JPH0236908B2 - - Google Patents
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- JPH0236908B2 JPH0236908B2 JP54083324A JP8332479A JPH0236908B2 JP H0236908 B2 JPH0236908 B2 JP H0236908B2 JP 54083324 A JP54083324 A JP 54083324A JP 8332479 A JP8332479 A JP 8332479A JP H0236908 B2 JPH0236908 B2 JP H0236908B2
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蓄電池を並列にした浮動充電システム
において、充電量及び放電量をデイジタル量で指
示する表示装置に関するものである。
において、充電量及び放電量をデイジタル量で指
示する表示装置に関するものである。
従来、電気自動車、電気バスなどのエネルギー
源としての蓄電池において、容量指示器の必要性
は高かつたが、最近は据置用蓄電池においても現
存容量を表示し、確実な対策を事前に行なえば省
力化が図れるとともに信頼性も大きく増加するた
め、注目されるようになつている。しかしながら
据置用でもアルカリ蓄電池などは比重の変化がな
いため、エネルギー消費量がつくみにくいという
欠点があり、電源システムとしての信頼性に対
し、悪いイメージが持たれていた。又、従来は水
銀モータ、AH計などがあつたが、表示上、一方
向のみで充電効率などの修正機構が備わつていな
いなど使用に際しては好ましくない欠点を有して
いた。
源としての蓄電池において、容量指示器の必要性
は高かつたが、最近は据置用蓄電池においても現
存容量を表示し、確実な対策を事前に行なえば省
力化が図れるとともに信頼性も大きく増加するた
め、注目されるようになつている。しかしながら
据置用でもアルカリ蓄電池などは比重の変化がな
いため、エネルギー消費量がつくみにくいという
欠点があり、電源システムとしての信頼性に対
し、悪いイメージが持たれていた。又、従来は水
銀モータ、AH計などがあつたが、表示上、一方
向のみで充電効率などの修正機構が備わつていな
いなど使用に際しては好ましくない欠点を有して
いた。
本発明は上記の欠点を解消するものであり、以
下一実施例により詳細に説明する。第１図は充放
電量−容量特性図、第２図は実施例ブロツク回路
図、第３図は電圧−周波数変換回路の入出力特性
図であり、１は分流器、２は積分器、３，４は増
幅器、５はコンパレータ、６は電圧−周波数変換
器、７は分周回路、８は判定器、９はアツプダウ
ンカウンター、１０は検出器、１１は設定器、１
２，１３，１４，１５はカウンター、１６，１
７，１８，１９はデコーダー、２０，２１，２
２，２３は７セグメント表示器、２４は押ボタン
である。第１図において充電時には110〜130％の
充電量を満充電表示として、放電時にはそのまま
の放電量を完全放電表示としているのは、充電末
期に充電効率が低下するためその量だけ余分に充
電して満充電表示し、積算して定格アンペアアワ
ーだけ放電すれば完全放電表示とすることからで
ある。次に本発明の原理を説明すれば、蓄電池の
放電々流は分流器１の電圧降下として検出される
が、その大きさは電圧降下に比例し、充電々流に
よるものか、放電々流によるものかは、その極性
がお互い逆になていることから判別できる。検出
された電圧は、パルス性のものも含まれているた
め積分器２により平均値化され、この出力は増幅
器３または増幅器４にその極性に応じてふり分け
られて、それぞれ異なるゲインで増幅される。す
なわち同じ値の充放電々流による電圧が、増幅器
３または増幅器４に加えられてもその出力は極性
も大きさも異なり、充電々流による増幅器の方が
ゲインを小さく設定されている。つまり前記の如
く充電時に充電効率を考えるからである。この電
圧は、電圧−周波数変換器６に加えられ、入力電
圧に比例した周波数のパルスに変換される。この
電圧−周波数変換器６の入出力特性が第３図であ
る。したがつて充電時に充電効率を考えるため
に、この部分におても充電々流による出力周波数
の方が、放電々流による出力周波数より小さく設
定されている。よつて放電々流によるパルス間隔
の方が、充電々流によるパルス間隔より狭いこと
になる。このパルスは分周回路７を経て判定器８
に加えられると共に、積分器２の出力が充電々流
よるものか放電々流によるものかを判別するコン
パレータ５の出力も同時に加えられ、次段のアツ
プダウンカウンター９のアツプ入力には充電々流
によるパルスが、ダウン入力には放電々流による
パルスが加えられるようにふり分けられる。各々
のパルスは、カウンター１２〜１５により二進化
＋進信号に変換後、更にデコーダー１６〜１９に
より７セグメント表示器駆動信号に変換され、７
セグメント表示器２０〜２３によりそれぞれ加算
あるいは減算をデイジタル表示する。また検出器
１０は表示が零または定格容量値に達した時に信
号を出して判定器８に与え、零になつた時はこれ
以上減算しないようにし、定格容量値に達した時
にはこれ以上加算しないようにする。更に設定器
１１は対象とする蓄電池の定格容量値にあらかじ
め設定しておくもので、押ボタン２４によりこの
値に設定できるようにセツトしておくものであ
る。第４図は上記のブロツク回路を具体的に表わ
した回路図であり、２−１，６−１，６−２は可
変抵抗器、２−２，２−３，３−１，４−１，５
−４はダイオード、２−４はコンデンサ、２−
５，３−２，４−２，５−１は演算増幅器、５−
２，５−３は抵抗、１０−１，１０−２，１０−
３，１０−４，１０−５は集積回路、１１−１，
１１−２，１１−３，１１−４はデイジタルスイ
ツチである。可変抵抗器２−１は積分器２の時定
数調整用、可変抵抗器６−１，６−２は電圧−周
波数変換器の変換比調整用、ダイオード２−２，
２−３は入力保護用、ダイオード３−１，４−
１，５−４は逆方向電圧阻止用である。またコン
デンサ２−４、可変抵抗器２−１、演算増幅器２
−５によつて積分回路を構成され、演算増幅器３
−２，４−２は増幅器として、演算増幅器５−１
はコンパレータとして使用され、抵抗５−２，５
−３はコンパレータ５の出力電圧分圧用として使
用される。集積回路１０−１，１０−２，１０−
３，１０−４はカウンター１２〜１５の出力信号
と設定器１１によりあらかじめ設定された信号と
を各桁ごとに比較し、集積回路１０−５をへて判
定器８にカウント停止信号を送るように構成され
ている。上記の構成により、据置用蓄電池を並列
の充電装置で充電しながら負荷へ供給する装置に
おいて、本発明の装置では蓄電池が放電する場合
に残存容量を定格容量値から減算させることによ
り表示し、充電する場合には現存容量を加算させ
ることにより表示し、減算時に表示が零になつた
時及び加算時に定格容量となつた時にはそれ以上
減算及び加算させない機能を備えることができ、
従来の欠点である電池容量不明による保守時の信
頼性の低下を防ぐことができる。
下一実施例により詳細に説明する。第１図は充放
電量−容量特性図、第２図は実施例ブロツク回路
図、第３図は電圧−周波数変換回路の入出力特性
図であり、１は分流器、２は積分器、３，４は増
幅器、５はコンパレータ、６は電圧−周波数変換
器、７は分周回路、８は判定器、９はアツプダウ
ンカウンター、１０は検出器、１１は設定器、１
２，１３，１４，１５はカウンター、１６，１
７，１８，１９はデコーダー、２０，２１，２
２，２３は７セグメント表示器、２４は押ボタン
である。第１図において充電時には110〜130％の
充電量を満充電表示として、放電時にはそのまま
の放電量を完全放電表示としているのは、充電末
期に充電効率が低下するためその量だけ余分に充
電して満充電表示し、積算して定格アンペアアワ
ーだけ放電すれば完全放電表示とすることからで
ある。次に本発明の原理を説明すれば、蓄電池の
放電々流は分流器１の電圧降下として検出される
が、その大きさは電圧降下に比例し、充電々流に
よるものか、放電々流によるものかは、その極性
がお互い逆になていることから判別できる。検出
された電圧は、パルス性のものも含まれているた
め積分器２により平均値化され、この出力は増幅
器３または増幅器４にその極性に応じてふり分け
られて、それぞれ異なるゲインで増幅される。す
なわち同じ値の充放電々流による電圧が、増幅器
３または増幅器４に加えられてもその出力は極性
も大きさも異なり、充電々流による増幅器の方が
ゲインを小さく設定されている。つまり前記の如
く充電時に充電効率を考えるからである。この電
圧は、電圧−周波数変換器６に加えられ、入力電
圧に比例した周波数のパルスに変換される。この
電圧−周波数変換器６の入出力特性が第３図であ
る。したがつて充電時に充電効率を考えるため
に、この部分におても充電々流による出力周波数
の方が、放電々流による出力周波数より小さく設
定されている。よつて放電々流によるパルス間隔
の方が、充電々流によるパルス間隔より狭いこと
になる。このパルスは分周回路７を経て判定器８
に加えられると共に、積分器２の出力が充電々流
よるものか放電々流によるものかを判別するコン
パレータ５の出力も同時に加えられ、次段のアツ
プダウンカウンター９のアツプ入力には充電々流
によるパルスが、ダウン入力には放電々流による
パルスが加えられるようにふり分けられる。各々
のパルスは、カウンター１２〜１５により二進化
＋進信号に変換後、更にデコーダー１６〜１９に
より７セグメント表示器駆動信号に変換され、７
セグメント表示器２０〜２３によりそれぞれ加算
あるいは減算をデイジタル表示する。また検出器
１０は表示が零または定格容量値に達した時に信
号を出して判定器８に与え、零になつた時はこれ
以上減算しないようにし、定格容量値に達した時
にはこれ以上加算しないようにする。更に設定器
１１は対象とする蓄電池の定格容量値にあらかじ
め設定しておくもので、押ボタン２４によりこの
値に設定できるようにセツトしておくものであ
る。第４図は上記のブロツク回路を具体的に表わ
した回路図であり、２−１，６−１，６−２は可
変抵抗器、２−２，２−３，３−１，４−１，５
−４はダイオード、２−４はコンデンサ、２−
５，３−２，４−２，５−１は演算増幅器、５−
２，５−３は抵抗、１０−１，１０−２，１０−
３，１０−４，１０−５は集積回路、１１−１，
１１−２，１１−３，１１−４はデイジタルスイ
ツチである。可変抵抗器２−１は積分器２の時定
数調整用、可変抵抗器６−１，６−２は電圧−周
波数変換器の変換比調整用、ダイオード２−２，
２−３は入力保護用、ダイオード３−１，４−
１，５−４は逆方向電圧阻止用である。またコン
デンサ２−４、可変抵抗器２−１、演算増幅器２
−５によつて積分回路を構成され、演算増幅器３
−２，４−２は増幅器として、演算増幅器５−１
はコンパレータとして使用され、抵抗５−２，５
−３はコンパレータ５の出力電圧分圧用として使
用される。集積回路１０−１，１０−２，１０−
３，１０−４はカウンター１２〜１５の出力信号
と設定器１１によりあらかじめ設定された信号と
を各桁ごとに比較し、集積回路１０−５をへて判
定器８にカウント停止信号を送るように構成され
ている。上記の構成により、据置用蓄電池を並列
の充電装置で充電しながら負荷へ供給する装置に
おいて、本発明の装置では蓄電池が放電する場合
に残存容量を定格容量値から減算させることによ
り表示し、充電する場合には現存容量を加算させ
ることにより表示し、減算時に表示が零になつた
時及び加算時に定格容量となつた時にはそれ以上
減算及び加算させない機能を備えることができ、
従来の欠点である電池容量不明による保守時の信
頼性の低下を防ぐことができる。
上記した如く本発明は、据置用蓄電池が浮動充
電状態で待機している時はその充電状態を表示
し、非常時には現存容量の減少状態を表示し、又
非常回復後の均等充電時にはその充電状態を表示
し、しかも見やすいデイジタル量表示であるた
め、蓄電池を備えた電源システムの保守及び管理
上きわめて有益なものとなり、その信頼性が向上
し、工業的価値大なるものである。
電状態で待機している時はその充電状態を表示
し、非常時には現存容量の減少状態を表示し、又
非常回復後の均等充電時にはその充電状態を表示
し、しかも見やすいデイジタル量表示であるた
め、蓄電池を備えた電源システムの保守及び管理
上きわめて有益なものとなり、その信頼性が向上
し、工業的価値大なるものである。
第１図は充放電量−容量特性図、第２図は本発
明による実施例のブロツク回路図、第３図は電圧
−周波数変換回路の入出力特性図、第４図は第２
図の具体的回路図である。 １……分流器、２……積分器、５……コンパレ
ータ、６……電圧−周波数変換器、９……アツプ
ダウンカウンター、１２，１３，１４，１５……
カウンター、２０，２１，２２，２３……７セグ
メント表示器。
明による実施例のブロツク回路図、第３図は電圧
−周波数変換回路の入出力特性図、第４図は第２
図の具体的回路図である。 １……分流器、２……積分器、５……コンパレ
ータ、６……電圧−周波数変換器、９……アツプ
ダウンカウンター、１２，１３，１４，１５……
カウンター、２０，２１，２２，２３……７セグ
メント表示器。
Claims (1)
- １ 蓄電池の充電々流値または放電々流値にそれ
ぞれ対応する電圧値を極性の異なる平均値で出力
させる積分器と、この積分器の出力をその極性に
応じて異なるゲインで増幅する２つの増幅器と、
その極性を判別するコンパレータと、前記２つの
増幅器の出力を入力してその極性に応じて異なる
周波数のパルスを出力させる電圧−周波数変換器
と、この電圧−周波数変換器の出力を分周する分
周回路と、この分周回路の出力及び前記コンパレ
ータの出力が入力されて充電々流によるパルスと
放電々流によるパルスとをそれぞれ出力する判定
器と、前記充電々流によるパルスがアツプ入力
に、前記放電々流によるパルスがダウン入力に加
えられるアツプダウンカウンターとからなり、こ
のアツプダウンカウンターの出力により、充電時
には定格容量の110〜130％の充電量を満充電状態
として現存容量から加算し、放電時には定格容量
の放電量を完全放電状態として現存容量から減算
してデイジタル表示させるとともに、該表示が満
充電状態及び完全放電状態に達した時に検出器か
ら前記判定器に信号を送出し、加算及び減算を停
止させることを特徴とする蓄電池容量表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332479A JPS567065A (en) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | Storage battery capacity display |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332479A JPS567065A (en) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | Storage battery capacity display |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS567065A JPS567065A (en) | 1981-01-24 |
| JPH0236908B2 true JPH0236908B2 (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=13799240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8332479A Granted JPS567065A (en) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | Storage battery capacity display |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS567065A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5952487U (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-06 | ソニー株式会社 | 電池の残容量表示装置 |
| JPH07101229B2 (ja) * | 1986-01-30 | 1995-11-01 | 古河電池株式会社 | 蓄電池充放電監視装置 |
| JPH0517579U (ja) * | 1991-08-23 | 1993-03-05 | 星和電機株式会社 | バツテリの残存容量表示装置 |
| CN103123383A (zh) * | 2013-01-11 | 2013-05-29 | 惠州Tcl移动通信有限公司 | 一种电池容量的测量方法和装置 |
-
1979
- 1979-06-29 JP JP8332479A patent/JPS567065A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS567065A (en) | 1981-01-24 |
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