JPH0236747A - エレベータのリニアモータ冷却装置 - Google Patents
エレベータのリニアモータ冷却装置Info
- Publication number
- JPH0236747A JPH0236747A JP18461888A JP18461888A JPH0236747A JP H0236747 A JPH0236747 A JP H0236747A JP 18461888 A JP18461888 A JP 18461888A JP 18461888 A JP18461888 A JP 18461888A JP H0236747 A JPH0236747 A JP H0236747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear motor
- car
- cooling air
- elevator
- path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Linear Motors (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明はリニアモータによって乗りかごを上下動させ
るエレベータにおいてエレベータのリニアモータ冷却装
置に関するものである。
るエレベータにおいてエレベータのリニアモータ冷却装
置に関するものである。
(従来の技術)
一般にエレベータの乗りかごは、巻上機等の昇降装置に
よって牽引制御されるロープに吊設され、昇降装置によ
り上下動自在に制御されるものであるが、昇降装置の簡
略化を図るためにリニアモータを利用して乗りかごの制
御を図るものが既公知となっている。
よって牽引制御されるロープに吊設され、昇降装置によ
り上下動自在に制御されるものであるが、昇降装置の簡
略化を図るためにリニアモータを利用して乗りかごの制
御を図るものが既公知となっている。
リニアモータを利用したエレベータの概要は、滑車に掛
廻されたロープの一端に乗りかごが吊設され、ロープの
他端に、ガイドレールに沿って上下動するつり合いおも
りが取付けられて乗りかごとバランスされている。ざら
に、つり合いおもりには、リニアモータを構成する一次
側可動子が設けられる一方、上下に連続する二次側固定
子(リアクションプレート)が前記一次側可動子と対向
して設けられた構造となっている。
廻されたロープの一端に乗りかごが吊設され、ロープの
他端に、ガイドレールに沿って上下動するつり合いおも
りが取付けられて乗りかごとバランスされている。ざら
に、つり合いおもりには、リニアモータを構成する一次
側可動子が設けられる一方、上下に連続する二次側固定
子(リアクションプレート)が前記一次側可動子と対向
して設けられた構造となっている。
(発明が解決しようとする課題)
前記した如くリニアモータによって駆動力を得るエレベ
ータにあっては構造が簡潔になる反面、一次側可動子に
供給される交流電圧によって、次側固定子に誘導電流(
渦電流)が流れるため固定子及び可動子共に発熱する。
ータにあっては構造が簡潔になる反面、一次側可動子に
供給される交流電圧によって、次側固定子に誘導電流(
渦電流)が流れるため固定子及び可動子共に発熱する。
特に、熱は周囲が取囲まれているため昇降路内でこもる
ようになり、冷却が必要となるが、二次側固定子は最下
位から最上階まで上下に連続する形状となるため途中個
所を複数の送mmによって冷却している。あるいは、最
下位又は最上階に大型の送風機を設け、−気に全体を冷
却する手段がとられているが、後者の手段は最近の超高
層化には採用できない、また、前者の手段は送風閤を多
数設定しなければならず逆に付属設備の面で面倒となり
、コスト高を招来する等、リニアモータ化に大きな障害
となっていた。
ようになり、冷却が必要となるが、二次側固定子は最下
位から最上階まで上下に連続する形状となるため途中個
所を複数の送mmによって冷却している。あるいは、最
下位又は最上階に大型の送風機を設け、−気に全体を冷
却する手段がとられているが、後者の手段は最近の超高
層化には採用できない、また、前者の手段は送風閤を多
数設定しなければならず逆に付属設備の面で面倒となり
、コスト高を招来する等、リニアモータ化に大きな障害
となっていた。
そこで、この発明は送風機等を使用することなくリニア
モータの冷却が行えるエレベータのリニアモータ冷却装
置を提供することを目的としている。
モータの冷却が行えるエレベータのリニアモータ冷却装
置を提供することを目的としている。
[発明の構成1
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するために、この発明にあっては、昇降
路内に、ロープの一端に吊設された上下動可能な乗りか
ごと、ロープの他端に連結され前記乗りかごのつり合い
おもりを兼ねる一次側可動子と、一次側可動子と対向し
上下に連続する次側固定子とから成るリニアモータとを
設け、リニアモータによって前記乗りかごを上下動させ
るエレベータにおいて、前記乗りかご側と、リニアモー
タ側とを仕切壁によって昇降路内を仕切ると共に一方の
リニアモータ側を、乗りかごの上下動により冷却風が流
れる冷FA風路としである。
路内に、ロープの一端に吊設された上下動可能な乗りか
ごと、ロープの他端に連結され前記乗りかごのつり合い
おもりを兼ねる一次側可動子と、一次側可動子と対向し
上下に連続する次側固定子とから成るリニアモータとを
設け、リニアモータによって前記乗りかごを上下動させ
るエレベータにおいて、前記乗りかご側と、リニアモー
タ側とを仕切壁によって昇降路内を仕切ると共に一方の
リニアモータ側を、乗りかごの上下動により冷却風が流
れる冷FA風路としである。
(作用)
かかるリニアモータ冷却装置によれば、乗りかごの上下
動によって押し出された空気は冷却風となって冷[1路
内を流れる。この時、リニアモータの熱を奪い冷却され
る。
動によって押し出された空気は冷却風となって冷[1路
内を流れる。この時、リニアモータの熱を奪い冷却され
る。
(実施例)
以下、第1図乃至第6図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
の一実施例を詳細に説明する。
図中1はフロア乗降口3を有する昇降路を示しており、
昇降路1の上方機械室にはロー77が掛廻された滑車9
が回転自在に支持されている。
昇降路1の上方機械室にはロー77が掛廻された滑車9
が回転自在に支持されている。
滑車9に掛廻されたロー77は昇降路1内へ延長され、
ロー77の一端には乗りかご11が吊設されている。ま
た、ロー17の他端にはつり合いおもりを兼ねる一次側
可動子13が結合支持され乗りかご11とバランスされ
ている。
ロー77の一端には乗りかご11が吊設されている。ま
た、ロー17の他端にはつり合いおもりを兼ねる一次側
可動子13が結合支持され乗りかご11とバランスされ
ている。
一次側可動子13は後述する二次側固定子15(リャク
ションプレート)とによって片側式類一次側リニアモー
タ17を構成している。
ションプレート)とによって片側式類一次側リニアモー
タ17を構成している。
一次側可動子13は成層鉄心にコイルを巻いた板状の形
状で、ガイドレール19・19に沿って最下位から最上
階まで上下にスライド可能となっており、給電線21が
接続されている。
状で、ガイドレール19・19に沿って最下位から最上
階まで上下にスライド可能となっており、給電線21が
接続されている。
給電線21は三相となっていて三本の内、2本を反転さ
せて接続することで正・負の交流電圧が与えられ、これ
により上下方向の移動磁界が生じるようになっている。
せて接続することで正・負の交流電圧が与えられ、これ
により上下方向の移動磁界が生じるようになっている。
二次側固定子15は、昇降路1の最下位から最上階まで
上下に連続して配置され、ブラケット23によって昇降
路1の内壁に固定支持されている。
上下に連続して配置され、ブラケット23によって昇降
路1の内壁に固定支持されている。
二次側固定子15は、鉄板の上にアルミニューム又は銅
の非磁性導体板をはりつけた形状となっており、前記一
次側可動子13と対向している。これにより、一次側可
動子13からの磁界によって渦電流が生じ、磁界進行方
向に推力が発生し、その反−作用で前記一次側可動子1
3に反対方向の推力が働くようになっている。
の非磁性導体板をはりつけた形状となっており、前記一
次側可動子13と対向している。これにより、一次側可
動子13からの磁界によって渦電流が生じ、磁界進行方
向に推力が発生し、その反−作用で前記一次側可動子1
3に反対方向の推力が働くようになっている。
一方、乗りかご11側とリニアモータ17側とは仕切壁
25によって昇降路1内が二つに仕切られており、仕切
壁25の上方及び下方は連絡通路27・28を介して連
通している。仕切壁25によって仕切られた一方のリニ
アモータ17側の仕切室は、乗りかご11が上下動する
昇降路1に対して小さい断面積の冷却風路29となって
いる。
25によって昇降路1内が二つに仕切られており、仕切
壁25の上方及び下方は連絡通路27・28を介して連
通している。仕切壁25によって仕切られた一方のリニ
アモータ17側の仕切室は、乗りかご11が上下動する
昇降路1に対して小さい断面積の冷却風路29となって
いる。
これにより、乗りかご11が昇降路1内を上下動するこ
とでピストンとシリンダーの関係となり、乗りかご1で
押し出された昇降路1内の空気が冷却風として冷却風路
2つ内を上方から下方へ、また、下方から上方への急速
な流れが確保されるようになっている。この場合、第3
図に示す如く乗りかご1の本体周囲に昇降路1の内壁面
と弾接可能なシール材部31を設けることで良り確実な
空気の送り出しが可能となる。
とでピストンとシリンダーの関係となり、乗りかご1で
押し出された昇降路1内の空気が冷却風として冷却風路
2つ内を上方から下方へ、また、下方から上方への急速
な流れが確保されるようになっている。この場合、第3
図に示す如く乗りかご1の本体周囲に昇降路1の内壁面
と弾接可能なシール材部31を設けることで良り確実な
空気の送り出しが可能となる。
また、第4図に示す如くリニアモータ17の二次側固定
子15を仕切壁25側に配置したり、あるいは、第5図
に示す如く二次側固定子15を仕切壁25を兼ねる形状
としてもよいものである。
子15を仕切壁25側に配置したり、あるいは、第5図
に示す如く二次側固定子15を仕切壁25を兼ねる形状
としてもよいものである。
この場合、第5図の実施例にあっては冷却風路29の小
断面化が可能となる。
断面化が可能となる。
このように構成されたエレベータにおいて、乗りかご1
1はリニアモータ17の一次側可動子13に交流電圧を
供給すると、移動磁界が生じて二次側固定子15に渦−
流が生じ、磁界進行方向に推力が発生する。その反作用
で一次側可動子13に反対向きの推力が得られ、乗りか
ご11の上下動が行われる。
1はリニアモータ17の一次側可動子13に交流電圧を
供給すると、移動磁界が生じて二次側固定子15に渦−
流が生じ、磁界進行方向に推力が発生する。その反作用
で一次側可動子13に反対向きの推力が得られ、乗りか
ご11の上下動が行われる。
乗りかご11の上下動時に、乗りかご11によって押し
出された空気は連絡通路27・28を介して冷却通路2
9を流れる。この時に、一次側可動子13及び二次側固
定子15から発生する熱を奪い冷却が行われる。
出された空気は連絡通路27・28を介して冷却通路2
9を流れる。この時に、一次側可動子13及び二次側固
定子15から発生する熱を奪い冷却が行われる。
この場合、第6図に示す如く冷却風路29の上部に昇降
路1と連通路する冷却器33を備えた冷却室25を形成
することで、良り確実な冷却が行えるようになる。
路1と連通路する冷却器33を備えた冷却室25を形成
することで、良り確実な冷却が行えるようになる。
第7図は冷却風路29の変形例を示したものである。こ
の実施例の冷却風路29にあっては、冷却風路29の上
部側を大気に開放して上部側の昇降路1との連通を遮断
したものである。なお、他の構成要素は前記実施例と同
一のため同一符号を符して詳細な説明は省略する。
の実施例の冷却風路29にあっては、冷却風路29の上
部側を大気に開放して上部側の昇降路1との連通を遮断
したものである。なお、他の構成要素は前記実施例と同
一のため同一符号を符して詳細な説明は省略する。
この実施例によれば、乗りかご11の上下動によって外
気が直接冷却風路29内を流れるようになり、外気によ
る冷却が可能となる。
気が直接冷却風路29内を流れるようになり、外気によ
る冷却が可能となる。
〔発明の効果]
以上、説明したようにこの発明のエレベータのリニアモ
ータ冷却装置によれば、仕切壁によって昇降路内に冷却
風路を作ることができるため、冷却風路内を流れる冷却
風によりリニアモータの冷却が行えるようになる。した
がって、超高層のビルでも採用が可能になると共に送風
機等の付属設備も不要となる。
ータ冷却装置によれば、仕切壁によって昇降路内に冷却
風路を作ることができるため、冷却風路内を流れる冷却
風によりリニアモータの冷却が行えるようになる。した
がって、超高層のビルでも採用が可能になると共に送風
機等の付属設備も不要となる。
第1図はこの発明のエレベータのリニアモータ冷却装置
を示した全体の概要切断面図、第2図は第1図の■−■
線断面図、第3図は乗りかごにシール部材を取付けた拡
大断面図、第4図と第5図はリニアモータの二次側固定
子の取付位置を変更した切断面図、第6図は冷却室を設
けた第1図と同様の切断面図、第7図は冷却風路を大気
に開放した第1図と同様の切断面図である。 1・・・昇降路 7・・・ロープ 11・・・乗りかご 13・・・一次側可動子 15・・・二次側固定子 17・・・リニアモータ 25・・・仕切壁 29・・・冷f!I風路
を示した全体の概要切断面図、第2図は第1図の■−■
線断面図、第3図は乗りかごにシール部材を取付けた拡
大断面図、第4図と第5図はリニアモータの二次側固定
子の取付位置を変更した切断面図、第6図は冷却室を設
けた第1図と同様の切断面図、第7図は冷却風路を大気
に開放した第1図と同様の切断面図である。 1・・・昇降路 7・・・ロープ 11・・・乗りかご 13・・・一次側可動子 15・・・二次側固定子 17・・・リニアモータ 25・・・仕切壁 29・・・冷f!I風路
Claims (1)
- 昇降路内に、ロープの一端に吊設された上下動可能な乗
りかごと、ロープの他端に連結され前記乗りかごのつり
合いおもりを兼ねる一次側可動子と、一次側可動子と対
向し上下に連続する二次側固定子とから成るリニアモー
タとを設け、リニアモータによつて前記乗りかごを上下
動させるエレベータにおいて、前記乗りかご側と、リニ
アモータ側とを仕切壁によって昇降路内を仕切ると共に
一方のリニアモータ側を、乗りかごの上下動により冷却
風が流れる冷却風路としたことを特徴とするエレベータ
のリニアモータ冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18461888A JPH0236747A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | エレベータのリニアモータ冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18461888A JPH0236747A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | エレベータのリニアモータ冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0236747A true JPH0236747A (ja) | 1990-02-06 |
Family
ID=16156382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18461888A Pending JPH0236747A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | エレベータのリニアモータ冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0236747A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016113460A1 (en) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | Lappeenrannan Teknillinen Yliopisto | A conveyor system |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP18461888A patent/JPH0236747A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016113460A1 (en) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | Lappeenrannan Teknillinen Yliopisto | A conveyor system |
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