JPH0238698A - シールド掘進機のシール装置 - Google Patents
シールド掘進機のシール装置Info
- Publication number
- JPH0238698A JPH0238698A JP63190794A JP19079488A JPH0238698A JP H0238698 A JPH0238698 A JP H0238698A JP 63190794 A JP63190794 A JP 63190794A JP 19079488 A JP19079488 A JP 19079488A JP H0238698 A JPH0238698 A JP H0238698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- main body
- annular seal
- shield machine
- sealing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000005641 tunneling Effects 0.000 claims description 3
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- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 4
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D9/00—Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries
- E21D9/06—Making by using a driving shield, i.e. advanced by pushing means bearing against the already placed lining
- E21D9/0635—Tail sealing means, e.g. used as end shuttering
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Geology (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は直打ちコンクリート覆工用のシールド掘進機
のシール装置に関する。
のシール装置に関する。
従来直打ちコンクリート覆工に際し、打設されたコンク
リートがシールド掘進機の方に逆流するのを有効に防止
する装置がなかった。
リートがシールド掘進機の方に逆流するのを有効に防止
する装置がなかった。
ただ同種のものとしてはセグメント工法において用いら
れる第４図に示すようなものがあり、これについて説明
する。２１は掘進機本体を示し、そのテール部の内外周
面にテールパツキン２２及びコンクリート逆流防止用パ
ツキン２３が取付けられており、３はセグメント、４は
地山、５はコンクリートをそれぞれ示し、逆流防止用パ
ツキン２３はたんざく状のばね鋼または鋼線製ブラシ等
からなっている。
れる第４図に示すようなものがあり、これについて説明
する。２１は掘進機本体を示し、そのテール部の内外周
面にテールパツキン２２及びコンクリート逆流防止用パ
ツキン２３が取付けられており、３はセグメント、４は
地山、５はコンクリートをそれぞれ示し、逆流防止用パ
ツキン２３はたんざく状のばね鋼または鋼線製ブラシ等
からなっている。
前記のような従来のシール装置を直打ちコンクリート覆
工に利用したとすると、逆流防止用パツキン２３によっ
てコンクリートの逆流を防止することは可能であるが、
その構成上破損または欠損し易く、その際それを交換し
ようとしても、設置個所の関係上そのための作業が著る
しく困難であるという問題がある。
工に利用したとすると、逆流防止用パツキン２３によっ
てコンクリートの逆流を防止することは可能であるが、
その構成上破損または欠損し易く、その際それを交換し
ようとしても、設置個所の関係上そのための作業が著る
しく困難であるという問題がある。
そこでこの発明の目的は、従来のシール装置を利用する
際に生ずる問題を発生することなく、有効にコンクリー
トの逆流を防止することのできるシール装置を提供する
にある。
際に生ずる問題を発生することなく、有効にコンクリー
トの逆流を防止することのできるシール装置を提供する
にある。
この発明は前記のような目的を達成するため。
掘進機本体のテール部の外周面に、表面が傾斜面となっ
ている耐摩耗性の硬質材料製環状シール部を形成し、該
環状シール部によりコンクリートの逆流を防止するよう
になっているものである。
ている耐摩耗性の硬質材料製環状シール部を形成し、該
環状シール部によりコンクリートの逆流を防止するよう
になっているものである。
そして前記環状シール部の表面は、その中央を境として
その前後方向に下向きに傾斜した２つの傾斜面または前
方から後方にかけて上向きとなった傾斜面を有している
。さらに前記環状シール部は掘進機本体の朝方向に対し
て全体として上部から下部に向けて後退方向に傾斜して
いる。
その前後方向に下向きに傾斜した２つの傾斜面または前
方から後方にかけて上向きとなった傾斜面を有している
。さらに前記環状シール部は掘進機本体の朝方向に対し
て全体として上部から下部に向けて後退方向に傾斜して
いる。
′〔作 用〕
前記のような装置を用いて直打ちコンクリート覆工を行
うと、掘進機本体の後方において地山と型枠との間に打
設されたコンクリートは、環状シール部によって掘進機
本体への逆流が防止されるとともに、コンクリート圧力
が十分に作用することとなる。
うと、掘進機本体の後方において地山と型枠との間に打
設されたコンクリートは、環状シール部によって掘進機
本体への逆流が防止されるとともに、コンクリート圧力
が十分に作用することとなる。
第１、第２図に示すこの発明の第１実施例において、１
は掘進機本体を示し、そのテール部の外周面に帯鋼のよ
うな耐摩耗性にすぐれている硬質材料からなる環状体を
ボルト締着または溶接等により一体的に取付けて環状シ
ール部２を形成しており、この環状シール部２はほぼそ
の中央を境として前後方向に下向きに傾斜した２つの傾
斜表面を有し、第１図の点線に示すように全体として後
方向に傾斜しているが、その表面は第３図に示す第２実
施例のように前方から後方に向けて上向きに傾斜した傾
斜面となっていてもよく、また全体として掘進機本体１
の軸線に対して直角となっていてもよい、さらにその材
料は同効のものであれば帯鋼でなくともよい。゛なお６
はテールパツキンを示す。
は掘進機本体を示し、そのテール部の外周面に帯鋼のよ
うな耐摩耗性にすぐれている硬質材料からなる環状体を
ボルト締着または溶接等により一体的に取付けて環状シ
ール部２を形成しており、この環状シール部２はほぼそ
の中央を境として前後方向に下向きに傾斜した２つの傾
斜表面を有し、第１図の点線に示すように全体として後
方向に傾斜しているが、その表面は第３図に示す第２実
施例のように前方から後方に向けて上向きに傾斜した傾
斜面となっていてもよく、また全体として掘進機本体１
の軸線に対して直角となっていてもよい、さらにその材
料は同効のものであれば帯鋼でなくともよい。゛なお６
はテールパツキンを示す。
前記のような装置において、シールド掘進機により地山
４を掘削しながら掘進機本体１を推進させてトンネルを
構成し、型枠３と地山４との間隙に管路７を介して図示
しないポンプによりコンクリートを注入して打設する。
４を掘削しながら掘進機本体１を推進させてトンネルを
構成し、型枠３と地山４との間隙に管路７を介して図示
しないポンプによりコンクリートを注入して打設する。
このようにして打設されたコンクリート５は、その圧力
により掘進機本体１のテール部の外周面上を前方に逆流
しようとするが、環状シール部２によりその逆流を防止
してコンクリート圧力を十分に作用させると同時に、テ
ール部のスキンプレート上に載った小礫や土砂塊がコン
クリートの打設時に巻込まれることをも防止する。
により掘進機本体１のテール部の外周面上を前方に逆流
しようとするが、環状シール部２によりその逆流を防止
してコンクリート圧力を十分に作用させると同時に、テ
ール部のスキンプレート上に載った小礫や土砂塊がコン
クリートの打設時に巻込まれることをも防止する。
この際シール部２は傾斜面をもつことにより、掘進機本
体１と地山４との間に発生する摩擦を減少することがで
き、また全体として上部から下部に向けて後退方向に傾
斜していることから、シール部に土砂が滞積しにくい。
体１と地山４との間に発生する摩擦を減少することがで
き、また全体として上部から下部に向けて後退方向に傾
斜していることから、シール部に土砂が滞積しにくい。
・〔発明の効果〕
この発明は前記のようであって、掘進機本体のテール部
の外周面に表面が傾斜面となっている耐摩耗性の硬質材
料製環状シール部を形成したので、打設コンクリートが
掘進機本体の外周面上を前方に逆流するのが有効に防止
されて、コンクリート圧力を十分に作用させ、掘進機本
体と地山との間の摩擦を小さなものとしてその掘進機の
掘進を円滑にし、さらにその構成により破損または欠損
等の支障の生ずることがなくて、みだりに交換をしなけ
ればならないというような不便がない等の効果がある。
の外周面に表面が傾斜面となっている耐摩耗性の硬質材
料製環状シール部を形成したので、打設コンクリートが
掘進機本体の外周面上を前方に逆流するのが有効に防止
されて、コンクリート圧力を十分に作用させ、掘進機本
体と地山との間の摩擦を小さなものとしてその掘進機の
掘進を円滑にし、さらにその構成により破損または欠損
等の支障の生ずることがなくて、みだりに交換をしなけ
ればならないというような不便がない等の効果がある。
第１図はこの発明の第１実施例の使用状態を示す縦断正
面図、第２図は第１図の４１Ｉ２に囲まれた部分の拡大
図、第３図はこの発明の第２実施例の第２図と同様の図
面、第４図はこの発明と対比すべき従来例の第２図と同
様の図面である。 １・・・掘進機本体 ２・・・シール部３・・・
型枠 ４・・・地山５・・・コンクリート
７・・・管路特許出願人 日本鉄道建設公団外１
名 代理人 弁理士 佐 １） 守 雄外２名帛 策２図
面図、第２図は第１図の４１Ｉ２に囲まれた部分の拡大
図、第３図はこの発明の第２実施例の第２図と同様の図
面、第４図はこの発明と対比すべき従来例の第２図と同
様の図面である。 １・・・掘進機本体 ２・・・シール部３・・・
型枠 ４・・・地山５・・・コンクリート
７・・・管路特許出願人 日本鉄道建設公団外１
名 代理人 弁理士 佐 １） 守 雄外２名帛 策２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、直打ちコンクリート覆工用のシールド掘進機におい
て、掘進機本体のテール部の外周面に、表面が傾斜面と
なっている耐摩耗性の硬質材料製環状シール部を形成し
、該環状シール部によりコンクリートの逆流を防止する
ようになっていることを特徴とするシールド掘進機のシ
ール装置。 ２、前記環状シール部の表面はほぼその中央を境として
その前後方向に下向きに傾斜した両傾斜面を有する請求
項１に記載のシール装置。 ３、前記環状シール部の表面は前方から後方に向けて上
向き傾斜面となっている請求項１に記載のシール装置。 ４、前記環状シール部は掘進機本体の軸方向に対して全
体として上部から下部へ向けて後退方向に傾斜している
請求項１ないし３のいずれかに記載のシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63190794A JPH0238698A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | シールド掘進機のシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63190794A JPH0238698A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | シールド掘進機のシール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0238698A true JPH0238698A (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=16263851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63190794A Pending JPH0238698A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | シールド掘進機のシール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0238698A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS579999A (en) * | 1980-06-18 | 1982-01-19 | Aoki Construction | Method of and apparatus for preventing extrusion of back filling material |
| JPS58143095A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-25 | 株式会社三光 | シ−ルド工法及び装置 |
| JPS5968500A (ja) * | 1982-10-09 | 1984-04-18 | 日本電信電話株式会社 | トンネルのライニング方法 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP63190794A patent/JPH0238698A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS579999A (en) * | 1980-06-18 | 1982-01-19 | Aoki Construction | Method of and apparatus for preventing extrusion of back filling material |
| JPS58143095A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-25 | 株式会社三光 | シ−ルド工法及び装置 |
| JPS5968500A (ja) * | 1982-10-09 | 1984-04-18 | 日本電信電話株式会社 | トンネルのライニング方法 |
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