JPH0235956B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0235956B2
JPH0235956B2 JP50144722A JP14472275A JPH0235956B2 JP H0235956 B2 JPH0235956 B2 JP H0235956B2 JP 50144722 A JP50144722 A JP 50144722A JP 14472275 A JP14472275 A JP 14472275A JP H0235956 B2 JPH0235956 B2 JP H0235956B2
Authority
JP
Japan
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output
accumulator
read
decoder
contents
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP50144722A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5268473A (en
Inventor
Masaaki Ueno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP50144722A priority Critical patent/JPS5268473A/ja
Publication of JPS5268473A publication Critical patent/JPS5268473A/ja
Publication of JPH0235956B2 publication Critical patent/JPH0235956B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Electric Clocks (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、単一のカウンタのみでカウント動
作を行なうようにした計時回路に関する。
従来の電子時計などの計時回路は数多くのカウ
ンタを要し、回路構成を複雑にするとともに、ひ
いては高価格になる欠点があつた。
この発明は、上記の点にかんがみなされたもの
で、精度のよいクロツクで駆動されるカウンタを
プログラムカウンタとするリードオンリメモリに
より、他の回路をコントロールし、基本的には電
卓(卓上形電子計算機)のシステムを計数回路に
応用したものであつて、単一のカウンタのみでカ
ウント動作を行ないうる計時回路を提供するもの
である。
次に、図面に基づきこの発明の計時回路の実施
例について説明すると、図はその一実施例を示す
ものであり、図中の1は精度のよい発振器であ
る。
発振器1の出力は分周回路2に送出されて、適
当な周波数に分周されるようになつており、この
分周回路2の出力はカウンタ3に送出され、そこ
でカウントされるようになつている。
カウンタ3の出力はデコーダ4に送出されて、
デコードするようになつている。デコーダ4の出
力はリードオンリメモリ5に送出されるようにな
つており、このデコーダ4の出力によつてリード
オンリメモリ5の番地を指定する。
リードオンリメモリ5の内容はインストラクシ
ヨンデコーダ6の出力によつて選択されるように
なつており、このインストラクシヨンデコーダ6
の出力はアダー7に加えられるとともにRAM1
0(Random Access Memory=等速読出記憶
装置(あるいはフリツプフロツプ回路(図示せ
ず)などに蓄積されるようになつており、さら
に、判定回路9で判定されるようになつている。
上記RAM10の内容はインストラクシヨンデ
コーダ6の出力によつて選択され、選択された
RAM10のたとえば4ビツトがアキユームレー
タ8に読み込まれる。
このアキユームレータ8の内容がアダー7によ
つて+1され、再びアキユームレータ8に読み込
まれる。
しかる後に、アキユームレータ8の内容を判定
回路9によりアキユームレータ8の内容をクリア
してRAM10に書き込むか、アキユームレータ
8の内容をそのままにしてRAM10に書き込む
かを判定し、クリアした場合にはインストラクシ
ヨンデコーダ8によつて新しく指定されたRAM
10の内容をアキユームレータ8に読み出す。
また、アキユームレータ8の内容をクリアしな
い場合には、インストラクシヨンデコーダ6の実
行を禁止して何もしない。
次にこの発明における計時の手順を第2図を用
いてさらに詳述する。
計時のスタートは、RAM10の所定の番地に
割りつけられた、年、月、日、時、分、秒の各デ
ータ初期設定により開始する。設定値としては、
設定時の年、月、日、時、分、秒に対応した値を
計時回路外部より読み込み設定を行う。この設定
する手段としては、外部より与えられた設定すべ
き値をアキユームレータ8に設定し、この値を
RAM10の所定の番地に格納する事により行
う。また、初期設定の手順は、リードオンリメモ
リ5に書きこまれており、このリードオンリメモ
リ5の出力をデコードするインストラクシヨンデ
コーダ6の所定の出力を順次活性化することによ
り、外部より与えられた設定値をアキユームレー
タ8に格納し、しかる後、この格納された値を
RAM10の所定の番地に格納する手順を、年、
月、日、時、分、秒の各データについて順次実行
することにより行う。第2図の処理手順20〜2
5がこれに相当する。
これら一連の初期設定がなされた後には、秒、
分、時、日、月、年の各データに対して常に一連
のカウント動作を行う事により計時を行う。
この場合は、まず手順26において秒データ+
1を実行する。この+1する手段としては、
RAM10の所定の番地に格納された秒データを
アキユームレータ8に読み出しアダー7により+
1する。しかる後、判断手順27において+1さ
れた秒データが60に一致するかどうかの判定を行
い、一致するまで+1を繰り返す手段としては、
例えばアキユームレータ8のデータが予想値60に
一致するかどうか、判定回路9を用いることによ
つて判定を繰り返す事により行う。この一連の
“+1”及び判定の手順も又、リードオンリメモ
リ5に書き込まれており、このリードオンリメモ
リ5の出力をデコードするインストラクシヨンデ
コーダ6の出力を順次活性化することにより行
う。
以下同様にして手順28,29で示す分データ
に対する“+1”及び予想値“60”に一致するか
否かの判定、手順30,31で示す時データに対
する“+1”及び予想値“24”に一致するか否か
の判定、手順32,33で示す日データに対する
“+1”及び予想値“30”に一致するか否かの判
定、手順34,35で示す月データに対する“+
1”及び予想値“12”に一致するか否かの判定、
手順36で示す“+1”の処理を繰り返し、かつ
順次実行すれば秒、分、時、日、月、年の計時が
なされることになる。
上記動作で重要な点は、その一連の処理(初期
設定は除く)は一秒以内に行なわれる必要がある
訳であるが、通常、我々が計時回路用半導体集積
回路に利用する為の発振源としては、32.768KH
あるいは数MHの発振基準素子(水晶)が最も入
手しやすく従つてこれら一連の処理を、今まで説
明したインストラクシヨン(命令セツト)の繰り
返しにより実現することによつても、充分な時間
的余裕があるのみならず、演算制御等計時とは無
関係な処理を並行して行なわしめる事が可能とな
るわけである。
以上のように、この発明によれば、精度のよい
発振器の出力またはその出力を分周回路で分周し
た信号をクロツク信号としてカウンタを駆動し、
このカウンタをプログラムカウンタとし、リード
オンリメモリにより他の回路をコントロールしよ
うとし、電卓のシステムを計時回路に応用するこ
とにより、時計付電卓などをこのシステムで構成
しようとした場合は、リードオンリメモリ以外の
回路を時分割で電卓とも共用することができる
し、演算と計時を同時に実行しない様な、例えば
ストツプウオツチ付電卓等は、電卓のシステムを
ベースにして、リードオンリメモリのプログラム
も増加するだけで実現する事ができる。
また、リードオンリメモリを採用したため、フ
レクシビリテイを生じ、リードオンリメモリのゲ
ートを変更するだけで時計以外の計時回路、たと
えば、クロツク巾が1秒ではなく、しかも60進で
はないようなクロツク信号のカウンタにも用いる
ことができるし、また、規格から外れた水晶発振
子などのためのトリマコンデンサだけでは補正で
きないような周波数に対しても容易に対応するこ
とができるなど、汎用性のある計時回路を構成で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の計時回路の一実施例を示す
ブロツク図、第2図はこの発明による計時動作を
説明するためのフローチヤートである。 1……発振器、2……分周回路、3……カウン
タ、4……デコーダ、5……リードオンリメモ
リ、6……インストラクシヨンデコーダ、7……
アダー、8……アキユムレータ、9……判定回
路、10……等速読出記憶装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振器の出力またはそれを分周する分周回路
    の出力によつて駆動されるカウンタと、このカウ
    ンタの出力をデコードするデコーダと、このデコ
    ーダによつて番地が指定される処理プログラムが
    読み出されるリードオンリメモリと、このリード
    オンリメモリの出力をデコードするインストラク
    シヨンデコーダと、このインストラクシヨンデコ
    ーダの出力により指定された番地に記憶されてい
    る計時データを出力するデータ蓄積手段と、前記
    インストラクシヨンデコーダの出力によつて制御
    されて前記蓄積手段の出力を入力とするアキユー
    ムレータと、このアキユームレータの出力を入力
    とするとともに前記インストラクシヨンデコーダ
    の制御下において1加算し、この1加算した出力
    を前記アキユームレータに供給してその内容を更
    新させるアダーと、前記インストラクシヨンデコ
    ーダの出力によつて制御されて前記アキユームレ
    ータの更新内容が桁上げのための予定値に達して
    いるか否かの判断を行ない、予定値に達している
    場合には前記アキユームレータの内容をクリアさ
    せるとともに前記インストラクシヨンデコーダに
    新たな番地指定を行なわせるための指令を発生す
    る動作を行なう判定回路とを備えたことを特徴と
    する計時回路。
JP50144722A 1975-12-04 1975-12-04 Clock circuit Granted JPS5268473A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50144722A JPS5268473A (en) 1975-12-04 1975-12-04 Clock circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50144722A JPS5268473A (en) 1975-12-04 1975-12-04 Clock circuit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5268473A JPS5268473A (en) 1977-06-07
JPH0235956B2 true JPH0235956B2 (ja) 1990-08-14

Family

ID=15368780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50144722A Granted JPS5268473A (en) 1975-12-04 1975-12-04 Clock circuit

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JP (1) JPS5268473A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59145989A (ja) * 1983-12-27 1984-08-21 Seiko Epson Corp 録音再生機能付電子時計

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JPS5268473A (en) 1977-06-07

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