記伝動ケース内に軸心方向位置決め状態
で回転自在に支承され、かつ、前記回転軸を一体回転自
在並びに軸心方向摺動自在に貫通支持した伝動回転部材
と、前記インナーシールリングとの間に該インナーシー
ルリングの前記伝動ケース内方への移動を接当規制する
位置決め用カラーを設け、このカラーを前記回転軸と一
体回転し、かつ、軸心方向への相対摺動を許容する状態
で前記回転軸に外嵌させてあるものである。
回転軸側に設けられたインナーシールリングは、伝動ケ
ース内方への移動が、回転軸の軸心方向に位置決めされ
た伝動回転部材との間に設けた回転軸に外嵌するカラー
によって規制されるとともに、インナーシールリング、
カラー、伝動回転部材の王者は全て回転軸と一体回転す
ることになる。
ース内方への移動が、回転軸の軸心方向に位置決めされ
た伝動回転部材との間に設けた回転軸に外嵌するカラー
によって規制されるとともに、インナーシールリング、
カラー、伝動回転部材の王者は全て回転軸と一体回転す
ることになる。
従って、カラーと回転軸、カラーとインナーシールリン
グ、およびカラーと伝動回転部材の何れの間においても
相対回転接触は発生しないので、そのための各部材の接
触面の摩耗を無くして、耐久性の優れたシール構造を実
現することができた。
グ、およびカラーと伝動回転部材の何れの間においても
相対回転接触は発生しないので、そのための各部材の接
触面の摩耗を無くして、耐久性の優れたシール構造を実
現することができた。
以下、本発明のシール構造をコンバインにおける刈取前
処理機構の横スライド装置に適用した場合について図面
に基づいて説明する。
処理機構の横スライド装置に適用した場合について図面
に基づいて説明する。
第8図に示すように、コンバインは、分草具(1)によ
って分草された植立殻稈を引起す引起し装置(2)、引
起し後の穀稈を刈取る刈取装置(3)、刈取殻稈を刈幅
の中央に集束する合流搬送装置(4)としての左右パッ
カー(4A)及び左右突起付搬送ベル) (4B)、集
束穀稈を脱穀フィードチェーン(39)を備えた後部脱
穀装置(5)に向けて搬送する縦搬送装置(6)等から
なる刈取前処理装置と、縦搬送装置(6)の横側方に配
設された運転席(7) とを備えて構成されている。
って分草された植立殻稈を引起す引起し装置(2)、引
起し後の穀稈を刈取る刈取装置(3)、刈取殻稈を刈幅
の中央に集束する合流搬送装置(4)としての左右パッ
カー(4A)及び左右突起付搬送ベル) (4B)、集
束穀稈を脱穀フィードチェーン(39)を備えた後部脱
穀装置(5)に向けて搬送する縦搬送装置(6)等から
なる刈取前処理装置と、縦搬送装置(6)の横側方に配
設された運転席(7) とを備えて構成されている。
前記した分草具(1)、引起し装置(2)、刈取装置(
3)、合流搬送装置(4)等を総称して刈取前処理機構
(17)と称し、この刈取前処理機構(17)の走行機
体(9)に対する横摺動構造について説明する。第6図
ないし第7図に示すように、走行機体(9)前端には縦
向きフレーム(10)が立設され、この縦向きフレーム
(10)の上端に横向き伝動ケース(11)がその横軸
心周りで回動自在に枢支されている。この横向き伝動ケ
ース(11)の外周面に機体前後向き姿勢のメインフレ
ーム(12)を固着するとともに、横向き伝動ケース(
11)の伝動軸(13)とメインフレーム(12)の伝
動軸(14)とをベベルギヤ機構(15)で連結して、
横向き伝動ケース(11)伝動軸(13)の端部入力プ
ーリ(8)でエンジン(図外)からの動力を受けて、メ
インフレーム内伝動軸(14)に伝動すべく構成しであ
る。前記メインフレーム<12)の先端には支持ケース
(16)が設けられ、この支持ケース(16)に対して
刈取前処理機構(17)が取付けられている。
3)、合流搬送装置(4)等を総称して刈取前処理機構
(17)と称し、この刈取前処理機構(17)の走行機
体(9)に対する横摺動構造について説明する。第6図
ないし第7図に示すように、走行機体(9)前端には縦
向きフレーム(10)が立設され、この縦向きフレーム
(10)の上端に横向き伝動ケース(11)がその横軸
心周りで回動自在に枢支されている。この横向き伝動ケ
ース(11)の外周面に機体前後向き姿勢のメインフレ
ーム(12)を固着するとともに、横向き伝動ケース(
11)の伝動軸(13)とメインフレーム(12)の伝
動軸(14)とをベベルギヤ機構(15)で連結して、
横向き伝動ケース(11)伝動軸(13)の端部入力プ
ーリ(8)でエンジン(図外)からの動力を受けて、メ
インフレーム内伝動軸(14)に伝動すべく構成しであ
る。前記メインフレーム<12)の先端には支持ケース
(16)が設けられ、この支持ケース(16)に対して
刈取前処理機構(17)が取付けられている。
この先端支持ケース(16)での刈取前処理機構(17
)の取付構造を説明する。第6図及び第7図に示すよう
に、先端支持ケース(16)のメインフレーム(12)
取付部位である伝動ケース(47)には機体横幅方向に
沿った姿勢の回転軸(18)が自身の軸心<K)方向に
摺動可能にベアリング支持されるとともに、六角形状に
形成された中間部に伝動回転部材である受動ベベルギヤ
(19)及びメインフレーム伝動軸(14)先端に駆動
ベベルギヤ(20)が固着され、回転軸(18)への伝
動構造が形成されている。この受動ベベルギヤ(19)
は回転軸(18)の六角中間部に外嵌されて一体回転可
能に構成されるとともに、ベアリング(21)を介して
伝動ケース(47)に回転だけ可能に枢支され、回転軸
(18)の横摺動を許容する構成をとっている。この回
転軸(18)の伝動ケース(47)より左右に突出した
左右端部には、夫々、引起し装置(2)、 (2)への
動力を供給するベベルギヤ伝動機構(22)、 (22
>が設けられている。
)の取付構造を説明する。第6図及び第7図に示すよう
に、先端支持ケース(16)のメインフレーム(12)
取付部位である伝動ケース(47)には機体横幅方向に
沿った姿勢の回転軸(18)が自身の軸心<K)方向に
摺動可能にベアリング支持されるとともに、六角形状に
形成された中間部に伝動回転部材である受動ベベルギヤ
(19)及びメインフレーム伝動軸(14)先端に駆動
ベベルギヤ(20)が固着され、回転軸(18)への伝
動構造が形成されている。この受動ベベルギヤ(19)
は回転軸(18)の六角中間部に外嵌されて一体回転可
能に構成されるとともに、ベアリング(21)を介して
伝動ケース(47)に回転だけ可能に枢支され、回転軸
(18)の横摺動を許容する構成をとっている。この回
転軸(18)の伝動ケース(47)より左右に突出した
左右端部には、夫々、引起し装置(2)、 (2)への
動力を供給するベベルギヤ伝動機構(22)、 (22
>が設けられている。
前記回転軸(18)の伝動ケース(47)に対するシー
ル構造について詳述する。
ル構造について詳述する。
第1図で示すように、伝動ケース(47)の回転軸(1
8)支承部である両端部の軸支孔にはアウターシールリ
ング(41)、 (44)が圧入されており、それらと
対になってシール効果を生じさせるインナーシールリン
グ(42)、 (45)を前記回転軸(18)に細心方
向への相対摺動を許容し乍ら一体回体する状態で外嵌し
である。受動ベベルギヤ(19)側のインナーシールリ
ング(45)は、伝動ケース(47)外方への移動は、
それと対になるアウターシールリング(44)によって
規制されるとともに、伝動ケース(47)内方への移動
は前記受動ベベルギヤ(19)との接当によって規制さ
れるので、このインナーシールリング(45)は回転軸
(18)軸心方向に移動しないようにしである。そして
、もう一方のインナーシールリング(42)は、伝動ケ
ース(47)外方への移動は、それと対になるアウター
シールリング(41)によって規制され、伝動ケース(
47)内方への移動は、このインナーシールリング(4
2)と前記受動ベベルギヤ(19)との間に設けられた
、回転軸(18)と一体回転し、かつ、軸心方向への相
対摺動を許容する状態で前記回転軸(18)に外嵌する
カラー(40)によって規制されるようにして、このイ
ンナーシールリング(42)も回転軸(18)軸心方向
に移動しないようにしである。なお、(43)、 (4
6)はアウターシールリング(41)、 (44)の位
置決め用インナー式スナップリングである。また前記カ
ラー(40)の材質は樹脂製や金属製等各種考えられる
ものであり、第2図で示すように、その内面は六角軸で
ある回転軸(18)と同形状として一体回転するように
しである。
8)支承部である両端部の軸支孔にはアウターシールリ
ング(41)、 (44)が圧入されており、それらと
対になってシール効果を生じさせるインナーシールリン
グ(42)、 (45)を前記回転軸(18)に細心方
向への相対摺動を許容し乍ら一体回体する状態で外嵌し
である。受動ベベルギヤ(19)側のインナーシールリ
ング(45)は、伝動ケース(47)外方への移動は、
それと対になるアウターシールリング(44)によって
規制されるとともに、伝動ケース(47)内方への移動
は前記受動ベベルギヤ(19)との接当によって規制さ
れるので、このインナーシールリング(45)は回転軸
(18)軸心方向に移動しないようにしである。そして
、もう一方のインナーシールリング(42)は、伝動ケ
ース(47)外方への移動は、それと対になるアウター
シールリング(41)によって規制され、伝動ケース(
47)内方への移動は、このインナーシールリング(4
2)と前記受動ベベルギヤ(19)との間に設けられた
、回転軸(18)と一体回転し、かつ、軸心方向への相
対摺動を許容する状態で前記回転軸(18)に外嵌する
カラー(40)によって規制されるようにして、このイ
ンナーシールリング(42)も回転軸(18)軸心方向
に移動しないようにしである。なお、(43)、 (4
6)はアウターシールリング(41)、 (44)の位
置決め用インナー式スナップリングである。また前記カ
ラー(40)の材質は樹脂製や金属製等各種考えられる
ものであり、第2図で示すように、その内面は六角軸で
ある回転軸(18)と同形状として一体回転するように
しである。
第6図、および第7図で示すように前記回転軸(18)
の前方側にはバイブ式の第1摺動フレーム(23)がプ
ツシ5(24)、 (24)を介して先端支持ケース(
16)に横摺動可能に枢支されるとともに、先端支持ケ
ース(16)より突出した左右端に、左右分草具支持杆
を固定した左右支持フレーム(25)、 (25)が連
結固定されている。
の前方側にはバイブ式の第1摺動フレーム(23)がプ
ツシ5(24)、 (24)を介して先端支持ケース(
16)に横摺動可能に枢支されるとともに、先端支持ケ
ース(16)より突出した左右端に、左右分草具支持杆
を固定した左右支持フレーム(25)、 (25)が連
結固定されている。
又、この第1摺動フレーム(23)より更に前方側には
第2摺動フレーム(26)が左右支持フレーム(25)
、 (25)に亘って架設されるとともに、支持ケース
(16)の前端より更に前方へ向けて延出された略断面
コの字形のホルダー(27)に前方開口側から差し込み
遊嵌支持され、ホルダー(27)に対して相対横摺動可
能に構成されている。
第2摺動フレーム(26)が左右支持フレーム(25)
、 (25)に亘って架設されるとともに、支持ケース
(16)の前端より更に前方へ向けて延出された略断面
コの字形のホルダー(27)に前方開口側から差し込み
遊嵌支持され、ホルダー(27)に対して相対横摺動可
能に構成されている。
次に、刈取前処理機構(17)の横摺動駆動装置につい
て説明する。第5図及び第8図に示すように、前記先端
支持ケース(16)内に左右横向きに進み角の大きなね
じ軸(28)を挿入するとともに、先端支持ケース(1
6)左側面部に前記ねじ軸(28)と咬合する雌ネジ部
材(29)を設けである。
て説明する。第5図及び第8図に示すように、前記先端
支持ケース(16)内に左右横向きに進み角の大きなね
じ軸(28)を挿入するとともに、先端支持ケース(1
6)左側面部に前記ねじ軸(28)と咬合する雌ネジ部
材(29)を設けである。
前記ねじ軸(28)の左側端部は左支持フレーム(25
)に支承されるとともに、左支持フレーム(25)より
突出した先端に従動ベベルギヤ(30)が取付けである
。一方、この従動ベベルギヤ(30)の上方でかつ左側
合流搬送装置(4B)の上方横側方に駆動モータ(32
)が設置されるとともに、この駆動モータ(32)の下
向き出力軸(38)と前記ねじ軸(28)とが下向き伝
動軸(33)を介して伝動連結しである。図中(34)
は伝動軸(33)の下端に取付けられ、従動ベベルギヤ
(30)と咬合する駆動ベベルギヤであり、(31)は
駆動モータ(32)の出力軸(38)と前記伝動軸(3
3)とを連結するカップリングである。
)に支承されるとともに、左支持フレーム(25)より
突出した先端に従動ベベルギヤ(30)が取付けである
。一方、この従動ベベルギヤ(30)の上方でかつ左側
合流搬送装置(4B)の上方横側方に駆動モータ(32
)が設置されるとともに、この駆動モータ(32)の下
向き出力軸(38)と前記ねじ軸(28)とが下向き伝
動軸(33)を介して伝動連結しである。図中(34)
は伝動軸(33)の下端に取付けられ、従動ベベルギヤ
(30)と咬合する駆動ベベルギヤであり、(31)は
駆動モータ(32)の出力軸(38)と前記伝動軸(3
3)とを連結するカップリングである。
このカップリング(31)は第3図および第4図で示す
ように、出力軸(38)の役付部(48)と、伝動軸(
33)の受動部(49)とに跨っており、かつ、前記両
者と一体回転するように外嵌しであるとともに、前記受
動部(49)の孔に取付けたベータビン(50)によっ
て下方にズレないようにしである。
ように、出力軸(38)の役付部(48)と、伝動軸(
33)の受動部(49)とに跨っており、かつ、前記両
者と一体回転するように外嵌しであるとともに、前記受
動部(49)の孔に取付けたベータビン(50)によっ
て下方にズレないようにしである。
前記受動部(49)と段付部(48)の各断面形状は同
形状、目寸法に形成するとともに、受動部(49)の軸
方向長さをカップリング(31)の長さよりも十分長く
しである。
形状、目寸法に形成するとともに、受動部(49)の軸
方向長さをカップリング(31)の長さよりも十分長く
しである。
このような構成とすれば、ベータピン(50)を抜けば
カップリング(31)は受動部(49)側に移動して、
出力軸(38)と伝動軸(33)の連結が断たれるとと
もに、露出した役付部(48)、および受動部(49)
先端部をスパナ等で手動回動することもできる。従って
、スライド装置が動き不良等の場合に、その故障の原因
が駆動モータ(32)側(電気系)のものであるか、そ
れともねじ軸(28) (fi械系)のものであるかを
素早く突き止めることができる効果がある。
カップリング(31)は受動部(49)側に移動して、
出力軸(38)と伝動軸(33)の連結が断たれるとと
もに、露出した役付部(48)、および受動部(49)
先端部をスパナ等で手動回動することもできる。従って
、スライド装置が動き不良等の場合に、その故障の原因
が駆動モータ(32)側(電気系)のものであるか、そ
れともねじ軸(28) (fi械系)のものであるかを
素早く突き止めることができる効果がある。
一方、第8図及び第6図に示すよう、前記回転軸(18
)の両端に設けられたベベルギヤ伝動機構(22)に対
して第1ベベルギヤケース(35)で覆うとともに、こ
の第1ベベルギヤケース(35)を支持台として引起し
伝動ケース(36)を立設し、この引起し伝動ケース(
36)の途中に第2のベベルギヤケース(37)を設け
て、この第2のベベルゴヤケース(37)から動力分岐
して、前記突起付搬送ベル) (4B>及びパフカー(
4A)へ動力を供給する分岐構造を形成している。そし
て、この第2のベベルギヤケース(37)より取付台を
張出させて、この取付台に駆動モータ(32)を取付け
である。
)の両端に設けられたベベルギヤ伝動機構(22)に対
して第1ベベルギヤケース(35)で覆うとともに、こ
の第1ベベルギヤケース(35)を支持台として引起し
伝動ケース(36)を立設し、この引起し伝動ケース(
36)の途中に第2のベベルギヤケース(37)を設け
て、この第2のベベルゴヤケース(37)から動力分岐
して、前記突起付搬送ベル) (4B>及びパフカー(
4A)へ動力を供給する分岐構造を形成している。そし
て、この第2のベベルギヤケース(37)より取付台を
張出させて、この取付台に駆動モータ(32)を取付け
である。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係るシール構造の実施例を示し、第1図
は要部断面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第8
図は本発明のシール構造を使用したコンバインの前部側
面図、第6図、第7図は刈取前処理機構のスライド部を
表わすそれぞれ一部断面平面図、要部側面図、第5図は
スライド部の駆動構造を示す正面図、第3図はカップリ
ング付近の拡大一部断面正面図、第4図は第3図の五−
υ線断面図である。 (18)・・・・・・回転軸、(19)・・・・・・伝
動回転部材、(40)・・・・・・カラー、(41)・
・・・・・アウターシールリング、(42)・・・・・
・インナーシールリング、(47)・・・・・・伝動ケ
ース。
は要部断面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第8
図は本発明のシール構造を使用したコンバインの前部側
面図、第6図、第7図は刈取前処理機構のスライド部を
表わすそれぞれ一部断面平面図、要部側面図、第5図は
スライド部の駆動構造を示す正面図、第3図はカップリ
ング付近の拡大一部断面正面図、第4図は第3図の五−
υ線断面図である。 (18)・・・・・・回転軸、(19)・・・・・・伝
動回転部材、(40)・・・・・・カラー、(41)・
・・・・・アウターシールリング、(42)・・・・・
・インナーシールリング、(47)・・・・・・伝動ケ
ース。
Claims (1)
- 異径断面の回転軸(18)と、この回転軸(18)を相
対回転自在および軸心方向への相対摺動を許容する状態
で支承する伝動ケース(47)との間に介装するシール
構造であって、前記回転軸(18)に軸心方向への相対
摺動を許容し乍ら前記回転軸(18)と一体回転するイ
ンナーシールリング(42)を外嵌するとともに、前記
伝動ケース(47)側の軸支孔外端部には、前記インナ
ーシールリング(42)に外側方より作用するアウター
シールリング(41)を止着し、前記伝動ケース(47
)内に軸心方向位置決め状態で回転自在に支承され、か
つ、前記回転軸(18)を一体回転自在並びに軸心方向
摺動自在に貫通支持した伝動回転部材(19)と、前記
インナーシールリング(42)との間に該インナーシー
ルリング(42)の前記伝動ケース(47)内方への移
動を接当規制する位置決め用カラー(40)を設け、こ
のカラー(40)を前記回転軸(18)と一体回転し、
かつ、軸心方向への相対摺動を許容する状態で前記回転
軸(18)に外嵌させてあるシール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189394A JPH0663571B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | シール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189394A JPH0663571B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | シール構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0238762A true JPH0238762A (ja) | 1990-02-08 |
JPH0663571B2 JPH0663571B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16240568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63189394A Expired - Fee Related JPH0663571B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | シール構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663571B2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP63189394A patent/JPH0663571B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0663571B2 (ja) | 1994-08-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |