JPH023792Y2 - - Google Patents

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JPH023792Y2
JPH023792Y2 JP4374184U JP4374184U JPH023792Y2 JP H023792 Y2 JPH023792 Y2 JP H023792Y2 JP 4374184 U JP4374184 U JP 4374184U JP 4374184 U JP4374184 U JP 4374184U JP H023792 Y2 JPH023792 Y2 JP H023792Y2
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JP
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chute
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JP4374184U
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  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回転する円卓上に供給された粒塊状
原料をローラ等で圧潰粉砕し、微粉を熱風により
系外に搬出すると共に比較的粗い粒子を円卓より
積極的に溢出させ、それを適当な輸出機で再び円
卓上に供給する粉砕装置における原料供給シユー
トに関するものである。
従来のこの種の装置を第1図に基づいて説明す
ると、図において、01は粉砕装置で、同粉砕装
置01内には図示せぬ駆動装置に連絡し、回転す
る円卓02と、同円卓02の回転に伴ない摩擦で
回転し、供給される粉塊状の原料を粉砕するロー
ラ03とを備え、かつ上部にはサイクロン04、
フアン05に連絡する空気分級機06が、又干部
には熱風供給ダクト07が夫々設けられている。
08は水分を含む粒塊状の生原料を上記円卓0
2上に供給する主原料供給シユートで、09は円
卓02上から落下する粗粒子を再び円卓02上に
循環し、供給するための輸送機で、例えばバケツ
トエレベータである。
010は同輸送機09で運ばれた循環原料を上
記主原料供給シユート08にに導く循環原料シユ
ートである。このように構成されたものでは、主
原料シユート08から湿つた生原料が円卓02上
に供給され、同原料は同円卓02とローラ03と
により圧潰粉砕される。
そして熱風は上記熱風供給ダクト07を経て粉
砕装置01内部に入り、粉砕物である該原料を乾
燥しつゝ、同粉砕物のうち比較的細かい粒子のみ
を上方に吹飛ばしながら同伴して空気分級機06
に導き、同分級機06で粗粉は円卓02に戻し、
細粉(製品)はフアン05で誘引されてサイクロ
ン04で捕集される。一方熱風で吹上げられなか
つた比較的粗い粒子は円卓02から落下し、輸送
機09及び循環原料シユート010を介して主原
料供給シユート08に導かれていた。このため、
円卓02上に原料を供給する主原料供給シユート
08には湿つた原料が、そのシユート面に直接接
しながら流れまた同流れに乾燥した循環原料が混
り込むので、該主原料供給シユート08に原料が
付着しやすくひいては同シユート08を閉塞させ
る濾れがあり、また同閉塞現象によつては、粉砕
装置01の運転を不安定にする等の欠点があつ
た。
本考案は上記した従来のものゝ欠点に鑑みてな
されたもので、水分を含む粒塊状の生原料を回転
する円卓上に供給する主原料シユートと、同円卓
上で複数のローラ等で圧潰粉砕されたもののうち
該円卓上から落下する組粒子を再び循環させて上
記円卓上に供給する循環原料シユートとを合流さ
せてなる粉砕装置の原料シユートにおいて、該循
環原料シユートのシユート面に上記主原料シユー
トのシユート端を臨んで設け、循環原料層上に生
原料が載せられるように形成されてなる原料供給
シユートに係り、本考案によれば乾燥した循環原
料層の上に湿つた生原料を載せるように原料供給
シユートを構成しているので、循環原料がいわゆ
るベツトとなつて、そこに生原料を載せらがら混
合しているので、原料供給シユートにおいては、
原料の付着は何ら生じることなく、同シユートを
閉塞させることもなく、粉砕装置自体の運転を安
定して行うことができる等の秀れた効果を奏しう
るものである。
以下本考案の実施例について第2図〜第4図に
基づいて説明する。
図において1は原料供給シユートで、同原料供
給シユート1は中仕切2で水分を含む粒塊状の生
原料aのシユート3と乾燥した循環原料bのシユ
ート4とに区画している。そして該生原料シユー
ト3の端部3aは、循環原料シユート4のシユー
ト面4aに臨んで設けられてなる。
尚、原料供給シユート1は第1図の粉砕装置0
1に同図の主原料供給シユート08及び、循環原
料シユート010に代えて取付けられるものであ
る。このように成された本実施例によれば、乾燥
した循環原料b上に生原料供給シユート3から供
給される生原料aを載せて混合しつゝ第1図に示
す円卓02に供給する、即ち循環原料bをベツト
としてそこに湿つた生原料aを載せて搬送するの
で、循環原料シユート4のシユート面4aには、
湿つた原料による付着現象は何ら生じず、同シユ
ート4を閉塞させることもなく、ひいては粉砕装
置自体の運転性能を一段と向上させる等の秀れた
効果を奏しうるものである。
尚、第5図は本考案の他の実施例を示すもの
で、上記した実施例における中仕切2を同図のよ
うに原料供給シユート1の流れに若干延ばし生原
料シユート3の端部3aから落下する生原料aが
循環原料bの流れを阻害することがなく、かつ生
原料aがほどよく分散して上記循環原料b上に載
るように構成したものであつて、他の構成、作用
効果は上記した実施例と同様であり、同一部分に
は同一符号を付して詳細な説明は省略する。
以上、本考案の実施例について説明したが本考
案は勿論上記した実施例にだけ局限されるもので
はなく本考案の精神を逸脱しない範囲内で種々の
設計の改変を施しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のものを示す要部説明図、第2図
は本考案の実施例を示す要部説明図、第3図は第
2図の−断面図、第4図は第2図の−断
面図、第5図は本考案の他の実施例を示す要部説
明図である。 3……生原料シユート、4……循環原料シユー
ト、a……生原料、b……循環原料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水分を含む粒塊状の生原料を回転する円卓上に
    供給する主原料シユートと、同円卓上で複数のロ
    ーラ等で圧潰粉砕されたもののうち該円卓上から
    落下する粗粒子を再び循環させて上記円卓上に供
    給する循環原料シユートとを合流させてなる粉砕
    装置の原料シユートにおいて、該循環原料シユー
    トのシユート面に上記主原料シユートのシユート
    端を臨んで設け、循環原料層上に生原料が載せら
    れるように形成されてなることを特徴とする原料
    供給シユート。
JP4374184U 1984-03-27 1984-03-27 原料供給シユ−ト Granted JPS60155956U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4374184U JPS60155956U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 原料供給シユ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4374184U JPS60155956U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 原料供給シユ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60155956U JPS60155956U (ja) 1985-10-17
JPH023792Y2 true JPH023792Y2 (ja) 1990-01-29

Family

ID=30555685

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4374184U Granted JPS60155956U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 原料供給シユ−ト

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JPS60155956U (ja) 1985-10-17

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