JPH0237579A - 光学式記録および/または再生装置におけるアクセス速度検出装置 - Google Patents

光学式記録および/または再生装置におけるアクセス速度検出装置

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JPH0237579A
JPH0237579A JP18698588A JP18698588A JPH0237579A JP H0237579 A JPH0237579 A JP H0237579A JP 18698588 A JP18698588 A JP 18698588A JP 18698588 A JP18698588 A JP 18698588A JP H0237579 A JPH0237579 A JP H0237579A
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JP
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speed
tracking error
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JP18698588A
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English (en)
Inventor
Shiyouhei Kobayashi
章兵 小林
Kenichi Ito
憲一 伊藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光学式記録および/または再生装置におけ
るアクセス速度検出装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のアクセス装置として、例えば特開昭58−915
36号公報に開示されているものがある。このアクセス
装置は、第3図に示すように、スピンドルモータ1によ
って回転駆動される光ディスク2の径方向に光スポット
3を移動させて、光ディスク2の所望の情報トラックを
アクセスするもので、光スポット3を形成するための光
ヘッドは位置決め手段(ボジシッナー)4により光ディ
スク2の径方向に駆動され、これにより光スポット3を
所望の情報トラック上に位置決めするよう・になってい
る。この従来例では、光スポット3の光ディスク2から
の反射光信号を位置検出手段5に供給して、光スポット
3の情報トラックに対する位置ずれを示すトラッキング
誤差信号を得、このトラッキング誤差信号を追従制御手
段6および制御ループ切換スイッチ7を経て位置決め手
段4に帰還して追従制御ループを構成し、これにより光
スポット3を所望のトラックに追従させるようしている
また、位置検出手段5からのトラッキング誤差信号はト
ラックカウンタ8および周期計測形速度検出手段9記も
供給されるようになっている。トラックカウンタ8には
、外部装置10から光スポット3を所望のトラックにア
クセスする際に横切るべきトラック本数も入力され、該
トラックカウンタ8において外部装置10からのトラッ
ク本数が、実際に光スポット3がトランクを横切ること
に1ずつ減算されて速度指令手段11に入力される。速
度指令手段11においては、トラックカウンタ8からの
目標トラックまでの残りトランク数に応じて位置決め手
段4の所要の移動速度を出力し、これを誤差増幅器12
の一方の入力端子に供給するようにしている。一方、周
期計測最速度検出手段9においては、トラッキング誤差
信号の周期に基づいて光スポット3と情報トラックとの
相対速度が求められ、この相対速度を誤差増幅器12の
他方の入力端子に供給するようにしている。
誤差増幅器12においては、周期計測最速度検出手段9
からの相対移動速度と、速度指令手段11からの目標ト
ラックまでの残りトラックに対応する所要の移動速度と
の誤差を増幅し、これを制御ループ切換スイッチ7を経
て位置決め手段4に帰還し、これにより速度制御ループ
を構成している。
なお、制御ループ切換スイッチ7はトラックカウンタ8
の出力に基づいて制御され、トラックカウンタ8の出力
が零、すなわち光スポット3が目標トラックの近傍に位
置した時点で、追従制御手段6の出力を選択し、それ以
外は誤差増幅器12の出力を選択することにより、速度
制御ループと追従制御ループとを切換えるようにしてい
る。
このようにして、この従来例においては目標トラック近
傍まで速度指令手段11の指令する最適速度カーブに従
って速度制御を行ない、目標トラック近傍で追従制御ル
ープに切換えて目標トラックに突入させるようにして目
標トラックをアクセスするようにしている。
しかし、上記構成においては、周期計測最速度検出手段
9における位相遅れθ(deg )が、検出速度の周波
数をf (Hz)、トラッキング誤差信号の周期をTo
とすると、θ=−360・f−T、となるため、速度制
御ループの安定条件を満足させるためには、開ループの
ゲイン交叉周波数を低くする必要がある。このため、速
度外乱の抑圧度が低くなって、外乱の影響により目標ト
ラックに安定して引き込めな(なるという欠点がある。
このような欠点を除去するため、例えば特開昭62−2
31430号公報において、第4図に示すような速度検
出装置が提案された。この速度検出装置においては、位
置検出手段5からのトラッキング誤差信号を微分手段1
5および直線領域打抜手段16に供給し、微分手段15
の出力をスイッチ17を介してホールド手段18に供給
すると共に、反転手段19およびスイッチ20を介して
ホールド手段18に供給するようにし、スイッチ17.
20を直線領域打抜手段16からのトラッキング誤差信
号の変位対出力特性がほぼ直線とみなせる領域に対応す
るタイミング信号で制御して、ホールド手段18の出力
を速度信号として検出している。すなわち、トラッキン
グ誤差信号が増加する部分での直線領域に対応するタイ
ミング信号でスイッチ17をオンとして微分手段15の
出力をホールド手段18でホールドし、トラッキング誤
差信号が減小する部分での直線領域に対応するタイミン
グ信号でスイッチ20をオンとして反転手段19の出力
をホールド手段18でホールドすることにより、非直線
領域ではその直前にホールドされた信号を速度信号とし
て得るようしている。
(発明が解決しようとする課題] しかしながら、第4図に示した速度検出装置にあっては
、トラッキング誤差信号の非直線領域ではその直前の直
線領域においてホールドした微分出力あるいはその反転
出力を速度信号としているため、そのホールド時間がト
ラッキング誤差信号の周期T0に対してT、/Nである
とすると、ホールドされた速度信号の平均的遅れ時間は
TO/2Nとなる。したがって、検出速度の位相遅れθ
(deg)は、周波数f (Hz)において、θ=−3
60・f・TO/2Nとなる。ここで、トラッキング誤
差信号の傾きが30%変化する範囲までを直線領域とみ
なすと、N=2となるので、θ=−90・r−T、の位
相遅れが発生することになる。このため、高速アクセス
を行うために、速度制御ループの帯域を広(とって、速
度目標値の急激な変化に追従させようとすると、上記の
位相遅れのために速度制御・ループが不安定になるとい
う問題がある。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、光スポットを所望の情報トラックにアクセス
するに際しての光スポットと情報トラックとの相対速度
、すなわちアクセス速度を位相遅れを生じることなく検
出できるよう適切に構成した光学式記録および/または
再生装置におけるアクセス速度検出装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明では光スポットと情
報トラックとの相対変位を示すトラッキング誤差信号を
出力する位置検出手段と、この位置検出手段からのトラ
ッキング誤差信号をそれぞれ1階および2階微分する1
階微分手段および2階微分手段と、前記2階微分手段の
絶対値の平方根を演算する手段と、この絶対値平方根演
算手段および前記1階微分手段の出力を前記トラッキン
グ誤差信号の直線領域および非直線領域に応じて選択す
る手段とを設け、前記トラッキング誤差信号の直線領域
では前記1階微分手段の出力を、非直線領域では前記絶
対値平方根演算手段の出力をそれぞれ速度信号として検
出するよう構成する。
〔作 用〕
上記構成において、情報トラックのトラックピッチをp
、光スポットと情報トラックとの相対速度すなわちアク
セス速度をVとすると、時刻りにおけるトラッキング誤
差信号TEは、 域では で表わされ、その1階微分は となり、2階微分は となる。
ν CC(TE)’ となるので、これら各領域に対応して(TE)’(TE
)−により速度Vを求めれば、位相遅れのない速度信号
を得ることが可能となる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すものである。
この実施例では、第3図および第4図に示した位置検出
手段5からの光スポットの情報トラックに対する位置ず
れを表わすトラッキング誤差信号を、微分手段25.2
階微分手段26および領域分割手段27にそれぞれ供給
して、微分手段25においてトラッキング誤差信号の1
階微分出力を得、2階微分手段26においてトラッキン
グ誤差信号の2階微分出力を得、領域分割手段27にお
いてトラッキング誤差信号に基づいてその1階微分出力
および2階微分出力がそれぞれ直線とみなせる領域に対
応する切換え信号を得るようにする。微分手段25の出
力は出力切換手段28に供給すると共に、反転手段29
を経て出力切換手段28に供給する。また、2階微分手
段26の出力は絶対値化手段30に供給して絶対値に変
換した後、平方根演算手段31に供給してその平方根を
求め、これを出力切換手段28に供給するようにし、こ
の出力切換手段28を領域分割手段27からの切換え信
号に基づいて制御して、微分手段25の出力、反転手段
29の出力および平方根演算手段31の出力のうちの所
要の1つの出力を選択して速度信号として出力させるよ
うにする。
第2図は第1図の各部の信号波形図を示すもので、符号
32はトラッキング誤差信号を、符号33は微分手段2
5の出力を、符号34は反転手段29の出力を、符号3
5は平方根演算手段31の出力を、符号36は出力切換
手段28を経て出力される速度信号をそれぞれ表わす。
すなわち、この実施例においては、領域分割手段27に
おいてトラッキング誤差信号32と所定の闇値37.3
8とを比較して、トラッキング誤差信号32の1階微分
出力33.34および2階微分出力がそれぞれ直線とみ
なせる領域に対応する切換え信号を得、これにより1階
微分出力33.34が直線とみなせる領域aおよびCで
は平方根演算手段31の出力35を選択し、2階微分出
力が直線とみなせる領域でトラッキング誤差信号32が
増加する方向に変化する領域すでは微分手段25の出力
33を、逆に減小する方向に変化する領域dでは反転手
段29の出力34をそれぞれ選択して速度信号36を得
る。
この実施例によれば、トラッキング誤差信号32の非直
線領域a、cでも速度を検出することができるので、速
度信号をホールドする必要がなく、したがって位相遅れ
のない速度信号3Gを得ることができる。
なお、上記の実施例では微分手段25の出力33と、そ
の反転出力34とを切換え選択するようにしたが、微分
手段25の出力の絶対値を求め、この絶対値出力をトラ
ッキング誤差信号32の直線領域す、  dにおいて選
択するようにしてもよい。また、この発明は光ディスク
に限らず、光磁気デイクスや光カードを用いる場合のア
クセス装置にもを効に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によればトラ・ンキング誤
差信号の直線領域および非直線領域の全領域において速
度信号を検出できるようにしたので、光スポットと情報
トラックとの相対速度に関して位相遅れのないアクセス
速度信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図はその各
部の信号波形を示す図、第3図および第4図は従来の技
術をそれぞれ示す図である。 1・・・スピンドルモータ 2・・・光ディスク3・・
・光スポット    4・・・位置決め手段5・・・位
置検出手段   25・・・微分手段26・・・2階微
分手段   27・・・領域分割手段28・・・出力切
換手段   29・・・反転手段30・・・絶対値化手
段   31・・・平方根演算手段第4図 手 続 脂性 正 書

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、情報を光学的に記録および/または再生するための
    光スポットを、光学式記録媒体の情報トラックと直交す
    るトラッキング方向に移動させて、所望の情報トラック
    をアクセスする際のアクセス速度を検出する光学式記録
    および/または再生装置におけるアクセス速度検出装置
    において、前記光スポットと情報トラックとの相対変位
    を示すトラッキング誤差信号を出力する位置検出手段と
    、この位置検出手段からのトラッキング誤差信号をそれ
    ぞれ1階および2階微分する1階微分手段および2階微
    分手段と、前記2階微分手段の絶対値の平方根を演算す
    る手段と、この絶対値平方根演算手段および前記1階微
    分手段の出力を前記トラッキング誤差信号の直線領域お
    よび非直線領域に応じて選択する手段とを具え、前記ト
    ラッキング誤差信号の直線領域では前記1階微分手段の
    出力を、非直線領域では前記絶対値平方根演算手段の出
    力をそれぞれ速度信号として検出するよう構成したこと
    を特徴とする光学式記録および/または再生装置におけ
    るアクセス速度検出装置。
JP18698588A 1988-07-28 1988-07-28 光学式記録および/または再生装置におけるアクセス速度検出装置 Pending JPH0237579A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04112691A (ja) * 1990-08-31 1992-04-14 Mitsubishi Electric Corp モータ制御方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04112691A (ja) * 1990-08-31 1992-04-14 Mitsubishi Electric Corp モータ制御方法及び装置
US5808429A (en) * 1990-08-31 1998-09-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of and apparatus for controlling motor

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