JPH0236581A - 光波形整形装置 - Google Patents
光波形整形装置Info
- Publication number
- JPH0236581A JPH0236581A JP63185551A JP18555188A JPH0236581A JP H0236581 A JPH0236581 A JP H0236581A JP 63185551 A JP63185551 A JP 63185551A JP 18555188 A JP18555188 A JP 18555188A JP H0236581 A JPH0236581 A JP H0236581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- semiconductor laser
- output
- amplifier
- waveform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 175
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 238000002407 reforming Methods 0.000 title 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 49
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 47
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 10
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 4
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 abstract description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 12
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/005—Optical devices external to the laser cavity, specially adapted for lasers, e.g. for homogenisation of the beam or for manipulating laser pulses, e.g. pulse shaping
- H01S3/0057—Temporal shaping, e.g. pulse compression, frequency chirping
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光ファイバを用いたディジタル光通信システ
ム、特に高速光通信システムにおいて用いられる光波形
整形方法及び光波形整形装置に関するものである。
ム、特に高速光通信システムにおいて用いられる光波形
整形方法及び光波形整形装置に関するものである。
光通信システムにおいて、その情報の伝送距離を制限す
る要因として、光ファイバによる光信号の減衰がある。
る要因として、光ファイバによる光信号の減衰がある。
それを解決する方法として、半導体レーザ光増幅器を用
いて、光信号を増幅し、伝送距離を長くするという方法
が従来提案されている。
いて、光信号を増幅し、伝送距離を長くするという方法
が従来提案されている。
第6図にその従来例の一つであり、”313km l
−ランスミッション イクスベリメント アットIGb
/s ユージング オプティカル アンプリファイア
ス アンド ロウ チャープ レーザ、エレクトロニク
ス レターズ、 vol、24. No、 1.198
8(313km Transmission Expe
riment at IGb/s UsingOpti
ccal Amplifiers and a
Low Chirp La5er。
−ランスミッション イクスベリメント アットIGb
/s ユージング オプティカル アンプリファイア
ス アンド ロウ チャープ レーザ、エレクトロニク
ス レターズ、 vol、24. No、 1.198
8(313km Transmission Expe
riment at IGb/s UsingOpti
ccal Amplifiers and a
Low Chirp La5er。
Electronics Letters)”に記載さ
れているものを示す。図中、40は半導体レーザ、4L
42.43.44は半導体レーザ光増幅器、5L 5
2.53.54.55は光ファイバ、60.62.63
.65.66、69はレンズ、61、64.67はアイ
ソレータ、68は回折格子、70はフォトダイオードで
ある。この例において、半導体レーザ光増幅器41.4
2.43.44を光ファイバ51゜52、53.54.
55の間に入れ、光信号を増幅することにより、半導体
レーザ光増幅器を用いない場合と比較して約3倍の31
3kmの伝送距離を得ている。
れているものを示す。図中、40は半導体レーザ、4L
42.43.44は半導体レーザ光増幅器、5L 5
2.53.54.55は光ファイバ、60.62.63
.65.66、69はレンズ、61、64.67はアイ
ソレータ、68は回折格子、70はフォトダイオードで
ある。この例において、半導体レーザ光増幅器41.4
2.43.44を光ファイバ51゜52、53.54.
55の間に入れ、光信号を増幅することにより、半導体
レーザ光増幅器を用いない場合と比較して約3倍の31
3kmの伝送距離を得ている。
〔発明が解決しようとする課題]
上述の従来例において、半導体レーザ光増幅器は伝送距
離を向上させたが、以下のようにその伝送距離を制限す
る新たな要因が明らかになった。
離を向上させたが、以下のようにその伝送距離を制限す
る新たな要因が明らかになった。
■光ファイバ伝送中に起こる波長分散による光信号の波
形劣化。
形劣化。
■半導体レーザ光増幅器の光信号に対する応答速度が十
分でないことによる波形劣化。
分でないことによる波形劣化。
これら2つの問題点は、情報の伝送速度が増加するにつ
れ、更に大きな影響を与えるものである。
れ、更に大きな影響を与えるものである。
本発明の目的は、上記2つの問題点を合わせて解決し、
情報の伝送距離を大きく増大させることを可能とする光
波形整形方法及び光波形整形装置を提供することにある
。
情報の伝送距離を大きく増大させることを可能とする光
波形整形方法及び光波形整形装置を提供することにある
。
本発明の光波形整形方法は、光入力信号を2系統に分岐
し、一方を半導体レーザ光増幅器に、他方を光電気変換
回路に入力し、この光電気変換回路の電気出力を用いて
前記半導体レーザ光増幅器の駆動電流を制御することに
よって、波形整形された光信号を前記半導体レーザ光増
幅器より出力することを特徴とする。
し、一方を半導体レーザ光増幅器に、他方を光電気変換
回路に入力し、この光電気変換回路の電気出力を用いて
前記半導体レーザ光増幅器の駆動電流を制御することに
よって、波形整形された光信号を前記半導体レーザ光増
幅器より出力することを特徴とする。
本発明の光波形整形装置は、光入力信号を2系統に分岐
する光カップラと、この光カップラからの出力光の一方
を増幅する半導体レーザ光増幅器と、前記出力光の他方
を電気信号に変換する光電気変換回路と、この光電気変
換回路の出力を微分する微分回路とを有し、前記微分回
路の出力を前記半導体レーザ光増幅器の駆動電流に重畳
することによって、前記光入力信号を波形整形して前記
半導体レーザ光増幅器より出力することを特徴とする。
する光カップラと、この光カップラからの出力光の一方
を増幅する半導体レーザ光増幅器と、前記出力光の他方
を電気信号に変換する光電気変換回路と、この光電気変
換回路の出力を微分する微分回路とを有し、前記微分回
路の出力を前記半導体レーザ光増幅器の駆動電流に重畳
することによって、前記光入力信号を波形整形して前記
半導体レーザ光増幅器より出力することを特徴とする。
本発明の他の光波形整形装置は、光入力信号を2系統に
分岐する光カップラと、この光カップラからの出力光の
一方を増幅する半導体レーザ光増幅器と、前記出力光の
他方を電気信号に変換する光電気変換回路と、この光電
気変換回路の出力を矩形波に変換する矩形波発生回路と
を有し、前記矩形波発生回路の出力を前記半導体レーザ
光増幅器の駆動電流に重畳することによって、前記光入
力信号を波形整形して前記半導体レーザ光増幅器より出
力することを特徴とする。
分岐する光カップラと、この光カップラからの出力光の
一方を増幅する半導体レーザ光増幅器と、前記出力光の
他方を電気信号に変換する光電気変換回路と、この光電
気変換回路の出力を矩形波に変換する矩形波発生回路と
を有し、前記矩形波発生回路の出力を前記半導体レーザ
光増幅器の駆動電流に重畳することによって、前記光入
力信号を波形整形して前記半導体レーザ光増幅器より出
力することを特徴とする。
本発明のさらに他の光波形整形装置は、光入力信号を2
系統に分岐する光カップラと、この先カップラからの出
力光の一方を増幅する半導体レーザ光増幅器と、前記出
力光の他方を電気信号に変換する光電気変換回路と、こ
の光電気変換回路の出力から前記光入力信号のクロック
成分を抽出するクロツタ抽出回路と、このクロック抽出
回路の出力を波形整形する波形整形回路とを有し、前記
波形整形回路の出力を前記半導体レーザ光増幅器の駆動
電流に重畳することによって、前記光入力信号を波形整
形して前記半導体レーザ光増幅器より出力することを特
徴とする。
系統に分岐する光カップラと、この先カップラからの出
力光の一方を増幅する半導体レーザ光増幅器と、前記出
力光の他方を電気信号に変換する光電気変換回路と、こ
の光電気変換回路の出力から前記光入力信号のクロック
成分を抽出するクロツタ抽出回路と、このクロック抽出
回路の出力を波形整形する波形整形回路とを有し、前記
波形整形回路の出力を前記半導体レーザ光増幅器の駆動
電流に重畳することによって、前記光入力信号を波形整
形して前記半導体レーザ光増幅器より出力することを特
徴とする。
光入力信号と同期し、その光入力信号よりもより整形さ
れた駆動電流で半導体レーザ光増幅器を動作させると、
光入力信号のうち波形劣化によって拡がった成分が除去
され、光入力信号の波形整形が行われる。
れた駆動電流で半導体レーザ光増幅器を動作させると、
光入力信号のうち波形劣化によって拡がった成分が除去
され、光入力信号の波形整形が行われる。
波形整形された駆動電流を得る方法としては、光入力信
号を2分岐し、一方を光電気変換した後、電気回路にお
いて波形整形すればよい。この波形整形方法としては、 ■微分回路を用いる方法、 ■矩形波発生回路を用いる方法、 ■波形からクロック成分を抽出し、そのクロック成分を
整形して用いる方法、 等が考えられる。
号を2分岐し、一方を光電気変換した後、電気回路にお
いて波形整形すればよい。この波形整形方法としては、 ■微分回路を用いる方法、 ■矩形波発生回路を用いる方法、 ■波形からクロック成分を抽出し、そのクロック成分を
整形して用いる方法、 等が考えられる。
本発明は、以上の考え方に基づいてなしたものである。
以下、本発明の光波形整形方法及び光波形整形装置の実
施例を説明する。
施例を説明する。
第1図は、微分回路を用いた場合の光波形整形装置を示
す。
す。
この光波形整形装置は、光入力信号を2系統に分岐する
光カップラ30と、この光カップラからの出力光の一方
を増幅する半導体レーザ光増幅器1と、他方を電気信号
に変換する光電気変換回路を構成するフォトダイオード
2及び増幅器3と、コンデンサ4及び抵抗5により構成
される微分回路7と、この微分回路7の出力を半導体レ
ーザ光増幅器lの駆動電流に重畳するためのコンデンサ
6とを備えており、31.32.33.34は光ファイ
バである。
光カップラ30と、この光カップラからの出力光の一方
を増幅する半導体レーザ光増幅器1と、他方を電気信号
に変換する光電気変換回路を構成するフォトダイオード
2及び増幅器3と、コンデンサ4及び抵抗5により構成
される微分回路7と、この微分回路7の出力を半導体レ
ーザ光増幅器lの駆動電流に重畳するためのコンデンサ
6とを備えており、31.32.33.34は光ファイ
バである。
この光波形整形装置の動作を、第2図の波形図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
光入力信号は光ファイバ31を通って光カップラ30に
よって、2系統に分岐される。一方は光ファイバ32を
通ってフォトダイオード2へ入力され、電気信号に変換
される。この電気信号は増幅器3により増幅された後、
微分回路7によって微分される。その微分波形を半導体
レーザ光増幅器1の駆動電流i、に、コンデンサ6を介
して重畳する。
よって、2系統に分岐される。一方は光ファイバ32を
通ってフォトダイオード2へ入力され、電気信号に変換
される。この電気信号は増幅器3により増幅された後、
微分回路7によって微分される。その微分波形を半導体
レーザ光増幅器1の駆動電流i、に、コンデンサ6を介
して重畳する。
光カップラ30からの他方の出力は光ファイバ33を介
して半導体レーザ光増幅器1に入力される。
して半導体レーザ光増幅器1に入力される。
ここで、第2図に示すように、半導体レーザ光増幅器1
において、重畳後の駆動電流(第2図(b))に対して
光入力信号(第2図(a))が同期して入るよう、光フ
ァイバ33の光路長を調節する。また、光入力信号のパ
ルス幅のほぼ172程度になるように、微分回路7の時
定数を設定する。その結果、第2図(C)に示されるよ
うな増幅され整形された光出力波形が光ファイバ34を
介して出力される。
において、重畳後の駆動電流(第2図(b))に対して
光入力信号(第2図(a))が同期して入るよう、光フ
ァイバ33の光路長を調節する。また、光入力信号のパ
ルス幅のほぼ172程度になるように、微分回路7の時
定数を設定する。その結果、第2図(C)に示されるよ
うな増幅され整形された光出力波形が光ファイバ34を
介して出力される。
この光波形整形装置を光通信システムの中継器として用
いた場合、従来と比べ約3倍の距離を伝送させても同程
度の波形劣化に抑えることができた。
いた場合、従来と比べ約3倍の距離を伝送させても同程
度の波形劣化に抑えることができた。
以上の実施例においては、抵抗、コンデンサによる微分
回路について述べたが、例えばコイル。
回路について述べたが、例えばコイル。
トランジスタ、ダイオード等を用いた様々な微分回路に
よっても同等の機能が実現可能である。また、この微分
回路の前後に、電気微分波形の大きさを調節する増幅器
を付けることも可能である。
よっても同等の機能が実現可能である。また、この微分
回路の前後に、電気微分波形の大きさを調節する増幅器
を付けることも可能である。
第3図は、矩形波発生回路を用いた場合の光波形整形装
置を示す。
置を示す。
この光波形整形装置は、光入力信号を2系統に分岐する
光カップラ30と、この光カップラからの出力光の一方
を増幅する半導体レーザ光増幅器1と、他方を電気信号
に変換する光電気変換回路を構成するフォトダイオード
2及び増幅器3と、光電気変換回路の出力を矩形波に変
換する矩形波発生回路を構成するシュミット・トリガ回
路8と、増幅器18とを備えており、31.32.33
.34は光ファイバである。
光カップラ30と、この光カップラからの出力光の一方
を増幅する半導体レーザ光増幅器1と、他方を電気信号
に変換する光電気変換回路を構成するフォトダイオード
2及び増幅器3と、光電気変換回路の出力を矩形波に変
換する矩形波発生回路を構成するシュミット・トリガ回
路8と、増幅器18とを備えており、31.32.33
.34は光ファイバである。
シュミット・トリガ回路8は、トランジスタ10゜11
と、抵抗12.13.14.16.17と、コンデンサ
15とから構成されている。
と、抵抗12.13.14.16.17と、コンデンサ
15とから構成されている。
この光波形整形装置の動作を、第4図の波形図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
光入力信号は光ファイバ31を通って光カップラ30に
よって、2系統に分岐される。一方は光ファイバ32を
通ってフォトダイオード2へ入力され、電気信号に変換
される。この電気信号は増幅器3により増幅された後、
シュミット・トリガ回路8に入力される。シュミット・
トリガ回路8では、増幅器3からの電気信号を矩形パル
スに変換している。この矩形パルスを増幅器18で十分
増幅し、その振幅が半導体レーザ光増幅器1の飽和領域
に達するようにしている。増幅された矩形パルスは、半
導体レーザ光増幅器1の駆動電流となる。
よって、2系統に分岐される。一方は光ファイバ32を
通ってフォトダイオード2へ入力され、電気信号に変換
される。この電気信号は増幅器3により増幅された後、
シュミット・トリガ回路8に入力される。シュミット・
トリガ回路8では、増幅器3からの電気信号を矩形パル
スに変換している。この矩形パルスを増幅器18で十分
増幅し、その振幅が半導体レーザ光増幅器1の飽和領域
に達するようにしている。増幅された矩形パルスは、半
導体レーザ光増幅器1の駆動電流となる。
ここで、第4図に示すように、半導体レーザ光増幅器1
への光入力信号(第4図(a))とそれに対する駆動電
流(第4図(b))が半導体レーザ光増幅器1に同期し
て入るように、光ファイバ33の長さを調節する。また
、シュミット・トリガ回路8の出力が、光入力信号のパ
ルス幅よりも狭いパルスを発生するように、抵抗12.
17の値を調節することにより、光ファイバ34から増
幅され整形された光パルス(第4図(C))が出力され
る。
への光入力信号(第4図(a))とそれに対する駆動電
流(第4図(b))が半導体レーザ光増幅器1に同期し
て入るように、光ファイバ33の長さを調節する。また
、シュミット・トリガ回路8の出力が、光入力信号のパ
ルス幅よりも狭いパルスを発生するように、抵抗12.
17の値を調節することにより、光ファイバ34から増
幅され整形された光パルス(第4図(C))が出力され
る。
この光波形整形装置は、第1図の光波形整形装置より光
増幅率が大きく、かつ光出力の消光比が小さくできるた
め、この光波形整形装置を光通信システムの中継器とし
て用いた場合に、第1図の光波形整形装置より更に波形
劣化の少ない光出力が得られる。
増幅率が大きく、かつ光出力の消光比が小さくできるた
め、この光波形整形装置を光通信システムの中継器とし
て用いた場合に、第1図の光波形整形装置より更に波形
劣化の少ない光出力が得られる。
第3図の光波形整形装置では、シュミット・トリガ回路
8による矩形パルス発生回路について説明したが、これ
は他のどのような矩形パルス発生回路でも適用可能であ
ることはもちろんである。
8による矩形パルス発生回路について説明したが、これ
は他のどのような矩形パルス発生回路でも適用可能であ
ることはもちろんである。
第5図は、クロック抽出回路を用いた場合の光波形整形
装置を示す。
装置を示す。
この光波形整形装置は、光入力信号を2系統に分岐する
光カップラ30と、この先カップラからの出力光の一方
を増幅する半導体レーザ光増幅器1と、他方を電気信号
に変換する光電気変換回路を構成するフォトダイオード
2及び増幅器3と、光電気変換回路の出力から光入力信
号のクロック成分を抽出するクロック抽出回路を構成す
る5AW(表面弾性波)フィルタ19と、クロ・ツク抽
出回路の出力を増幅する増幅器18と、増幅器の出力を
波形整形する波形整形回路を構成するシュミット・トリ
ガ回路21とを備えており、31.32.33.34は
光ファイバである。
光カップラ30と、この先カップラからの出力光の一方
を増幅する半導体レーザ光増幅器1と、他方を電気信号
に変換する光電気変換回路を構成するフォトダイオード
2及び増幅器3と、光電気変換回路の出力から光入力信
号のクロック成分を抽出するクロック抽出回路を構成す
る5AW(表面弾性波)フィルタ19と、クロ・ツク抽
出回路の出力を増幅する増幅器18と、増幅器の出力を
波形整形する波形整形回路を構成するシュミット・トリ
ガ回路21とを備えており、31.32.33.34は
光ファイバである。
シュミット・トリガ回路21は、第3図のシュミット・
トリガ回路8と同一の構成を有している。
トリガ回路8と同一の構成を有している。
この光波形整形装置によれば、光入力信号は光ファイバ
31を通って光カップラ30によって、2系統に分岐さ
れる。一方は光ファイバ32を通ってフォトダイオード
2へ入力され、電気信号に変換される。この電気信号は
増幅器3により増幅された後、SAWフィルタ19に入
力される。SAWフィルタ19では、電気信号のクロ・
ツク成分を抽出する。
31を通って光カップラ30によって、2系統に分岐さ
れる。一方は光ファイバ32を通ってフォトダイオード
2へ入力され、電気信号に変換される。この電気信号は
増幅器3により増幅された後、SAWフィルタ19に入
力される。SAWフィルタ19では、電気信号のクロ・
ツク成分を抽出する。
SAWフィルタ19によるクロック抽出の動作は周知で
あるのでここでは言及しない。SAWフィルタ19から
の出力は増幅器18により増幅され、シュミット・トリ
ガ回路21により矩形波に整形される。
あるのでここでは言及しない。SAWフィルタ19から
の出力は増幅器18により増幅され、シュミット・トリ
ガ回路21により矩形波に整形される。
この矩形波を半導体レーザ光増幅器1の駆動電流として
用いることにより、増幅され整形され、なおかつ光信号
の間隔が等しくなった光出力が得られる。
用いることにより、増幅され整形され、なおかつ光信号
の間隔が等しくなった光出力が得られる。
この光波形整形装置においては、先に述べた第3図の光
波形整形装置と同程度の伝送距離においても波形劣化は
起こらなかった。
波形整形装置と同程度の伝送距離においても波形劣化は
起こらなかった。
また、この光波形整形装置では、クロック抽出回路とし
てSAWフィルタを用いて説明したが、これは他のクロ
ック抽出回路、例えばP L L等に置き換えることも
可能である。また、クロック成分をシュミット・トリガ
回路にて整形することについて述べたが、他に微分回路
を用いて整形することも可能である。
てSAWフィルタを用いて説明したが、これは他のクロ
ック抽出回路、例えばP L L等に置き換えることも
可能である。また、クロック成分をシュミット・トリガ
回路にて整形することについて述べたが、他に微分回路
を用いて整形することも可能である。
また、以上の各光波形整形装置において、光電気変換回
路としてフォトダイオードと増幅器の例を説明したが、
これは他のどのような光電気変換回路によっても置き換
え可能である。
路としてフォトダイオードと増幅器の例を説明したが、
これは他のどのような光電気変換回路によっても置き換
え可能である。
更に、以上の3つの光波形整形装置のうちの幾つかを組
み合わせて用いることも十分に有効な手段となり得る。
み合わせて用いることも十分に有効な手段となり得る。
本発明によれば、次のような効果が得られる。
(11従来から用いられている半導体レーザ光増幅器と
同程度の光増幅率が得られる。
同程度の光増幅率が得られる。
(2)従来の半導体レーザ光増幅器において問題となっ
ていた波形劣化を生じない。
ていた波形劣化を生じない。
(3)波形劣化を起こしている光入力信号に対しても、
光のままで波形整形を行うことができる。
光のままで波形整形を行うことができる。
(4)本発明における方法及び装置は、情報の伝送速度
が上がっても、十分に有効である。
が上がっても、十分に有効である。
(5)本発明の装置の実現は、従来用いられている部品
を用いて、容易に実現可能である。
を用いて、容易に実現可能である。
第1図は本発明の光波形整形装置を示す図、第2図は第
1図の光波形整形装置の動作を説明するための波形図、 第3図は本発明の他の光波形整形装置を示す図、第4図
は第2図の光波形整形装置の動作を説明するための波形
図、 第5図は本発明のさらに他の光波形整形装置を示す図、 第6図は従来例を示す図である。 1・・・・・半導体レーザ光増幅器 2・・・・・フォトダイオード 3.18・・・増幅器 4.6.15・・・コンデンサ 5、12.13.14.16.17・・・抵抗7・・・
・・微分回路 8.21・・・シュミット・トリガ回路10、11・・
・トランジスタ 19・・・ ・ ・SAWフィルタ 30・・・・・光カップラ 31、32.33.34・・・光ファイバ代理人 弁理
士 岩 佐 義 幸 −CXJl’Jのし因りツリー −−−rQ r0
1図の光波形整形装置の動作を説明するための波形図、 第3図は本発明の他の光波形整形装置を示す図、第4図
は第2図の光波形整形装置の動作を説明するための波形
図、 第5図は本発明のさらに他の光波形整形装置を示す図、 第6図は従来例を示す図である。 1・・・・・半導体レーザ光増幅器 2・・・・・フォトダイオード 3.18・・・増幅器 4.6.15・・・コンデンサ 5、12.13.14.16.17・・・抵抗7・・・
・・微分回路 8.21・・・シュミット・トリガ回路10、11・・
・トランジスタ 19・・・ ・ ・SAWフィルタ 30・・・・・光カップラ 31、32.33.34・・・光ファイバ代理人 弁理
士 岩 佐 義 幸 −CXJl’Jのし因りツリー −−−rQ r0
Claims (4)
- (1)光入力信号を2系統に分岐し、一方を半導体レー
ザ光増幅器に、他方を光電気変換回路に入力し、この光
電気変換回路の電気出力を用いて前記半導体レーザ光増
幅器の駆動電流を制御することによって、波形整形され
た光信号を前記半導体レーザ光増幅器より出力すること
を特徴とする光波形整形方法。 - (2)光入力信号を2系統に分岐する光カップラと、こ
の光カップラからの出力光の一方を増幅する半導体レー
ザ光増幅器と、前記出力光の他方を電気信号に変換する
光電気変換回路と、この光電気変換回路の出力を微分す
る微分回路とを有し、前記微分回路の出力を前記半導体
レーザ光増幅器の駆動電流に重畳することによって、前
記光入力信号を波形整形して前記半導体レーザ光増幅器
より出力することを特徴とする光波形整形装置。 - (3)光入力信号を2系統に分岐する光カップラと、こ
の光カップラからの出力光の一方を増幅する半導体レー
ザ光増幅器と、前記出力光の他方を電気信号に変換する
光電気変換回路と、この光電気変換回路の出力を矩形波
に変換する矩形波発生回路とを有し、前記矩形波発生回
路の出力を前記半導体レーザ光増幅器の駆動電流に重畳
することによって、前記光入力信号を波形整形して前記
半導体レーザ光増幅器より出力することを特徴とする光
波形整形装置。 - (4)光入力信号を2系統に分岐する光カップラと、こ
の光カップラからの出力光の一方を増幅する半導体レー
ザ光増幅器と、前記出力光の他方を電気信号に変換する
光電気変換回路と、この光電気変換回路の出力から前記
光入力信号のクロック成分を抽出するクロック抽出回路
と、このクロック抽出回路の出力を波形整形する波形整
形回路とを有し、前記波形整形回路の出力を前記半導体
レーザ光増幅器の駆動電流に重畳することによって、前
記光入力信号を波形整形して前記半導体レーザ光増幅器
より出力することを特徴とする光波形整形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63185551A JP2522022B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 光波形整形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63185551A JP2522022B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 光波形整形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0236581A true JPH0236581A (ja) | 1990-02-06 |
JP2522022B2 JP2522022B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=16172790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63185551A Expired - Lifetime JP2522022B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 光波形整形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522022B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6078416A (en) * | 1996-01-12 | 2000-06-20 | Nec Corporation | Optical regenerative repeater |
US7130112B2 (en) | 2002-05-09 | 2006-10-31 | Fujitsu Limited | Optical amplifying device |
JP2010124272A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Fujitsu Ltd | 波形制御装置,応答素子モジュール,光スイッチ装置,応答素子および光スイッチ装置の制御方法 |
JP6077613B1 (ja) * | 2015-09-02 | 2017-02-08 | 日本電信電話株式会社 | 光トリガパルス発生器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5555591A (en) * | 1978-10-19 | 1980-04-23 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | Semiconductor light amplifier |
JPH01298824A (ja) * | 1988-05-26 | 1989-12-01 | Hamamatsu Photonics Kk | 光波形整形装置 |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP63185551A patent/JP2522022B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5555591A (en) * | 1978-10-19 | 1980-04-23 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | Semiconductor light amplifier |
JPH01298824A (ja) * | 1988-05-26 | 1989-12-01 | Hamamatsu Photonics Kk | 光波形整形装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6078416A (en) * | 1996-01-12 | 2000-06-20 | Nec Corporation | Optical regenerative repeater |
US7130112B2 (en) | 2002-05-09 | 2006-10-31 | Fujitsu Limited | Optical amplifying device |
JP2010124272A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Fujitsu Ltd | 波形制御装置,応答素子モジュール,光スイッチ装置,応答素子および光スイッチ装置の制御方法 |
JP6077613B1 (ja) * | 2015-09-02 | 2017-02-08 | 日本電信電話株式会社 | 光トリガパルス発生器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2522022B2 (ja) | 1996-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3110805B2 (ja) | 光中継システム | |
ES2085985T3 (es) | Receptor de transimpedancia de fibra optica. | |
JPH04241328A (ja) | 光増幅装置 | |
ES8301562A1 (es) | Un metodo de ampliar el margen dinamico en una etapa de en- trada del tipo llamado de transimpedancia | |
JPH0236581A (ja) | 光波形整形装置 | |
JP2005079833A (ja) | 分散補償制御方法及び装置並びに光伝送方法及びシステム | |
JPH03270520A (ja) | 光中継器 | |
KR100754692B1 (ko) | 피드 포워드 보상 기능을 갖는 광송신기 | |
CN114415295A (zh) | 发射光器件、光模块及提高光功率的方法 | |
JPH05227104A (ja) | 光受信装置 | |
JP3121504B2 (ja) | 光送信回路 | |
JP3479124B2 (ja) | Catv用光受信機のagc方法 | |
JP2904101B2 (ja) | 雑音除去機能付き光増幅装置 | |
JPH03104331A (ja) | アナログ光通信システムにおけるひずみ減少装置と方式 | |
CN110661577B (zh) | 带宽和频率独立可调的射频光梳仪 | |
JPH0115179B2 (ja) | ||
JP2000047274A (ja) | 同期変調によるソリトン光信号のインライン再生装置、および該装置を含む伝送システム | |
CN109600192A (zh) | 一种基于偏振复用技术的光学通信系统 | |
JPS6159574B2 (ja) | ||
JPH03247033A (ja) | 光中継器 | |
JPH11135862A (ja) | 光増幅装置 | |
CN216526413U (zh) | 发射光器件及光模块 | |
JP3141554B2 (ja) | Sv・alc信号重畳方法 | |
JPH04264532A (ja) | 光増幅器 | |
JPH07245599A (ja) | フィードフォワード光伝送装置 |