JPH0314743B2 - - Google Patents

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JPH0314743B2
JPH0314743B2 JP59258815A JP25881584A JPH0314743B2 JP H0314743 B2 JPH0314743 B2 JP H0314743B2 JP 59258815 A JP59258815 A JP 59258815A JP 25881584 A JP25881584 A JP 25881584A JP H0314743 B2 JPH0314743 B2 JP H0314743B2
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JP
Japan
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display
elevator
time
display device
data
Prior art date
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JP59258815A
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English (en)
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JPS61136887A (ja
Inventor
Yutaka Nakajima
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、エレベータが昇降動作中にそのかご
内部の乗客へ情報を表示する装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
一般に、エレベータ利用客がエレベータ側から
知り得る情報としては、エレベータかご内ではか
ご位置、かご呼び、かご進行方向があり、次にエ
レベータホールではかご位置、自階のホール呼
び、かご進行方向の表示が提供される。
また、この他にもかご内では定員超過、先発、
出発、管制運動表示等の情報が付加されることが
ある。
この表示方法としては、LED、自熱灯等を用
いて文字板を照光する方法が多く用いられてい
る。
近年、エレベータ内の機器の高機能化に伴つ
て、エレベータ内の表示にも高機能を要求される
場合が多くなつている。例えば、かご位置の表示
には各階を点で表示する方法に代わつて、7セグ
メント表示等により直接文字を表示させる場合が
多い。
また、地震および火災等の発生による管制運転
の表示には、乗客に対して支持を行なうため文字
の表示装置が用いられる。
この文字表示装置は1文字を16セグメントや5
×7ドツトマトリクス等で表わし、16〜20文字の
表示が可能となつているものが多く使用されてい
る。この表示装置は蛍光表示管、LED、液晶に
て構成されており、ビル内の機械室に設置された
エレベータ制御装置からの命令により、各種のメ
ツセージの表示を行なつている。
ここでエレベータの文字表示装置の構成図の一
例を第3図に示す。
本例は、蛍光表示管1を用いて1文字を5×7
ドツトマトリクスで表わし、20文字表示可能とな
つている装置を示す。各種のメツセージ用のデー
タはエレベータ制御装置2にて形成され、1文字
のデータが1バイトのコードに変換されてエレベ
ータ制御装置2より送信される。表示装置3は、
その文字コードをデータ入力部4にて受信し、同
時に送信されてくる制御コードに従つて蛍光表示
管1に文字を表示させている。
ここで文字コードは、文字の種類をコードで表
わすもので、通常ASCIIコードが用いられてい
る。例えば、文字Aは41H、数字1は31Hで示さ
れる。
表示装置3の構成は、上記の他、中央処理装置
5(以下「CPU」と称す)とデータ記憶部6と
出力バツフア部7より成り、文字コードのデータ
をデータ記憶部6に保存し、一定間隔で、そのデ
ータを出力バツフア部7を通して蛍光表示管1に
送つている。
このようにして蛍光表示管1における文字の表
示が行なわれる。
通常、表示装置3を用いた表示方法は3種類あ
る。
一つは第4図aのように、文字を一定間隔で右
に一文字ずつシフトさせることにより、あたかも
メツセージが横に流れているような表示方法、つ
まり水平スクロールがある。
次に第4図bのように、連続したメツセージを
2分割し、一定間隔で夫々のメツセージを分けて
表示する方法、すなわち上下スクロールがある。
さらには、メツセージを静止させて表示する方
法の固定モードがある。
従来、エレベータかご内で用いられる表示方法
は、水平スクロールが多く、約40文字のメツセー
ジを順番に表示させていた。
つまり、水平スクロールは同期的に文字を流し
ていく形となるので、乗客は表示装置を連続的に
注視しやすいためである。
一般に、水平スクロールは200msに一度文字
をシフトさせ、上下スクロールは1SECに一度メ
ツセージを切替える場合が多い。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、水平スクロールであると1文字
を表示するのに200ms必要なため、メツセージ
が40文字になれば、全文字表示に8SEC要するこ
とになる。
従つて、乗客がこのメツセージを知るためには
最低8SECの間、エレベータかごに乗つていなけ
ればならない。
ところが、管制運転等の発生によりエレベータ
が最寄階に停止するのに要する時間は平均約
3SECであり、表示装置に注目していなかつた乗
客は、メツセージに気付かずにエレベータかごか
ら降りてしまう欠点があつた。
また、通常の運転中でも、例えば3階から4階
に行く乗客は、使用時間の短さにより、メツセー
ジを読み終える前にエレベータかごから降りてし
まうことになり、この表示装置が充分なサービス
を行なえない欠点があつた。
〔発明の目的〕
ここにおいて本発明は、従来装置の難点を克服
し、エレベータの動作に対応して、メツセージの
表示方法を変えることにより、すべての乗客に対
して、メツセージを知らせることを可能にしたエ
レベータの表示装置を提供することを、その目的
とする。
〔発明の概要〕
本発明は、 エレベータ制御装置からの情報を入力するデー
タ入力部と、データを記憶するデータ記憶部と、
データ授受演算を司るCPUと、データを出力す
る出力バツフア部とを設け、これら相互の間にデ
ータ授受が行なわれ、出力バツフア部からの出力
データを表示する表示器をそなえた表示装置にお
いて、 文字の表示方法を予め数種類用意しておくとと
もに、メツセージを表示するに要する時間を演算
記憶しておき、 実際の表示にあたつて、予測されるエレベータ
の運行時間に対し、表示所要時間が長かつた場
合、表示モードを他の方法に変更することによ
り、メツセージを確実に一走行中に表示すること
を可能とした エレベータの表示装置である。
〔発明の実施例〕
本発明の回路構成は第3図で説明した表示装置
と同一の場合にて説明する。
従つて、表示部分にはCPUを備え、20文字表
示の蛍光表示管と入出力バツフアにて構成され、
その詳細は第1図に示される。
第1図において、表示装置3はエレベータかご
に設置され、表示部分は操作盤の上部に置かれる
ものとする。
蛍光表示管1は5×7ドツトで表わされる文字
を20文字表示可能な装置で、各ドツトはダイナミ
ツク点灯させられている。つまり、任意の時間に
はある文字の一例の7ドツトのみが制御され、他
のドツトは消灯させられている。次のリサイクル
には次の列が制御されるという様に、7ドツト単
位に表示器を時分割に点灯させている。
この列の7ドツトにデータを与える出力バツフ
ア部7Aと、時分割の行のドツトのデータを与え
る出力バツフア部7Bが周辺に設置される。
文字は文字発生器8により作成され、タイミン
グ発生器9により時分割制御される。
表示の時分割制御はCPU5と無関係に規則的
に行われるが、表示すべきデータはCPU5と共
有のデータ記憶部6に格納されているため、マル
チプレクサ10によりデータ記憶部6を制御する
アドレスを切換える構成となる。
また、エレベータ制御装置から送られるデータ
コードと制御コードは入力バツフア部4にて、
CPU5の制御に従つてデータ記憶部6に格納さ
れる。
本発明の一実施例における表示用フローチヤー
トを第2図に示す。
第2図はエレベータかご内の表示器の動作を表
わしており、通常時は水平スクロールモードにて
実行されているとする。表示装置は満員、休止等
のエレベータの動作表示と、昼食案内、階床案内
等のサービス表示を状況に応じて常に表示してい
る。
ステツプ401、402は表示すべきデータの選択を
行なうルーチンであり、動作モードとは無関係に
表示用文字データが作成される。
従来例では、この後直接表示を行なうわけであ
るが、この実施例ではエレベータの一動作時間を
ステツプ403にて演算させている。
この演算は、戸開状態から戸閉、そして再び戸
開までの時間および一走行に要する時間を予測
し、ステツプ404にて表示完了に要する時間と比
較し、後者の方が大きいと判断された場合、ステ
ツプ406にて上下スクロールモードに強制的に切
換えを行なうものである。
逆に、表示所要時間の方が短いと判断された場
合は、ステツプ405にて水平スクロール状態を継
続させている。
ここで比較に要する一走行時間は、建物の階高
とエレベータの速度により求めることができる。
この実施例では、通常時はメツセージを水平ス
クロールモードにて表示を行ない、緊急性を要す
ると判断した場合は、上下スクロールに切換える
処理について説明した 表示文字数が40の場合、表示に要する時間は水
平スクロールで8SEC、上下スクロールで2SEC程
度であり、一般のエレベータ走行時間が最低
3SEC以上であるため、要求を充分満足できる。
上記のように、この実施例によると、すべての
乗客に対し、メツセージを読めるだけの時間を短
縮することにより可能とするだけでなく、表示モ
ードの変化により、乗客の視線を表示装置に集め
ることになり、確実にメツセージを伝達すること
が可能となる。
この実施例では、水平スクロールモードから上
下スクロールモードに変更する場合を述べたが、
本発明の他の実施例として、メツセージの要点を
固定モードにて表示することも可能である。
〔発明の効果〕
かくして本発明によれば、エレベータの表示装
置に対し緊急性が必要となつた場合に表示モード
を変更して表示メツセージを有効に伝えることが
できる。
それによりさらに次の効果がある。
(ア) 表示モードの変更により、表示所要時間を短
縮するため、乗客に対して時間的に余裕を与え
ることができる。
非常時のメツセージを乗客が見落さないた
め、地震、火災等の事態が発生しているのにそ
れを知らずに乗客が行動してしまい、災害にあ
つてしまう、ことを防げる。
(イ) 表示モードの変更により、単一な表示に変化
が生じるため、乗客の目をひきつけることがで
きる。
メツセージが単純に流れているだけでは、乗
客が必要としているメツセージを見落すことが
なくせる利点がある。
(ウ) 緊急性がなくなつた後は、通常の表示モード
に戻り、最初の文字から表示を始めるため、新
たにエレベータを利用した乗客に対し、理解し
やすい表示となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用されるエレベータの表示
装置の詳細な回路構成図、第2図は本発明の一実
施例におけるエレベータかご内の表示器の動作を
示す表示用フローチヤート、第3図はエレベータ
の表示装置の構成図、第4図は表示モードの説明
図である。 1……蛍光表示管、2……エレベータ制御装
置、3……表示装置、4……データ入力部、5…
…CPU(中央処理装置)、6……データ記憶部、
7……出力バツフア部、8……文字発生器、9…
…タイミング発生器、10……マルチプレクサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 情報をエレベータ内部に表示する文字表示器
    と、情報の授受・演算を司る中央処理装置と、エ
    レベータの駆動を制御するエレベータ制御装置か
    ら送られてくる情報信号を受信する装置を設けた
    エレベータの表示装置において、 走行区間が設定されたエレベータの走行時間と
    その間に表示に要する時間を比較する手段と、 その走行時間より表示に要する時間が長い場合
    には、文字の表示モードを通常の水平スクロール
    から、表示に要する時間が短い上下スクロールへ
    変更する手段と を備えたことを特徴とするエレベータの表示装
    置。
JP25881584A 1984-12-07 1984-12-07 エレベ−タの表示装置 Granted JPS61136887A (ja)

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