JPH023775A - 自動車用自動変速機制御装置 - Google Patents

自動車用自動変速機制御装置

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JPH023775A
JPH023775A JP14232888A JP14232888A JPH023775A JP H023775 A JPH023775 A JP H023775A JP 14232888 A JP14232888 A JP 14232888A JP 14232888 A JP14232888 A JP 14232888A JP H023775 A JPH023775 A JP H023775A
Authority
JP
Japan
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signal
gear
speed
low friction
vehicle speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP14232888A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Shimomura
秀樹 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH023775A publication Critical patent/JPH023775A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用自動変速機制御装置に関し、特に雪道
等の低摩擦係数の路面での運転に適応した変速制御を行
う自動車用自動変速機制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、雪道等の低摩擦係数の路面で車を運転するときに
は、車が路面をスリップして安定性が失われることのな
いように注意し運転しなければならない、このため、マ
ニュアル車の場合は、変速ギヤの切換え方を通常のとき
と変えて極力スリップがおこらないようにしている。駆
動力の大きい変速ギヤで駆動するとスリップしやすいの
で、駆動力の小さい変速ギヤで駆動するようにする。例
えば車を発進させるときに第2速ギヤで発進させること
で発進時のスリップを防いでいる。
オートマチック車の場合は、自動車用自動変速制御装置
により変速ギヤを自動的に切換えており、通常は第1速
の変速ギヤで発進が行われるが、オートマチック車の種
類によっては、シフトレバ−等の操作により第2速変速
ギヤで発進ができる車もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の自動車用自動変速機制御装置は、シフト
レバ−の操作等による第2速変速ギヤでの発進を行う場
合、変速ギヤが第2速ギヤに固定されているので、車速
が大きくなってきたときシフトレバ−をドライブレンジ
に切換えて、車速に合った変速ギヤに切換えなければな
らず、走行時は通常の変速ギヤの切換えが行われるだけ
であるという問題点がある。
本発明の目的は、低摩擦力路面を走行する車両が、発進
、加速、定速走行及び減速走行のすべての状態において
、適切な変速段を選択することにより、エンジンの急激
な回転数の変化時にも車輪の急激なトルク変動を回避し
、タイヤのスリップを防ぐ自動車用自動変速機制御装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の自動車用自動変速機制御装置は、(A)路面と
タイヤ間の摩擦力が小さいことを示す低摩擦力設定信号
を外部から受信し、低摩擦力路面信号を送出する低摩擦
力検出回路、(B)車両速度信号を出力する車両速度検
出手段、 (C)空気の流量を調節するスロットル弁の開度を示す
スロットル開度信号を出力するスロットル開度検出手段
、 (D>前記低摩擦力路面信号と前記車両速度信号と前記
スロットル開度信号とを受信し、前記スロットル開度信
号が定められた値より小さい場合、実際の車両速度より
大きい速度を示す疑似車両速度信号を送出する変速判定
修正回路、(E)車両スイッチ操作信号と前記スロット
ル開度信号と車両速度信号とから変速ギヤの選択を指定
する変速段信号を出力し、前記低摩擦力路面信号を受信
した場合、変速ギヤを高速のギヤから第1速ギヤにシフ
トダウンすることを禁止し、変速ギヤが第1速ギヤのと
き無条件に変速ギヤを第1速ギヤから第2速ギヤにシフ
トアップし、且つ、前記疑似車両速度信号を受信したと
きは前記車両速度信号に代えて前記疑似車両速度信号を
使用する変速段判定回路、 (F)前記変速段信号を受信してソレノイド駆動信号を
送出するソレノイド駆動回路、 を備えて構成されている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
第1図の自動車用自動変速機制御装置は、低摩擦力設定
信号9を受信して低摩擦力路面信号10を送出する低摩
擦力検出回路8、車両速度信号2を出力する車両速度検
出手段12、スロットル開度信号3を出力するスロット
ル開度検出手段13、低摩擦力路面信号10と車両速度
信号2及びスロットル開度信号3を受信してスロワI・
ルの開度が定められた値より小さいとき疑似車両速度信
号11を送出する変速判定修正回路7、車両速度信号2
とスロ・・Iトル開度信号3と疑似車両速度信号11と
を受信し変速段信号5を出力する変速段判定回路1、変
速段信号5を受信してソレノイド駆動信号を送出するソ
レノイド駆動回路゛6から構成される装置 次に、動作を説明する。
変速段判定回路1には、車両速度検出手段12からの車
両速度信号2、スロットル開度検出手段13から出力さ
れるスロットル開度信号3、外部から入力されレンジ切
換状態を示すレンジ信号とブレーキ操作により送出され
るブレーキ信号等を含む車両スイッチ操作信号4が入力
される。変速段判定回路1は、入力された上記の信号か
ら車の走行状態を判定し、その時点の最適な変速ギヤを
選択するための変速段信号5を出力する。ソレノイド駆
動回路6はこの変速段信号5を受信し、変速ギヤの切換
などを行うソレノイド機構にソレノイド駆動信号を送出
する。
以上は路面が通常の状態のときの動作であるが、次に路
面が雪などにより滑りやすい状態になっているときの動
作について説明する。
運転手が路面の状況を見て路面が滑りやすいと判断しな
とき、車内の操作部のスイッチ操作により、タイヤと路
面との間の摩擦力が低下していることを示す低摩擦力設
定信号9を低摩擦力検出回路8に送出する。低摩擦力検
出回路8は、タイヤと路面との間の摩擦力が低下してい
ることを示す低摩擦力路面信号10を変速段判定回路1
及び変速判定修正回路7に送出する。
低摩擦力路面信号10を受信した変速段判定回路1は、
第1速ギヤ以外の変速ギヤで走行しているときに、ブレ
ーキ操作等により車速か低下しても、又キックダウン時
においても、変速ギヤを第1速ギヤへシフトダウンを行
わないように動作する。又、第1速ギヤで走行中か又は
停車中の場合には、変速ギヤを無条件に第1速ギヤから
第2速ギヤにシフトアップし、強い駆動力でタイヤを駆
動しスリップすることのないように動作する。
一方、低摩擦力路面信号10を受信した変速判定修正回
路7は、車両速度信号2とスロットル開度信号3も受信
しており、低摩擦力路面信号10を受信するとスロット
ル開度信号3をあらかじめ定められた値と比較し、スロ
ットルの開きの度合が小さいと判定された場合、車両速
度信号2が示す実際の車両速度より大きい車両速度を示
す疑似車両速度信号11を変速段判定回路1に出力する
変速段判定回路1では低摩擦力路面信号10を受信する
と、車両速度信号2を変速ギヤ設定のための判定に使用
せずに、実際の車両速度より大きい速度を示す疑似車両
速度信号11を使用する。
このため、車両の速度が見かけ上大きくなって、変速ギ
ヤは高速ギヤにシフドア・ツブされるので、アクセルペ
ダルの踏込みを浅くしたことによるエンジンブレーキの
作動でタイヤがスリップしてしまうことのないようにす
ることができる。
このように、路面の摩擦力が低下したとき、路面の摩擦
力が低下したを示す信号を自動変速機制御装置に入力し
、適切な変速段を選択することで、タイヤがスリップす
ることを防ぐことができる。
「発明の効果〕 以」二説明したように、本発明は、低摩擦力路面を走行
する車両が、発進、加速、定速走行及び減速走行のすべ
ての状態において、路面の摩擦力が低下したとき、路面
の摩擦力が低下したを示す信号を自動変速機制御装置に
入力して適切な変速段を選択することにより、エンジン
の急激な回転数の変化時にも車輪に急激なトルク変動が
かかることを回避し、タイヤのグリップ力喪失を防ぐ効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。 1・・・・・・変速段判定回路、2・・・・・・車両速
度信号、3・・・・・・スロットル開度信号、4・・・
・・・車両スイッチ操作信号、5・・・・・・変速段信
号、6・・・・・・ソレノイド駆動回路、7・・・・・
・変速判定修正回路、8・・・・・・低摩擦力検出回路
、9・・・・・・低摩擦力設定信号、10・・・・・・
低摩擦力路面信号、11・・・・・・疑似車両速度信号
、12・・・・・・車両速度検出手段、13・・・・・
・スロットル開度検出手段。 代理人 弁理士  内 原  晋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)路面とタイヤ間の摩擦力が小さいことを示す低摩
    擦力設定信号を外部から受信し、低摩擦力路面信号を送
    出する低摩擦力検出回路、 (B)車両速度信号を出力する車両速度検出手段、 (C)空気の流量を調節するスロットル弁の開度を示す
    スロットル開度信号を出力するスロットル開度検出手段
    、 (D)前記低摩擦力路面信号と前記車両速度信号と前記
    スロットル開度信号とを受信し、前記スロットル開度信
    号が定められた値より小さい場合、実際の車両速度より
    大きい速度を示す疑似車両速度信号を送出する変速判定
    修正回路、(E)車両スイッチ操作信号と前記スロット
    ル開度信号と車両速度信号とから変速ギヤの選択を指定
    する変速段信号を出力し、前記低摩擦力路面信号を受信
    した場合、変速ギヤを高速のギヤから第1速ギヤにシフ
    トダウンすることを禁止し、変速ギヤが第1速ギヤのと
    き無条件に変速ギヤを第1速ギヤから第2速ギヤにシフ
    トアップし、且つ、前記疑似車両速度信号を受信したと
    きは前記車両速度信号に代えて前記疑似車両速度信号を
    使用する変速段判定回路、 (F)前記変速段信号を受信してソレノイド駆動信号を
    送出するソレノイド駆動回路、 を備えたことを特徴とする自動車用自動変速機制御装置
JP14232888A 1988-06-08 1988-06-08 自動車用自動変速機制御装置 Pending JPH023775A (ja)

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JP14232888A JPH023775A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 自動車用自動変速機制御装置

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JPH023775A true JPH023775A (ja) 1990-01-09

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0503942A2 (en) * 1991-03-13 1992-09-16 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Speed change control method for an automatic transmission for vehicles
JPH05231521A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動変速機の変速制御方法
JPH05231520A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動変速機の変速制御方法
WO2014097309A1 (en) 2012-12-17 2014-06-26 Asian Paints Ltd. Stimuli responsive self cleaning coating

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0503942A2 (en) * 1991-03-13 1992-09-16 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Speed change control method for an automatic transmission for vehicles
JPH05231521A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動変速機の変速制御方法
JPH05231520A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Mitsubishi Motors Corp 車両用自動変速機の変速制御方法
WO2014097309A1 (en) 2012-12-17 2014-06-26 Asian Paints Ltd. Stimuli responsive self cleaning coating

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