JPH0235334Y2 - - Google Patents

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JPH0235334Y2
JPH0235334Y2 JP13860584U JP13860584U JPH0235334Y2 JP H0235334 Y2 JPH0235334 Y2 JP H0235334Y2 JP 13860584 U JP13860584 U JP 13860584U JP 13860584 U JP13860584 U JP 13860584U JP H0235334 Y2 JPH0235334 Y2 JP H0235334Y2
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storage box
discharge hole
pachinko ball
pachinko balls
pachinko
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はパチンコ玉を収容する収容箱に関する
ものである。
[従来技術] 従来、パチンコ遊戯者は獲得したパチンコ玉を
収容箱に入れておき、遊戯後の景品交換の際に収
容箱からパチンコ玉の計数を行うカウンタにパチ
ンコ玉を開ける。その場合、小型の収容箱ならば
問題はないが、数千個のパチンコ玉を入れる収容
箱は大型でしかも重量があるので収容箱を傾けた
ままパチンコ玉をカウンタに開ける作業が非常に
労力を要するとともに、パチンコ玉がカウンタ外
にこぼれ落ち易い等の問題があつた。
[考案の目的] 本考案は以上述べたような従来の問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的は計数機への玉
開けを簡単に行うことができ、かつパチンコ玉が
外へこぼれる不利益をなくしたパチンコ玉の収容
箱を提案することにある。
[考案の概要] 上記目的を達成する本考案は、底面にパチンコ
玉の排出孔を有する収容箱本体と、収容箱本体内
に上下可能に配置させた排出孔を実質的に遮蔽す
る流板を備え、パチンコ玉計数機の受け台上に載
置することにより受け台に設けられた押上部材で
排出孔を介して流板を押し上げて、収容箱本体内
のパチンコ玉を排出孔より計数機に排出するよう
にした構成である。
[実施例] 以下、本考案を好適な一実施例を示す図面を用
いて詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例に係るパチンコ玉収
容箱の斜視図である。
1はプラスチツク等の材質により所定深さに形
成された一実施例に係る収容箱である。収容箱1
の開口端には図示の如く収容箱1を持ち上げるた
めの把持部2が設けられている。第2図は収容箱
1の底面3の斜視図である。底面3上には図示の
ようにパチンコ玉の排出孔3Aが2個所に設けら
れている。また、底面3は排出孔3Aに向うに従
つて肉厚が次第に薄くなるように形成されてお
り、これにより底面3上を転がるパチンコ玉は全
て排出孔3Aから転げ落ちる。
4は収容箱1の底面3上に配置され排出孔3A
を実質的に遮蔽する流板であり、硬質プラスチツ
ク等の材質より成る。この流板4の4隅には切欠
き部4Aが形成され、かつ中央部4Cから端部に
向うに従つて肉厚が徐々に小さくなるように形成
されている。また、流板4のほぼ中央部4C両側
にはパチンコ玉を落とすための切込み部4Bが形
成されている。また、第4図に示すように流板4
の肉厚部1Bに沿う方向の長さは両端からパチン
コ玉が転げ落ちるように収容箱1の底面3よりも
充分短く形成してあり、肉厚部1Bと直交する方
向の長さは肉厚部1B相互との隙間がパチンコ玉
の半径以内となるように形成してある。
収容箱1の両側面1Aの内面には第4図、第5
図に示す如く強度を増すために所定高さだけ肉厚
を大きくした肉厚部1Bが形成されている。両側
面1Aは各々傾斜しているが肉厚部1Bの互いに
対向する面は互いに平行となつている。上記の流
板4は収容箱1の肉厚部1B間に上下方向で移動
可能なように配置されている。
肉厚部1B上部の段部1Cの両端には第1図、
第4図に示す如く上面を斜面としたストツパー5
が固定されている。このストツパー5は流板4が
肉厚部1B間から外れないように保持するための
ものであり、流板4が肉厚部1Bの高さだけ移動
すると流板4の4隅が当接するような構造となつ
ている。また、肉厚部1B内面の端部近傍には流
板4の切欠き部4Aと当接可能に位置する係止突
起6が設けられている。流板4は第4図に示す如
くこの係止突起6によつて図中横方向への移動が
規制され定位置に保持される。
以上のような構造により、流板4を底面3上に
位置させた状態で収容箱1内にパチンコ玉が入れ
られると、底面3の排出孔3Aが流板4により遮
蔽されているのでパチンコ玉は排出孔3Aからこ
ぼれ落ちることなく安定に収容される。そして後
述する計数機の押上部材により排出孔3Aを介し
て流板4が押し上げられると流板4上のパチンコ
玉は流板4の両端及び切込み部4Bから底面3上
に転げ落ちると共に、流板4による遮蔽が解かれ
た排出孔3Aから収容箱1下部へ排出される。
そして、第6図はパチンコ玉の計数機の外観図
である。10はパチンコ玉計数機、11は前述し
た収容箱1から排出されたパチンコ玉を受けて計
数部入口13に導く受け台であり、図示の如くパ
チンコ玉が(計数部13に向つて)転がるように
傾斜面に形成されている。なお、計数手段として
は従来提供されているものと同じ構成のものが用
いられている。12は受け台11の周囲に設けら
れた起立板であり、受け台11からパチンコ玉が
計数機10の外に落ちるのを防ぐものである。1
4は収容箱1の流板4を押し上げる略コ字形状の
押上部材であり、図示の如く計数部入口13をま
たぐ形で2個所に設けられている。また、この押
上部材14は収容箱1の底面3の排出孔3Aに対
応する間隔に設けられている。
また、15は計数したパチンコ玉の個数を表示
する表示部、16はその個数を記録紙に記録して
出力する記録部である。
次に、上記収容箱1と計数機10を用いてパチ
ンコ玉の計数を行う場合の動作を第7図を参照し
て説明する。
パチンコ玉の入つた収容箱1を持ち上げて押上
部材14と底面3の排出孔3Aの位置を合せた状
態で計数機10の受け台11上に置くと、第7図
に示す如く押上部材14が底面3の排出孔3Aか
ら挿入され流板4を所定高さだけ押し上げる。こ
の結果、パチンコ玉は前述したように流板4から
転げ落ちつつ排出孔3Aから自動的に計数機10
の計数部入口13内に導入され、計数が行なわれ
るものである。
これにより、計数を行う際に従来のように収容
箱1を持ち上げて傾けたままパチンコ玉を計数機
10の受け台に開けるといつた作業が全く必要な
くなり、特に数千個のパチンコ玉が入る大型の収
容箱1の場合には労力の軽減が図れ好都合であ
る。また、パチンコ玉が計数機の外にこぼれる等
の不都合が生じることもない。
さらに、従来においては、収容箱からパチンコ
玉を開けるために計数機のパチンコ玉の受け台を
ある程度大きくしてパチンコ玉がこぼれるのを防
ぐ必要があつたが、本実施例のように収容箱1を
直接計数機10の受け台11上に乗せて自動的に
パチンコ玉の排出を行うようにすれば、受け台1
1の大きさを収容箱1の大きさとほぼ同じにする
ことができ、計数機の小型化が達成される。ま
た、従来ではパチンコ玉を受け台で徐々に転がし
ながら計数を行なうため、受け台の大きさに比べ
計数部の大きさを余り大きくすることができなか
つたが、本実施例では収容箱1自体が受け台11
の役目を果たし、パチンコ玉を収容箱1内で転が
しながら計数部に導入する構造なので計数部を極
めて大きくすることができる。このため計数能力
の向上が図られる。
なお、収容箱1の排出孔3Aの大きさはパチン
コ玉の排出量及び強度を考慮して決定するものと
する。また、排出孔3Aを一つにして底面3の中
央等に大きく設けると物の角あるいは膝等との衝
突によつて流板4が押上げられ、パチンコ玉がこ
ぼれる危険があるので、第2図に示すように左右
2つに分けて設ければそのような危険を極力防ぐ
ことができる。
また、実施例においては計数機10の押上部材
14を受け台11上に固定した場合を示したが、
この押上部材14を受け台11に着脱可能とすれ
ば、従来までの計数機によつて収容箱1を用いた
計数を行うことができ極めて便利である。
[効果] 以上述べた如く本考案によれば、収容箱を計数
機の受け台に乗せるだけでよいので、計数の際の
労力が極めて軽減される。また、計数の際にパチ
ンコ玉が外にこぼれる等の不利益が生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るパチンコ玉収
容箱の斜視図、第2図は第1図のパチンコ玉収容
箱の平面斜視図、第3図は第1図のパチンコ玉収
容箱に配置される流板の斜視図、第4図は第1図
のパチンコ玉収容箱の平面図、第5図は第1図の
パチンコ玉収容箱の側断面図、第6図は第1図の
パチンコ玉収容箱を用いて計数を行なうパチンコ
玉計数機の外観斜視図、第7図は第6図のパチン
コ玉計数機の受け台に収容箱を載置した状態の一
部断面図である。 ここで、1……パチンコ玉収容箱、3A……排
出孔、4……流板、10……パチンコ玉計数機、
11……受け台、13……計数部入口、14……
押上部材である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底面にパチンコ玉の排出孔を有する収容箱本
    体と、該収容箱本体内に前記底面から押し上げ
    可能に配置され、押下げ状態で前記排出孔を実
    質的に遮蔽し、押上げ状態で排出孔を開放する
    板体を備え、パチンコ玉計数機の受け台上に載
    置することにより前記受け台に設けられた押上
    部材で前記排出孔を介して前記板体を押し上げ
    て、前記収容箱本体内のパチンコ玉を前記排出
    孔より計数機に排出するようにしたことを特徴
    とするパチンコ玉収容箱。 (2) 底面及び板体にパチンコ玉を排出孔まで導く
    ための傾斜を設けたことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載のパチンコ玉収容
    箱。 (3) 収容箱本体の両側面下部の肉厚を大きくした
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載のパチンコ玉収容箱。
JP13860584U 1984-09-14 1984-09-14 Expired JPH0235334Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13860584U JPH0235334Y2 (ja) 1984-09-14 1984-09-14

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JP13860584U JPH0235334Y2 (ja) 1984-09-14 1984-09-14

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JPS6154885U JPS6154885U (ja) 1986-04-12
JPH0235334Y2 true JPH0235334Y2 (ja) 1990-09-25

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JP13860584U Expired JPH0235334Y2 (ja) 1984-09-14 1984-09-14

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416705Y2 (ja) * 1985-02-15 1992-04-14
JPH0416707Y2 (ja) * 1985-02-15 1992-04-14
JP2536165Y2 (ja) * 1990-11-30 1997-05-21 株式会社竹屋 賞球貯留用玉箱

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Publication number Publication date
JPS6154885U (ja) 1986-04-12

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