JPH0235664Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0235664Y2 JPH0235664Y2 JP10811083U JP10811083U JPH0235664Y2 JP H0235664 Y2 JPH0235664 Y2 JP H0235664Y2 JP 10811083 U JP10811083 U JP 10811083U JP 10811083 U JP10811083 U JP 10811083U JP H0235664 Y2 JPH0235664 Y2 JP H0235664Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cardboard
- coil
- coils
- pad
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレベルワウンドコイルと称される長尺
の銅管巻コイルの梱包構造に関するるものであ
る。
の銅管巻コイルの梱包構造に関するるものであ
る。
レベルワウンドコイルと称される長尺の銅管巻
コイルは、傷つきやすく、その梱包には十分注意
を必要とするもので、荷くずれなどによる外傷や
変形から完全に保護するようにしなければならな
いものである。
コイルは、傷つきやすく、その梱包には十分注意
を必要とするもので、荷くずれなどによる外傷や
変形から完全に保護するようにしなければならな
いものである。
従来より、レベルワウンドコイルの梱包には、
合板製のボビンが用いられてきた。即ち、この種
のボビンは一対の合板製側板の間に合板製胴筒を
挾持したものであり、両側板と胴筒外周により形
成される空間にコイルを収納していた。
合板製のボビンが用いられてきた。即ち、この種
のボビンは一対の合板製側板の間に合板製胴筒を
挾持したものであり、両側板と胴筒外周により形
成される空間にコイルを収納していた。
しかし、従来の梱包に使用していたボビンは繰
り返し使用を前提としたものであるから、耐久性
はあるものの高価でかつ大重量のものであり、従
つて輸出用の如く回収困難で繰り返し使用が不可
能な上、軽量のものが要求される需要に応えるに
は不適当であつた。
り返し使用を前提としたものであるから、耐久性
はあるものの高価でかつ大重量のものであり、従
つて輸出用の如く回収困難で繰り返し使用が不可
能な上、軽量のものが要求される需要に応えるに
は不適当であつた。
そこで、輸出用として最適な梱包構造が望まれ
るが、それには輸送上の理由より、 軽量である。
るが、それには輸送上の理由より、 軽量である。
荷積みしやすく荷くずれしない。
また、回収再使用が困難である理由より、
使い捨てできる程度に安価である。
といつた条件を満たさなければならない。
本考案は、上記の如き背景に基づいてなされた
もので、上記、、の条件を十分に満足させ
ることができるレベルワウンドコイルの梱包構造
を提供することを目的としている。
もので、上記、、の条件を十分に満足させ
ることができるレベルワウンドコイルの梱包構造
を提供することを目的としている。
本考案は、積層して収納する複数のレベルワウ
ンドコイルの最上面、最下面および各コイル間に
センター孔を有するダンボールパツドを配設し、
これらダンボールパツドのセンター孔に一本のダ
ンボール製胴筒を貫通させるとともに、ダンボー
ルパツドの外周部に同じくダンボール製外筒を設
けた点に特徴と有する。
ンドコイルの最上面、最下面および各コイル間に
センター孔を有するダンボールパツドを配設し、
これらダンボールパツドのセンター孔に一本のダ
ンボール製胴筒を貫通させるとともに、ダンボー
ルパツドの外周部に同じくダンボール製外筒を設
けた点に特徴と有する。
以下、本考案を図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例の分解図、第2図は
縦断面図であり、図中1a〜1dはレベルワウン
ドコイルである。これらのコイル1a〜1dは、
全て内径は同一であるが外径は任意とされてお
り、締付バンド2により結束されている。
縦断面図であり、図中1a〜1dはレベルワウン
ドコイルである。これらのコイル1a〜1dは、
全て内径は同一であるが外径は任意とされてお
り、締付バンド2により結束されている。
これらのコイル1a〜1dを梱包するには、ま
ず、コイル1a〜1dをコンテナに合わせた段数
だけ積層するとともに、コイル1a〜1dの最上
面、最下面および各コイル間にそれぞれダンボー
ルパツド3a〜3eを配設し、これをパレツト4
上に乗せる。ダンボールパツド3a〜3eはコイ
ル1a〜1dの外径の最大値より大きな円形状を
なし、かつ、中心にコイル1a〜1dの内径に等
しいセンター孔を有したものである。
ず、コイル1a〜1dをコンテナに合わせた段数
だけ積層するとともに、コイル1a〜1dの最上
面、最下面および各コイル間にそれぞれダンボー
ルパツド3a〜3eを配設し、これをパレツト4
上に乗せる。ダンボールパツド3a〜3eはコイ
ル1a〜1dの外径の最大値より大きな円形状を
なし、かつ、中心にコイル1a〜1dの内径に等
しいセンター孔を有したものである。
なお、最上面および最下面に配したダンボール
パツド3a,3eは、中段の仕切り用として配し
たダンボールパツド3b,3c,3dに比較して
同等以上の厚さに設定してある。
パツド3a,3eは、中段の仕切り用として配し
たダンボールパツド3b,3c,3dに比較して
同等以上の厚さに設定してある。
そして、センター孔5の芯合わせをした上で、
最上面から最下面までのダンボールパツド3a〜
3eのセンター孔5に胴筒6を貫通させる。この
胴筒6はコイル1a〜1dの内周面にほぼ内接す
る大きさのダンボール製円筒体であり、この胴筒
6により荷くずれを防止する。次に、ダンボール
パツド3a〜3eの外周部に、、ダンボールパツ
ド3a〜3eの外周形状に合致した形状をなすダ
ンボール製外筒7を嵌める。この実施例では外筒
7は円筒体である。この外筒7により最上面のダ
ンボールパツド3aから最下面のダンボールパツ
ド3eまでの範囲が完全にカバーされ、上記積層
されたコイル1a〜1dは安全に保護される。
最上面から最下面までのダンボールパツド3a〜
3eのセンター孔5に胴筒6を貫通させる。この
胴筒6はコイル1a〜1dの内周面にほぼ内接す
る大きさのダンボール製円筒体であり、この胴筒
6により荷くずれを防止する。次に、ダンボール
パツド3a〜3eの外周部に、、ダンボールパツ
ド3a〜3eの外周形状に合致した形状をなすダ
ンボール製外筒7を嵌める。この実施例では外筒
7は円筒体である。この外筒7により最上面のダ
ンボールパツド3aから最下面のダンボールパツ
ド3eまでの範囲が完全にカバーされ、上記積層
されたコイル1a〜1dは安全に保護される。
次に外筒7のまわりに外筒7と同じ高さの木製
支柱8を4本立て、木製天蓋板9を支柱8の上端
にかかるように乗せて、金具10で止め、スチー
ルバンド11を支柱8に沿わせて十字に架け渡し
て締め、パレツト4ごと一体化し梱包を完了す
る。
支柱8を4本立て、木製天蓋板9を支柱8の上端
にかかるように乗せて、金具10で止め、スチー
ルバンド11を支柱8に沿わせて十字に架け渡し
て締め、パレツト4ごと一体化し梱包を完了す
る。
このようにして得た梱包構造によれば、外径の
異なる複数のコイルが荷くずれのおそれなく、外
界から確実に保護され、例えば、横転等の場合も
全く問題が生じない。また、複数のコイルを一つ
の梱包品の中に収めるので梱包材料を節約できる
ばかりか、荷積みも容易となる。この実施例の場
合、梱包完成品の天蓋板9の上にさらに梱包完成
品を乗せることもでき、荷積みスペースの効率的
利用も可能となる。
異なる複数のコイルが荷くずれのおそれなく、外
界から確実に保護され、例えば、横転等の場合も
全く問題が生じない。また、複数のコイルを一つ
の梱包品の中に収めるので梱包材料を節約できる
ばかりか、荷積みも容易となる。この実施例の場
合、梱包完成品の天蓋板9の上にさらに梱包完成
品を乗せることもでき、荷積みスペースの効率的
利用も可能となる。
なお、上記実施例においては円筒形の胴筒6を
使用したが、胴筒6としては、その他三角、四角
などの多角形状の筒体を用いてもよい。第3図は
三角形状の胴筒6′、第4図は四角形状の胴筒
6″の例を示す。但し、この場合、胴筒としては
コイル内周部に内接する多角形状でなくてはなら
ない。その際はコイル内周部に接する多角形の頂
点部は角をとつておくことが望ましい。また、多
角形状の胴筒を使用する場合は、ダンボールパツ
ドのセンター孔の形状も胴筒の形状に合致させる
必要がある。
使用したが、胴筒6としては、その他三角、四角
などの多角形状の筒体を用いてもよい。第3図は
三角形状の胴筒6′、第4図は四角形状の胴筒
6″の例を示す。但し、この場合、胴筒としては
コイル内周部に内接する多角形状でなくてはなら
ない。その際はコイル内周部に接する多角形の頂
点部は角をとつておくことが望ましい。また、多
角形状の胴筒を使用する場合は、ダンボールパツ
ドのセンター孔の形状も胴筒の形状に合致させる
必要がある。
また、上記実施例においては、ダンボールパツ
ド3a〜3eの形状および外筒7の断面形状を円
形としたものを示しが、これについてもその他の
四角形等の多角形状としてもよいことは勿論であ
る。
ド3a〜3eの形状および外筒7の断面形状を円
形としたものを示しが、これについてもその他の
四角形等の多角形状としてもよいことは勿論であ
る。
第5図は、正方形状のダンボールパツド3′a
〜3′e、胴筒6″,外筒7′を用いた実施例を示
している。この図において第1図と同一構成部分
には同一付号ないしは同一符号にダツシユを付し
てその説明を省略する。この図の実施例のように
外筒7′を正方形筒体とした場合、隣接する梱包
品同士を密着させることができ、荷積み整理上便
利である。また、特に、横に寝かせた場合には積
み重ねることもできるため荷積み効率が向上す
る。
〜3′e、胴筒6″,外筒7′を用いた実施例を示
している。この図において第1図と同一構成部分
には同一付号ないしは同一符号にダツシユを付し
てその説明を省略する。この図の実施例のように
外筒7′を正方形筒体とした場合、隣接する梱包
品同士を密着させることができ、荷積み整理上便
利である。また、特に、横に寝かせた場合には積
み重ねることもできるため荷積み効率が向上す
る。
以上説明した如く、本考案に係るレベルワウン
ドコイルの梱包構造によれば、積層して収納する
レベルワウンドコイルの最上面、最下面および各
コイル間に、、コイル外径の最大値より大きな外
形を有し、かつセンター孔のあいたダンボールパ
ツドを配設し、これらダンボールパツドのセンタ
ー孔を貫通させてコイル内周部に内接する胴筒を
設けるとともに、ダンボールパツドの外周部にダ
ンボールパツドの外周形状に合致した形状の外筒
を嵌めたものであるから、荷くずれしにくく、荷
積みもしやすい。また、上記の構成部材が全てダ
ンボール製であることから重量が軽く、しかも安
価で使い捨て向きであり、輸出用として適用する
に最適である。
ドコイルの梱包構造によれば、積層して収納する
レベルワウンドコイルの最上面、最下面および各
コイル間に、、コイル外径の最大値より大きな外
形を有し、かつセンター孔のあいたダンボールパ
ツドを配設し、これらダンボールパツドのセンタ
ー孔を貫通させてコイル内周部に内接する胴筒を
設けるとともに、ダンボールパツドの外周部にダ
ンボールパツドの外周形状に合致した形状の外筒
を嵌めたものであるから、荷くずれしにくく、荷
積みもしやすい。また、上記の構成部材が全てダ
ンボール製であることから重量が軽く、しかも安
価で使い捨て向きであり、輸出用として適用する
に最適である。
第1図は本考案の一実施例の分解図、第2図は
同縦断面図、第3図および第4図は胴筒の他の例
を示す図、第5図は本考案の他の実施例の分解図
である。 1a〜1d……レベルワウンドコイル、3a〜
3e,3′a〜3′e……ダンボールパツド、5,
5′……センター孔、6,6′,6″……胴筒、7,
7′……外筒。
同縦断面図、第3図および第4図は胴筒の他の例
を示す図、第5図は本考案の他の実施例の分解図
である。 1a〜1d……レベルワウンドコイル、3a〜
3e,3′a〜3′e……ダンボールパツド、5,
5′……センター孔、6,6′,6″……胴筒、7,
7′……外筒。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 積層して収納する複数のレベルワウンドコイ
ルの最上面、最下面および各コイル間に、コイ
ル外径の最大値より大きな円形あるいは多角形
状をなし、かつ中心にコイル内径に合わせた大
きさのセンター孔を有するダンボールパツドを
配設し、これら最上面から最下面までのダンボ
ールパツドのセンター孔を慣通させてコイル内
周部に内接するダンボール製の胴筒を設けると
ともに、前記最上面のダンボールパツドから最
下面のダンボールパツドまでの外周部にこれら
ダンボールパツドの外周形状に合致した形状の
ダンボール製外筒を設けたことを特徴とするレ
ベルワウンドコイルの梱包構造。 (2) 前記ダンボールパツドの外周形状は正方形と
され、前記外筒は断面正方形状とされている実
用新案登録請求の範囲第1項記載のレベルワウ
ンドコイルの梱包構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10811083U JPS6015881U (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | レベルワウンドコイルの梱包構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10811083U JPS6015881U (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | レベルワウンドコイルの梱包構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6015881U JPS6015881U (ja) | 1985-02-02 |
JPH0235664Y2 true JPH0235664Y2 (ja) | 1990-09-27 |
Family
ID=30252356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10811083U Granted JPS6015881U (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | レベルワウンドコイルの梱包構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015881U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH034866U (ja) * | 1989-06-01 | 1991-01-18 | ||
JP2533478Y2 (ja) * | 1990-01-13 | 1997-04-23 | 松下電工株式会社 | ストライクボックスの取付構造 |
-
1983
- 1983-07-12 JP JP10811083U patent/JPS6015881U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6015881U (ja) | 1985-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3961707A (en) | Cathode ray tube or funnel shipping and/or storage container | |
US4042107A (en) | Returnable roll shipping container | |
US2775360A (en) | Material handling container | |
US6530476B1 (en) | Pallet stacking device | |
US4763787A (en) | Package assembly | |
USRE34557E (en) | Wood reinforced corrugated paperboard shipping container with attaching strips | |
US3384229A (en) | Method and apparatus for packaging and shipping gable topped containers | |
US9422085B2 (en) | Movable modular system for stacking freight | |
US3967772A (en) | Reusable containers for citrus fruit and the like | |
US5178275A (en) | Eight-sided columnar container | |
US5415289A (en) | Carrying package of pancake reels and method of recovering the package after use | |
JPS60183342A (ja) | 段積み可能なキヤリア | |
US3489274A (en) | End suspension container | |
US5044502A (en) | Nestable fiber drum with integral skid and a method of making the same | |
JPH03176394A (ja) | コアに巻かれた磁気テープの集合包装容器 | |
US6976435B2 (en) | Disposable/recyclable pallet system and method | |
JPH0235664Y2 (ja) | ||
JPH0219400Y2 (ja) | ||
JPH0235665Y2 (ja) | ||
US7089871B2 (en) | Tier sheet | |
US20040182731A1 (en) | Rolled film and pallet construction | |
US5924569A (en) | Filament tube shipping apparatus | |
KR200465192Y1 (ko) | 화물포장이 용이한 팔레트 | |
JPH0635983Y2 (ja) | 金属線類の包装容器 | |
JPH0433231Y2 (ja) |