JPH0238177A - 鉄道車両用振子台車 - Google Patents

鉄道車両用振子台車

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Publication number
JPH0238177A
JPH0238177A JP18847188A JP18847188A JPH0238177A JP H0238177 A JPH0238177 A JP H0238177A JP 18847188 A JP18847188 A JP 18847188A JP 18847188 A JP18847188 A JP 18847188A JP H0238177 A JPH0238177 A JP H0238177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pendulum
bearing
rollers
trolley
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP18847188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nozaki
野崎 博幸
Motosane Hiraishi
平石 元実
Toshihiko Sunazeki
砂関 敏彦
Tobio Tamiya
民谷 飛雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0238177A publication Critical patent/JPH0238177A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄道車両用系子台車に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の装置は第2図、第3図に示すようになっていた。
第2図は振子台車全体の配置を示す。車体lは空気ばね
2を介して振子ばり3の上に戦っている。振子ばり3の
下面にはコロ受4が固定してあり、振子ばり3はコロ7
および前後力伝達用のカラフォロワ5によって支持され
、台車枠8の上に載っている。
車両が軌道の曲線部を通過する際にカント不足により超
過遠心力Fが車体重心Gに加わると、Gは振子中心0よ
り下方にあるため、車体lにモーメントMが0点のまわ
りに生じて、車体1は振子する。これにより、乗客の体
感遠心力を減するようになりでいる。
また振子構造の場合5曲線通過にともなう台車のかじと
りは、車体1と公子ばり3との間の空気ばね2に前後方
向の相対変位を与えることにより行なわれ、振子ばり3
と台車枠8との間では振子動きのみを行なう。振子動き
は、上下刃を伝えるコロ7が主にそれを行ない、カムフ
ォロワ5は、振子ばり3と台車枠8との間に前後方向相
対変位が生じないようガイドすると共に振子作用をスム
ーズに行なわせる役目をする。
第3図は第2図の断面A−Aのコロおよびコロ受の詳細
を示す。コロ7は中空であり、中をシャフトIが貫通す
る。シャフト頷とコロ7の間に大型コロ軸受18とスラ
ストベアリング19とが取付けてあり、コロ7に加わる
荷重をシャフト加に伝える。シャフト頷は、上下2分割
の受16.17に固定されており不回転である。カムフ
ォロワ5は受(上)16に直接にナブト15により堆付
けられ、コロ受4の端面な支持するようになりでいた。
ここで、6はブラケプト、9は軸ばね、10は輪軸、1
1は振子中心、ルは本体重心、13は防塵リップ、14
は防塵カバー、ムはシム、nは止め輪である。
なお、本従来技術の詳細は特開昭60−163760号
公報による。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、上下荷重と前後力荷重の負担を別々の
コロによって行っていた。七のだみ、部品点数が多くな
り、それに伴って装置も大型になっていた。
本発明の目的は、構造を簡単にし、装置を小型にするこ
とのできる鉄道車両用振子台車を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、台車枠上に設けたコロによりコロ受を介し
て振子ばりを支持して、振子ぼり上の車体を支持する鉄
道車両用振子台車において、コロを、ラジアルおよびス
ラスト力を受け可能なベアリングとし、ベアリングで直
接にコロ受を支持することにより、達成される。
〔作  用〕
振子ばりのコロ受を、ラジアルおよびスラスト力を受け
可能なベアリングで直接に支持することにより、従来の
ラジアル荷重を受けるコロと、スラスト荷重を受けるカ
ムフォロワをな(すことができ、これにより構造が簡単
になって装置を小型化する二とができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図に示す。本図は従来技
術を示す第1図の断面A−Aに相当する。
この場合、台車枠8上にはシャフトnの車受を兼用した
ベアリング押え5が取り付けてあり、ベアリング押え5
に固定されたシャフトIに逆向きに岨み込んだ2個のテ
ーパベアリング渇が設けである。なお、この場合、シャ
フトτはベアリング押え5にしまりばねにて固定しであ
る。テーパベアリング謳は、ベアリング押え3によって
抜は止めされる。また、テーパベアリングが同士の間に
は、振子ばり3の下部に取り付けたコロ受囚の凸部がは
まり、コロ受乙の凸部を除いた部分はテーパベアリング
謳の外周に接し、転がり支持される。
また、ベアリング押え5とコロ受田との隙間部にはリプ
プ冴を設けるとともに、図示しないカバーで密封室を形
成し、テーパベアリング5の防塵を図っている。
このような構成により、コロ受囚からの上下方向荷重、
すなわち、ラジアル荷重はテーパベアリング謳の外周面
で受け、テーパベアリング加を介してシャフトτに流れ
、ベアリング押え3で受け、振子ばり3が振子運動をす
る際は、テーパベアリング々の外周面とコロ受田の外周
面とが転がり接触し、スムースに動(。また、前後力、
すなわち、スラスト荷重はテーパベアリング々の端面で
受け、テーパベアリング謳を介してベアリング押え5で
直接に受ける。なお、振子ばりが振子運動する際にスラ
スト荷重が掛かった場合、テーパベアリングあの外周面
と端面とが両方接し、端面はすべり接触で支持するよう
になるが、振子運動の周期は大きく、摩耗等において問
題になることはない。
したがって、テーパベアリ〉グZではさまれたコロ受田
の凸部は、テーパベアリング謳の端面とに少しの隙間を
有し、端面の接触が通常において強くならないようにし
である。
このようにすることにより、従来のカムフォロア5が無
い分DD寸法が大巾に小さくなり、また従来の上下方向
荷重用のコロ7を無くし、直接にベアリング屓によりて
受けるので、台車枠8とコロ受囚との距離Aも短くでき
る。またこれにより、台車枠8の形状や部品の配置に自
由度が増し、より良い台車構成にすることが可能となる
。また、コロ受23.ベアリング押え3も小形化でき重
置も大巾に4LJ減できる。
以上、本実施例によれば下記の効果が得られる。
(1)  コロによる支持部の寸法が小さ曵なり台車構
成が容易になる。
(2)従来の前後力伝達用のカムフォロヲが不要となる
ため、装置が小形°、軽量化される。
(3)  従来の上下方向荷重用のコロの製作が不要と
なり、二こで使用していたニードルベアリング。
スラストベアリングも不要となるため、原価低減となる
(4)部品点数が削減でき、構造も簡単なため、組立が
容易になる。
(5)上記要因により組立精度のバラツキも少な(なる
〔発明の効果〕
本発明によれば、鉄道車両用振子台車の振子ぼり受部の
構造を簡単にして、小型化することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である鉄道車両用振子台車の
振子ぼり受部の詳細を示す縦断面図、第2図は従来の鉄
道車両用振子台車を示す縦断面図、第3図は第2図のA
−入断面の詳細を示す断面図である。 3・・・・・・振子ばり、8・・・・・・台車枠、田・
・・・・・コロ受、5・・・・・・べ1リング押え、屓
・・・・・・テーパベアリング、n・・・・・・シャフ
ト ′;lil圀 7t2図 第3 囚 / lざlYΔり i zz

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、台車枠上に設けたコロによりコロ受を介して振子は
    りを支持して、該振子はり上の車体を支持する鉄道車両
    用振子台車において、前記コロを、ラジアルおよびスラ
    スト力を受け可能なベアリングとし、該ベアリングで直
    接にコロ受を支持したことを特徴とする鉄道車両振子台
    車。
JP18847188A 1988-07-29 1988-07-29 鉄道車両用振子台車 Pending JPH0238177A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03271061A (ja) * 1990-03-19 1991-12-03 Hitachi Ltd 鉄道車両用振り子台車
JPH04173472A (ja) * 1990-11-07 1992-06-22 Railway Technical Res Inst 鉄道車両用車体傾斜装置
JPH1151142A (ja) * 1997-07-31 1999-02-23 Kazuichi Ito 直線運動機構
WO2013131910A1 (fr) * 2012-03-07 2013-09-12 Alstom Transport Sa Dispositif de pendulation permettant de reprendre les efforts transversaux et longitudinaux

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