JPH0237000Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237000Y2 JPH0237000Y2 JP19165884U JP19165884U JPH0237000Y2 JP H0237000 Y2 JPH0237000 Y2 JP H0237000Y2 JP 19165884 U JP19165884 U JP 19165884U JP 19165884 U JP19165884 U JP 19165884U JP H0237000 Y2 JPH0237000 Y2 JP H0237000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinch valve
- air
- flexible membrane
- supply
- core sand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 19
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 7
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は粒体供給制御用、特に、中子砂の供給
を制御するピンチバルブ装置に関するものであ
る。
を制御するピンチバルブ装置に関するものであ
る。
(従来技術)
気体や液体などの流体を搬送する場合、供給管
路を開閉制御する手段の1つにピンチバルブ装置
がある。このピンチバルブ装置としては、第3図
及び第4図のように可撓膜9を使用するとともに
該可撓膜9の末端部9′を管10に固定し、該可
撓膜9と管とで形成される空間Sにエアー通路6
よりエアー圧を給排して可撓膜9を膨張・収縮さ
せる構造のものが知られている(実開昭56−
171474号公報)。
路を開閉制御する手段の1つにピンチバルブ装置
がある。このピンチバルブ装置としては、第3図
及び第4図のように可撓膜9を使用するとともに
該可撓膜9の末端部9′を管10に固定し、該可
撓膜9と管とで形成される空間Sにエアー通路6
よりエアー圧を給排して可撓膜9を膨張・収縮さ
せる構造のものが知られている(実開昭56−
171474号公報)。
このタイプのピンチバルブは、中子砂のような
粒体の供給制御においても使われ、バルブの空間
Sへのエアー圧の給排制御を電磁弁で行つてい
る。
粒体の供給制御においても使われ、バルブの空間
Sへのエアー圧の給排制御を電磁弁で行つてい
る。
その場合、気体や液体の搬送と比べ、可撓膜9
は中子砂との摩耗による裂損を生じやすく、その
ために、裂損部からの中子砂流入により電磁弁を
損傷するという問題を生じていた。
は中子砂との摩耗による裂損を生じやすく、その
ために、裂損部からの中子砂流入により電磁弁を
損傷するという問題を生じていた。
さらに、可撓膜9が内設された管10は通常金
属管であつて、可撓膜裂損部を外部から目視でき
ないため、可撓膜裂損の検知が遅れ、上記不具合
を未然に防ぐことはできなかつた。
属管であつて、可撓膜裂損部を外部から目視でき
ないため、可撓膜裂損の検知が遅れ、上記不具合
を未然に防ぐことはできなかつた。
(考案の目的)
本考案は、かかる従来装置の問題点に鑑みてな
されたもので、可撓膜裂損による電磁弁の粒体流
入による損傷を防止し、且つ、可撓膜裂損を目視
により検知できるようなピンチバルブ装置を提供
することを目的としている。
されたもので、可撓膜裂損による電磁弁の粒体流
入による損傷を防止し、且つ、可撓膜裂損を目視
により検知できるようなピンチバルブ装置を提供
することを目的としている。
(考案の構成)
本考案は、従来のピンチバルブと電磁弁とをつ
なぐエアー通路中に、外部が透明ケースで構成さ
れるエアーフイルターを介設したものである。
なぐエアー通路中に、外部が透明ケースで構成さ
れるエアーフイルターを介設したものである。
(実施例)
以下、本考案の実施例を第1図または第2図に
もとづいて説明する。
もとづいて説明する。
第1図は本考案を用いた中子砂供給装置の全体
構成図であり、第2図は本考案の粒体供給制御用
ピンチバルブ装置図である。
構成図であり、第2図は本考案の粒体供給制御用
ピンチバルブ装置図である。
第1図において、中子砂Gは、エアー源2から
エアー圧をかけることによつて貯蔵タンク1より
通路3を通つてホツパー4に貯えられる。
エアー圧をかけることによつて貯蔵タンク1より
通路3を通つてホツパー4に貯えられる。
通路3の開閉制御は、ピンチバルブ5及びピン
チバルブ5へのエアー源2′からのエアーの供
給・遮断を行う電磁弁8及び両者のエアー通路6
に介設されるエアーフイルター7で構成される粒
体供給制御用ピンチバルブ装置で行われる。
チバルブ5へのエアー源2′からのエアーの供
給・遮断を行う電磁弁8及び両者のエアー通路6
に介設されるエアーフイルター7で構成される粒
体供給制御用ピンチバルブ装置で行われる。
第2図においてエアーフイルター7は、フイル
ター7aと外部透明ケース7bとから成る。
ター7aと外部透明ケース7bとから成る。
次に、作用について説明すると、ピンチバルブ
5の可撓膜9が正常な場合、エアー源2′から供
給されるエアーは開状態となつた電磁弁8からエ
アーフイルター7を通りてピンチバルブ5の可撓
膜9と管10との空間Sへ圧送され、可撓膜9を
膨張・圧着させた状態となつている。
5の可撓膜9が正常な場合、エアー源2′から供
給されるエアーは開状態となつた電磁弁8からエ
アーフイルター7を通りてピンチバルブ5の可撓
膜9と管10との空間Sへ圧送され、可撓膜9を
膨張・圧着させた状態となつている。
さて、可撓膜9に裂損が生じた場合、電磁弁8
が閉になるとピンチバルブ5へのエアー供給が減
少し、通路3のエアー圧がピンチバルブのエアー
通路6にかかつているエアー圧より高くなり、中
子砂Gは可撓膜裂損部Dからエアー通路6へ流入
する。
が閉になるとピンチバルブ5へのエアー供給が減
少し、通路3のエアー圧がピンチバルブのエアー
通路6にかかつているエアー圧より高くなり、中
子砂Gは可撓膜裂損部Dからエアー通路6へ流入
する。
ここで、従来ならば電磁弁8へ流入していた中
子砂は、エアーフイルター7に流入し、フイルタ
ー7aによりケース7b内に滞留する。また、エ
アーフイルター7は外部が透明ケース7bから成
つているので、滞留した中子砂G′を目視できる。
子砂は、エアーフイルター7に流入し、フイルタ
ー7aによりケース7b内に滞留する。また、エ
アーフイルター7は外部が透明ケース7bから成
つているので、滞留した中子砂G′を目視できる。
上記実施例において、エアーフイルター7を取
り外し可能としフイルター内の中子砂を除去する
ようにすれば、エアーフイルター7を再使用でき
る。
り外し可能としフイルター内の中子砂を除去する
ようにすれば、エアーフイルター7を再使用でき
る。
(考案の効果)
以上ように、本考案に係る粒体供給制御用ピン
チバルブ装置によれば、ピンチバルブと電磁弁と
をつなぐエアー通路中に外部が透明ケースで構成
されるエアーフイルターを介設しているので、中
子砂がピンチバルブ内設の可撓膜の裂損部からピ
ンチバルブのエアー通路へ流入してもエアーフイ
ルター内に滞留するため、従来の電磁弁の中子砂
流入による損傷という問題がなくなり、電磁弁の
寿命を向上させる効果を得る。さらに、エアーフ
イルターに滞留した中子砂を外部から目視できる
ことから、可撓膜の裂損をすみやかに検知して補
修を行うことが可能となる。
チバルブ装置によれば、ピンチバルブと電磁弁と
をつなぐエアー通路中に外部が透明ケースで構成
されるエアーフイルターを介設しているので、中
子砂がピンチバルブ内設の可撓膜の裂損部からピ
ンチバルブのエアー通路へ流入してもエアーフイ
ルター内に滞留するため、従来の電磁弁の中子砂
流入による損傷という問題がなくなり、電磁弁の
寿命を向上させる効果を得る。さらに、エアーフ
イルターに滞留した中子砂を外部から目視できる
ことから、可撓膜の裂損をすみやかに検知して補
修を行うことが可能となる。
第1図は本考案を用いた中子砂供給装置の全体
構成図、第2図は本考案の粒体供給制御用ピンチ
バルブ装置図、第3図は従来のピンチバルブの構
造図、第4図は第3図のA−A′線断面図である。 5……ピンチバルブ、6……エアー通路、7…
…エアーフイルター、7b……透明ケース、8…
…電磁弁、9……可撓膜、10……管、G……中
子砂。
構成図、第2図は本考案の粒体供給制御用ピンチ
バルブ装置図、第3図は従来のピンチバルブの構
造図、第4図は第3図のA−A′線断面図である。 5……ピンチバルブ、6……エアー通路、7…
…エアーフイルター、7b……透明ケース、8…
…電磁弁、9……可撓膜、10……管、G……中
子砂。
Claims (1)
- 管内を流れる粒体の供給・遮断をエアー圧の加
減により膨張・収縮する可撓膜で制御するピンチ
バルブと、そのエアー圧の供給・遮断を行う電磁
弁と、ピンチバルブと電磁弁とをつなぐエアー通
路中に、外部が透明ケースで構成されるエアーフ
イルターを介設したことを特徴とする粒体供給制
御用ピンチバルブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19165884U JPH0237000Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19165884U JPH0237000Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61104867U JPS61104867U (ja) | 1986-07-03 |
JPH0237000Y2 true JPH0237000Y2 (ja) | 1990-10-08 |
Family
ID=30749095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19165884U Expired JPH0237000Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0237000Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP19165884U patent/JPH0237000Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61104867U (ja) | 1986-07-03 |
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