JPH0238280A - エレベータの表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の目的） （産業上の利用分野） 本発明は、エレベータのかご内案内表示を行うエレベー
タの表示装置に関する。

（従来の技術〉 従来、エレベータのかご内に表示する案内表示には、第
２図のように位置表示ランプ７の下に案内表示板８を設
ける方法が取られていた。しかしながらこの方法では階
床数か高くなると構成が大きくなり、かご室内への取付
けが困難な他、コスト高となる欠点がある。

これを改善する方法として、最近では第３図、第４図に
それぞれ示すようにエレベータの階床表示にはディジタ
ル表示装置９をもらい、案内表示にはキャラクタあるい
はグラフィック表示袋＠ＩＯをもちいる方法が提案され
、一部製量に使用され始めている。この案内表示方法は
、各階床に於ける案内表示を文字あるいはパターン、絵
等で表示することができ、乗客へのアピール性が高く、
また多数の情報を表示することができる為に、サービス
性も向上する。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、この方式を採用するに当り、メリットが
大きい高階床ビルのエレベータには、高速度のものが多
い。この高速度エレベータでは、各階床間を通過する時
間が短いために、表示の切替わりが極めて短い時間間隔
で行われるので、各階の案内情報を読取ることが困難な
場合が生じたり、また、目まぐるしく表示が切替わるた
めに、乗客にとって煩わしい表示となる問題点もあった
。

本発明の目的は改善されたかご白表示を切替えるエレベ
ータの表示装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明のエレベータの表示装置は、各サービス階に対応
した案内表示データを記憶する表示データ記憶手段と、
エレベータの次にサービスする階を示す次サービス階デ
ータを入力して表示データ記憶手段に記憶されている次
サービス階データで示される階の表示データを読みだす
表示データ読みだし手段と、次サービス階がかご呼びに
対する応答である場合にだけ表示データ読みだし手段か
ら出力された表示データによって表示画面を切替える画
面切替え手段と、この画面切替え手段から出力された画
面切替え指令と表示データによって表示画面を制御する
表示手段によって構成される。

（作　用） 本発明は、表示データ記憶部に記憶されている各サービ
ス階に関する案内表示データのうちで、次サービス階の
表示データを読みだし、エレベータがかご呼びに対して
サービスしようとしているときにのみ、表示データによ
って表示画面を切替える。

（実施例） 第１図は本発明による一実施例を示すブロック図である
。

第１図の実施例は、ビルをサービスするエレベータのか
ご内の表示装置に適用して各階のテナントに関する情報
を案内表示させる。エレベータの制御回路１と、各サー
ビス階に対応した案内表示データを記憶する表示データ
記憶部３と、工にベータ制御回路１から出力されるエレ
ベータの次にサービスする階を示す次サービス階データ
１ｂが入力され、表示データ記憶部３に記憶されている
、次サービス階データで示される階の表示データを読み
だす表示データ読みだし部２が設けられる。

この表示データ読みだし部２から出力された表示データ
と、エレベータ制御回路から出力されるかご呼び応答信
号１ａとを入力して、この信号がオンである場合にだけ
、表示データ読みだし部２から出力された表示データに
よって、表示画面を切替える画面切替え部４と、この画
面切替え部４から出力された画面切替え指令４ａと前記
表示データによって、表示画面を制御する表示ユニット
５が設けられる。

まず、エレベータの制御回路１から次サービス階データ
１ｂを入力した表示データ読みだし部２は、表示データ
アドレス信号２ａによって表示データ記憶部３をアクセ
スし、エレベータが次にサービスする階に関する案内表
示データを次サービス階表示データ２ｂとして読みだし
、画面切替え部４へ出力する。さらに、この次サービス
階表示データ２ｂを入力した画面切替え部４は、制御回
路１から出力されるかご呼び応答信号１ａがオンである
場合に表示画面を切替えようとして、次サービス階表示
データ２ｂを画面表示データ２Ｃとして出力すると共に
、画面切替え指令４ａを出力する。この指令を受けた表
示ユニット５は、画面表示データ２Ｃによって画面をコ
ントロールする。

さらに、外部に取付けた切替えスイッチ６によって、画
面切替え部４に入力されるかご呼び応答信号１ａライン
を常にオン状態であるオン信号ライン１Ｃへ切替えれば
、表示される画面を、かご呼び応答によらず次にサービ
スする階に関する案内表示データとすることが出来る。

本実施例によれば、エレベータ内の乗客は目的階以外の
不必要な案内表示に惑わされることがなく、余裕をもっ
て目的階に関する情報を得ることが出来る。

また、本実施例であげた切換えスイッチ等によリ、エレ
ベータのホール呼び応答頻度によっ１ては表示動作を変
更でき、サービス性が向上した。

［発明の効果１ エレベータ内の乗客は目的階以外の不必要な案内表示に
惑わされることがなく、余裕をもって目的階に関する情
報を得ることが出来るようになったと共に、表示画面が
目まぐるしく変わることがない。

【図面の簡単な説明】

る。 １・・・エレベータの制御回路 ２・・・表示データ読みだし部 ３・・・表示データ記憶部 ４・・・画面切替え部 ５・・・表示ユニット 代理人　弁理士　則　近　憲　佑 同　　　　第子丸　　　健

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　エレベータのかご内にあって表示を行なう表示手段と
   、各サービス階に対応した表示データを記憶する表示デ
   ータ記憶手段と、エレベータが次にサービスする階を示
   す次サービス階データを入力して、前記表示データ記憶
   手段に記憶されている次サービス階データで示される階
   の表示データを読みだす表示データ読みだし手段と、次
   サービス階がかご呼びに対する応答である場合にだけ前
   記表示データ読みだし手段から出力された表示データに
   よつて前記表示手段の表示画面を切替える指令を出力す
   る画面切替え手段と、この画面切替手段から出力された
   画面切替指令と表示データによって表示画面を制御する
   表示手段とを有するエレベータの表示装置。