JPH0236606A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

Info

Publication number
JPH0236606A
JPH0236606A JP18733588A JP18733588A JPH0236606A JP H0236606 A JPH0236606 A JP H0236606A JP 18733588 A JP18733588 A JP 18733588A JP 18733588 A JP18733588 A JP 18733588A JP H0236606 A JPH0236606 A JP H0236606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
resistor
amplifier
input terminal
amplifier circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18733588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2722388B2 (ja
Inventor
Noboru Kurosawa
昇 黒沢
Kazuhiro Aoyanagi
青柳 一弘
Mitsuhiro Tabata
光博 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP18733588A priority Critical patent/JP2722388B2/ja
Publication of JPH0236606A publication Critical patent/JPH0236606A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2722388B2 publication Critical patent/JP2722388B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、電力用の測定器内の電子回路に使用される増
幅回路に関する。
[従来の技術] 一般に電力測定機器等の内部測定回路に設けられる増幅
回路としての帰還増幅回路10は第5図に示すようにな
っている。
この第5図において、Aはi帰還増幅器(以下、「増幅
器」という)、■0は変成器、elは信号源Rgは入力
抵抗、 Rfは帰還抵抗、 Illは負荷抵抗を示す。
増幅器Aの反転入力端子には信号源〔iより入力抵抗f
tgを介して信号が送られるようになっており、また、
図示のように増幅器Aの出力端からの信号を帰還抵抗R
fを介して反転入力端子に帰還するようになっている。
そして、増幅器Aの出力端は変成器Toの一次側のa1
端子に接続されている。この変成器■0の一次側のa2
端子はアースされ、二次側のb1端子、b22端子には
負荷抵抗R[が接続されている。一方、増幅器Aの非反
転入力端子はアースされている。
このように構成された帰還増幅回路10は、変成器■0
の働きにより一次側と二次側が直流的に絶縁されており
、これによって二次側に負荷抵抗R[として接続される
高電圧線路等に乗るサージ波により、−次側に接続され
る増幅器A等が破損されることを防止するようになって
いる。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら上記従来技術は、変成器Toが帰還回路1
0Aの外に置かれた構成となっていることから、変成器
■0の損失を補正出来す、これにより、負荷抵抗R[が
変化すると、変成器Toの二次側出力電圧EOが変化し
、帰還増幅回路10の本来の特徴(すなわち、出力イン
ピーダンスが変化しても出力電圧を一定に保つこと)が
損なわれるという不都合があった。
し発明の目的コ 本発明は上記従来技術のもつ不都合を解決し、負荷抵抗
が変化しても変成器の損失を補正できる増幅回路を提供
することを、目的とする。
[問題点を解決するための手段] そこで、本発明では変成器の一次側の高圧側端部に負帰
還増幅器を設けて、変成器の二次側よりその出力信号を
外部に送る増幅回路において、前記変成器の一次側の低
圧側端部を負帰還増幅器の非反転入力端子に接続すると
ともに、当該非反転入力端子を負荷電流検出用の抵抗を
介して接地するという構成を採用し、これによって前記
目的を達成しようとするものである。
[実施例] 以下本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて
説明する。ここで上記従来技術と同様の構成部材には同
一の付号を付すものとする。
第1図に示す帰還増幅回路1は増幅器A、変成器To、
信号源ei、入力抵抗Eg、帰還抵抗11f、負荷抵抗
旧とを備え、これらは上述した従来技術と略同様に構成
され機能するようになっている。
そして、前記変成器Toの一次側の一端は増幅器Aの非
反転入力端子に接続され、この非反転入力端子は図示の
ように抵抗Rnを介してアースされている。
すなわち、帰還増幅回路1は、変成器10の変成比をn
2.−次側より見込んだインピーダンス11゜増幅器1
1の増幅度μを増幅器Aの外部利得GO(ΦRf/Eq
=G)より十分大きいと仮定すると、変成器Toの一次
側のEO線端子抵抗Rnが接続されていることから、イ
ンピーダンスZ1を流れる電源に比例する微少電圧が増
幅器Aに正帰還されるようになっている。これにより、
この帰還増幅回路1は、二次側の負荷抵抗R1が小さく
なれば、インピーダンス2iが大きくなり抵抗Rnに誘
起される電圧も小さくなり、事実」二正帰還は生じない
が、負荷抵抗1([が大きくなれば、インピーダンス2
iは小さくなり、その結果出力電圧「0が大きくなり変
成器Toの損失を補正するように機能する。
次に上述した関係の詳細を式を用いて説明する。
増幅器Aの反転入力端子に加わる電圧V−はei、eO
より次式で手えられる。
v−−Rf   、   Eg Q l +−e O Eg+ Itf    Eg十Rf    ・・・・・
・(1)式一方、非反転入力端子に加わる電圧V十はe
OとRnより ぃ−  fin  e。
Zi+Rn       ・・・・・・(2)式で与え
られるから、その差の増幅度μ倍が出力電圧eoに等し
いと置いて、ci、 eoの比が次式より求められる。
P +  = Rf/ E(Iト11fP 2  = 
E(J/ Eg+ ntP 3 = Rn/ Zi+ 
Rn μP+ ei= (L −it (1)3−P2 ) 
)e。
・・・・・・(3)式 %式%) ・・・・・・(4)式 としたとき此のkの周波数特性か比較的−様であれば k  <1 なる範囲で此の1IfiS還増幅器Aの安定条件はRn
=0とした普通の場合と同様になり、 eo/ei= −μP+ /1+μ(1−k) P2毎
−G/1−k     ・・・・・・(5)式か得られ
る。変成器■0の損失は主として捲線抵抗に因って生ず
る為、変成器■0のそれを二次側の負荷抵抗RLに直列
に入る抵抗Rdで近似すればHに加わる出力電圧[0と
eOの比は、電流検出抵抗Rnに発生する電圧も考慮す
れば、変成器Toの伝送帯域内に於て EO/ eo= n RL/ (IiL+Rd+ n 
’ Rn)・・・・・・(6)式 一方Ziは近似的に次式で与えられる。
1i4  (ロL+ Itd>  / n  ’   
        −(7)  式従って式(4)より k = (1+−G) Rn/ (2i+Rn)(1モ
G )  n 2rtn、、” (RL+ Rd十n 
’ Rn)〈8)式 これより[0とeiの比は式(5)、(6)よりEo/
 ei= Eo/ eo* eo/ eRL     
−−nG RL+ Rd −Gn’ Rn ・・・・・・(9)式 %式% Rd=Gn’ Rn        −・−(10)式
となる様にえらべば、変成器10を含めた帰還増幅器へ
の外部利得は出力負荷抵抗Hに無関係にEo/ci4−
nG       ・−−−−−(11)式となる。R
L+Rdが極端な値をとらない限り式7は成立するか、
fit−00でもに−0,Eo/eo−+nとなり式(
11)は成立されるから、開放インピーダンスを含めて
通常の出力負荷抵抗に対して完全な損失補正が達成され
る。
変成器Toは低周波側の伝送帯域外で一次インダクタン
スの影響が現れ、Rnを単なる抵抗としたときはkは周
波数に依存し、帰還回路の安定条件に影響をり−える。
此のインピーダンスZ1の周波数特性の補正は、例えば
Rnと増幅器Aの非反転入力端子の間にその逆特性の回
路を挿入することによって達成され、今の場合は図2に
示す様な抵抗とコンデンサよりなる伝送4端子−5CR
で実現し得る。
此の場合4は端子11cRの電圧伝送比をTとすると式
2の変わりに Rn ■+キTX    e。
2i−t−Rn      −” (12)式となり、
従ってei、 eoの関係は式(3)の代わりに 一μP10i−(1−it  (TP3 −P2  )
  )CDI・・・・・・(13)式 で与えられる。此の場合は式(4)の代わりに”r’l
’tn/<バー+−[n)=kh/ (Rg−+4f)
・・・・・・(14)式 であれば式(5)が成立するから、安定な帰還回路を構
成する為にはkを一定値として ’T’=(1モアi/Rn) k/ (1+G) 、 
k<1・・・・・・(15)式 となる様に4端子網CRを構成することになる。
変成器■0の一次インダクタンス(Lpとする)の補正
回路の、式(15)で与えられる電圧伝送比の計算法に
就いて更に具体的に述べる。(変成器の低周波等価回路
を図3に示す。) 式(10)を充たすRnにより、kは伝送帯域内ではR
[のみの関係となり次式で与えられる。
Rd ””  ’  RL+Rd 1十G 低周波帯域外では一次インダクタンスの為、変成器の−
、二次側の捲線抵抗をそれぞれrp、 rsとすると、
λを複素周波数として 2i=(^L+N−rl)) lr/ (λ1.ll+
 rl)+2r )(u L、 Zr= (RL+−rs) / n ’ 、   Rd
= n ’ B+rsとなる。此の為式(6)の特性も
帯域外低周波で減衰するか、此の特性はRnの有無では
殆ど差はない。しかし式(8)で与えられるkはλ−0
で次式にb″Cって増大する。
Ps  =  (1+G)  Rn(λ Lp(−rt
N−1r )p 5= (Zr+Rn)  ^lp+ 
(rp+1in) Zr+Rnrpk=P4/’P。
−>(1+G)Rn(λ1..p+lr ) y(λ1
.D+ rp+Rn) 2r λ1.p<<7rとなる周波数域では Lil1  k−F(1モG)Rn λ[1)+ rll+R11 伝送帯域内では一般にkくく1で、平均的な負荷抵抗R
[に対する此の値(Koとする)を^→0まで維持する
には、4端子網CRの伝送比′rはT = Ko 1に
0−1(λ)今 λLp+ (rp−+4n) lr/ (7r+Rnλ
[p十rp−1−Z「 と求められる。
第4図(a)、(b)に本実施例により帰還増幅回路1
と従来技術による帰還増幅回路10の負荷抵抗(R[)
の変化による出力電圧(Eo)の変化を示す。 この第
4図(a)、(b)はいづれも入力電圧ei=一定、変
定器変成器200[Ω]〜−600[Ω]とした場合の
特性を示す。
第4図(a>は従来例によるもので、負荷抵抗(1?L
)が変化すると、出力電圧〈EO)も変化する。
一方、第4図(b)は本実施例によるもので、負荷抵抗
(R[)が変化しても、出力電圧(EO)は変化伊ず、
一定値を保つことが出来る。
[考案の効果] 本発明は以上のように構成されているので、負荷抵抗の
変動に影響されず、変成器の損失を補正して安定動作を
維持することが可能な実用的な増幅回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第2図は
本発明の池の実施例を示す回路構成図、第3図は第1図
の一部を構成する変成器の等価回路図、第4図<a)は
従来例に係る増幅回路の特性を示す線図、第4図(b)
は第1図に示す本発明に係る増幅回路の特性を示す線図
、第5図は従来例に係る増幅回路の回路構成図である。 1・・・・・・・・・増幅回路 A・・・・・・・・・負帰還増幅器 Rg・・・・・・・・・入力抵抗 Rf・・・・・・・・・帰還抵抗 R[・・・・・・・・・負荷抵抗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 変成器の一次側の高圧側端部に負帰還増幅器を設けて、
    変成器の二次側よりその出力信号を外部に送る増幅回路
    において、 前記変成器の一次側の低圧側端部を負帰還増幅器の非反
    転入力端子に接続するとともに、当該非反転入力端子を
    負荷電流検出用の抵抗を介して接地したことを特徴とす
    る増幅回路。
JP18733588A 1988-07-27 1988-07-27 増幅回路 Expired - Lifetime JP2722388B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18733588A JP2722388B2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18733588A JP2722388B2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 増幅回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0236606A true JPH0236606A (ja) 1990-02-06
JP2722388B2 JP2722388B2 (ja) 1998-03-04

Family

ID=16204198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18733588A Expired - Lifetime JP2722388B2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2722388B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104682882A (zh) * 2015-01-19 2015-06-03 广西师范大学 Rc前置放大电路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104682882A (zh) * 2015-01-19 2015-06-03 广西师范大学 Rc前置放大电路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2722388B2 (ja) 1998-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06504653A (ja) 線形利得制御アンプ
JPH0236606A (ja) 増幅回路
US3624536A (en) High-dynamic-range amplifier
US4906836A (en) Integrated circuit using logarithmic amplifier
US4453131A (en) Transformer coupled amplifier circuit
FI63506C (fi) Krets med transformatorkopplad i obelastad tillstaond stabil negativ impedans
CA1106005A (en) Negative impedance converters
US20080186097A1 (en) Audio power amplifier apparatus
JPH1084229A (ja) 高減衰率を有する増幅回路
US4151493A (en) Negative impedance converters
JPH01246909A (ja) ノッチフィルタによる減衰の補償回路
JP3999303B2 (ja) 電流検出装置
JPS6121866Y2 (ja)
US4088950A (en) Immittance monitoring apparatus
JPH05191157A (ja) 平衡入力型音声増幅回路
SU408225A1 (ru) Измерительный усилитель
JPH03743Y2 (ja)
JPH0936702A (ja) アクティブロ−パスフィルタ
JPS6350000Y2 (ja)
JPS5942490B2 (ja) 電流型絶縁増幅器
JPH0494203A (ja) 増幅回路
JP2024064551A (ja) 差動入力差動出力型の反転増幅回路および測定装置
SU741192A1 (ru) Автоматическое устройство дл измерени добротности элементов колебательного контура
JPH054336Y2 (ja)
SU1164863A1 (ru) Усилитель низкой частоты