JPH0237073Y2 - - Google Patents

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JPH0237073Y2
JPH0237073Y2 JP1985060423U JP6042385U JPH0237073Y2 JP H0237073 Y2 JPH0237073 Y2 JP H0237073Y2 JP 1985060423 U JP1985060423 U JP 1985060423U JP 6042385 U JP6042385 U JP 6042385U JP H0237073 Y2 JPH0237073 Y2 JP H0237073Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
A 産業上の利用分野 本考案はカラー・グラフイツク・デイスプレ
イ・システムに関し、更に具体的には、それぞれ
特定カラーの画素ビツトを記憶する複数のカラ
ー・メモリ・プレーンに対し種々のタイプの書込
み処理を簡単に行なうことができるカラー・グラ
フイツク・デイスプレイ・システムに関する。 B 開示の概要 開示されるカラー・グラフイツク・デイスプレ
イ・システムは、それぞれ特定カラーの画素ビツ
トを記憶する共通にアドレスされる複数のカラ
ー・メモリ・プレーンを有する。入力データは、
メモリ・プレーンに既に書込まれているデータに
対し、通常モード、消去、OR,EX−OR、アン
ダー、オーバおよびバツクグラウンド・オーバの
種々の書込みタイプで書込まれる。デイスプレ
イ・システムは、入力データが書込まれるべきメ
モリ・プレーンを指定するカラー指定回路、入力
データの書込みタイプを指定する書込みタイプ指
定回路、およびこれらの回路に応答して指定され
た書込みタイプの実行に用いられるメモリ・プレ
ーンを付勢するメモリ・プレーン選択回路を有す
る。入力データはカラー指定回路によつて指定さ
れたメモリ・プレーンに書込まれるものとして与
えられるが、実際の書込みでは、指定された書込
みタイプに依存して、変更なしにそのまま書込ま
れるか、または論理操作によつて変更されて書込
まれる。カラー指定回路によつて指定されなかつ
たメモリ・プレーンのデータも、指定書込みタイ
プに依存して、入力データによつて変更される。
各メモリ・プレーンへの実際の書込みデータは、
各メモリ・プレーン毎に設けられた書込みタイプ
制御回路を含む書込み制御装置によつて発生され
る。本考案によれば、種々のタイプの書込みを簡
単なハードウエアで行なうことができる。 C 従来の技術 例えばラスタ走査カラーCRTデイスプレイの
ようなデイスプレイ装置にカラー表示をするため
に、複数のメモリ・プレーン、例えば赤(R)、
緑(G)、青(B)の3つのカラー・メモリ・プ
レーンを用いたカラー・グラフイツク・デイスプ
レイ・システムが知られている。各メモリ・プレ
ーンは、デイスプレイ装置の画素と対応してR、
G、Bのうちの特定のカラーの画素ビツトを記憶
し、3ビツト(各メモリ・プレーンから1ビツ
ト)の組合せで各画素のカラーを指定する。 このようなデイスプレイ・システムでは、例え
ば、互いに重なる異なる色の図形を表示する場合
は、これらの図形の重なり状態、すなわち、混色
にするか、アンダ(書込まれる図形が既に書込ま
れている図形の下側に隠れるようにする下書き)
にするか、オーバ(書込まれる図形が前に書込ま
れている図形の上側に重なり前の図形を隠すよう
にする上書き)にするかを正確に制御できる必要
がある。 また、複数の画像を合成する場合画像間の区別
を容易にするため、一方の画像を取囲む背景領域
を黒色にして表示するのが望ましい場合がある。
同様の問題は、斜線パターン、格子パターンなど
のシエーデイング・パターンを合成表示する場合
にも起こりうる。シエーデイング・パターンのす
き間から下側の図形が見えると、視覚効果が薄れ
るため、シエーデイング・パターンの領域では下
側の図形を消去し、黒い背景を与えるように表示
できるのが望ましい。 カラー・メモリ・プレーン書込みの最も普通の
方法はソフトウエアを用いる方法であるが、これ
は一般に複雑な処理ステツプを必要とし、処理時
間が長い。また、入力データとメモリ・プレーン
に前に書込まれているデータとの論理を取つて書
込みを制御する方法が提案されているが、処理で
きる書込み制御機能に制限があり、実際的でなか
つた。 D 考案が解決しようとする問題点 したがつて本考案の目的は、簡単なハードウエ
アで、複数のカラー・メモリ・プレーンに対して
種々のタイプの書込みを行なうことができるカラ
ー・グラフイツク・デイスプレイ・システムを提
供することである。 E 問題点を解決するための手段 本考案のカラー・グラフイツク・デイスプレ
イ・システムは、入力データが書込まれるべきカ
ラー・メモリ・プレーンを指定するカラー指定手
段、入力データの書込みタイプを指定する書込み
タイプ指定手段、これらの指定手段に応答して指
定された書込みタイプの実行に用いられるメモ
リ・プレーンを付勢するカラー・メモリ・プレー
ン選択手段、および各メモリ・プレーン毎に設け
られた書込みタイプ制御回路を含む書込み制御装
置を有する。各書込みタイプ制御回路は、指定さ
れた書込みタイプに応答して、対応するメモリ・
プレーンへメモリ書込みデータを供給する。本考
案によれば、指定された書込みタイプに依存し
て、入力データをカラー指定手段によつて指定さ
れたメモリ・プレーンに変更なしにあるいは変更
して書込んだり、またカラー指定手段によつて指
定されないメモリ・プレーンのデータを入力デー
タによつて変更することができる。 F 実施例 第1図は本考案のカラー・グラフイツク・デイ
スプレイ・システムの実施例を示している。この
デイスプレイ・システムは、カラー画素で図形を
表示するラスタ走査カラーCRTデイスプレイ装
置60および赤(R)、緑(G)、青(B)の3つ
のカラー・メモリ・プレーン38,40,42を
有する。メモリ・プレーンはリフレツシユ・バツ
フアとして働き、それぞれデイスプレイ装置60
の画素と対応してR,G,Bのカラー・ビツトを
記憶する。メモリ・プレーン38,40,42は
マイクロプロセツサのような処理装置(図示せ
ず)から線46に与えられるアドレス信号によつ
て共通にアドレスされ、その読取り/書込み動作
は処理装置からの線44の読取り/書込み制御信
号によつて制御される。通常のデイスプレイ・シ
ステムと同様に、表示リフレツシユのためのメモ
リ・アクセスはリフレツシユ回路(図示せず)に
よつて行なわれる。メモリ・プレーン38,4
0,42はバイト編成され、バイト単位でアクセ
スされる。通常のように、処理装置からのメモ
リ・アクセスと表示リフレツシユ・アクセスは時
分割方式で行なわれ、処理装置からのメモリ・ア
クセス動作では、読取りサイクルと書込みサイク
ルが交互に行なわれる。 メモリ・プレーン38,40,42に書込まれ
るべき入力データ(8ビツト・バイト)は処理装
置から線18に与えられる。入力データが書込ま
れるべきメモリ・プレーンは処理装置から線2を
介してカラー指定回路6にセツトされる。カラー
指定回路6は例えば3ビツト・レジスタであり、
例えば001はRメモリ・プレーン38,010はGメ
モリ・プレーン40,100はBメモリ・プレーン
42を指定する。混合色の場合カラー指定回路6
は複数のメモリ・プレーンを同時に指定する。入
力データと、カラー指定回路6にセツトされる色
とは常に対応関係にあり、したがつて入力データ
はカラー指定回路6によつて表わされる色を持つ
データであるということができる。 入力データをカラー・メモリ・プレーン38,
40,42に書込むときの書込みタイプは処理装
置から線4を介して書込みタイプ指定回路8にセ
ツトされる。この実施例で用いられる書込みタイ
プは次の7つである。 (1) 通常モード (2) 消去 (3) OR (4) EX−OR (5) オーバ (6) アンダ (7) バツクグラウンド(BG)オーバ 通常モードは、入力データ・バイトを、カラー
指定回路6によつて指定されたメモリ・プレーン
に変更なしにそのまま書込むものである。 消去は、カラー指定回路6によつて指定された
メモリ・プレーンのデータを消去するものであ
る。 ORは、入力データ・バイトと、カラー指定回
路6によつて指定されたメモリ・プレーンの読取
りデータ・バイトとのORを取り、その結果を書
込むものである。 EX−ORは、入力データ・バイトと、カラー
指定回路6によつて指定されたメモリ・プレーン
の読取りデータ・バイトとの排他的ORを取り、
その結果を書込むものである。 オーバは、既に書込まれている図形の上に別の
色の図形を重ね書きし、重なつた部分の下側図形
を消去するものである。第2図は既に書込まれて
いるR領域70,G領域72Aの上にG領域74
Bを重ね書きしたオーバ処理を例示している。C
は結果を示している。 アンダは、既に書込まれている図形の下に別の
色の図形を書き、前の図形の下側になつた部分を
消去するものである。第3図は既に書込まれてい
るR領域80,G領域82Aの下側にB領域84
Bを書いたアンダ処理を例示している。Cは結果
を示し、B領域84のうち、R領域80,G領域
82と重ならない部分86,88のみが書込まれ
る。この場合は、カラー指定回路6によつて指定
されなかつたメモリ・プレーン(この例ではR,
G)については変更の必要ないが、指定されたメ
モリ・プレーン(この例ではB)については、R
領域80,G領域82と重なつた部分を消去する
必要がある。 BGオーバは、既に書込まれている図形の上に
別の図形を重ね書きする場合に後者の図形のまわ
りを黒色背景にしたり、シエーデイング・パター
ンのすき間を黒色背景として表示するものであ
る。第4図は図形Aを、R領域94およびG領域
96を含む図形Bの破線領域98に重ね書きし、
領域90を赤で表示し、領域90のまわりの領域
92を黒色背景として表示する例を示している。
Cは結果として得られる合成画像を示している。
この場合は、Rメモリ・プレーンに領域90を書
込み且つすべてのメモリ・プレーンを領域92で
消去する必要がある。シエーデイング・パターン
の場合、パターン部分は領域90に対応し、すき
間部分は領域92に対応する。 以上の7つの書込みタイプを論理式で表わす
と、次のようになる。記号の定義は次のとおりで
ある。 D…入力データ・バイト W…メモリ・プレーンに実際に書込まれるメ
モリ書込みデータ・バイト PR…Rメモリ・プレーンに既に書込まれてい
るデータ・バイト PG…Gメモリ・プレーンに既に書込まれてい
るデータ・バイト PB…Bメモリ・プレーンに既に書込まれてい
るデータ・バイト P…メモリ・プレーンに既に書込まれている
データ・バイト(これは、そのときの動作で
書込まれるメモリ・プレーンのデータ・バイ
トであり、PR,PGまたはPBに対応する) M…マスク・データ・バイト (1) 通常モード W=D (2) 消去 W=×P (3) OR W=D+P (4) EX−OR W=(×P)+(D×) (5) オーバ カラー指定回路によつて指定されたメモリ・プ
レーン: W=D+P カラー指定回路によつて指定されないメモリ・
プレーン: W=×P (6) アンダ W=〔(RGB)×D〕+P (7) BGオーバ カラー指定回路によつて指定されたメモリ・プ
レーン: B=(+D)×P W=D+B カラー指定回路によつて指定されないメモリ・
プレーン: B=(+D)×P W=×B 論理操作される種々のデータ・バイトは同じメ
モリ・アドレスにおけるデータ・バイトを表わし
ている。いま、2進1で書込みオン状態、2進0
で書込みオフ状態を表わすものとすると、消去用
の入力データ・バイトDは消去すべきビツト位置
に2進1を含み、消去は、入力データ・バイトの
反転形と、カラー指定回路6によつて指定され
たメモリ・プレーンの読取りデータ・バイトPと
のANDを取り、その結果×Pを書込むことに
よつて行なわれる。 オーバの場合は、第2図から明らかなように、
カラー指定回路によつて指定されたメモリ・プレ
ーン(第2図の例ではG)については、入力デー
タ・バイトDと、このメモリ・プレーンの読取り
データ・バイトPとのOR(D+P)を書込み、
カラー指定回路によつて指定されなかつたメモ
リ・プレーン(第2図の例ではRとB)について
は、入力データ・バイトDを消去用データ・バイ
トとして用いて消去書込みをすればよい。 アンダ処理における〔(PR+PG+PB)×D〕は、
全メモリ・プレーンの読取りデータ・バイトの論
理ORを消去用データとして用いて入力データ・
バイトを消去することを示している。この結果を
直接書込んだ場合は、カラー指定回路によつて指
定されたメモリ・プレーンに既に書込まれている
データを消去することになるので、Pの論理OR
によつて前のデータを回復させている。 BGオーバ処理において、マスク・データ・バ
イトMはBGオーバ処理される領域(例えば第4
図Bの領域98)に含まれるビツト位置に2進1
を含む。入力データ・バイトDは、図形Aの書込
みオン領域90のビツト位置に2進1を含み、そ
れ以外の書込みオフ領域に2進0を有する。BG
オーバ処理は、一般的にいえば、マスク・デー
タ・ビツト=2進1によつて示されるBGオーバ
処理領域に含まれ且つ入力データ・ビツト=2進
0の書込みオフ領域にある全プレーンのデータを
オフに消去する処理ということができる。 第4図DおよびFはカラー指定回路によつて指
定されたメモリ・プレーン(この例ではR)に対
するBGオーバ処理を例示し、第4図EおよびG
は指定されないメモリ・プレーン(この例では
G)に対するBGオーバ処理を示している。い
ま、処理されるべきRプレーン、Gプレーンの1
バイトのデータがそれぞれバイト100,102である
ものとする。バイト100,102は同じバイト・アド
レスにある。この場合、このバイトに対応するマ
スク・データ・バイトMは00111100、入力デー
タ、バイトDは00011000,Rプレーンの前のデー
タ・バイトPRは11110000,Gプレーンの前のデ
ータ・バイトPGは00001111となる。 したがつて、Rプレーンについては次の論理処
理が行なわれる。
【表】 項Bは、指定されたRプレーンから読取られた
データ・バイトPのビツトのうち、マスク・ビツ
ト=2進1、入力データ・ビツト2進0に対応す
るビツトを消去したデータを表わし、これはオー
バ処理におけるPの代わりに用いられ。第4図F
は結果を示している。 Gプレーンについての論理処理は次のように行
なわれる。
【表】 第4図Gは結果を示している。 第1図に戻つて説明すると、書込みタイプ指定
回路8はレジスタを含み、上記の書込みタイプの
1つがセツトされる。カラー指定回路6および書
込みタイプ指定回路8はメモリ・プレーン選択回
路10に接続される。既述したように、メモリ・
プレーンへのアクセスはカラー指定回路6によつ
て指定されたメモリ・プレーンに対して行なわれ
るだけでなく、指定されないメモリ・プレーンに
対しても、オーバ処理、アンダ処理における読取
り動作、およびBGオーバ処理において行なわれ
る。したがつてメモリ・プレーン選択回路10
は、指定された書込みタイプを実行するのに用い
られるメモリ・プレーンを選択し、線12,1
4,16を介してそれぞれのメモリ・プレーンを
付勢する。付勢されないメモリ・プレーンは読取
り/書込み動作が禁止される。第6図はメモリ・
プレーン選択回路10の回路構成を示している。
メモリ・プレーン選択回路10はカラー指定回路
6からの出力信号(R指定、G指定、B指定)に
応答して、対応メモリ・プレーンを付勢すると共
に、アンダ処理と読取りサイクルの一致発生、オ
ーバ処理およびBGオーバ処理に応答して全メモ
リ・プレーンを付勢する。 読取りサイクルでメモリ・プレーン38,4
0,42から読取られたデータ・バイトはそれぞ
れレジスタ48,52,56にロードされ、線5
0,54,58を介してR,G,Bの書込みタイ
プ制御回路26,28,30に与えられ、次の書
込みサイクルで用いられる。線50,54,58
のデータ・バイトはOR回路24に与えられ、
OR回路24の出力は書込みタイプ制御回路2
6,28,30に共通に供給される。OR回路2
4はアンダ処理に関して上述した(PR+PG+PB
を与えるためのものである。BGオーバ処理のた
めのマスク・データは処理装置から線20を介し
て書込みタイプの制御回路26,28,30に共
通に印加される。 各書込みタイプ制御回路26,28,30は線
18の入力データ、線20のマスク・データ、カ
ラー指定回路6の出力、書込みタイプ指定回路8
の出力およびOR回路24の出力を共通に受取る
と共に、対応するメモリ・プレーンからの線5
0,54,58の読取り出力を受取り、指定され
た書込タイプにしたがつて上述の論理処理を行な
い、それぞれの出力線32,34,36にメモリ
書込みデータを発生する。 第5図はR書込みタイプ制御回路26の回路構
成を示している。G,Bの書込みタイプ制御回路
28,30はRメモリ・プレーン読取りデータお
よびR指定信号の代わりにG,Bのメモリ・プレ
ーン読取りデータおよびG,Bの指定信号を用い
る点を除けば回路26と同じである。 セレクタ132は書込みタイプ指定回路8から
の書込みタイプ選択入力に応答して1つの入力を
出力線32へゲートする。通常モードでは、セレ
クタ132は線18の入力データを出力線32へ
直接ゲートする。 セレクタ112はBGオーバ処理のときAND1
10の出力を選択し、それ以外のとき、線50の
Rプレーン読取りデータを選択する。 OR回路114はOR処理における(D+P)
を行ない、セレクタ132はOR処理の指定に応
答してOR回路114の出力を選択する。 インバータ116およびAND回路118は消
去処理における(×P)を発生し、セレクタ1
32は消去処理の際にAND118の出力を選択
する。 EX−OR120は(×P)+(D×)を行
ない、セレクタ132はEX−OR指定の際にこ
の出力をゲートする。 セレクタ132はオーバ処理の際にセレクタ1
26の出力を選択する。セレクタ126はRメモ
リ・プレーンが指定されたときOR回路114の
出力(D+P)を選択し、Rメモリ・プレーンが
指定されなかつたときAND回路124の出力を
選択する。インバータ122およびAND回路1
24は(×P)を与える。 セレクタ132はアンダ処理が指定されたとき
OR回路130の出力を選択する。インバータ1
27,AND回路128,OR回路130の組合せ
は〔(RGB)×D〕+Pを与える。 BGオーバ処理が指定されたときセレクタ11
2はAND回路110の出力を選択する。インバ
ータ106,OR回路108,AND回緑110の
組合わせはB=(+D)×Pを与える。BGオー
バ処理は項Bをオーバ処理における項Pとして書
込むことにより行なわれる。書込みタイプ指定回
路8は、BGオーバの場合は同時に、セレクタ1
32へオーバ処理選択入力を与える。したがつ
て、セレクタ132はRプレーンが選択されたと
きはOR回路114の出力(D+B)をゲート
し、Rプレーンが選択されなかつたときはAND
回路124の出力(×B)をゲートする。 なお、上述した実施例は、消去すべき部分に2
進1を含む入力データを用い、これをインバータ
116で反転したが、消去すべき部分に2進0を
含む入力データを用いてインバータ116を省略
してもよい。また、アンダ処理では全メモリ・プ
レーンの読取り出力を受取る共通のOR回路24
を用いたが、各メモリ・プレーン毎に他の2つの
メモリ・プレーンの読取り出力を受取るOR回路
を設けることもできる。この場合は、アンダ処理
における論理式のOR論理(+P)を省略でき
る。また、希望するならば、AND回路110の
BGオーバ出力と、OR,EX−OR等の書込みタ
イプとを組合せることもできる。 G 考案の効果 本考案によれば、種々のタイプの書込み処理を
簡単に且つ高速に行なうことができる。特に、処
理装置は既に書込まれている図形と重なる部分を
全く意識することなく、単に、指定したメモリ・
プレーンに書込もうとする入力データを供給する
だけでよいので、処理装置の負担を大幅に軽減で
き、複雑な図形の場合でも簡単に書込み処理でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す図、第2図はオ
ーバ・タイプの書込みを示す図、第3図はアン
ダ・タイプの書込みを示す図、第4図はBGオー
バ・タイプの書込みを示す図、第5図は書込みタ
イプ制御回路を示す図、および第6図はメモリ・
プレーン選択回路を示す図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) カラー画素で図形を表示するカラー・グラフ
    イツク・デイスプレイ装置と、 (ロ) 上記画素と対応してそれぞれ特定のカラーの
    画素ビツトを記憶する共通にアドレスされる複
    数のカラー・メモリ・プレーンと、 (ハ) 入力データ、該入力データが書込まれるべき
    メモリ・プレーンを指定するデータおよび該入
    力データの書込みタイプを指定するデータを供
    給するデータ処理装置と、 (ニ) 上記データ処理装置からの上記メモリ・プレ
    ーン指定データがセツトされるカラー指定回路
    と、 (ホ) 上記データ処理装置からの上記書込みタイプ
    指定データがセツトされる書込みタイプ指定回
    路と、 (ヘ) 上記カラー指定回路および上記書込みタイプ
    指定回路に応答し、指定された上記書込みタイ
    プを実行するのに用いられるメモリ・プレーン
    を付勢するカラー・メモリ・プレーン選択回路
    と、 (ト) 各メモリ・プレーン毎に設けられ、上記入力
    データ、上記カラー指定回路、上記書込みタイ
    プ指定回路および上記メモリ・プレーンの読取
    り出力に応答して、指定された上記書込みタイ
    プに応じたメモリ書込みデータを対応するメモ
    リ・プレーンへ供給する書込みタイプ制御回路
    を含む書込み制御装置と、 を有するカラー・グラフイツク・デイスプレ
    イ・システム。
JP1985060423U 1985-04-24 1985-04-24 Expired JPH0237073Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51844A (ja) * 1974-06-20 1976-01-07 Tokyo Broadcasting Syst

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51844A (ja) * 1974-06-20 1976-01-07 Tokyo Broadcasting Syst

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