JPH023525A - 平担窓のシール装置及びその製造方法 - Google Patents

平担窓のシール装置及びその製造方法

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JPH023525A
JPH023525A JP63226306A JP22630688A JPH023525A JP H023525 A JPH023525 A JP H023525A JP 63226306 A JP63226306 A JP 63226306A JP 22630688 A JP22630688 A JP 22630688A JP H023525 A JPH023525 A JP H023525A
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sealing device
wall
shaped
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JP63226306A
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John Keeney
ジョン・キーニイ
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Sheller-Globe Corp
Original Assignee
Sheller-Globe Corp
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、乗物の平坦窓のシール装置及びその製造方
法に関する。
[従来の技術とその課題] 現代の乗用車の設計においては、車体の抗力係数が小さ
いほど乗物の性能が向上し、燃料の消費量が減少するこ
とは広く知られている。従って、乗用車の設計は、抗力
係数の数値による制約を受ける。抗力係数を減少させる
ために、乗物の窓は車体の外表面と同一平面上に位置す
るように設計される。しかしながら、車体の外表面と同
一平面上に位置するように平面取付けされた平坦窓、即
ち、可動窓をシールすることは非常に難しい。従って、
窓が車体から離れてエアギャップが形成されることのな
いように、窓をガイドするある種の外方窓ガイド部材を
外側に設けることが望まれる。
しかしながら、外方窓ガイド部材を設けても窓は車体と
ほぼ同一平面上に位置している必要があるので、外方窓
ガイド部材は比較的薄くなければならない。更に、外方
窓ガイド部材は簡単に車に取付けられるものでなければ
ならない。
窓を車体に平坦に取付けする手段として比較的堅いシー
ル部材を用いて可動窓のシール及びガイドを行なうこと
が提案されている。例えば、フランス国公告公報第2,
548.lla号及びフランス国公告公報第2.564
,047号には、非常に堅い支持体を有した堅固な窓用
シール装置が開示されている。
シール部材の外方壁は可動窓の外方窓制止部となってい
る。この種の構造は実用上非常に有効であることが判明
している。しかしながら、この種のシール部材は堅固で
あるため、シール部材を窓の開口部の形状に一致させる
には圧延成形装置を用いなければならない。従って、こ
の種のシール部材の製造は非常に困難である。支持体は
堅固であり、平らな壁を2平面上に有しているので、シ
ール部材を曲げることは大変な仕事である。
支持体に孔やひだを多数形成して長手方向を柔軟にした
シール部材も公知である。このような柔軟なシール部材
を用いることにより、圧延成形装置を使用せずに支持体
を整形することができるようになるだけでなく、窓を保
持する要素として必要な剛性も維持することができる。
しかしながら、孔やひだの形成された支持体は表面が滑
らかではない。従って、支持体が被覆材によって被覆さ
れると、被覆材は支持体の表面形状をそのまま写し取っ
てしまうので、被覆材の表面が凸凹になり車体の外装と
して用いることができなくなってしまう。
この発明の第1の目的は、窓と実質的に同一の形状を有
し、窓が外方へ向かって移動しないように窓をしっかり
と固定し、しかも窓が車体表面と同一平面上に位置する
ように可動窓を平坦に取付けすることを可能とする平坦
窓のシール装置を提供することである。
この発明の第2の目的は、平坦に取付けされた窓に用い
られ、表面形状の写し取りが生じることなく、滑らかで
ほぼ平らな美的外観を呈する平坦窓のシール装置を提供
することである。
この発明の第3の目的は、平坦に取付けされた窓に用い
られ、通常の圧延成形装置で比較的簡単に窓の形状に整
形することのできるシール装置を提供することである。
[課題を解決するための手段及び作用1以上の目的及び
その他の目的に従って、この発明は、可動窓を収容する
開口部に取付けられて開口部に保持される第1部材、及
び、この第1部材と共に窓をガイドする溝を構成する第
2部材を備えている。第2部材は外方窓制止部を構成し
ている。第1部材及び第2部材は両部材間に延出してい
る共通支持体によって支持されている。共通支持体は堅
い金属で形成されていて、第2部材の中に位置する部分
と第1部材の中に位置する部分とを有している。第2部
材の中に位置する部分は小孔を一切有しておらず、実質
的に平らであり、形状を維持できるように長手方向が堅
固になっている。一方、第1部材の中に位置する部分は
長手方向が柔軟になっている。
支持体は長手方向が柔軟な部分に小孔かひだを多数有し
ている。この構成により長手方向の柔軟性が得られる。
第1部材及び第2部材は外方脚及び内方脚を有するほぼ
第1のU字形状部を形成している。この発明は、ほぼU
字形状をした第2のU字形状部を更に備えている。第1
のU字形状部の外方脚はほぼ平らであり、外方窓制止部
を構成している。支持体は、両U字形状部内に延出して
おり、外方脚内の部分は長手方向全体が堅固で、他の部
分は長手方向全体が柔軟である。第2のU字形状部は、
第1のU字形状部と共通の壁を有している。
この発明は、比較的堅い金属の細長いストリップを加工
して、第1の細長い部分を比較的堅いまま維持する一方
で第2の細長い部分を比較的柔軟にすることによって、
窓のシール及び支持をする支持体を形成する方法を提供
することも企図している。支持体は横断方向に折曲げら
れて窓をガイドする溝が形成され、溝にはめこまれた窓
の外方ガイド保持壁が第1の細長い部分により形成され
る。支持体は窓の開口部と同一形状になるように長手方
向が折曲げられる。
金属の第2の細長い部分には小孔かひだが多数形成され
る。第2の細長い部分はこの構成により比較的柔軟にな
る。
[実施例] 第1図には自動車のドア10が示されている。
ドア10には、この発明のシールガイド要素14内に載
置されて、垂直方向に移動する窓12が設けられている
。シールガイド要素14は、窓12の頂部を取囲むよう
に延びており、窓12の開口部の形状と一致するように
角部12a、12b。
12cで折曲げられている。
第2図には、シールガイド要素14の構造が示されてい
る。シールガイド要素14は、第1のU字形状部18を
備えている。第1のU字形状部18は、外方壁20、第
2の壁22、これら両壁20及び22間に設けられたウ
ェブ24を有している。シールガイド要素14は、第2
のU字形状部26を更に有している。第2のU字形状部
26は、内方壁28、第2の壁22、第2のウェブ30
を備えている。第2のU字形状部26は、第3図に示さ
れているように、自動車のボディフランジ32に取付け
られている。ウェブ24の全長は、外方壁20が乗物の
ドアパネル34の外面とほぼ同一平面上に位置する長さ
に設定される。
第2のU字形状部26には、外方壁20に向かって延び
て、窓12をシールするシールリップ36が取付けられ
ている。第1のU字形状部18の内面及びシールリップ
36の外面には、第2図及び第3図に示されているよう
に、毛状部21が没けられている。毛状部21により摩
擦が減少するので、窓12を滑らかに開閉させることが
できる。
シールガイド要素14は、支持体40を有している。支
持体40は、ゴム又は合成樹脂の層41で被覆されてい
る。従来の設計では、支持体40は堅く、長手方向全体
に渡って柔軟性が欠如していたので、シールガイド要素
14を、窓12の開口部の形状に一致するように折曲げ
ることは容易でなかった。
この発明によれば、第3図に示されているように、支持
体40は、シールガイド要素14の幅全体に亙って延び
ているが、外方壁20の内部に位置する部分だけが中実
であり、他の部分は押抜きされて多数の小孔42を有し
ている。このため、支持体40は、外方壁20の部分だ
けが堅固であり、他の部分は柔軟である。従って、シー
ルガイド要素14は、圧延曲げ装置を用いて窓の形状に
一致するように比較的容易に曲げることができる。
第4図には押抜きされた支持体40の詳細が図示されて
いる。支持体40は、鋼鉄、アルミニウム、その他の堅
い材料で形成される。支持体40は、1ミリメートルの
厚さの鋼鉄で形成することが好ましい。1ミリメートル
の厚さの鋼鉄を用いることにより、実質的に堅固で曲げ
に抵抗することのできる支持体40の形成が可能となる
。支持体40の押抜きは公知の技術を用いて行なわれる
その際に、支持体40の長手方向に延出している一方の
側端部には押抜きを行なわず、この部分を実質的に平ら
な無孔部50として残しておき、これ以外の部分に押抜
きを行なって多数の小孔42を形成する。小孔42は、
この技術分野で通常の技術を有する者の間では明らかな
ように、押抜きされた標準的支持体に従って大きさ及び
位置が形成される。通常の押抜きされた支持体と同じよ
うに、多数の小孔42によりストリップ状部44が相互
に平行に形成され、隣接したストリップ状部の間は橋部
46によって接続される。しかしながら、押抜きされた
普通の支持体とは異なり、支持体40の一方の側端に沿
って長手方向に延びる無孔部50は堅固である。
押抜き後に支持体40は横方向が折曲げられて、第5図
に示すようなシールガイド要素14が形成される。第5
図から明らかなように、堅固で実質的に平らな無孔部5
0は、外方壁20の支持部を構成し、押抜きされた部分
は、第2の壁22、内方壁28、ウェブ24、第2のウ
ェブ30の支持部を構成する。小孔42の数を加減する
ことにより、押抜きされた部分を所望に応じて柔軟にす
ることができる。例えば、小孔部の厚さを1インチ(2
5,4mm)の8分の1にすると、ストリップ状部44
の厚さは3/16インチになる。この場合は、橋部46
の全長は、小孔42の厚さとほぼ同じになる。従って、
−平面以外は非常に柔軟なので、支持体40を長手方向
に折曲げる際に圧延成形が必要なのはたたった一つの平
面だけとなる。従って、圧延成形操作が非常に楽になる
だけでなく、製造費が減少し、正確にしかもきれいに曲
げることができるようになる。
支持体40は、第5図に示すように横方向に折曲げられ
てから、ゴムや合成樹脂等の押出し成形により被覆され
る。押出し成形中にシールリップを形成するが、シール
リップの形成箇所はどこでも良く、例えば外壁20に形
成する。この他にシールリップ36のような付加的シー
ルリップをゴムなどの被覆層41と同一物で形成するか
、もっと柔らかい材料を用いて同時押出し成形により形
成しても良い。
このようにして被覆された製品は窓の開口部の形状に一
致するように長手方向が折曲げられる。
押抜きされていない無孔部50により最終生成物は剛性
を有しているので、シールガイド要素14は、ドアへの
取付工程が自動化されている場合に有益である。即ち、
シールガイド要素14は、ドアの開口部に直接はめこむ
ことができるように、折曲げられて形成された最終的な
形状を維持していることが好ましい。また、外方壁20
は、長手方向が比較的堅固なので、窓を確実にガイドす
ることができる。最後に、支持体40の無孔部50の外
面はほぼ平らなので、ゴム等の被覆52がその上に押出
された時に、外方壁20上の被覆層の外面も平らで滑ら
かになる。従って、乗物の外装として美的に仕上がった
完成された外観が得られる。
外方壁20の長さは適用対象に応じて決まるが、実際上
は、外方壁20の長さは1/2インチで支持体40の無
孔部50の長さが3/8インチに設定されたものが適切
である。この寸法であれば、適度な剛性が得られ、シー
ルガイド要素14は表面が滑らかであり、表面にしわが
できることがない。
支持体に柔軟な部分を形成する方法は、押抜きに限定さ
れる訳ではなく、他のどのような方法を用いても良い・
。例えば、第4図及び第5図では柔軟性を増すために橋
部46を互い違いに設けている。また、小孔を形成する
替わりに、ひだを形成しても良い。あるいは、更に別の
方法を用いて支持体のこの部分を柔軟にすることもでき
る。重要な点は最終生成物を折曲げる際にたたった1つ
の面にだけ圧延成形装置を用いれば済むようにして、折
曲げ工程を容易にすることである。
この発明の支持体は一部が柔軟で一部が堅固であるので
、様々なシールガイド手段に使用することができる。例
えば、第6図に示されているシールガイド要素70は、
第1のU字形状部72と、第2のU字形状部74と、第
3のU字形状部76とを有している。第3のU字形状部
76が乗物のボディフランジ32に取付けられる。この
構造では、外方壁90によって、窓が第1のU字形状部
72内に保持される。第1の中央壁92により、第1の
U字形状部72の内方壁と第2のU字形状部74の外方
壁とが形成される。第2の内方壁94で第2のU字形状
部74が終了し、第2の内方壁94により、第3のU字
形状部76の外方壁が形成される。シールリップ96が
第1の中央壁92と第2の内方壁94とにより挟持され
ている。
シールリップ96は、それ自身が支持部98を有してい
る。この構成では、支持体80は、単一の金属で形成さ
れており、シールガイド要素70の内部全体に亙って延
びている。支持体80は、折返し部82で折返されて第
1の中央9.92の支持構造を形成している。従って、
この領域は支持体の2倍の厚さを有している。更に、こ
の支持体は4個の平行な壁を有している。支持体を窓の
形状に従って長平方向に折曲げる際には、4個の平行な
壁を折曲げなければならない。従って、この支持体は長
手方向が特に堅固である。支持体の各部分の中で外方壁
90の内部に位置する部分100を除いた部分に押抜に
より多数の小孔を設けることにより、支持体は柔軟にな
り、簡単に圧延成形することができるようになる。
第7図には2個の別個の部材で構成された第3のシール
ガイド要素101が示されている。第1の部材104は
ほぼU字形状をしていて、外方壁106と内方壁108
とを有しており、両壁は、ウェブ110で相互に連結さ
れている。第1の支持体112は、第1の部材104の
支持部を構成している。第1の支持体112は、外方壁
106に埋め込まれた堅い部分114を有している。第
1の支持体112の残りの部分には、押抜きにより多数
の小孔が形成されている。従って、残りの部分は圧延成
形が容易であり、簡単に窓の形状に一致させることがで
きる。
第2の部材120もまたU字形状をしていて、第1の脚
122及び第2の脚124を有していり。
両脚は、ウェブ126によって相互に連結されている。
毛を有するシールリップ130が外方壁106に向かっ
て延びている。シールリップ130は、それ自体が支持
部132を有している。
必要ならば、この支持体の全体に多数の小孔を形成して
第2の部材120を柔軟にして、第2の部材120が乗
物に取付けられる際に所望の形状に変形できるようにし
ても良い。
先ず、第1の部材104が乗物のボディフランジ32に
取付けられて、接着材やリベットにより固定される。次
に、第2の部材120がボディフランジ32及び内方壁
108の上に取付けられる。
これにより、第1の部材104はしっかりと乗物に固定
される。
各々のシールガイド要素の内方壁により、乗物の内装に
装飾された縁どり部が形成される。例えば、シールガイ
ド要素101の第1の脚122は、美的感覚を与える目
的で乗物の内装として外部に出ている。第1の脚122
の内部には、押抜きにより小孔が多数設けられた支持体
が埋め込まれているので、第1の脚122の表面は、支
持体の小孔に従って凸凹になり、美感が損われてしまう
しかしながら、通常、第1の脚122の外面は毛で覆わ
れているので、凸凹は毛により隠すことができる。車内
の表面を滑らかにする必要がある場合は、シールガイド
要素101の第2の部材120にも一部が堅固で一部に
多数の小孔が設けられた支持体を用いれば良い。即ち、
支持体132の各部分の中で第1の脚122の内に埋め
込まれる部分には押抜きを行なわないで、表面を平らに
すれば良い。このようにすれば、第1の部材104及び
第2の部材120はいずれも製造が容易になり、所望の
形状に圧延成形して、所定゛の場所に取付けることがで
きるようになる。この場合のシールガイド要素は内面に
も外面にも凸凹がないので、表面に毛玉部を設けるまで
もなく乗物の内装及び外装の両者の美感を維持すること
ができる。
以上の記述は飽くまでもこの発明を説明するためのもの
であり、この発明が以上の実施例に限定されるものと解
釈されてはならない。添付の特許請求の範囲を逸脱しな
いように種々様々な置換え、付加、及び修正をこの発明
に加えることができることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
この発明により、窓と実質的に同一の形状を有し、窓が
外方へ向かって移動しないように窓をしっかりと固定し
、しかも窓が車体表面と同一平面上に位置するように可
動窓を平面取付けすることを可能とし、表面が滑らかで
ほぼ平らな美的外観を呈し、通常の圧延成形装置で比較
的容易に窓の形状に成形することのできるシール要素が
提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のシール要素を備えた自動車のドア
の側面図、第2図は、この発明のシール要素と可動窓と
の関係を示す斜視図、第3図は、この発明のシール要素
の第1の実施例の横断面図、第4図は、第3図のシール
要素に用いられている押抜きされた支持体の平面図、第
5図は、押抜きされ横断方向に折曲げられて第3図のシ
ール要素の断面形状となった支持体の斜視図、第6図は
、この発明のシール要素の第2の実施例の横断面図、第
7図は、この発明のシール要素の第3の実施例の横断面
図である。 14・・・シールガイド要素、18・・・第1のU字形
状部、20・・・外方壁、22・・・第2の壁、26・
・・第2のU字形状部、28・・・内方壁、40・・・
支持体、42・・・小孔、50・・・無孔部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)可動窓を収容する開口部に取付けられて、この開
    口部に保持される第1の部材と、第1の部材と共に窓用
    の溝を構成し、外方窓制止部を有する第2の部材と、 堅固な金属で形成され、第1の部材及び第2の部材の間
    に延出して両部材を支持し、第1の部材の内部に位置す
    る部分及び第2の部材の内部に位置する部分を有してお
    り、第2の部材の内部に位置する部分は無孔で、実質的
    に平らであり、形状を維持できるように長手方向全体に
    亙って堅固であり、第1の部材の内部に位置する部分は
    長手方向全体に亙って柔軟である共通支持体とを備えた
    ことを特徴とする平坦窓のシール装置。 (2)支持体の長手方向全体に亙って柔軟な部分には、
    多数の孔が形成されていて、この多数の孔により長手方
    向全体が柔軟になっていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の平坦窓のシール装置。 (3)支持体の長手方向全体に亙って柔軟な部分には、
    ひだが形成されていて、このひだにより長手方向全体が
    柔軟になっていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の平坦窓のシール装置。 (4)第1及び第2の部材により、外方脚と内方脚とを
    有するほぼU字形状をした第1のU字形状部が構成され
    、両部材により、ほぼU字形状をした第2のU字形状部
    が更に構成され、外方脚は、ほぼ平らで外方窓制止部を
    構成し、支持体は、両U字形状部の内部に延出していて
    、外方脚の内部に位置する部分は、長手方向全体に亙っ
    て堅固であり、それ以外の部分は、長手方向全体に渡っ
    て柔軟であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の平坦窓のシール装置。 (5)第1のU字形状部及び第2のU字形状部は、共通
    壁を有していることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    に記載の平坦窓のシール装置。 (6)ほぼU字形状をした第3のU字形状部及び第3の
    U字形状部内に保持されて外方脚に向かって延びている
    別体のシール部材を有する特許請求の範囲第4項に記載
    の平坦窓のシール装置。 (7)第1及び第2の部材は、外方壁及び内方壁を有す
    るほぼU字形状をした第1のU字形状部を構成し、更に
    、第1のU字形状部とは別体のほぼU字形状をした第2
    のU字形状部を有しており、第2のU字形状部は、第1
    のU字形状部の内方壁を収容可能な距離だけ離隔した一
    対の脚を有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の平坦窓のシール装置。 (8)第2のU字形状要素は、より柔らかい材料によっ
    て被覆された第2の金属支持体を有していることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項に記載の平坦窓のシール装
    置。 (9)第2の金属支持体は、長手方向全体に亙って柔軟
    であることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の
    平坦窓のシール装置。 (10)長手方向全体に亙って比較的柔軟な部分と長手
    方向全体に亙って比較的堅固な部分とを有し、長手方向
    全体に亙って比較的堅固な部分は、外方窓制止部を構成
    し、長手方向全体に亙って比較的柔軟な部分は、長手方
    向全体に亙って比較的堅固な部分と共に窓用の溝を形成
    する細長い部材と、長手方向全体に亙って比較的柔軟な
    部分と長手方向全体に亙って比較的堅固な部分との少な
    くともいずれか一方に形成されて、窓用の溝に嵌合する
    窓を密封するシールリップとを有してなる可動窓の保持
    及び密封をなす平坦窓のシール装置。 (11)長手方向全体に亙って比較的柔軟な部分と長手
    方向全体に亙って比較的堅固な部分とは金属性の共通支
    持体を有しており、この共通支持体をより柔らかい材料
    で被覆することにより長手方向全体に亙って比較的柔軟
    な部分と長手方向全体に亙って比較的堅固な部分とが形
    成されていて、共通支持体は長手方向全体に亙って比較
    的堅固な部分に長手方向全体に亙って比較的堅固な壁を
    、そして長手方向全体に亙って比較的柔軟な部分に長手
    方向全体に亙って比較的柔軟にする手段を有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の平坦窓
    のシール装置。 (12)支持体を長手方向全体に亙って柔軟にする手段
    は、支持体に形成された多数の孔であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項に記載の平坦窓のシール装置
    。 (13)細長い部材は外方壁と内方壁とを有しており、
    両壁は相互に比較的平行であり、外方壁は長手方向全体
    に亙って比較的堅固な部分に設けられていて、内方壁は
    長手方向全体に亙って比較的柔軟な部分に設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の平
    坦窓のシール装置。 (14)支持体は厚さが1mm台であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項に記載の平坦窓のシール装置
    。 (15)比較的堅固な金属の細長いストリップを変形し
    て、比較的堅固で比較的平らなまま維持された第1の細
    長い部分と、比較的柔軟にした第2の細長い部分とを有
    する窓用のシール支持体を形成し、 この支持体を横断方向に折り曲げて窓ガイド溝を形成し
    、この溝内に嵌合された窓の外方ガイド制止壁を金属ス
    トリップの第1の細長い部分により構成し、 支持体を長手方向に折り曲げて窓の開口部の形状にする
    ことを特徴とする平坦窓用シール装置の製造方法。 (16)支持体形成工程には、第2の細長い部分に多数
    の孔を形成することが含まれていることを特徴とする特
    許請求の範囲第15項に記載の平坦窓用用シール装置の
    製造方法。(17)支持体を柔らかい材料で被覆する工
    程が含まれていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    5項に記載の平坦窓用シール装置の製造方法。 (18)長手方向に折り曲げる工程には、圧延成形装置
    を用いて支持体を折り曲げる工程が含まれていることを
    特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の平坦窓用シ
    ール装置の製造方法。 (19)被覆する工程には、被覆材料を支持体に押し出
    す工程が含まれていることを特徴とする特許請求の範囲
    第17項に記載の平坦窓用シール装置の製造方法。 (20)被覆された支持体を乗物の窓の開口部に取付け
    て、被覆された外方壁の外面を乗物の内装の一部として
    用いることを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載
    の平坦窓用シール装置の製造方法。
JP63226306A 1987-09-09 1988-09-09 平担窓のシール装置及びその製造方法 Pending JPH023525A (ja)

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