JPH0237369Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237369Y2 JPH0237369Y2 JP1984109437U JP10943784U JPH0237369Y2 JP H0237369 Y2 JPH0237369 Y2 JP H0237369Y2 JP 1984109437 U JP1984109437 U JP 1984109437U JP 10943784 U JP10943784 U JP 10943784U JP H0237369 Y2 JPH0237369 Y2 JP H0237369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- water
- cleaning
- brush bristle
- flocked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 36
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 28
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 5
- 238000002513 implantation Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 230000009849 deactivation Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はブラシ植毛部と洗浄水の噴出体を備え
た洗浄具に係り、特に洗浄水を供給しつつブラシ
洗浄が行えるようにしたものである。
た洗浄具に係り、特に洗浄水を供給しつつブラシ
洗浄が行えるようにしたものである。
自動車等の種々の器物の洗浄を手軽に行えるよ
うにした洗浄具として、ブラシを植毛した本体部
とこれを支える握り部とを中空連通させるととも
に、ブラシ植毛部に水噴出孔を設け、握り部後端
に接続したホースから上記中空連通部を介してブ
ラシ植毛部の水噴出孔から水を放出しながらブラ
シ洗浄できるようにしたものがある。
うにした洗浄具として、ブラシを植毛した本体部
とこれを支える握り部とを中空連通させるととも
に、ブラシ植毛部に水噴出孔を設け、握り部後端
に接続したホースから上記中空連通部を介してブ
ラシ植毛部の水噴出孔から水を放出しながらブラ
シ洗浄できるようにしたものがある。
しかし水噴出孔から充分水を放出させるには中
空連通部内を満水状態にしなければならず、この
ため洗浄具全体として重くなり、自動車の洗浄の
ように長時間を要する場合には疲れ易く、特に婦
女子にとつては使い辛いものである。
空連通部内を満水状態にしなければならず、この
ため洗浄具全体として重くなり、自動車の洗浄の
ように長時間を要する場合には疲れ易く、特に婦
女子にとつては使い辛いものである。
しかもブラシ植毛部の全面から水を放出させる
には、多数の細かな水噴出孔を設けねばならず、
このため汚泥等の洗浄時には目詰まりを起こし易
く、均一的散水ができにくくなるものである。ま
た使用後には中空連通部内に残留する水を排出す
る面倒さを有するものである。
には、多数の細かな水噴出孔を設けねばならず、
このため汚泥等の洗浄時には目詰まりを起こし易
く、均一的散水ができにくくなるものである。ま
た使用後には中空連通部内に残留する水を排出す
る面倒さを有するものである。
本考案は上記の点を勘案してなされたものであ
つて、多数のブラシ毛51を植設したブラシ植毛
部5を備える本体部2から、ブラシ植設方向と直
交方向に杆部3を延設するとともに、該杆部3に
ブラシ植毛部5へ向けて射水する噴出体6を設
け、ブラシ植毛部5の略中央部と噴出体6とを結
ぶ線上に非植毛部12を形成して成るものであ
る。
つて、多数のブラシ毛51を植設したブラシ植毛
部5を備える本体部2から、ブラシ植設方向と直
交方向に杆部3を延設するとともに、該杆部3に
ブラシ植毛部5へ向けて射水する噴出体6を設
け、ブラシ植毛部5の略中央部と噴出体6とを結
ぶ線上に非植毛部12を形成して成るものであ
る。
第1図および第2図において、1は洗浄具であ
つて、本体部2の上面に多数ブラシ毛51を植設
してブラシ植毛部5を形成し、この本体部2から
ブラシ植設方向と直交方向に杆部3を延設すると
ともに杆部3の後端部に握り部4を装着して成
る。
つて、本体部2の上面に多数ブラシ毛51を植設
してブラシ植毛部5を形成し、この本体部2から
ブラシ植設方向と直交方向に杆部3を延設すると
ともに杆部3の後端部に握り部4を装着して成
る。
6は上記ブラシ植毛部5の基部側に設けられた
噴出体であつて、その先端面に噴出孔7が形成さ
れている。該噴出体6は、上記杆部3に取り付け
られたU字形の取り付け体8に、ピン9,9を介
して回転自在に取り付けられており、またチユー
ブ10を介して吸水栓11に接続されている。ピ
ン9,9は上記杆部3と直交する方向に配設され
ており、噴出体6はこのピン9,9を中心にし
て、上記ブラシ植毛部5の植設面と交差する鉛直
面内を自由に回動できるようになつており、した
がつてその射水方向を上記ブラシ植毛部5方向と
これと異方向とに切り換えられるようになつてい
る。
噴出体であつて、その先端面に噴出孔7が形成さ
れている。該噴出体6は、上記杆部3に取り付け
られたU字形の取り付け体8に、ピン9,9を介
して回転自在に取り付けられており、またチユー
ブ10を介して吸水栓11に接続されている。ピ
ン9,9は上記杆部3と直交する方向に配設され
ており、噴出体6はこのピン9,9を中心にし
て、上記ブラシ植毛部5の植設面と交差する鉛直
面内を自由に回動できるようになつており、した
がつてその射水方向を上記ブラシ植毛部5方向と
これと異方向とに切り換えられるようになつてい
る。
ブラシ植毛部5は、本体部2の上面全面に形成
されておらず、ブラシ植毛部5の略中央部と噴出
体6とを結ぶ線上領域に非植毛部12が形成され
ている。13は非植毛部12の前部に突設された
板状の消勢体であつて、その主面を上記噴出体6
側へ向けて配設されている。この消勢体13は、
上記噴出体6の噴出孔7を植毛部5側へ向けて射
水した場合に、射出された洗浄水をこれに当てて
消勢させ、周囲の植毛部5方向へ散乱させるため
に配設されたものである。消勢体としては、所望
の消勢作用を有する他、ブラシ毛51による器物
等の洗浄の邪魔にならず、さらにはブラシ毛51
とともに摺接洗浄作用を有するもの、すなわち適
度の剛性と弾性もしくは可撓性を具有するものが
望ましい。本実施例ではやや腰の強いスポンジを
採用しているが、スポンジの他、皮や植毛密度の
高いブラシ毛などが考えられる。
されておらず、ブラシ植毛部5の略中央部と噴出
体6とを結ぶ線上領域に非植毛部12が形成され
ている。13は非植毛部12の前部に突設された
板状の消勢体であつて、その主面を上記噴出体6
側へ向けて配設されている。この消勢体13は、
上記噴出体6の噴出孔7を植毛部5側へ向けて射
水した場合に、射出された洗浄水をこれに当てて
消勢させ、周囲の植毛部5方向へ散乱させるため
に配設されたものである。消勢体としては、所望
の消勢作用を有する他、ブラシ毛51による器物
等の洗浄の邪魔にならず、さらにはブラシ毛51
とともに摺接洗浄作用を有するもの、すなわち適
度の剛性と弾性もしくは可撓性を具有するものが
望ましい。本実施例ではやや腰の強いスポンジを
採用しているが、スポンジの他、皮や植毛密度の
高いブラシ毛などが考えられる。
第3図は噴出体6から洗浄水をブラシ植毛部5
方向へ射出しながら、器物Aのブラシ洗浄を行つ
ている様子を示している。射出された洗浄水はブ
ラシ植毛部5の略中央部と噴出体6とを結ぶ線上
の非植毛部12により一気に消勢体13に当たつ
てその周囲のブラシ植毛部5方向へ四散するか
ら、ブラシ毛51の毛細管効果と相俟つて植毛部
5は均一かつ十分に水を含み、洗浄効果がきわめ
て高い。また噴出された洗浄水を消勢体13によ
り消勢することにより、洗浄水がブラシ毛51に
直接当たつてブラシ毛51に曲がりぐせがつくの
を防止できる。第4図は噴出体6を回動させて、
ブラシ植毛5と異方向に射水しながら、器物Aの
水洗いを行つている様子を示すものである。この
ように噴射体6を回動させればブラシ植毛部5や
本体部2が射水の邪魔になることはなく、自由に
水洗い作業を行うことができる。
方向へ射出しながら、器物Aのブラシ洗浄を行つ
ている様子を示している。射出された洗浄水はブ
ラシ植毛部5の略中央部と噴出体6とを結ぶ線上
の非植毛部12により一気に消勢体13に当たつ
てその周囲のブラシ植毛部5方向へ四散するか
ら、ブラシ毛51の毛細管効果と相俟つて植毛部
5は均一かつ十分に水を含み、洗浄効果がきわめ
て高い。また噴出された洗浄水を消勢体13によ
り消勢することにより、洗浄水がブラシ毛51に
直接当たつてブラシ毛51に曲がりぐせがつくの
を防止できる。第4図は噴出体6を回動させて、
ブラシ植毛5と異方向に射水しながら、器物Aの
水洗いを行つている様子を示すものである。この
ように噴射体6を回動させればブラシ植毛部5や
本体部2が射水の邪魔になることはなく、自由に
水洗い作業を行うことができる。
〔他の実施例〕
ブラシ植毛部2の略中央部に設ける消勢体13
は特に必要とするものでなく、その実施例を第5
図および第6図に示す。14は上記杆部3に回転
自在に装着された回転体であり、該回転体14に
噴出体6が取り付けられている。該噴出体6はチ
ユーブ10を介して周知電動噴霧器15に接続さ
れており、第5図に示すP方向に回動させると、
噴霧とジエツト噴出とに切り換えられる公知のノ
ズル構造から成る。該噴霧器15は、スイツチボ
タンを投入すると、これに内蔵されたポンプが駆
動してタンク16内の水を噴出体6へ圧送する。
は特に必要とするものでなく、その実施例を第5
図および第6図に示す。14は上記杆部3に回転
自在に装着された回転体であり、該回転体14に
噴出体6が取り付けられている。該噴出体6はチ
ユーブ10を介して周知電動噴霧器15に接続さ
れており、第5図に示すP方向に回動させると、
噴霧とジエツト噴出とに切り換えられる公知のノ
ズル構造から成る。該噴霧器15は、スイツチボ
タンを投入すると、これに内蔵されたポンプが駆
動してタンク16内の水を噴出体6へ圧送する。
かかる構成において、噴出体6から射水された
水は、略中央部の多数のブラシ毛51により四方
へ分散されブラシ植毛部5全域に供給される。こ
の場合噴出体6を杆部3の周囲を回動させること
によりその射水方向をブラシ植毛部5方向とこれ
と異方向とに自由に切り換えることができる(第
6図鎖線参照)。
水は、略中央部の多数のブラシ毛51により四方
へ分散されブラシ植毛部5全域に供給される。こ
の場合噴出体6を杆部3の周囲を回動させること
によりその射水方向をブラシ植毛部5方向とこれ
と異方向とに自由に切り換えることができる(第
6図鎖線参照)。
以上説明したように本考案によれば、多数のブ
ラシ毛51を植設したブラシ植毛部5を備える本
体部2から、ブラシ植設方向と直交方向に杆部3
を延設するとともに、該杆部3にブラシ植毛部5
へ向けて射水する噴出体6を設け、ブラシ植毛部
5の略中央部と噴出体6とを結ぶ線上に非植毛部
12を形成したので、噴出体6から射水された洗
浄水は略中央部まで一気に進み、ここで四方に分
散されるので、ブラシ植毛部5の略中央部から周
囲へ向けて洗浄水を分散供給することができ、ブ
ラシ植毛部5の広範囲に亘つて洗浄水を供給しつ
つ洗浄できるブラシ洗浄を簡単な構成で行なうこ
とができる。
ラシ毛51を植設したブラシ植毛部5を備える本
体部2から、ブラシ植設方向と直交方向に杆部3
を延設するとともに、該杆部3にブラシ植毛部5
へ向けて射水する噴出体6を設け、ブラシ植毛部
5の略中央部と噴出体6とを結ぶ線上に非植毛部
12を形成したので、噴出体6から射水された洗
浄水は略中央部まで一気に進み、ここで四方に分
散されるので、ブラシ植毛部5の略中央部から周
囲へ向けて洗浄水を分散供給することができ、ブ
ラシ植毛部5の広範囲に亘つて洗浄水を供給しつ
つ洗浄できるブラシ洗浄を簡単な構成で行なうこ
とができる。
また、従来のように本体部内の中空連通に多量
の洗浄水を蓄圧させ噴出させる必要がないので、
全体を軽くでき、婦女子でも自在に使用できると
ともに、必要洗浄水量を供給するだけで済み経済
的であるばかりでなく、使用後の残水の抜き取り
作業も必要無く取り扱い易いものである。
の洗浄水を蓄圧させ噴出させる必要がないので、
全体を軽くでき、婦女子でも自在に使用できると
ともに、必要洗浄水量を供給するだけで済み経済
的であるばかりでなく、使用後の残水の抜き取り
作業も必要無く取り扱い易いものである。
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は洗浄具の斜視図、第2図は平面図、第3図は
ブラシ洗浄中の側面図、第4図は水洗い中の側面
図、第5図および第6図はそれぞれ本考案の他の
実施例の斜視図および側面図である。 1……洗浄具、2……本体部、3……杆部、5
……ブラシ植毛部、6……噴出体、12……非植
毛部。
図は洗浄具の斜視図、第2図は平面図、第3図は
ブラシ洗浄中の側面図、第4図は水洗い中の側面
図、第5図および第6図はそれぞれ本考案の他の
実施例の斜視図および側面図である。 1……洗浄具、2……本体部、3……杆部、5
……ブラシ植毛部、6……噴出体、12……非植
毛部。
Claims (1)
- 多数のブラシ毛51を植設したブラシ植毛部5
を備える本体部2から、ブラシ植設方向と直交方
向に杆部3を延設するとともに、該杆部3にブラ
シ植毛部5へ向けて射水する噴出体6を設け、ブ
ラシ植毛部5の略中央部と噴出体6とを結ぶ線上
に非植毛部12を形成して成る洗浄具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10943784U JPS6123830U (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 洗浄具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10943784U JPS6123830U (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 洗浄具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6123830U JPS6123830U (ja) | 1986-02-12 |
JPH0237369Y2 true JPH0237369Y2 (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=30668585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10943784U Granted JPS6123830U (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 洗浄具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123830U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513816B2 (ja) * | 1975-11-27 | 1980-04-11 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513816U (ja) * | 1978-07-07 | 1980-01-29 | ||
JPS55111424U (ja) * | 1979-02-01 | 1980-08-05 |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP10943784U patent/JPS6123830U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513816B2 (ja) * | 1975-11-27 | 1980-04-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6123830U (ja) | 1986-02-12 |
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