JPH0237738B2 - - Google Patents

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JPH0237738B2
JPH0237738B2 JP57029142A JP2914282A JPH0237738B2 JP H0237738 B2 JPH0237738 B2 JP H0237738B2 JP 57029142 A JP57029142 A JP 57029142A JP 2914282 A JP2914282 A JP 2914282A JP H0237738 B2 JPH0237738 B2 JP H0237738B2
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JP
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pcm
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δpcm
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Buryuutogen Bierun
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Polygram GmbH
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Polygram GmbH
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Publication date
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Publication of JPH0237738B2 publication Critical patent/JPH0237738B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M3/00Conversion of analogue values to or from differential modulation
    • H03M3/04Differential modulation with several bits, e.g. differential pulse code modulation [DPCM]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特許請求の範囲第1項および第7項の
上位概念に記載の、デイジタル形式で伝送し、デ
イジタル信号流を低減するためのアナログ信号の
コード化方法に関する。 コード化されたアナログ信号を記録又は伝送す
るための品質パラメータを考察すると明かなよう
に、均一に量子化するPCM方式(一様量子化)
では有効信号の点で不都合な状況が生じる。従つ
てコード語のエレメント数を低減するため、所謂
差分PCM(DPCM)方式が用いられる。この方式
ではアナログ信号の順次連続する瞬時値の振幅変
化のみが、デイジタルコード化形式で記憶ないし
伝送される。その場合所定の品質要求において、
1つの△PCM語毎に付随して生じるコードエレ
メントの量は、アナログ信号の順次連続する2つ
の瞬時値間の最大可能な振幅変化によつて定めら
れる。基本的には、1つのコード語のコードエレ
メント量をそれぞれ、瞬時値の大きさを表わすの
に必要なだけの大きさに選定することにより、伝
送ないし記憶容量を減少させることができる。す
なわち、デイジタル信号流を低減できる。しかし
そのためには各コード語において付加的なコード
エレメントを必要とする。語長が異なる場合、ビ
ツトエラーによりそのような付加的コードエレメ
ントが失われてしまい、それにより元のアナログ
信号の再生の際障害が惹起され得る。従つて、コ
ード化に必要なコードエレメント数を低減するよ
うなPCM方式においては通常、瞬時信号値の伝
送を行うために一定のコードエレメント量を用い
る。このコードエレメント量は均一に量子化する
場合に存在する最大量に比しては減少されている
ものである。その際2進コード化された瞬時値
が、個別に又はブロツクごとに、相応の付加的コ
ードエレメントで表示され、圧伸して伝送され
る。この場合、元のアナログ信号への再生品質の
損なわれる程度が、不都合にも圧伸度に依存す
る。 デイジタルコード化されたアナログ信号を伝送
ないし記憶し、しかもその際均一に量子化される
PCM方式の品質を、各コード語当りの一定のコ
ードエレメント群が各瞬時値に対し減少された場
合にも十分保証するために本発明の先行出願では
次のことが提案される。すなわち、デイジタル信
号流をさらに低減するために、各△PCM語と少
なくとも1つの補助コードエレメントとから基準
コード語を形成し、該基準コード語は△PCM語
の最大可能長よりも短かく選定された所定の一定
長を有するようにし、 前記△PCM語と前記補助コードエレメントと
の組合わせの長さをそれぞれ前記基準コード語と
連続的に比較し、 前記△PCM語と前記補助コードエレメントと
の組合わせの長さが、前記基準コード語の長さよ
り長い場合に、当該過長の△PCM語またはPCM
語を前記基準コード語の長さ以下に短縮するので
ある。この短縮は次のようにして行われる。 すなわち、当該過長の△PCM語の最低位コー
ドエレメントを所定の数だけ抑圧して圧伸△
PCM語を形成することによつて短縮される。 また選択的に、過長のPCM語を、最低位コー
ドエレメントを含むLSB群と最高位コードエレ
メントを含むMSB群とに振り分け、2つの連続
するコード語からなるPCM2重語を形成すること
によつても短縮される。これは後の表の冒頭に例
示されている。そこでは過長のΔPCM語の最低
位ビツトQ1、Q2をまず抑圧し、抑圧した後の最
低位コードエレメントを含むLSB群(Q3〜9)
と最高位コードエレメントを含むMSB群(Q10
〜16)とに振り分けて、2つの連続するコード語
としてPCM2重語を形成している。 話声、音楽のようなアナログ信号の場合、大き
な振幅変化は制限されており、不規則に分散して
しか現われないものであるから、過度に長い△
PCM語を、適合された長さの所要のPCM語へコ
ード変換しても、元のアナログ信号への再生の際
に品質を損なうような影響は実際上現われない。
但し、ほかの試験から明らかなように、上記の提
案による方法においては、そのような減少された
信号流を連続的に伝送する際、伝送区間上に障
害、例えば短時間の信号流中断が発生すると、諸
欠点が生じる。実質的に、信号差のみが△PCM
語の形で伝送されるので、いずれの信号流中断に
よつても後続の信号流においてエラーの伝搬が生
ぜしめられる。そのような後続の信号流では信号
基準値を表わすPCM2重語が伝送される際しか補
正できない。 発明が解決しようとする問題点 本発明の課題とするところは前述の先行出願の
提案による方法を高い品質要求を維持しつつさら
に改良して、短時間の信号中断の際生じる上記の
ようなエラーの伝搬を十分回避できるようにする
ことにある。 問題点を解決するための手段 上記課題は本発明により、ΔPCM語と補助コ
ードエレメントとの組合せの長さが基準コード語
の長さを越えない場合、かつ直前のコード語が
PCM語でない場合に、△PCM語をPCM語によ
り付加的に置換することにより解決される。 本発明は次のような認識に基づくものである。
すなわち、△PCM語と補助コードエレメントと
の組合せの長さが基準コード語の長さを越えない
場合、△PCM語ではなく線形にコード化された
PCM語を付加的に伝送することにより、信号流
中に現われる信号基準値の数が増加し、それによ
つて短時間の信号流中断の際のエラーの伝搬が多
数のコード語にわたつて確実に排除されるという
ことである。 さらにこの効果を改善するために、△PCM語
を次の場合にPCM2重語で置換するステツプを付
加すると有利である。すなわち、△PCM語の形
成の基になつた2つの連続するPCM語が同じ信
号内容を有し、補助コードエレメントも含めたそ
の信号の長さが基準コード語の長さを越える場合
に、△PCM語をPCM2重語で置換すると有利で
ある。 複数の異なる種類のコード語の伝送を行なう場
合、通常そのままではそれぞれのコード語の種類
を表わすため、少なくとも2つの補助コードエレ
メントを必要とすることとなる。つまり、デイジ
タル信号流の所望の低減が妨げられることとなる
が、本発明の実施例によればそのような不都合な
作用を回避するため、低減されたデイジタル信号
流中に現われるコード語の種類、すなわち△
PCM語、圧伸された△PCM語、PCM語、圧伸
されたPCM語、PCM2重語の種類を表わすため
に、各コード語当り1つの補助コードエレメント
を用い、ここでこの補助コードエレメントは伝送
の発信側では伝送すべきコード語の種類を選択す
る制御のために用い、伝送の受信側では受信され
たコード語の種類を検出するために用いるように
するのである。 本発明の別の実施例によれば、低減されたデイ
ジタル信号流中に現われるPCM語をコントロー
ルビツトシーケンスにビツト“1”で表わし、該
ビツト“1”はビツト“0”に先行および後続
し、該ビツト“0”は、前記PCM語に先行およ
び後続する△PCM語または圧伸△PCM語を表わ
すようにしたのである。 本発明の別の実施例では、低減されたデイジタ
ル信号流中に現われるPCM2重語は、LSB群が
MSB群に前置されていることにより形成され、
前記PCM2重語は常に△PCM語または圧伸△
PCM語に後続し、また当該PCM2重語には常に
△PCM語かまたは圧伸△PCM語が後続し、さら
に前記PCM2重語のLSB群とMSB群とはコント
ロールビツトシーケンスにビツト“1”で表わさ
れ、前記△PCM語または圧伸△PCM語はビツト
“0”で表わされるようにしたのである。 本発明のさらに別の実施例では、少なくとも1
つの△PCM語が常にPCM語に後続するようにし
たのである。 実施例 次に図示の実施例を用いて本発明を説明する。 本発明の方法を原理的に説明するため記録装置
AAと再生装置WAを有するブロツク接続図の形
で第1図に示されている信号伝送経路の場合、
SQはアナログ信号、例えば音楽又は話声信号に
対する信号源であり、この信号源は出力側がエン
コーダCDの入力側と接続されている。エンコー
ダにおいてはアナログ信号が例えば3kHzでサン
プリングされ、サンプリングされたサンプルが、
各語当り例えば16のコードエレメントを有する
PCM語に変換される。このようにして得られた
PCM信号が、後続の送信側コード変換器CWSの
入力側PCM−Eに供給される。このコード変換
器によりコード語列でのデイジタル信号流の所望
の低減が行われる。コード語列におけるコード語
のコードエレメント数(例えばコードエレメント
が8になれば、50%低減に相応する)は送信側コ
ード変換器CWSの入力側に供給されるPCM語よ
り遥かに短かくなる。出力側SAに現われる変換
された△PCM語、圧伸された△PCM語、PCM
語、圧伸されたPCM語、PCM2重語の形式のコ
ード語が、送信側コード変換器CWSにて同時に
形成されたコントロールビツトシーケンスにより
次のようにして表わされる、即ち、出力側SAに
おける各コード語に、出力側KAにおけるコント
ロールビツトシーケンスのうちの1つの補助コー
ドエレメントが対応づけられるようにして表わさ
れる。送信側コード変換器CWSに後続するマル
チプレクサMUXにて、出力側SAにおけるコー
ド語が、それぞれ出力側KAにおけるコントロー
ルビツトシーケンスに所属の補助コードエレメン
トで補完され、もつて、所定の基準コード語に応
じてコードエレメントフオーマツトが形成され
る。それにひき続いて、記録装置AAにおいて低
減されたデイジタル信号流が、記録装置Sを介し
てまたは伝送区間Uを介して再生装置WAに供給
される。再生装置WAにおいては記録装置AA
おけるのと逆の方向で、元のアナログ信号が低減
されたデイジタル信号流から再生される。このた
めに先ず、デマルチプレクサDE−MUXにおい
てコード語がその信号内容にしたがつてコントロ
ールビツトシーケンスから分離され、それにひき
つづいて、それらのコード語は入力側SEに、ま
た、コントロールビツトシーケンスの補助コード
エレメントは入力側コード変換器CWEの入力側
KEに供給される。受信側コード変換器CWEの出
力側PCM−Aからは再生されたPCM語がデコー
ダDCに供給される。このデコーダは出力側が信
号受け部SSに接続されている。 次に掲げる表にはコントロールビツトシーケン
スの1ビツトにそれぞれ対応して50%低減された
デイジタル信号流におけるコード語の順次配列に
対する実施例が示してある。しかも、第1図の記
録装置AAのエンコーダCDの出力側に現われる
コード語のコードエレメント数16と、コントロー
ルビツトシーケンスのビツトを含めた基準語のコ
ードエレメント数8を考慮してある。 【表】 その場合第1欄においてコントロールビツトシ
ーケンスKSQの順次連続する補助コードエレメ
ントが示されている。“0”は2進法の0であり、
“1”は2進法の1である。さらに3つの欄は例
において選ばれたそれぞれの語群についての詳細
な内容、即ちビツト数、ビツトウエイト、コード
語の種類について示してある。 上記表に例示した経過の場合、始めに1つの
PCM2重語が位置している。このような2重語は
低減されたデイジタル信号流において2つの順次
連続するコード語によつて伝送される、即ち先ず
第一に最低位のコードトエレメントを有する群、
所謂LSB群、それにひきつづいて最高位のコー
ドエレメントを有する群、所謂MSB群が生ぜし
められる。ビツトウエイトを示す欄にビツトのウ
エイトQが、算用数字を添えて示してある。ここ
でQ1は最低位ビツト、Q2は下から2番目、Q3は
方から3番目のビツトを表わす。表中Q3〜9の
意味するのは、もとのPCM語のうち最低位ビツ
トのQ1とQ2を抑圧し、次に高位のビツトQ3〜
Q9でLSB群を形成するということである。この
場合MSB群はウエイトQ10〜Q16のビツトにより
形成される。したがつて各語−ビツト群は7つの
コードエレメントを有し、それらのエレメントに
はコントロールビツトシーケンスKSQのそれぞ
れ1つのビツト(補助コードエレメント)が割当
てられている。よつて8つのコードエレメントに
より、基準コード語の所定のフレームが一杯に満
たされている。1つのPCM2重語の2つの群が、
コントロールビツトシーケンスKSQにおいてそ
れぞれ“1”で表わされる。さらに、低減された
デイジタル信号流中に現われる△PCM語ないし
圧伸された△PCM語は常に“0”で表されてい
るように定められている。1つの△PCM語は常
に、極性を指示するビツト“P”を必要とする
が、絶対的な差値はたんに6つのコードエレメン
トを有する、基準コード語によつて定められたフ
レームにより表わされ得る。 上記表に示すようにビツトウエイトQ3〜8を
有する圧伸された△PCM語が、第1のPCM2重
語につづいている。差値を表わすためのビツトウ
エイトには極性ビツトが前置されている。次の語
は同様に圧伸された△PCM語である。5番目の
コード語としてビツトウエイトQ1〜7を有する
1つのPCM語が伝送される。これにより示され
るのは、この瞬時信号値は非常に小さくて、最初
の7ビツトの重み順位内に完全に表示され得ると
いうことである。その場合コントロールビツトシ
ーケンスKSQ所属のビツトはやはり“1”であ
る。しかしこのようなPCM語は次のようなコー
ド語列中でのみ形成し得る、即ち当該のPCM語
に、コントロールビツトシーケンスKSQ中の
“0”で表わされた△PCM語ないし圧伸された△
PCM語が先行および後続する場合のみである。
換言すればPCM語はコントロールビツトシーケ
ンス列“010”における“1”で表わされている。 そのPCM語は低い瞬時信号値を信号化するの
で、コントロールビツトシーケンスで生ぜしめら
れる後続の△PCM語は圧伸されないで形成され
る。6番目の語としてやはりPCM2重語が生じ、
この語には2つの圧伸されたPCM語が後続する。
換言すれば圧伸されたPCM語はコントロールビ
ツトシーケンス中で次のようにして表わされてい
る、即ちPCM2重語につづいてそれぞれ“1”が
現われるようにして表わされている。前記の表に
おいて順次連続して現われるそのほかのコード語
は自ずから明らかである。 第2図に示す送信側コード変換器CWSの回路
方式によれば、デイジタル信号流を50%低減する
ため、前掲の表に示すようなチエツクビツトシー
ケンスと共に語列が形成される。 このため第2図の回路は一連のコードエレメン
ト群−選択段2,3,4,8を有している。これ
により示されているように、コードエレメント群
−選択段によつて相応に選択されたコードエレメ
ントに対してのみ、コード語を伝送するデータバ
スDBから後続の回路素子への直接の信号伝送接
続路が成立する。入力されるコード語はそれぞれ
16のコードエレメントQ1〜Q16を有する。デー
タバスDBからコードエレメント群−選択段2の
出力側への直接的な信号伝送はビツトウエイト
Q1〜7を有するコードエレメントに対してのみ
行われ、またコードエレメント群−選択段3の出
力側へのものはQ3〜9を有するコードエレメン
トに対してのみ、4の出力側へのものはQ10〜16
を有するコードエレメントに対してのみ、8の出
力側へのものはQ3〜16を有するデータバス−コ
ードエレメント群の信号に対してのみ行なわれ
る。 入力側PCM−Eに到来する16ビツトを有する
PCM語は、1PCM語周期に等しく選ばれた時間
遅延△tを有する時間遅延段1およびデータバス
DBとを介してコードエレメント群−選択段2,
3,4,8に供給される。△PCM語を形成する
ため、入力側に到来するPCM語は同時にPCM語
差動段7の一方の入力側に供給される。PCM語
差動段7の出力側における△PCM語は、コード
エレメント群−選択段10および11によつて示
された選択的な信号伝送経路を介してスイツチS
6およびS7に供給される。ここで、コードエレ
メント群−選択段10はビツトウエイトQ1〜6
のコードエレメントに対するものであり、コード
エレメント群−選択段11はビツトウエイトQ3
〜8のコードエレメントに対するものである。△
PCM語はまた2進コード語−比較段12,13
に直接供給される。2進コード語−比較段12,
13は例えば直列に接続されたロジツク構成ユニ
ツトに相応する。この構成ユニツトにより、2進
コード語が語の大きさの点で基準コード語に比し
て“より大”、“より小”又は“相等しい”かどう
かが捕捉確認できる。コードエレメント群−選択
段2,3,4,10,11は出力側が切換スイツ
チS1,S2,S4,S6,S7と接続されてお
り、それらの切換スイツチのスイツチアームは送
信側コード変換器CWSの出力側SAに接続されて
いる。さらに設けられている切換スイツチS3は
休止位置においてデータバスDBを別のスイツチ
S3aのブレーク接点を介してPCM語差動段7
の第2入力側と接続する。これに対して、スイツ
チS3のメーク位置では上記PCM語差動段7の
第2入力側が、遅延時間△tを有する時間遅延段
14を介して出力側SAと接続される。スイツチ
S3aはメーク位置において、上記PCM語差動
段7の第2入力側を時間遅延△tを有する時間遅
延段9を介してコードエレメント群−選択段8の
出力側と接続する。同じくスイツチアームが出力
側SAに接続されている切換スイツチS5はメー
ク位置においてコードエレメント群−選択段4の
出力側を時間遅延△tを有する時間遅延段5を介
して出力側SAと接続する。 2進コード語−比較段6,12,13は、受信
されたコード語のデイジタル値を表わすのに必要
なビツト数が、それぞれのブロツク内に示された
Qの後の数字を越えているか否かについて捕捉確
認する。例えば2進コード語−比較段12の場
合、PCM語差動段7の出力側からのΔPCM語に
ついて、当該ΔPCM語に必要なビツト数が2よ
り少ないかまたは等しいかを評価する。このこと
は受信されたΔPCM語のデイジタル値を、Q2で
表わし得る最大デイジタル値(=11)と比較する
ことにより簡単に実現される。2進コード語−比
較段13は入力されるΔPCM語を表すのに必要
なビツト数が8以上の場合、休止位置にある内部
スイツチS8を介して信号を送出する。また必要
なビツト数が6以下の場合、スイツチS8がメー
ク位置にあれば信号を送出する。スイツチS8は
アンドゲート15によつて制御される。データバ
スDBには別の2進コード語−比較段6が接続さ
れている。この比較段6は、入力される16ビツト
PCM語の最高位ビツトがビツトウエイトQ7と等
しいかそれ以下の場合、すなわち必要なビツト数
が7以下の場合、制御信号を送出する。 これら2進コード語−比較段6,12,13の
比較結果に基づいて、アンドゲート&15,2
0,21,22,29、オアゲートOR18,1
9,32、時間遅延△tを有する時間遅延段1
7,23,24,26,27,30、インバータ
Jnv16,25,28は共働して、コントロール
ビツトシーケンスKSQの形成されるように論理
結合をなし、そのコントロールビツトシーケンス
は出力側KAから送出される。 また同時にこれら2進コード語−比較段6,1
2,13の比較結果に基づき、伝送すべきコード
語の種類が選択され、選択された種類に相応して
スイツチS1〜S7が閉成され、出力側SAがコ
ードエレメント群−選択段2,3,4,5,1
0,11にそれぞれ接続される。これら選択段で
は、選択された種類のコード語が使用可能となつ
ている。 次にPCM語、PCM−2重語、圧伸PCM語、
ΔPCM語、圧伸ΔPCM語のそれぞれの伝送の場
合について第2図に基づき具体的に説明する。 PCM語の伝送 2進コード語−比較段6により、入力側PCM
−Eを介して受信したコード語のウエイトを表わ
すに必要なビツト数が7以下であるか否かが検出
される。必要なビツト数が7以下の場合、前回の
コントロールビツトシーケンスの出力値が“0”
であつたという条件の下で、スイツチS1はゲー
ト15を介して閉成される(PCM語は“010”の
コントロールビツトシーケンスによつて指示され
なければならないからである。このPCM語は選
択段2の出力側にて使用可能であり、スイツチS
1の閉成後にPCM語が出力側SAを介して出力さ
れる。同時にPCM語の出力を表わす補助コード
エレメント“1”がゲート32を介してKAから
出力される。 PCM2重語の伝送 PCM2重語が次の場合に伝送される。 (a) 前回のKAの出力値が“0”であり、かつ (b) 比較段13に示された基準値Q8をΔPCM語
が越える場合である。 このとき内部スイツチS8は遅延段27によつ
て遅延された前回のKA出力値が“0”のため、
図示の静止位置にある。 PCM2重語のLSB群はまずスイツチS2を介し
て出力される。このスイツチはゲート20と21
を介して閉成される。ゲート20の出力は、OR
ゲート19の出力がΔPCM語の基準値超過を指
示し、かつ同時に遅延段17の出力が前回のKA
出力値が“0”であつたことを指示したときに
“1”となる。 ゲート21の第2入力側(インバータ25の出
力側)は、前回に伝送されたコード語が2重語の
MSB群でなく、PCM語でもなく、かつゲート1
9がΔPCM語の基準値超過を指示した場合に
“1”となる。 ORゲート18の出力側における論理値“1”
は、伝送されるコード語がPCM2重語のMSB群
であるか(スイツチS5の入力信号により示さ
れ、ORゲート18にも接続されている)、また
は圧伸PCM語であること(スイツチS4の入力
信号により示され、ORゲート18にも接続され
ている)を指示する。MSB群を出力側SAに供給
するためのスイツチS5は、ゲート21の出力信
号により(遅延段23で遅延されて)制御され
る。 圧伸PCM語の伝送 ORゲート18の出力信号は遅延段24により
遅延される。従つて回路24の出力信号は、出力
側SAを介して前回に伝送されたコード語が
PCM2重語のMSB群であつたか、または圧伸
PCM語であつたことを指示する。ゲート22の
出力は圧伸PCM語を伝送するための条件が満た
されたか否かを指示する。この条件とは、 (a) ΔPCM語が基準値を超過し(ゲート19に
より指示される)、かつ (b) 前回に伝送されたコード語が圧伸PCM語か、
またはPCM2重語のMSB群であつたことであ
る。 ゲート22の出力信号はスイツチS4の制御に
用いられる。 ΔPCM語の伝送 ΔPCM語はスイツチS6を介して出力側SAに
供給される。このスイツチS6はPCM語伝送の
後は常に閉成される。これはスイツチS1の制御
信号(PCM語を出力側SAに供給するための信
号)を、遅延段27を介してスイツチS6の制御
入力側に供給することによつて実現される。 圧伸ΔPCM語の伝送 圧伸ΔPCM語は以下の条件が満たされたとき
に伝送される。 伝送すべきコード語がPCM2重語のLSB群また
はMSB群ではなく、PCM語でもなく、かつ圧伸
PCM語でもなく(これはインバータ16の出力
により指示される)、かつ同時に伝送すべきコー
ド語がΔPCM語でない(これはインバータ28
の出力により指示される)場合である。 インバータ28と16の出力信号が両方とも
“1”であれば、ゲート29の出力は“1”とな
り、スイツチS7が閉成されて、圧伸ΔPCM語
が出力側SAに供給される。 送信側コード変換器CWSに相応する、受信側
コード変換器CWEの接続図を第3図に示す。入
力側SEに到来する、低減されたデイジタル信号
流のコード語が、時間遅延△tの時間遅延段33
を介してスイツチS11,S12およびPCM信
号フオーマツト化段34の第1入力側に供給され
る。そのフオーマツト化段34は第2入力側を介
して同時に、入力側SEに到来する、遅延されて
いないコード語をその都度供給される。上記フオ
ーマツト化段34は出力側が切換スイツチS13
を介して直接的に受信側コード変換器CWEの出
力側PCM−Aと接続され、且時間遅延△tの時
間遅延段35と切換スイツチS14とを介して間
接的に出力側PCM−Aと接続されている。 時間遅延段33の出力側に現われるコード語
は、切換スイツチS11のメーク位置においてビ
ツト群Q1−7に対するコード語内容配列段38
の入力側に接続され、切換スイツチS12のメー
ク位置においてビツト群Q10−16に対するコード
語内容配列段38の入力側に接続される。それら
の配列段38,39はその出力側が出力側PCM
−Aに接続されている。さらに出力側PCM−A
は加算段36の一方の入力側と接続されており、
その加算段の出力側はやはり切換スイツチS10
のメーク位置において出力側PCM−Aに接続さ
れる。加算段36の第2入力側は量子化段評価器
37を介して入力側SEと接続されており、量子
化段評価器37はその内部スイツチS9のブレー
ク位置において次のことに依存して量子化評価を
行なう、即ち所属のコントロールビツトの表示に
相応するPCM語が出力側PCM−Aに供給された
後に、デイジタル信号値がビツトエレメントQ7
の重みを越えていないか否かに依存して量子化評
価を行なう。従つて切換スイツチS9の作動が、
時間遅延△tの時間遅延段38aを介して遅延し
て行なわれる。 切換スイツチS9〜S14の制御が、入力側
KEにおけるコントロールビツトシーケンスを評
価する結合回路と共働して行なわれる。その場合
その結合回路はアンドゲート&46,48,4
9、インバータJnv43,44,45、到来する
コントロールビツトシーケンスに関して直列的に
接続されている時間遅延△tの時間遅延段40,
41,42から成る。 第2、第3図の送信側コード変換器CWS及び
受信側コード変換器CWEの動作の説明のため第
4〜第6図に若干の動作機能ダイヤグラムを示し
ており、このダイヤグラムは前述の表に示したも
のにも関連している。それらの動作機能ダイヤグ
ラムの構成によれば左側に送信側コード変換器
CWSの動作機能を、また右側に受信側コード変
換器CWEの動作機能を示してある。送信側コー
ド変換器CWSの入力側PCM−Eにおける入力側
PCM信号、およびその変換器CWSの出力側の出
力側SAのコード信号ないし受信側変換器CWEの
入力側におけるコード信号ならびに送信側コード
変換器CWSの出力側KAないし受信側コード変換
器CWEの入力側KEにおけるコントロールビツト
シーケンスならびに出力側PCM−Aにおける
CWEのPCM信号は動作機能ダイヤグラム中それ
ぞれ垂直の破線で表わしてある。さらに、それら
入、出力側には付加的に時間段階表示t1を付し
てあり、その表示により、送信側コード変換器
CWEの入力側PCM−EにおけるPCM−信号に
対する順次連続するコード語間隔のタイミングで
の時間的経過を表わす。 第4図の動作機能ダイヤグラムは先ず前掲の表
による最初の語に相応してPCM2重語の形成状態
を示す。その場合、コントロールビツトシーケン
スの所定のパターンに相応して、“0”で表わさ
れた△PCM語が生ぜしめられていることを前提
としている。時点t1にて入力側PCM−Eにお
ける変換すべきPCM語が、一方では直接PCMコ
ード語差動段7の一方の入力側に供給され、他方
では時間遅延段1、コードエレメント群選択段
3、切換スイツチS2を介して出力側SAt1に供
給される。さらにこのPCM語は、時間遅延段1
の後方でコードエレメント群選択後4、時間遅延
段5、切換スイツチS5を介して出力側SAt2に
供給される。PCM語差動段7の出力側において
△PCM語を形成するために、その第2入力側に
は時点t0にて入力側PCM−Eに加わるPCM語
が、時間遅延段1、切換スイツチS3,S3aを
介して供給される。 切換スイツチS2の制御が、PCMコード語差
動段7を介して2進コード語比較段13,12の
作動により切換スイツチS8、オアゲート19、
アンドゲート20,21を介して行なわれる。こ
のためにアンドゲート20にはその第2入力側に
てインバータ16と時間遅延段17を介して、コ
ントロールビツトシーケンスでの“0”により時
点t1−1にて開放パルスが供給される。同様に
してアンドゲート21には、その第2入力側にて
アンドゲート22とインバータ25を介して開放
パルスが供給される。 出力側KAt1におけるLSB群と出力側KAt2
におけるMSB群を表わすコントロールビツトシ
ーケンスの“1”が、第1の場合にはアンドゲー
ト21の出力側からオアゲート32を介して、ま
た、第2の場合はアンドゲート21、時間遅延段
23、オアゲート32を介して生ぜしめられる。 時点t2にて入力側PCM−Eに加わるPCM語
が抑圧される。なぜなら、低減されたデイジタル
信号流中にはPCM2重語を形成したため、場所が
もはや存在しないからである。受信側コード語変
換器CWEの出力側で、その抑圧されたPCM語
は、出力側PCE−At1及びPCM−At2にて、
PCM2重語から再生される16ビツトPCM語の2
度の出力によつて補償される。 受信側コード変換器CWEの側における動作機
能ダイヤグラムに示すようにコントロールビツト
シーケンス0−1−1のビツトが、縦接続された
時間遅延段40〜42(第3図)に順次供給され
る。受信側コード変換器CWEの入力側SEt1に
おけるLSB群が、時間遅延段33を介してPCM
信号フオーマツト化段34の一方の入力側に供給
される。それと同時にPCM信号フオーマツト化
段34の他方の入力側にPCM2重語のMSB群が
入力側SEt2を介して加わる。2つの群から
PCM信号フオーマツト化段34はもとの16ビツ
トPCM語を形成し、このPCM語はそのフオーマ
ツト化段から切換スイツチS13を介して出力側
PCMAt1に送出される。同じ16ビツトPCM語は
時間遅延段35と切換スイツチS14を介して出
力側PCMAt2から送出される。 わかり易くするため第4図及び第5、第6図の
動作機能ダイヤグラムに送信側、受信側コード変
換器の構成群及び切換スイツチがたんにそれらを
表わす参照数字で示してある。 第5図の上方の動作機能ダイヤグラムは送信側
コード変換器CWS及び受信側コード変換器CWE
に対して前掲の表に相応するPCM2重語の後で
の、圧伸された△PCM語の形成される状態を示
す。その際、選んだ例において圧伸されたその△
PCM語が、送信側コード変換器CWSにおける入
力側PCM−Et2、PCM−Et3におけるPCM語
の差から形成される。受信側コード変換器CWE
においては、出力側PCM−At3におけるPCM語
が加算段36にて出力側PCM−At2における
PCM語との加算により再生される。 第5図の下方の動作機能ダイヤグラムは前掲の
表に示す第4のコード語の、PCM語の形での形
成およびそれの、受信側コード変換器CWEでの
再生の状態を表わす。その際コントロールビツト
シーケンスの所属のビツトはやはり“1”であ
り、このビツトにはコントロールビツトシーケン
スにおいて“0”が先行および後続する。 同じように表示をした、第6図の動作機能ダイ
ヤグラムは前掲の表によるPCM語につづく、圧
伸されていない△PCM語の形成並びに受信側コ
ード変換器におけるもとの圧伸されていない
PCM語への再生の状態を表わす。コントロール
ビツトシーケンスに所属のビツトは“0”であ
る。このビツトにはコントロールビツトシーケン
スにおいて直ぐ“1”が先行し、このビツト
“1”は付加的に先行する“0”を伴つている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を原理的に示すブロツク
接続図、第2図は第1図の送信側コード変換器の
実施例の接続図、第3図は送信側コード変換器の
実施例の接続図、第4〜第6図は送信側及び受信
側コード変換器の動作を説明する幾つかの動作機
能ダイヤグラムを表わす図である。 AA……記録装置、WA……再生装置、CD……
エンコーダ、SQ……信号源、CWS,CWE……
コード語変換器、DC……デコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイジタル形式で伝送し、デイジタル信号流
    を低減するためのアナログ信号のコード化方法で
    あつて、 該アナログ信号の瞬時値をサンプリングし、 該アナログ信号のサンプリングした瞬時値を連
    続するPCM語に変換し、 該連続するPCM語の順次連続する2つの語か
    ら、連続する△PCM語を形成し、 さらに各△PCM語と少なくとも1つの補助コ
    ードエレメントとから基準コード語を形成し、該
    基準コード語は△PCM語の最大可能長より短か
    く選定された所定の一定長を有するようにし、 前記△PCM語と前記補助コードエレメントと
    の組合わせの長さをそれぞれ前記基準コード語の
    長さと連続的に比較し、 前記△PCM語と前記補助コードエレメントと
    の組合わせの長さが、前記基準コード語の長さよ
    り長い場合に、当該過長の△PCM語を次のよう
    に短縮する、 すなわち、当該過長の△PCM語の最低位コー
    ドエレメントを所定の数だけ抑圧して圧伸△
    PCM語を形成することによつて短縮せしめる、
    アナログ信号のコード化方法において、 前記ΔPCM語と前記補助コードエレメントと
    の組合せの長さが、前記基準コード語の長さを越
    えない場合、かつ直前のコード語がPCM語でな
    い場合に、△PCM語をPCM語により付加的に置
    換することを特徴とする、デイジタル形式で伝送
    し、デイジタル信号流を低減するためのアナログ
    信号のコード化方法。 2 前記△PCM語の形成の基になつた前記2つ
    の連続するPCM語が同じ信号内容を有し、かつ
    前記補助コードエレメントも含めたその信号の長
    さが前記基準コード語の長さを越える場合、△
    PCM語をPCM2重語で置換するステツプをさら
    に付加するようにした特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3 低減されたデイジタル信号流中に現われるコ
    ード語の種類を表わすために、各コード語当り1
    つの補助コードエレメントを用い、 ここで該補助コードエレメントは伝送の発信側
    では伝送すべきコード語の種類を選択する制御の
    ために用い、 伝送の受信側では受信されたコード語の種類を
    検出するために用いるようにした特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 4 低減されたデイジタル信号流中に現われる
    PCM語をコントロールビツトシーケンスにビツ
    ト“1”で表わし、該ビツト“1”はビツト
    “0”に先行および後続し、 該ビツト“0”は、前記PCM語に先行および
    後続する△PCM語または圧伸△PCM語を表わす
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 低減されたデイジタル信号流中に現われる
    PCM2重語は、LSB群がMSB群に前置されてい
    ることにより形成され、 前記PCM2重語は常に△PCM語または圧伸△
    PCM語に後続し、 また当該PCM2重語には常に△PCM語かまた
    は圧伸△PCM語が後続し、 さらに前記PCM2重語のLSB群とMSB群とは
    コントロールビツトシーケンスにビツト“1”で
    表わされ、 前記△PCM語または圧伸△PCM語はビツト
    “0”で表わされるようにした特許請求の範囲第
    3項または第4項記載の方法。 6 少なくとも1つの△PCM語が常にPCM語に
    後続するようにした特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 7 デイジタル形式で伝送し、デイジタル信号流
    を低減するためのアナログ信号のコード化方法で
    あつて、 該アナログ信号の瞬時値をサンプリングし、 該アナログ信号のサンプリングした瞬時値を連
    続するPCM語に変換し、 該連続するPCM語の順次連続する2つの語か
    ら連続する△PCM語を形成し、 さらに各△PCM語と少なくとも1つの補助コ
    ードエレメントとから基準コード語を形成し、該
    基準コード語は△PCM語の最大可能長より短か
    く選定された所定の一定長を有するようにし、 前記△PCM語と前記補助コードエレメントと
    の組合わせの長さをそれぞれ前記基準コード語と
    連続的に比較し、 前記△PCM語と前記補助コードエレメントと
    の組合わせの長さが、前記基準コード語の長さよ
    り長い場合に、過長のPCM語を次のように短縮
    する、 すなわち、当該過長のPCM語を、最低位コー
    ドエレメントを含むLSB群からなるコード語と、
    最高位コードエレメントを含むMSB群からなる
    コード語とに振り分けて、当該連続する2つのコ
    ード語からなるPCM2重語を形成することによつ
    て短縮する、アナログ信号のコード化方法におい
    て、 前記ΔPCM語と前記補助コードエレメントと
    の組合せの長さが、前記基準コード語の長さを越
    えない場合、かつ直前のコード語がPCM語でな
    い場合に、△PCM語をPCM語により付加的に置
    換することを特徴とする、デイジタル形式で伝送
    し、デイジタル信号流を低減するためのアナログ
    信号のコード化方法。 8 前記△PCM語の形成の基になつた前記2つ
    の連続するPCM語が同じ信号内容を有し、かつ
    前記補助コードエレメントも含めたその信号の長
    さが前記基準コード語の長さを越える場合、△
    PCM語をPCM2重語で置換するステツプをさら
    に付加するようにした特許請求の範囲第7項記載
    の方法。 9 低減されたデイジタル信号流中に現われるコ
    ード語の種類を表わすために、各コード語当り1
    つの補助コードエレメントを用い、 ここで該補助コードエレメントは伝送の発信側
    では伝送すべきコード語の種類を選択する制御の
    ために用い、 伝送の受信側では受信されたコード語の種類を
    検出するために用いるようにした特許請求の範囲
    第7項記載の方法。 10 低減されたデイジタル信号流中に現われる
    PCM語をコントロールビツトシーケンスにビツ
    ト“1”で表わし、該ビツト“1”はビツト
    “0”に先行および後続し、 該ビツト“0”は、前記PCM語に先行および
    後続する△PCM語または圧伸△PCM語を表わす
    特許請求の範囲第7項記載の方法。 11 低減されたデイジタル信号流中に現われる
    PCM2重語は、LSB群がMSB群に前置されてい
    ることにより形成され、 前記PCM2重語は常に△PCM語または圧伸△
    PCM語に後続し、 また当該PCM2重語には常に△PCM語かまた
    は圧伸△PCM語が後続し、 さらに前記PCM2重語のLSB群とMSB群とは
    コントロールビツトシーケンスにビツト“1”で
    表わされ、 前記△PCM語または圧伸△PCM語はビツト
    “0”で表わされるようにした特許請求の範囲第
    9項または第10項記載の方法。 12 少なくとも1つの△PCM語が常にPCM語
    に後続するようにした特許請求の範囲第7項記載
    の方法。
JP57029142A 1981-02-27 1982-02-26 Method of encoding analog signal Granted JPS57159144A (en)

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