JPH0237559A - カセット装着装置 - Google Patents

カセット装着装置

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JPH0237559A
JPH0237559A JP63187239A JP18723988A JPH0237559A JP H0237559 A JPH0237559 A JP H0237559A JP 63187239 A JP63187239 A JP 63187239A JP 18723988 A JP18723988 A JP 18723988A JP H0237559 A JPH0237559 A JP H0237559A
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cassette
holder
slide lever
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detection switch
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Akihiko Yamamura
明彦 山村
Yukihiro Araki
之宏 荒木
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダ等の磁気記録再生装置
に用いられ、特に数種類のカセットを使用する必要のあ
る場合等において利用できるカセット装着装置に関する
ものである。
従来の技術 近年、ビデオテープレコーダとして各種のものが開発さ
れ、相互機種間の互換性が要求されるようになっている
。例えば据置型の録画再生装置のような大形の機種から
、屋外での撮影用の小形のものやカメラと一体になった
ものまで多種類に及んでいる。そして、このように大形
の機種と小形の機種の種別を行なった場合、記録方式が
同じであってもカセットの大きさの異なる機種が存在し
てくる傾向にあり、このような機種の場合にばそのカセ
ット装着装置にも相互の互換性が要求されている。
以下従来のカセット装着装置の一例について説明する。
従来のカセット装着装置は、カセット挿入口よりカセッ
トホルダに挿入されたカセットの前端部がカセット受け
部と当接することによシ、カセット受け部が摺動し、カ
セットが挿入完了されるとカセットを装着完了位置まで
移送する。またカセットを取シ出す際には、逆に、装着
完了位置からカセット挿入口まで移送し、その径路の途
中でカセノトヲカセント挿入口より取り出しやすくする
ために強制的にカセット受け部を摺動させてカセットを
けシ出していた(例えば特開昭59−92467号公報
)。
第8図、第9図は上記したような従来のカセット装着装
置の分解組立図を示すものであり、この例においては横
幅の大きい第1のカセットと横幅が第1のカセットより
も小さい第2のカセットの両方が使用できるようになっ
ている。第10図aは第1のカセットと第2のカセット
のカセット装着位置における位置関係を示す平面図、第
1o図すけ第1のカセットを、第10図Cけ第2のカセ
ットを示すものである。第10図において、1は主に据
置型の録画再生機で使用される第1のカセット、2は主
に屋外での撮影時に使用される第2のカセットであシ、
横幅lが第1のカセット1の横幅りよりも小さくなって
いる。3け第1のカセット1の供給側リール 4は第2
のカセット2の供給側リールで、第1のカセット1の供
給側リール3とは共通の位置に装着される。6は第1の
カセット1の巻取シ側リール、6け第2のカセット2の
巻取シ側リールであシ、第1のカセット1の巻取シ側リ
ールを駆動する第1のカセット1の巻取シ側リール台(
図示せず)の回転が伝達機構(図示せず)によシ第2の
カセット2の巻取り側リール台(図示せず)に伝達され
ることによう駆動される。7は第1のカセットの蓋、8
は第2のカセットの蓋であり、第1のカセットの蓋了に
はA切欠9、B切欠10、C切欠11の3つの切欠が設
けられており、第2のカセットの蓋8にはB切欠10、
C切欠11と共通する位置にB′切欠12、C′切欠1
3がそれぞれ設けられている。
また第8図、第9図において14はカセットホルダ、1
5.16はカセットホルダ14の下面と当接しながら摺
動するように設けられたスライドレバ−(R)17、ス
ライドレバー(L)18にそれぞれ設けられた一対のカ
セット受け部であり、19はスライドレバー(R)17
に設けられ一対のカセット受け部の一方15と一体とな
って摺動する第2のカセット受け部である。2oは左右
一対の側板、21は側板に設けられカセットホルダ14
を移動案内するガイド溝、22は図示しない駆動源によ
って駆動される移動手段、23はカセットホルダ14に
植設されたガイド軸、24.25はスライドレバー(R
)17、スライドレバー(L)1gが摺動することによ
シカセントが挿入完了されたことを検出する検出スイッ
チ(R)、検出スイッチ(1,)であり、26は左右一
対の側板2oを固定する天板である。
また第11図A、B、第12図A、Bけ、この従来のカ
セット装着装置の要部平面図および要部側断面図であシ
、27はカセットホルダ14ヘカセツトを挿入するカセ
ット挿入口である。
以上のように構成された従来のカセット装着装置につい
て、以下その動作について説明する。
まず第1のカセット1をカセットホルダ14に挿入した
場合について説明する。カセット挿入口27よシカセッ
トホルダ14に挿入された第1のカセット1は、第1の
カセットの蓋7に設けられたA切欠9、B切欠10、C
切欠11の3つの切欠にそれぞれ対応するように設けら
れた一対のカセット受け部15.16および第2のカセ
ット受け部19が第1のカセットの前端部28と当接す
ることによりスライドレバー(R)17およびスライド
レバーΦ)18を摺動させながら挿入完了位置まで挿入
される。第1のカセット1が挿入完了位置まで挿入され
ると、スライドレバー但)17、スライドレバー(1,
)1sによって検出ヌイノテ(R)24、検出スイッチ
(1,) 25がそれぞれ入シ、カセットホルダ14は
カセットホルダ14に植設されたガイド軸23がガイド
溝21と係合しながら移動手段22によって駆動される
ことにより、カセット装着位置まで移動案内される。そ
の算、第1のカセットの蓋7は、回動手段(図示せず)
によシカ1のカセット1がカセット装着位置まで移動す
る間に回動されるが、第1のカセットの蓋7にはA切欠
9、B切欠1o、C切欠11が設けられているため一対
のカセット受け部15.16および第2のカセット受け
部19と第1のカセットの蓋7とは当接することなく回
動することが可能である。
そして第1のカセット1を取シ出す際には、移動手段2
2によって、カセットホルダ14に植設されたガイド軸
23がガイド溝21と係合しながらカセット装着位置か
ら排出位置まで逆方向に移動案内されることによシカ1
のカセット1はカセソ]・排出位置にまで移送されるが
、その移送の途中で、スライドレバー(R)17、スラ
イドレバー(L)18は駆動機構(図示せず)により、
一対のカセット受け部15.16および第2のカセット
受け部19が第1のカセットの前端部28を押して強制
的に第1のカセット1を押し出すように矢印ア方向に摺
動させられる。その結果、第1のカセット1はカセット
ホルダ14への挿入完了位置よりもカセット挿入口27
側に出た状態となシ、第1のカセット1をカセット挿入
口27より取り出しやすくなる。
次に第1のカセット1よりも横幅の小さい(1(L)第
2のカセット2をカセットホルダ14に挿入した場合に
ついて説明する。カセット挿入口27よシカセットホル
ダ14に挿入された第2のカセット2はカセットガイド
に(図示せず)よシカセットホルダ14内の所定の位置
にガイドされる。第2のカセット受け部19及び一対の
カセット受け部の一方16は第2のカセットの蓋8に設
けられたB′切欠12、C切欠13ともそれぞれ対応す
るように設けられているため、第2のカセットの前端部
29は第2のカセット受け部19および一対のカセット
受け部の一方16と当接する。
そして、第2のカセット受け部19は一対のカセット受
け部の一方15と一体となってスライドレバー(R)1
7に設けられているために、第2のカセット2はスライ
ドレバー(R)17およびスライドレバー(Lelsを
摺動させながら挿入完了位置まで挿入される。第2のカ
セット2が挿入完了位置まで挿入されると、第1のカセ
ット1の場合と同様にスライドレバー(R)17、スラ
イドレバー(L)18によって検出スイッチ(R)24
、検出スイッチ(L) 25がそれぞれ入り、カセット
ホルダ14はカセット装着位置まで移動案内される。そ
の際、第2のカセットの蓋8は回動手段(図示せず)に
よシカ2のカセット2がカセット装着位置まで移動する
間に回動されるが、第2のカセットの蓋8にはB′切欠
12、C′切欠13が設けられているため第2のカセッ
ト受け部19および一対のカセット受け部の一方16と
第2のカセットの蓋8とは当接することなく回動するこ
とが可能である。そして第2のカセット2を取り出す際
には、移動手段22によって、カセットホルダ14に植
設されたガイド軸23がガイド溝21と係合しながらカ
セット装着位置からカセット排出位置まで逆方向に移動
案内されることによシカ2のカセット2はカセット排出
位置にまで移送されるが、その移送の途中で、第1のカ
セット1の場合と同様にスライドレバー(R)17、ス
ライドレバー(L)18は図示しない駆動機構により、
矢印ア方向に摺動させられる。この時第2のカセット2
は、一対のカセット受’/’j 部の一方15と一体に
設けられた第2のカセット受け部19および一対のカセ
ット受け部の一方16とが第2のカセットの前端部29
を押すことにより強制的に押し出される。その結果、第
1のカセット1よりも横幅の小さい第2のカセット2の
場合でも第2のカセット2は左右均等な力で押されるこ
とによシ、カセットホルダ14への挿入完了位置ようも
カセット挿入口27側に出た状態となシ、第2のカセッ
ト2をカセット挿入口27から取シ出しやすくなる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、屋外での撮影用の
機種に専用の/J’y形のカセットとの直接の互換性を
特に考慮していない据置型の機種用の第3のカセットが
たとえ第1のカセット1と略同形状をしていても、使用
することができないという問題点を有していた。以下第
13図に示す第3のカセットについて説明する。
第13図において、30け第3のカセットであり、第1
のカセット1の横幅りと横幅が等しく、第1のカセット
1の外形と略同形状の外形をしている。31は第3のカ
セットの蓋であフ、一対のカセット受け部15.16に
対応した位置にD切欠32、E切欠33が設けられてい
るが、第2のカセット受け部19に符号した位置には切
欠は設けられていない。従って、従来のカセット装着装
置の要部平面図及び側面図を示す第14図に示すように
、この第3のカセット30i力セツl入口27よりカセ
ットホルダ14に挿入した場合、第3のカセットの蓋3
1¥i第2のカセット受ケ部19に符号する位置に切欠
が設けられていないために第2のカセット受け部19と
当接し、そのために第3のカセット3oはカセットホル
ダ14内で挿入完了位置にまで挿入することができない
従って、第3のカセットの前端部34と当接した一対の
カセット受け部15.18及び第2のカセット受け部1
9が挿入完了位置に達するまでスライドレバー(R)1
7とスライドレバー(L)18を摺動させることによシ
検出スイッチ(R)24.検出スイン)(L)25が入
って初めてカセットが挿入完了されたことを検出するた
め、第3のカセット3oの挿入によって検出スイッチ(
刊24が入ることはあっても検出スイッチ(L)25が
入ることはなくカセットホルダ14が動き出すことはな
い。また検出スイッチ(R)24.検出スイッチ(L)
 25が入ってカセットホルダ14が動き出したとして
も、第3のカセットの蓋31は第2のカセット受け部1
9と当接しているため、回動手段による回動が不可能と
なり、第3のカセット3oはカセット装着位置まで移動
することができずにその動作途中で停止してしまい、そ
の結果カセット装着装置に損傷をきたしたり、第3のカ
セットの蓋31に損傷をきたす可能性があるという問題
点を有していた。またこの時、第2のカセット受け部1
9を削除すると第3のカセット30は使用することが可
能になるものの、第2のカセット2をカセットホルダ1
4へ挿入する際に一対のカセット受け部の一方16のみ
で第2のカセットの前端部29を受けることになり、第
2のカセット2はカセットホルダ14内の所定の挿入完
了位置で固定されることがなく、また検出スイッチ(R
)24も入ることはなくなる。
また、もし検出スイッチ(g26のみで動作し第2のカ
セット2が装着されたとしても、第2のカセット2を取
シ出す際には、一対のカセット受け部の一方18のみが
第2のカセットの前端部29を押すことになり、第2の
カセット2に回転方向の力が加わるため、第2のカセッ
ト2をカセットホルダ14内で平行に押し出すことがで
きず不測を動作をすることになる。以上の理由から第2
のカセット受け部19を削除することは不可能である。
本発明は上記問題点に鑑み、第3のカセットをカセット
ホルダに挿入した場合でも第3のカセットの蓋と第2の
カセット受け部とが当接することがなく、かつ第2のカ
セットの挿入時には第2のカセットの挿入完了位置にお
いて第2のカセット受け部の摺動が止まシ、第1のカセ
ット、第2のカセットのみならず、第3のカセットをも
アダプター等を用いることなく使用できるカセット装着
装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のカセット装着装置
は、第1のカセットの前端部を受ける一対のカセット受
け部の少なくとも一方と第2のカセットの前端部を受け
る第2のカセット受け部とが一体となって摺動し位置決
めされるカセット装着装置であって、第1のカセットを
カセットホルダへ挿入完了した時に第2のカセット受け
部が第2のカセットのカセットホルダへの挿入完了位置
における第2のカセットの前端部の位置よりも一定距離
だけ奥側に位置するように第2のカセット受け部を設け
、第2のカセットの挿入時には第2のカセットの挿入完
了位置において第2のカセット受け部の摺動が止まるよ
うな構成を備えたものである。
作   用 本発明は上記した構成によって、第2のカセットをカセ
ットホルダに挿入した時には第2のカセット受け部が第
2のカセットの挿入完了位置まで摺動して止凍り、第3
のカセットをカセットホルダに挿入した時には一対のカ
セット受け部が第3のカセットの挿入完了位置まで摺動
して止まシ、これによって第2のカセット受け部が第3
のカセットの前端部よりも一定距離だけ奥側に位置する
ことになシ、第2のカセット受け部は第3のカセットの
蓋と当接することなく回動できるため、第1のカセット
と第2のカセットのみならず第3のカセットも支障なく
使用可能とすることができる。
実施例 以下、本発明の実#i例のカセット装着装置について、
図面を参照しながら説明する。
第1図は本兄明の第1の実施例におけるカセット装着装
置の分解斜視図であり、第2図、第3図は同実施例の要
部平面図及び要部正面図をそれぞれ示すものである。な
お従来例と同一構成部分については同一番号を付しその
詳細な説明を省略する。
図中41はカセットホルダ14の下面と当接しながら摺
動するように設けられたスライドレバ〜(5)であり、
スライドレバー@41け、スライドレバー(I、)1s
のカセット受け部16とともにカセット受け部42が設
けられている。43Fiスライドレバー(R)41に設
けられた一対のカセット受け部42 、16の一方のカ
セット受け部42と一体となって摺動する第2のカセッ
ト受け部であシ、−対のカセット受け部42 、16の
位置よりも一定距離だけ奥側に位置するように設けられ
ている。
また、44は検出スイッチ(R)24よりも、一定距離
だけ手前側に位置するように設けた第2の検出スイッチ
であシ、46はカセット判別レバー、46けカセット判
別スイッチである。カセット判別レバー46はカセット
ホルダ14に植設された判別レバー支軸47に回動自在
に保持され、付勢ばね(図示せず)によって矢印イ方向
に付勢されてカセットホルダ14上の第2のカセット2
と当接しない位置に突出している。
カセット判別スイッチ46はカセット判別レバー46の
凸部48に当接するようにカセットホルダ14に固定さ
れておシ、カセット判別レバー46が矢印イ方向に付勢
されている時にはオフとなっており、カセット判別レバ
ー46が矢印つ方向に回動することによってオンとなる
ような位置に調整されている。そして、スライドレバー
N(R)41には、カセット判別レバー46が矢印イ方
向に付勢されている時にスライドレバーCRJ41が摺
動するとカセット判別レバー46と当接するような位置
にストッパ一部49が形成されておシ、第2のカセット
2をカセットホルダ14へ挿入完了した時の第2のカセ
ットの前端部の位置に第2のカセット受け部43が位置
した時にスライドレバー@)41の摺動が止まるように
位置決めされている。
また、スライドレバー但)41には検出スイッチ但)2
4及び第2の検出スイッチ44を通過するためのシャッ
タ一部6oが設けられており、第2のカセット2がカセ
ットホルダ14に挿入完了し、スライドレバー(R)4
1の摺動がカセット判別レバー45にストッパ一部49
が当接することによって止まった時に第2の検出スイッ
チ44を通過するような位置にシャッタ一部5o及び第
2の検出スイッチ44が設けられている。そして、第1
のカセット1をカセ7)ホルダ14に挿入した時には、
カセット判別レバー46が第1のカセット1の下面によ
って矢印つ方向に押し下げられることによってスライド
レバー(R)41はストッパ一部49がカセット判別レ
バー45に当接することなく摺動することができ、第1
のカセット1がカセットホルダ14に挿入完了した時に
シャッタ一部50が検出ヌイッチ(R)24を通過する
ような位置に検出スイッチ(R)24は設けられている
以上のように構成された本実施例のカセット装着装置に
ついて、以下その動作について説明する。
第4図は本実施例のカセット装着装置の要部側断面図を
示すものである。図中まず第2のカセ。
ト2をカセットホルダ14に挿入した場合について説明
する。
カセット挿入口27よりカセットホルダ14に挿入され
た第2のカセット2はカセットガイド(図示せず)によ
シカセットホルダ14内の所定の位置にガイドされる。
第2のカセット受け部43及びカセット受け部16は第
2のカセットの蓋8に設けられたB′切欠12、σ切欠
13とそれぞれ対応するように設けられているため、第
2のカセット2の前端部29は第2のカセット受け部4
2及びカセット受け部16と当接する。そして第2のカ
セット2はカセット受け部42と一体となったスライド
レバー(R)41及びスライドレバー(L)1sを摺動
させながら挿入完了位置まで挿入される。
この時、第2のカセット2の前端部29の位置に第2の
カセット受け部43が位置した時にスライドレバー@)
41のストッパ一部49がカセット判別レバー46と当
接するようにストッパ一部49け形成されているため、
矢印イ方向に付勢されたままのカセット判別レバー46
にストッパ一部49が当接して、スライドレバー(ト)
41の摺動は第2のカセット2がカセットホルダ14に
挿入完了された位置で止まる。そしてその時にスライド
レバー@)41のシャッタ一部60が第2の検出スイッ
チ44を通過する。スライドレバー(L31θのシャッ
タ一部61は従来例におけるカセット装着装置の場合と
同様に第2のカセット2が挿入完了された時に検出スイ
ッチ(L)25を通過する。そして、カセット判別レバ
ー46が矢印イ方向に付勢されたままであるため、カセ
ット判別スイッチ46はオフのままである。従ってこの
時には検出スイッチ(g26と第2の検出スイッチ44
が入ることによってカセットが挿入完了されたことを検
出するようにすることKよって、カセットホルダ14は
カセットホルダ14に植設されたガイド軸23がガイド
溝21と係合しながら移動手段22によって駆動される
ことによシ、カセット装着位置まで移動される。その際
、第2のカセットの蓋8は回動手段(図示せず)によフ
、第2のカセット2がカセット装着位置まで移動する間
に回動されるが、第2のカセットの蓋8にはB′切欠1
2、σ切欠13が設けられているため第2のカセット受
け部43及びカセット受け部16と第2のカセットの蓋
8とは当接することなく回動することが可能である。
次に第2のカセット2を取り出す際には、移動手段22
によってカセットホルダ14に植設されたガイド軸23
がガイド溝21と係合しなからカセット装着位置からカ
セット排出位置まで逆方向に移動案内されることにより
第2のカセット2はカセット排出位置にまで移送される
が、その移送の途中でスライドレバー(R)41、スラ
イドレバー(L)18は駆動機構(図示せず)により、
第2のカセット受け部43及びカセット受け部16が第
2のカセットの前端部29を押して強制的に第2のカセ
ット2を押し出すように矢印ア方向摺動させられる。そ
の結果、第2のカセット2はカセットホルダ14への挿
入完了位置よりもカセット挿入口27側に出た状態とな
シ、第2のカセット2をカセット挿入口27より取シ出
しやすくなる。
次に第3のカセット30をカセットホルダ14に挿入し
た場合について説明する。
カセット挿入口27よりカセットホルダ14に挿入され
た第3のカセット30は、第3のカセットの蓋31に設
けられたD切欠32、E切欠33に符号する位置に設け
られたカセット受け部42゜16が第3のカセットの前
端部34と当接することによりスライドレバー(R)4
1及びスライドレバー(L)1sを摺動させながら挿入
完了位置まで挿入される。この時第3のカセットの蓋3
1には、第2のカセット受け部43に対応する位置に切
欠が設けられていないが、第2のカセット受け部43が
カセット受け部42 、16よりも一定距離だけ奥側の
位置でスライドレバー(R)41に一体に設けられてい
るため、第3のカセットの蓋31と第2のカセット受け
部43とは当接することはない。
また、第3のカセッ1−30の下面によってカセット判
別レバー45が矢印つ方向に回動されることによって、
ストッパ一部49がカセット判別レバー46と当接する
ことはなくなシ、第3のカセット3oの挿入完了位置に
おける第3のカセットの前端部34の位置に一対のカセ
ット受け部の一方42が位置するまでスライドレバー(
R)41は摺動可能となる。この時、スライドレバー(
R)41のシャッタ一部60が検出ヌイッチ(8)24
を通過する。スライドレバー(L)1eのシャッタ一部
61け、第2のカセット2を挿入した場合と同様に、第
3のカセット30が挿入完了された時に検出スイッチ(
L) 2 sを通過する。そして、カセット判別レバー
46が矢印つ方向に回動されることによってカセット判
別スイッチ46はオンとなっており、この時には検出ヌ
イッチ(L)26と検出スイッチ但)24が入ることに
よってカセットが挿入完了されたことを検出するように
することによって、カセットホルダ14はカセットホル
ダ14に植設されたガイド軸23がガイド溝21と係合
しながら移動手段22によって駆動されることによシ、
カセット装着位置にまで移動される。その際、第3のカ
セットの蓋31は回動手段(図示せず)により、第3の
カセット3oがカセット装着位置まで移動する間に回動
されるが、第3のカセットの蓋31にばD切欠32、E
切欠33が設けられておシ、かつ第4図に示すように第
2のカセット受け部43を第3のカセットの蓋31が回
動する時に当接しない位置に設けることにより、第3の
カセットの蓋31は第2のカセット受け部43及び一対
のカセット受け部42 、16と当接することなく回動
することが可能である。そして第3のカセット30を取
シ出す際には、移動手段22によって、カセットホルダ
14に植設されたガイド軸23がガイド溝21と係合し
ながらカセット装着位置からカセット排出位置まで逆方
向に移動案内されることによシカ3のカセット30はカ
セット排出位置にまで移送されるが、その移送の途中で
、スライドレバー(R)41、スライドレバー(L)1
8は駆動機構により、カセット受け部42 、16およ
び第2のカセット受け部43が第3のカセットの面端部
34を押して強制的に第3のカセット30’i押し出す
ように矢印ア方向に摺動させられる。その結果、第3の
カセット30はカセットホルダ14への挿入完了位置よ
りもカセット挿入口27側に出た状態となシ、第3のカ
セット30をカセット挿入口27よシ取シ出しやすくな
る。
第1のカセット1をカセットホルダ14に挿入した場合
については、第3のカセット3oの場合と全く同様であ
るため説明は省略する。
以上のように本実施例によれば、第1のカセットをカセ
ットホルダへ挿入完了した時に、第2のカセント受ケ部
が第2のカセットのカセットホルダへの挿入完了位置に
おける第2のカセットの前端部の位置よりも一定距離だ
け奥側に位置するように設け、第3のカセットをカセッ
トホルダに挿入した場合でも第3のカセットの蓋と第2
のカセット受け部とが当接することがなく、かつ第2の
カセットの挿入時には第2のカセットの挿入完了位置に
おいて第2のカセット受け部の摺動が止まるように構成
することによって、第1のカセットと第2のカセットの
みならず、据置型の録画再生機専用の第3のカセットを
もアダゲタ−等を用いることなく使用可能とすることが
できる。
第6図は本発明の第2の実施例におけるカセット装着装
置の分解斜視図を示すものである。なお第1図の構成と
同様のものには同番号を付することによって説明を省略
する。第1図の構成と異なるのは、スライドレバー@)
CZのシャッタ一部θ2が通過することによってカセッ
トの挿入完了を検出する検出スイッチ63を設けた点で
ある。第6図A、B、第7図A、Bは本発明の第2の実
施例におけるカセット装着装置の要部平面図及び要部正
面図である。スライドレバ−(R)61のシャッタ一部
62にはシャッターR84、切欠部65、シャッターB
6eが設けられており、第1のカセット1及び第3のカ
セット3oをカセットホルダ14に挿入した時には、検
出スイッチ63をシャンク−Ac1、切欠部65、シャ
ッターBeeが通過するように構成し、検出スイッチ6
3をシャッターBf36が通過した位置でスライドレバ
ー(R)61の摺動が止まるようにし、その時第1のカ
セット1及び第3のカセット30が挿入完了されるよう
に構成しており、第2のカセット2をカセットホルダ1
4に挿入した時には、検出スイッチ63をシャッターA
64が通過した位置で、スライドレバー(8)61に形
成されたヌトツバ一部67がカセット判別スイッチ45
に当接することによシスライドレバー@)61の摺動が
止まるようにし、その時第2のカセット2が挿入完了さ
れるように構成している。
上記のように構成された本発明の第2の実施例における
カセット装着装置において、カセット判別スイッチ4e
がオンの時、すなわち第1のカセット1及び第3のカセ
ット3oがカセットホルダ14に挿入された時には、検
出スイッチ(L) 25をスライドレバ−(Lelsの
シャッタ一部61が通過しておシ、かつ検出スイッチ6
3をシャッターA64とシャッターBeeの2回通過す
ることによってカセットの挿入完了を検出するようにし
、またカセット判別スイッチ4eがオフの時、すなわち
第2のカセット2がカセットホルダ14に挿入された時
には、検出ヌイッテ(L)25をスライドレバー(I)
1aのシャッタ一部61が通過しておシかつ検出スイッ
チ63をシャッターA84のみが1回通過することによ
ってカセットの挿入完了を検出するようにしておくこと
により、本発明の第1の実施例の場合と全く同様に第1
のカセット1と第2のカセット2のみならず第3のカセ
ット3゜をも使用可能とすることができる。
以上のように、スライドレバー(R)のシャッター部に
シャッターA、切欠部、シャッターBを設け、第1のカ
セット及び第3のカセットをカセットホルダに挿入した
時には、検出ヌイッチをシャッターA、切欠部、シャッ
ターBが通過するようにし、第2のカセットをカセット
ホルダに挿入した時には検出スイッチをシャッターAが
通過した位置でスライドレバー(8)の摺動が止まるよ
うに構成することにより、第1のカセット及び第3のカ
セットの挿入完了を検出する検出スイッチ(ト)以外に
第2のカセットを検出する第2の検出スイッチを別に設
けることなく、検出ヌイッテーつのみで第1のカセット
と、第3のカセットのみならず第2のカセットの挿入完
了をも検出することができ、非常に省ヌペーヌな設計が
可能となるものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、第1のカセットの前端部
を受ける一対のカセット受け部の少なくとも一方と第2
のカセットの前端部を受ける第2のカセット受け部とが
一体となって摺動し位置決めされるカセット装着装置に
おいて、第1のカセットをカセットホルダへ挿入完了し
た時に第2のカセット受ケ部が第2のカセットのカセッ
トホルダへの偉人完了位置における第2のカセットの前
端部の位置よりも一定距離だけ奥側に位置するように設
け、第2のカセットの挿入時には第2のカセットの挿入
完了位置において第2のカセット受け部の摺動が止まる
ように構成することによシ、第1のカセットと第1のカ
セットよりも横幅が小さい第2のカセットのみならず、
さらに第3のカセットをもアダプター等を用いることな
く使用可能とすることができるという優れた効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるカセット装着装
置の分解斜視図、第2図A、B及び第3図A、Bはそれ
ぞれ同実施例の要部平面図、要部正面図、第4図は同実
施例の要部断面図、第5図は本発明の第2の実施例にお
けるカセット装着装置の分解斜視図、第e図A、B及び
第7図A、Bは同実施例の要部平面図、要部正面図、第
8図及び第9図は従来のカセット装着装置の分解斜視図
、第10図Aは第1のカセットと第2のカセットの平面
図、第10図B、Cは同斜視図、第11図A。 B及び第12図A、Bは従来のカセット装着装置の要部
平面図、要部側断面図、第13図は第3のカセットの斜
視図、第14図A、Eは従来のカセット装着装置の要部
平面図、要部側面図である。 1・・・・・・第1のカセット、2・・・・・・第2の
カセット、3・・・・・・第3のカセット、14・・・
・・・カセットホルダ、18.42・・・・・・カセッ
ト受け部、28・・・・・・第1のカセットの前端部、
29・・・・・・第2のカセットの前端部、34・・・
・・・第3のカセットの前端部、43・・・・・・第2
のカセット受け部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名l4
“−′jjヤツトホルダー 16,42°−’g−ビ・Vト受1ア節18゛−スライ
ドレバ゛−Cす 24− 検出スイッチU) 25−・−積出スイッチ(す 4/−−スライドレバ゛−(す U−一第2のカゼット受す部 尋・@2のλ受あスイッチ 45・・−力たットぞI別しバ゛− 劫・−カゼ・フト判別スイッチ 49・−・ストツバ−師 第4図 14−jj″ll!ットホルダー 3θ−1窮3の六セット 31−”11! 3の声ヤ・ソトの1L阿・−第3の太
セ・ントの罰端部 4t・−スライドレバ゛−(F?ン 41、 /6−−−声ゼット受す部 43− 第2のカゼフト受17部 2°−第2のオ乞ソト 14−・・pセットホルダゝ /6.+2−−・大田=ットJIk1ア都18・−・ス
ライドレバ゛−【す 2J−才史山スイッチ(り 句・・−′f3zの大セ・7ト受す節 4S−・カセット判別レバ′− 46・・−〃づ!ッ′Fj!lJ1月リフじイ・ツナ6
/−スライドレノぐ−(Rン 63・−主(とスイッチ 64− 7岬ツグーA 66−  タイツグ−8 67−・ストツバ0一部 14−・カセットホルダー /6,42−声セット菅97きp !8′−スライドレバーlす 25°〜1受上スイツチ (す 30°゛・冥3のカセッ1 43−°”第2の方セー2ト受す部 45゛・カセ・7ト判別レバ゛− 夷−〃セットPT別Iスイッチ 61−  スライドレバ゛−(K) tS −$!出スイッチ 64・−ダダソタ−4 に2・−・タイツグー8 67− ストッパ・一部 l“−東〜の方セット ?・・−第2の欠セット 8−・−第2のカセットの1 ’ −’−′IIIJfLf)2r!ツト7一 第fの
1yセツトク1 1φ−゛−力セットホルグー ts、 t6−°カゼッ)受τア都 17−=スライドレバ゛−(R) ta−−スライドレバ′−(す 第12図 3θ・−第3の大セット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1のカセットをカセットホルダへ挿入する際に前記第
    1のカセットの前端部を受ける一対のカセット受け部と
    、前記第1のカセットよりも横幅の短かい第2のカセッ
    トを前記カセットホルダへ挿入する際に前記第2のカセ
    ットの前端部を受ける第2のカセット受け部とを有し、
    前記第2のカセット受け部と前記一対のカセット受け部
    のうちの少なくとも一方とが一体となって摺動し位置決
    めされるカセット装着装置であって、前記第1のカセッ
    トを前記カセットホルダへ挿入完了した時に前記第2の
    カセットの前記カセットホルダへの挿入完了位置におけ
    る前記第2のカセットの前端部の位置よりも一定距離だ
    け奥側に位置するように、前記第2のカセット受け部を
    設け、前記第2のカセット挿入時には、前記第2のカセ
    ットの挿入完了位置における前記第2のカセットの前端
    部の位置に前記第2のカセット受け部が位置した時に、
    前記第2のカセット受け部の摺動が止まるように構成し
    たことを特徴とするカセット装着装置。
JP63187239A 1988-07-27 1988-07-27 カセット装着装置 Expired - Lifetime JPH0756721B2 (ja)

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