JPH0236224B2 - Bananatsuijukukakojidoseigyosochi - Google Patents
BananatsuijukukakojidoseigyosochiInfo
- Publication number
- JPH0236224B2 JPH0236224B2 JP12488782A JP12488782A JPH0236224B2 JP H0236224 B2 JPH0236224 B2 JP H0236224B2 JP 12488782 A JP12488782 A JP 12488782A JP 12488782 A JP12488782 A JP 12488782A JP H0236224 B2 JPH0236224 B2 JP H0236224B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bananas
- ripening
- carbon dioxide
- room
- temperature
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバナナ追熟加工自動制御装置に関す
る。
る。
従来、バナナの追熟加工は、熟練加工者が貯蔵
されているバナナの色付具合の果肉の硬さ等から
バナナの熟成程度を判断し、バナナの出荷予定日
頃に最適の熟成具合に達するように、バナナの貯
蔵されている室の温度や湿度等を経験によつて調
整していた。このように、バナナの追熟加工は極
めて熟練を必要とするため、その人員を確保する
のが困難で、しかも、出荷されるバナナの熟し方
もバラツキが多いという問題点があつた。
されているバナナの色付具合の果肉の硬さ等から
バナナの熟成程度を判断し、バナナの出荷予定日
頃に最適の熟成具合に達するように、バナナの貯
蔵されている室の温度や湿度等を経験によつて調
整していた。このように、バナナの追熟加工は極
めて熟練を必要とするため、その人員を確保する
のが困難で、しかも、出荷されるバナナの熟し方
もバラツキが多いという問題点があつた。
しかしながら、近年、この分野の研究の成果に
より、バナナの熟成程度は、熟成過程でバナナか
ら放出される二酸化炭素の累積量を検出すること
により知ることができるということが明らかにな
つている。
より、バナナの熟成程度は、熟成過程でバナナか
ら放出される二酸化炭素の累積量を検出すること
により知ることができるということが明らかにな
つている。
それ故、本発明は、室に貯蔵されたバナナから
放出される二酸化炭素の累積量を検出してバナナ
の熟成程度を知ることにより、予定出荷日に最適
の熟成具合になるように室の温度等を自動的に調
整、制御し得るバナナ追熟加工自動制御装置を提
供することを目的とする。
放出される二酸化炭素の累積量を検出してバナナ
の熟成程度を知ることにより、予定出荷日に最適
の熟成具合になるように室の温度等を自動的に調
整、制御し得るバナナ追熟加工自動制御装置を提
供することを目的とする。
以下、本発明に係るバナナ追熟加工自動制御装
置(以下「本発明装置」という)の一実施例につ
いて図面とともに説明する。
置(以下「本発明装置」という)の一実施例につ
いて図面とともに説明する。
第1図は本発明装置の構成を略示する模式的ブ
ロツク図であり、1はバナナを貯蔵する室、2は
二酸化炭素検出器であつて、適宜の配管21を介
して室1内の二酸化炭素濃度を検出するようにし
てある。また室1内には温度及び湿度を測定する
ための温度センサ3、湿度センサ4が配設されて
いる。そして、二酸化炭素検出器2、温度セン
サ、湿度センサ4の出力は表示盤5に入力される
とともに、マイクロコンピユータ(以下単に「マ
イコン」という)6の中央演算器(CPU)62
に、インターフエース61を介して入力されるよ
うにしてある。そして、室1内の二酸化炭素濃
度、温度、湿度が、インターフエース63を介し
てCRTデイスプレイ7に表示されるとともに、
インターフエース64を介してプリンタ8により
プリントアウトされるようになつている。マイコ
ン6には記憶手段として例えばフロツピーデイス
ク65が備えられており、このフロツピーデイス
ク65にはバナナ追熟加工に必要な所定のプログ
ラムが畜えられている。そして、バナナの入荷日
(貯蔵開始日)、成熟状態(色付具合、果肉の硬さ
等)、出荷予定日までの日数等データを、キーボ
ード66でCPU62に入力すると、追熟加工を
行うためのスケジユールがCRTデイスプレイ7
に表示されるとともにプリンタ8によりプリント
アウトされ、またこのスケジユールに基く所定の
プログラムがランダムアクセスメモリ(RAM)
67に格納されるようになつている。そして、
CPU62は、二酸化炭素検出器2の出力に基き、
室1内の二酸化炭素の累積量を一定時間毎に算出
するとともに、この算出結果及びRAM67に格
納されている所定のプログラムに基き、室1内の
温度を制御するための指令信号を表示盤5、室制
御盤9に出力する。そして指令信号の内容に基
き、室1内の温度を昇温、降温させるためのヒー
タ10、冷却器11の作動が室制御盤9によつて
制御されるようになつている。なお、指令信号の
内容によつては、室1内の湿度を増減するための
加湿器12、排気フアン13の作動及び室1内に
エチレンガスを注入するためのガス電磁弁14の
作動が、室制御盤9によつて制御されるようにな
つている。
ロツク図であり、1はバナナを貯蔵する室、2は
二酸化炭素検出器であつて、適宜の配管21を介
して室1内の二酸化炭素濃度を検出するようにし
てある。また室1内には温度及び湿度を測定する
ための温度センサ3、湿度センサ4が配設されて
いる。そして、二酸化炭素検出器2、温度セン
サ、湿度センサ4の出力は表示盤5に入力される
とともに、マイクロコンピユータ(以下単に「マ
イコン」という)6の中央演算器(CPU)62
に、インターフエース61を介して入力されるよ
うにしてある。そして、室1内の二酸化炭素濃
度、温度、湿度が、インターフエース63を介し
てCRTデイスプレイ7に表示されるとともに、
インターフエース64を介してプリンタ8により
プリントアウトされるようになつている。マイコ
ン6には記憶手段として例えばフロツピーデイス
ク65が備えられており、このフロツピーデイス
ク65にはバナナ追熟加工に必要な所定のプログ
ラムが畜えられている。そして、バナナの入荷日
(貯蔵開始日)、成熟状態(色付具合、果肉の硬さ
等)、出荷予定日までの日数等データを、キーボ
ード66でCPU62に入力すると、追熟加工を
行うためのスケジユールがCRTデイスプレイ7
に表示されるとともにプリンタ8によりプリント
アウトされ、またこのスケジユールに基く所定の
プログラムがランダムアクセスメモリ(RAM)
67に格納されるようになつている。そして、
CPU62は、二酸化炭素検出器2の出力に基き、
室1内の二酸化炭素の累積量を一定時間毎に算出
するとともに、この算出結果及びRAM67に格
納されている所定のプログラムに基き、室1内の
温度を制御するための指令信号を表示盤5、室制
御盤9に出力する。そして指令信号の内容に基
き、室1内の温度を昇温、降温させるためのヒー
タ10、冷却器11の作動が室制御盤9によつて
制御されるようになつている。なお、指令信号の
内容によつては、室1内の湿度を増減するための
加湿器12、排気フアン13の作動及び室1内に
エチレンガスを注入するためのガス電磁弁14の
作動が、室制御盤9によつて制御されるようにな
つている。
而して、本発明装置は、室1内の二酸化炭素の
累積量に基き、室1内の温度を、第2図のフロー
チヤートに従つて制御する。即ち、例えば6時間
毎に室1内の二酸化炭素の累積量をCPU62に
より算出し、次いでこの算出データを追熟加工し
ているバナナの一定量当りの数値に換算する。こ
の換算データQsと、前述の所定プログラムに基
き予め設定された二酸化炭素累積量(設定量△
Q)とを比較し、設定値△Qが所定値(例えば−
5)より小である場合には、室1内の温度△Tを
例えば0.5℃昇温させるように設定し、ヒータ1
0を作動させる。一方、設定値△Qが所定値(例
えば+5)より大である場合には、室1内の温度
△Tを例えば0.5℃下降させるように設定し、こ
の設定値に基き冷却器11を作動させる。これに
より、室1内の二酸化炭素累積量が所定量より多
い場合には室1内の温度を降温せしめてバナナの
熟成を遅らせ、一方、二酸化炭素累積量が所定量
より少い場合には室1内の温度を昇温せしめてバ
ナナの熟成を早めることとなる。
累積量に基き、室1内の温度を、第2図のフロー
チヤートに従つて制御する。即ち、例えば6時間
毎に室1内の二酸化炭素の累積量をCPU62に
より算出し、次いでこの算出データを追熟加工し
ているバナナの一定量当りの数値に換算する。こ
の換算データQsと、前述の所定プログラムに基
き予め設定された二酸化炭素累積量(設定量△
Q)とを比較し、設定値△Qが所定値(例えば−
5)より小である場合には、室1内の温度△Tを
例えば0.5℃昇温させるように設定し、ヒータ1
0を作動させる。一方、設定値△Qが所定値(例
えば+5)より大である場合には、室1内の温度
△Tを例えば0.5℃下降させるように設定し、こ
の設定値に基き冷却器11を作動させる。これに
より、室1内の二酸化炭素累積量が所定量より多
い場合には室1内の温度を降温せしめてバナナの
熟成を遅らせ、一方、二酸化炭素累積量が所定量
より少い場合には室1内の温度を昇温せしめてバ
ナナの熟成を早めることとなる。
以上、詳述した如く本発明装置によればバナナ
の追熟加工を自動的に行い得る。ここのため、追
熟加工を行うための人員を配する必要がなく、ま
た追熟加工を行う操作、手順等が定められている
ので、省力化を図り得るほか出荷予定日頃のバナ
ナの成熟状態、即ち品質を均一にし得ることとな
るなど、本発明は優れた効果を奏する。
の追熟加工を自動的に行い得る。ここのため、追
熟加工を行うための人員を配する必要がなく、ま
た追熟加工を行う操作、手順等が定められている
ので、省力化を図り得るほか出荷予定日頃のバナ
ナの成熟状態、即ち品質を均一にし得ることとな
るなど、本発明は優れた効果を奏する。
なお本発明装置は上述の如きバナナの追熟加工
に限らず、例えば青果物の生育、熟成、保管管
理、栽培管理、生鮮食料品の冷蔵、保管管理、
酒、しよう油の醸成、保管管理などにも適用され
得るものである。
に限らず、例えば青果物の生育、熟成、保管管
理、栽培管理、生鮮食料品の冷蔵、保管管理、
酒、しよう油の醸成、保管管理などにも適用され
得るものである。
第1図は本発明装置の構成を略示する模式的ブ
ロツク図、第2図は本発明装置の動作を説明する
フローチヤートである。 1……室、2……二酸化炭素検出器、21……
配管、3……温度センサ、4……湿度センサ、5
……表示盤、6……マイクロコンピユータ、6
1,63,64……インターフエース、62……
中央演算処理器、65……フロツピーデイスク、
67……RAM、7……CRTデイスクプレイ、8
……プリンタ。
ロツク図、第2図は本発明装置の動作を説明する
フローチヤートである。 1……室、2……二酸化炭素検出器、21……
配管、3……温度センサ、4……湿度センサ、5
……表示盤、6……マイクロコンピユータ、6
1,63,64……インターフエース、62……
中央演算処理器、65……フロツピーデイスク、
67……RAM、7……CRTデイスクプレイ、8
……プリンタ。
Claims (1)
- 1 バナナを貯蔵する室と、室内の二酸化炭素濃
度を測定する検知手段と、室内の温度を昇温、降
温せしめる加熱・冷却手段と、前記検知手段の出
力に基き、バナナ追熟加工のための所定のプログ
ラムに従つて前記加熱・冷却手段の動作を制御す
るマイクロコンピユータとを具備することを特徴
とするバナナ追熟加工自動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12488782A JPH0236224B2 (ja) | 1982-07-17 | 1982-07-17 | Bananatsuijukukakojidoseigyosochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12488782A JPH0236224B2 (ja) | 1982-07-17 | 1982-07-17 | Bananatsuijukukakojidoseigyosochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5914779A JPS5914779A (ja) | 1984-01-25 |
JPH0236224B2 true JPH0236224B2 (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=14896548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12488782A Expired - Lifetime JPH0236224B2 (ja) | 1982-07-17 | 1982-07-17 | Bananatsuijukukakojidoseigyosochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0236224B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5623105A (en) * | 1992-10-21 | 1997-04-22 | Prolong Systems, Inc. | Oxygen/carbon dioxide sensor and controller for a refrigerated controlled atmosphere shipping container |
ES2149688B1 (es) * | 1998-04-24 | 2001-04-16 | Tecnidex Tecn De Desinfeccion | Equipo de control para camaras de desverdizacion, maduracion y conservacion de productos agricolas. |
-
1982
- 1982-07-17 JP JP12488782A patent/JPH0236224B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5914779A (ja) | 1984-01-25 |
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