JPH0237875Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237875Y2 JPH0237875Y2 JP5368886U JP5368886U JPH0237875Y2 JP H0237875 Y2 JPH0237875 Y2 JP H0237875Y2 JP 5368886 U JP5368886 U JP 5368886U JP 5368886 U JP5368886 U JP 5368886U JP H0237875 Y2 JPH0237875 Y2 JP H0237875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal pipe
- bridge
- peripheral wall
- well
- bridges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005755 formation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、井戸から地下水や温水を汲み上げる
時に使用する井戸用スクリーンに関し、特に深井
戸や土砂の崩壊しやすい地層に適した井戸用スク
リーンに関する。
時に使用する井戸用スクリーンに関し、特に深井
戸や土砂の崩壊しやすい地層に適した井戸用スク
リーンに関する。
従来井戸用スクリーンとしては第３図に示すよ
うに金属パイプの周壁に、長さ方向に沿つて多数
のスリツトを千鳥状に切削し、これを地中に設け
た掘削孔に設置して土砂の混入を防ぎながら地下
水や温泉をパイプ内に集めこれをポンプで吸い上
げていた。
うに金属パイプの周壁に、長さ方向に沿つて多数
のスリツトを千鳥状に切削し、これを地中に設け
た掘削孔に設置して土砂の混入を防ぎながら地下
水や温泉をパイプ内に集めこれをポンプで吸い上
げていた。
上記従来の井戸用スクリーンではスリツトを形
成する際は回転刃を使用して金属パイプを直接切
削していたためにスリツトの巾が大きくなりパイ
プの強度が著しく低下し、深井戸や、崩壊し易い
地層には用いられない欠点があつた。
成する際は回転刃を使用して金属パイプを直接切
削していたためにスリツトの巾が大きくなりパイ
プの強度が著しく低下し、深井戸や、崩壊し易い
地層には用いられない欠点があつた。
また、スリツトの巾は回転刃による直接切削の
ため細く形成することが不可能であり、そのため
しばしば土砂が混入してポンプの摩耗を早めると
いう欠点を有していた。
ため細く形成することが不可能であり、そのため
しばしば土砂が混入してポンプの摩耗を早めると
いう欠点を有していた。
そこで本考案は上記の欠点を除き井戸用スクリ
ーンにおいてスクリーン用パイプの強度が低下せ
ずかつ土砂の混入も防止できる井戸用ブリツジス
クリーンを提供することを目的としている。
ーンにおいてスクリーン用パイプの強度が低下せ
ずかつ土砂の混入も防止できる井戸用ブリツジス
クリーンを提供することを目的としている。
本考案は前記目的を達成するために案出された
ものであり、金属パイプの周壁に長さ方向に沿つ
て多数のブリツジを千鳥状に打ち出すと共に、該
ブリツジの両側には前記金属パイプの周壁との間
に細い間〓を形成したことを特徴とする井戸用ブ
リツジスクリーンである。
ものであり、金属パイプの周壁に長さ方向に沿つ
て多数のブリツジを千鳥状に打ち出すと共に、該
ブリツジの両側には前記金属パイプの周壁との間
に細い間〓を形成したことを特徴とする井戸用ブ
リツジスクリーンである。
本考案においては金属パイプの外周壁にブリツ
ジが突出しているため地下深く掘削された井戸内
に挿入設置するに際して容易であり、強度を保つ
ことも可能である。またブリツジの両側の細い間
〓は打ち出しの際に巾を調節することによつて土
砂の混入を防ぐ最適の巾に形成する。
ジが突出しているため地下深く掘削された井戸内
に挿入設置するに際して容易であり、強度を保つ
ことも可能である。またブリツジの両側の細い間
〓は打ち出しの際に巾を調節することによつて土
砂の混入を防ぐ最適の巾に形成する。
次に本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。第１図において金属パイプ１の外周壁には内
面より外周に向つて多数のブリツジ２を千鳥状に
打ち出す。そのブリツジ２の両側は金属パイプ１
の周壁との間に細い間〓３を形成してある。
る。第１図において金属パイプ１の外周壁には内
面より外周に向つて多数のブリツジ２を千鳥状に
打ち出す。そのブリツジ２の両側は金属パイプ１
の周壁との間に細い間〓３を形成してある。
上記ブリツジ２はパイプ１の長さ方向に約４セ
ンチメートルの長さで、約６ミリメートルの巾に
形成し、前記間〓は約２ミリメートル乃至３ミリ
メートルである。
ンチメートルの長さで、約６ミリメートルの巾に
形成し、前記間〓は約２ミリメートル乃至３ミリ
メートルである。
この間〓は地層の種類、または性質によつて最
適の大きさを選択する。
適の大きさを選択する。
なお、従来のスクリーン管４のスリツト５は回
転刃により直接切削した溝であるから、スリツト
５の巾を一定の値より細くすることは不可能であ
る。
転刃により直接切削した溝であるから、スリツト
５の巾を一定の値より細くすることは不可能であ
る。
本考案は前記の構成を有しているから次のよう
な効果を奏するものである。
な効果を奏するものである。
本考案は金属パイプの周壁に長さ方向に沿つて
多数のブリツジを突出させているため地下深く掘
さくされた井戸内に挿入設置するに際してパイプ
径の大小にかかわらず充分な強度を保つことが可
能であり、またブリツジの両側の間〓がパイプの
周壁面から垂直方向に伸びているため開孔率が高
まるとともに土砂の混入を防止でき、長期間にわ
たつて井戸と汲み上げポンプを安全に、かつ経済
的に使用できる効果がある。
多数のブリツジを突出させているため地下深く掘
さくされた井戸内に挿入設置するに際してパイプ
径の大小にかかわらず充分な強度を保つことが可
能であり、またブリツジの両側の間〓がパイプの
周壁面から垂直方向に伸びているため開孔率が高
まるとともに土砂の混入を防止でき、長期間にわ
たつて井戸と汲み上げポンプを安全に、かつ経済
的に使用できる効果がある。
さらに、前記ブリツジ両側の間〓は地層の種類
または性質に応じて最適の値に調節して打ち出す
ことが容易である。
または性質に応じて最適の値に調節して打ち出す
ことが容易である。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図は同ブリツジ部の拡大図、第３図は従来のスク
リーンの斜視図である。 １……金属パイプ、２……ブリツジ、３……間
〓。
図は同ブリツジ部の拡大図、第３図は従来のスク
リーンの斜視図である。 １……金属パイプ、２……ブリツジ、３……間
〓。
Claims (1)
- 金属パイプの周壁に長さ方向に沿つて多数のブ
リツジを千鳥状に打ち出すと共に、該ブリツジの
両側には前記金属パイプの周壁との間に細い間〓
を形成したことを特徴とする井戸用ブリツジスク
リーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5368886U JPH0237875Y2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5368886U JPH0237875Y2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62169063U JPS62169063U (ja) | 1987-10-27 |
| JPH0237875Y2 true JPH0237875Y2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=30879982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5368886U Expired JPH0237875Y2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0237875Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-10 JP JP5368886U patent/JPH0237875Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62169063U (ja) | 1987-10-27 |
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