JPH0236334Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0236334Y2 JPH0236334Y2 JP588884U JP588884U JPH0236334Y2 JP H0236334 Y2 JPH0236334 Y2 JP H0236334Y2 JP 588884 U JP588884 U JP 588884U JP 588884 U JP588884 U JP 588884U JP H0236334 Y2 JPH0236334 Y2 JP H0236334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- transplanted
- water supply
- seedlings
- supply pump
- Prior art date
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- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 36
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 14
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 claims description 3
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 3
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 claims description 2
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 claims description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 241000208125 Nicotiana Species 0.000 description 1
- 235000002637 Nicotiana tabacum Nutrition 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
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- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
これはたばこや野菜類の土付苗を移植すると同
時にその根元に潅水して苗の活着と育成を促進す
る潅水装置の考案である。
時にその根元に潅水して苗の活着と育成を促進す
る潅水装置の考案である。
従来より移植作業と並行して散水する潅水装置
があるが、移植中常時散水するので、大容量の水
タンクを機体に搭載せねばならず機動性に欠ける
欠点があつた。
があるが、移植中常時散水するので、大容量の水
タンクを機体に搭載せねばならず機動性に欠ける
欠点があつた。
本考案は、移植爪の昇降に合わせて苗を植付け
る時だけ水を出すようにし余分な放水を節約して
水タンクの容量を小型化し、以つて従来の欠点を
解消すると共に、水を移植爪の内部を経由して外
に流出させることにより植付位置に正しく潅水
し、併せて移植爪の内面を常に清潔に洗浄し土が
苗の茎葉に付着して発育を如げるのを防止するの
を目的とする。
る時だけ水を出すようにし余分な放水を節約して
水タンクの容量を小型化し、以つて従来の欠点を
解消すると共に、水を移植爪の内部を経由して外
に流出させることにより植付位置に正しく潅水
し、併せて移植爪の内面を常に清潔に洗浄し土が
苗の茎葉に付着して発育を如げるのを防止するの
を目的とする。
本考案を図面に示す実施例にもとづいて説明す
ると、Aは移植機に備える公知の移植爪で、苗保
持筒1の下端に一対の開閉子2を連結して成り、
原動機3の動力により地表に対しほぼ垂直な姿勢
を保ちつつ昇降する。そして円周上に配列する苗
供給筒4を移植爪Aの上方にのぞむ位置に移動
し、その底板を開いて筒内の苗を、上昇した移植
爪Aの苗保持筒1に供給する。
ると、Aは移植機に備える公知の移植爪で、苗保
持筒1の下端に一対の開閉子2を連結して成り、
原動機3の動力により地表に対しほぼ垂直な姿勢
を保ちつつ昇降する。そして円周上に配列する苗
供給筒4を移植爪Aの上方にのぞむ位置に移動
し、その底板を開いて筒内の苗を、上昇した移植
爪Aの苗保持筒1に供給する。
続いて移植爪Aを下降し、その尖鋭な下端を地
中に突入して植付用の穴を形成すると同時に開閉
子2を第3図のように前後に開き、苗保持筒1内
の苗を地表の穴に放出して植付ける。その後再び
移植爪Aは上昇しつつ開閉子2を閉じ、次の苗供
給筒4より苗の供給を待つ。これを繰り返して順
次1株づつ苗を移植する。
中に突入して植付用の穴を形成すると同時に開閉
子2を第3図のように前後に開き、苗保持筒1内
の苗を地表の穴に放出して植付ける。その後再び
移植爪Aは上昇しつつ開閉子2を閉じ、次の苗供
給筒4より苗の供給を待つ。これを繰り返して順
次1株づつ苗を移植する。
5は移植爪Aを昇降する上下一対の平行リンク
で、苗保持筒1の外壁に連結する。
で、苗保持筒1の外壁に連結する。
6は開閉子2を苗保持筒1の外壁に枢着する支
軸を示し、7は前後の開閉子2を連結する連結ピ
ンでばね8により上方に牽引し、開閉子2を閉じ
た状態に保つ。
軸を示し、7は前後の開閉子2を連結する連結ピ
ンでばね8により上方に牽引し、開閉子2を閉じ
た状態に保つ。
9は開閉子2に固着する突杆で、その先端に進
退自在な操作杆10を連結し、移植爪Aが下降
し、下死点付近に到達すると操作杆10が進出し
開閉子2をばね8に抗して上述のように前後に開
く。
退自在な操作杆10を連結し、移植爪Aが下降
し、下死点付近に到達すると操作杆10が進出し
開閉子2をばね8に抗して上述のように前後に開
く。
11は苗保持筒1の下部に連通するゴム製の苗
保護筒を示す。12は左右一対の駆動輪、13は
前尾輪、14は畝の左右両裾を滑走する方向案内
板である。
保護筒を示す。12は左右一対の駆動輪、13は
前尾輪、14は畝の左右両裾を滑走する方向案内
板である。
しかして本考案では、機体前部に水タンク15
を搭載し、これに公知のプランジヤ型ポンプPの
吸入側を配管16により接続すると共に、ポンプ
Pの吐出側に屈伸自在な機質より成る給水ホース
17を接続し、その末端を開閉子2に穿つ給水孔
18に接続する。
を搭載し、これに公知のプランジヤ型ポンプPの
吸入側を配管16により接続すると共に、ポンプ
Pの吐出側に屈伸自在な機質より成る給水ホース
17を接続し、その末端を開閉子2に穿つ給水孔
18に接続する。
19はポンプPを作動するプランジヤで、プラ
ンジヤ19に平行な駆動杆21をその長さ方向に
沿い移動可能に設け、両者を連結板20を介して
連結すると共に、駆動杆21の一側に半円弧状カ
ム22を一体的に固着し、そのカム溝内に、原動
機3により回転する片持クランク23の先端のロ
ール24を摺動自在に嵌入する。
ンジヤ19に平行な駆動杆21をその長さ方向に
沿い移動可能に設け、両者を連結板20を介して
連結すると共に、駆動杆21の一側に半円弧状カ
ム22を一体的に固着し、そのカム溝内に、原動
機3により回転する片持クランク23の先端のロ
ール24を摺動自在に嵌入する。
そしてロール24を円周軌跡に沿い一定速度で
回転すると、カム22により駆動杆21がその長
さ方向に沿い間歇的な直線往復運動を行つてポン
プPを駆動し、移植爪Aが不死点付近で前後に開
くタイミングに合せて水タンク15より所定量の
水を給水ホース17を経て移植爪Aへ送出し、そ
の水は苗の植付けと相前後して給水孔18より移
植爪Aの外に流出し、苗の根元を潅水する。
回転すると、カム22により駆動杆21がその長
さ方向に沿い間歇的な直線往復運動を行つてポン
プPを駆動し、移植爪Aが不死点付近で前後に開
くタイミングに合せて水タンク15より所定量の
水を給水ホース17を経て移植爪Aへ送出し、そ
の水は苗の植付けと相前後して給水孔18より移
植爪Aの外に流出し、苗の根元を潅水する。
移植爪Aが下降しつつ爪を開く行程以外では、
すなわち、下降行程の前半および上昇行程の全部
ではロール24の移動軌跡が半円弧のカム22の
形状に合致して駆動杆21は休止中であるかもし
くは復動中であるためポンプPは水を送出しな
い。
すなわち、下降行程の前半および上昇行程の全部
ではロール24の移動軌跡が半円弧のカム22の
形状に合致して駆動杆21は休止中であるかもし
くは復動中であるためポンプPは水を送出しな
い。
このように、駆動杆21を移植爪Aの昇降に連
動して間歇的な直線往復運動させる運動伝達機構
としては上述の半円弧状カム22のような逆カム
の他に、動力を取出す側の片持クランク23をカ
ムに置き換えこれに動力を受ける側の駆動杆21
の一端をばねで弾圧させてもよく、あるいは欠け
歯歯車を用いて間歇回転する軸の回転力をクラン
クを介して直線往復運動に変換して駆動杆21に
伝達してもよい。
動して間歇的な直線往復運動させる運動伝達機構
としては上述の半円弧状カム22のような逆カム
の他に、動力を取出す側の片持クランク23をカ
ムに置き換えこれに動力を受ける側の駆動杆21
の一端をばねで弾圧させてもよく、あるいは欠け
歯歯車を用いて間歇回転する軸の回転力をクラン
クを介して直線往復運動に変換して駆動杆21に
伝達してもよい。
これを要するに、本考案では、機体に搭載する
水タンク15を給水ポンプ3を介して移植爪Aの
内部に連通すると共に、給水ポンプ3を作動する
プランジヤ19に移植爪Aに連動して間歇的直線
往復運動する駆動杆21を連結し、移植爪Aが下
死点付近で開いて苗を植付けるとき給水ポンプ3
より移植爪Aに水を送出するので、移植した苗の
根元の正確な位置に潅水でき、しかも移植爪Aが
植付動作をする行程以外は水を送出しないので、
水の無駄がなく従つて水タンク15を小型化で
き、また水は移植爪Aの内部を経由して地表に流
出するので、移植爪Aの内周面が水で常に洗浄さ
れ苗の根の土が茎葉部に付着することがなくその
ため苗の発育が良好であるという効果を生ずる。
水タンク15を給水ポンプ3を介して移植爪Aの
内部に連通すると共に、給水ポンプ3を作動する
プランジヤ19に移植爪Aに連動して間歇的直線
往復運動する駆動杆21を連結し、移植爪Aが下
死点付近で開いて苗を植付けるとき給水ポンプ3
より移植爪Aに水を送出するので、移植した苗の
根元の正確な位置に潅水でき、しかも移植爪Aが
植付動作をする行程以外は水を送出しないので、
水の無駄がなく従つて水タンク15を小型化で
き、また水は移植爪Aの内部を経由して地表に流
出するので、移植爪Aの内周面が水で常に洗浄さ
れ苗の根の土が茎葉部に付着することがなくその
ため苗の発育が良好であるという効果を生ずる。
第1図は本考案を実施した移植機の全体側面
図、第2図はその給水ポンプの拡大斜視図、第3
図はその移植爪の一部を断面で示す拡大側面図で
ある。 Aは移植爪、Pは給水ポンプ、15は水タン
ク、19はプランジヤ、21は駆動杆、22は半
円弧状カム。
図、第2図はその給水ポンプの拡大斜視図、第3
図はその移植爪の一部を断面で示す拡大側面図で
ある。 Aは移植爪、Pは給水ポンプ、15は水タン
ク、19はプランジヤ、21は駆動杆、22は半
円弧状カム。
Claims (1)
- 昇降自在な移植爪を開閉して苗を植付ける土付
苗用移植機において、機体に搭載する水タンク
を、給水ポンプを介して移植爪の内部に連通する
と共に、給水ポンプを作動するプランジヤに、移
植爪に連動して間歇的直線往復運動する駆動杆を
連結し、移植爪が下死点付近で開き苗を植付ける
ときに給水ポンプより移植爪に水を送出すること
を特徴とする潅水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP588884U JPS60116817U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 土付苗用移植機における潅水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP588884U JPS60116817U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 土付苗用移植機における潅水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60116817U JPS60116817U (ja) | 1985-08-07 |
JPH0236334Y2 true JPH0236334Y2 (ja) | 1990-10-03 |
Family
ID=30482820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP588884U Granted JPS60116817U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 土付苗用移植機における潅水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60116817U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10509976B2 (en) | 2012-06-22 | 2019-12-17 | Malvern Panalytical Limited | Heterogeneous fluid sample characterization |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2605849Y2 (ja) * | 1992-03-16 | 2000-08-21 | ヤンマー農機株式会社 | 野菜移植機の肥料投入装置 |
JP2827790B2 (ja) * | 1993-02-23 | 1998-11-25 | 日本電気株式会社 | ビデオデータ圧縮装置 |
JP4547740B2 (ja) * | 1999-09-27 | 2010-09-22 | 井関農機株式会社 | 苗植機 |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP588884U patent/JPS60116817U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10509976B2 (en) | 2012-06-22 | 2019-12-17 | Malvern Panalytical Limited | Heterogeneous fluid sample characterization |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60116817U (ja) | 1985-08-07 |
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