JPH0235174Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0235174Y2 JPH0235174Y2 JP10696483U JP10696483U JPH0235174Y2 JP H0235174 Y2 JPH0235174 Y2 JP H0235174Y2 JP 10696483 U JP10696483 U JP 10696483U JP 10696483 U JP10696483 U JP 10696483U JP H0235174 Y2 JPH0235174 Y2 JP H0235174Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative electrode
- separator
- cylindrical
- electrode
- lithium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N Lithium Chemical compound [Li] WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 229910052744 lithium Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 claims description 4
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000011734 sodium Substances 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 239000007772 electrode material Substances 0.000 description 2
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- NUJOXMJBOLGQSY-UHFFFAOYSA-N manganese dioxide Chemical compound O=[Mn]=O NUJOXMJBOLGQSY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Primary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はリチウム、ナトリウムなどの軽金属板
を棒状に成形してなる負極と、円筒状の正極とを
セパレータを介して同心同状に配置せる構造の円
筒型電池に関するものである。
を棒状に成形してなる負極と、円筒状の正極とを
セパレータを介して同心同状に配置せる構造の円
筒型電池に関するものである。
(ロ) 従来技術
この種電池においてセパレータとしては、一般
に予じめ成形した円筒状セパレータが用いられて
いる。
に予じめ成形した円筒状セパレータが用いられて
いる。
ところで、電池性能上から言えば電極間距離が
短かいほど好ましいものである。そこで例えば特
公昭54−41690号公報に見られるように、電池内
の中心部に位置する電極の外周面にセパレータ部
材を巻付け、その重合部を溶着、固定した円筒状
セパレータを用いれば、予じめ成形した円筒状セ
パレータを用いる場合に比して、中心部に位置す
る電極とセパレータとを密着配設しうるため電極
間距離を短かくしうる利点がある。
短かいほど好ましいものである。そこで例えば特
公昭54−41690号公報に見られるように、電池内
の中心部に位置する電極の外周面にセパレータ部
材を巻付け、その重合部を溶着、固定した円筒状
セパレータを用いれば、予じめ成形した円筒状セ
パレータを用いる場合に比して、中心部に位置す
る電極とセパレータとを密着配設しうるため電極
間距離を短かくしうる利点がある。
しかしながら、上記構造において円筒状セパレ
ータを成形するために帯状セパレータ部材を棒状
電極の外周面に巻付け、その重合部を溶着、固定
するのであるが、その重合部は電解液の透過性が
悪くそのため重合部に対応する電極の部分が反応
され難いという懸念がある。
ータを成形するために帯状セパレータ部材を棒状
電極の外周面に巻付け、その重合部を溶着、固定
するのであるが、その重合部は電解液の透過性が
悪くそのため重合部に対応する電極の部分が反応
され難いという懸念がある。
(ハ) 考案の目的
本考案は円筒状セパレータの上記重合部におけ
る問題を最小限に抑えることを目的とする。
る問題を最小限に抑えることを目的とする。
(ニ) 考案の構成
本考案は電池内の中心部に位置する負極が、リ
チウム、ナトリウムなどの軽金属板を棒状に成形
したものよりなり、その外周面の一部に継目凹所
が形成されていることに着目し、この継目凹所に
円筒状セパレータの重合部を位置させたことを要
旨とするものである。
チウム、ナトリウムなどの軽金属板を棒状に成形
したものよりなり、その外周面の一部に継目凹所
が形成されていることに着目し、この継目凹所に
円筒状セパレータの重合部を位置させたことを要
旨とするものである。
本考案によれば、棒状負極外周面においてもと
もと電極活物質が存在しない継目凹所に円筒状セ
パレータの重合部が位置しているため重合部によ
る電極の反応阻害を極めて小さく抑えることがで
きる効果を奏する。
もと電極活物質が存在しない継目凹所に円筒状セ
パレータの重合部が位置しているため重合部によ
る電極の反応阻害を極めて小さく抑えることがで
きる効果を奏する。
(ホ) 実施例
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図において1は正極端子兼用の電池容器で
あつて、その内側面には円筒状の二酸化マンガン
正極2が配置されている。3は棒状のリチウム負
極であつて円筒状セパレータ4を介して正極2の
中空部に介挿されている。5は前記電池容器の開
口部を閉塞する金属蓋であつて、その中心透孔に
は絶縁材6を介して負極端子ピン7が固定されて
おり、且負極端子ピン7の下面にリチウム負極3
より導出せるリード板8の一端が固着されてい
る。
あつて、その内側面には円筒状の二酸化マンガン
正極2が配置されている。3は棒状のリチウム負
極であつて円筒状セパレータ4を介して正極2の
中空部に介挿されている。5は前記電池容器の開
口部を閉塞する金属蓋であつて、その中心透孔に
は絶縁材6を介して負極端子ピン7が固定されて
おり、且負極端子ピン7の下面にリチウム負極3
より導出せるリード板8の一端が固着されてい
る。
次にリチウム負極3と円筒状セパレータ4との
関係を第2図乃至第3図を参照して説明する。
関係を第2図乃至第3図を参照して説明する。
第2図はリチウム負極3を示し、リチウム板を
棒状に成形してなりその外周面に継目凹所3′が
形成されている。そしてこの負極3の外周面に第
3図に示す如く2枚の帯状のセパレータ部材を巻
付け、その重合部4′を溶着、固定して円筒状セ
パレータ4を成形すると共に重合部4′を前記継
目凹所3′に位置させる。
棒状に成形してなりその外周面に継目凹所3′が
形成されている。そしてこの負極3の外周面に第
3図に示す如く2枚の帯状のセパレータ部材を巻
付け、その重合部4′を溶着、固定して円筒状セ
パレータ4を成形すると共に重合部4′を前記継
目凹所3′に位置させる。
(ヘ) 考案の効果
本考案電池によれば、、リチウム、ナトリウム
などの軽金属板を棒状に成形してなる負極の外周
面において、もともと電極活物質が存在しない継
目凹所に円筒状セパレータの重合部を位置させた
ため、セパレータの重合部による電極の反応阻害
を極めて小さく抑えることができると共に負極の
外形をほぼ真円状に保つことができるため、負極
の外周面全体が正極と略均一な距離に維持でき負
極の反応効率が高められ電池性能の向上が計れる
ものである。
などの軽金属板を棒状に成形してなる負極の外周
面において、もともと電極活物質が存在しない継
目凹所に円筒状セパレータの重合部を位置させた
ため、セパレータの重合部による電極の反応阻害
を極めて小さく抑えることができると共に負極の
外形をほぼ真円状に保つことができるため、負極
の外周面全体が正極と略均一な距離に維持でき負
極の反応効率が高められ電池性能の向上が計れる
ものである。
図面はいづれも本考案に係り、第1図は電池の
縦断面図、第2図は棒状負極の斜視図、第3図は
円筒状セパレータを装着した棒状負極の斜視図を
夫々示す。 1……電池容器、2……正極、3……棒状負
極、3′……継目凹所、4……円筒状セパレータ、
4′……重合部、5……金属蓋、6……絶縁材、
7……負極端子ピン。
縦断面図、第2図は棒状負極の斜視図、第3図は
円筒状セパレータを装着した棒状負極の斜視図を
夫々示す。 1……電池容器、2……正極、3……棒状負
極、3′……継目凹所、4……円筒状セパレータ、
4′……重合部、5……金属蓋、6……絶縁材、
7……負極端子ピン。
Claims (1)
- リチウム、ナトリウムなどの軽金属板を棒状に
成形してなる負極と、該負極の外周面に巻付けら
れた少なくとも1枚の帯状セパレータ部材よりな
りその重合部が前記負極外周面の継目凹所に位置
された円筒状セパレータと、該セパレータの外周
に配置された円筒状正極とを具備した円筒型電
池。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10696483U JPS6013672U (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 円筒型電池 |
US06/588,543 US4565002A (en) | 1983-03-16 | 1984-03-12 | Method of forming a separator for a cylindrical battery |
CA000449534A CA1224243A (en) | 1983-03-16 | 1984-03-14 | Method of forming a separator for a cylindrical battery |
CH1308/84A CH663859A5 (de) | 1983-03-16 | 1984-03-15 | Verfahren zur herstellung eines separators einer zylindrischen batterie. |
DE19843409584 DE3409584A1 (de) | 1983-03-16 | 1984-03-15 | Verfahren zum ausbilden eines trennelements fuer eine zylindrische batterie |
GB08406992A GB2139408A (en) | 1983-03-16 | 1984-03-16 | A method of forming a separator for a cylindrical battery |
FR8404135A FR2542925B1 (fr) | 1983-03-16 | 1984-03-16 | Procede pour former un separateur pour une pile cylindrique |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10696483U JPS6013672U (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 円筒型電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6013672U JPS6013672U (ja) | 1985-01-30 |
JPH0235174Y2 true JPH0235174Y2 (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=30250100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10696483U Granted JPS6013672U (ja) | 1983-03-16 | 1983-07-08 | 円筒型電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013672U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2810105B2 (ja) * | 1989-05-09 | 1998-10-15 | 株式会社リコー | 二次電池用電極 |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP10696483U patent/JPS6013672U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6013672U (ja) | 1985-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0437549B2 (ja) | ||
JPH0235174Y2 (ja) | ||
JPH0218924Y2 (ja) | ||
JPH0517809Y2 (ja) | ||
JPS6215970Y2 (ja) | ||
JPS5814529Y2 (ja) | 電池 | |
JPH0112376Y2 (ja) | ||
JPS5910692Y2 (ja) | 電池 | |
JPS6051A (ja) | セパレ−タの成形法 | |
JPS6338531Y2 (ja) | ||
JPH0795442B2 (ja) | 鉛蓄電池 | |
JPH01260758A (ja) | リチウム電池 | |
JPH0527951B2 (ja) | ||
JPS6338532Y2 (ja) | ||
JPS6266177U (ja) | ||
JPH0270362U (ja) | ||
JPS6239582Y2 (ja) | ||
JPS6199358U (ja) | ||
JPS58138266U (ja) | 渦巻形電池 | |
JPH0415156U (ja) | ||
JPS6365955U (ja) | ||
JPS59156362U (ja) | 非水電解液電池 | |
JPS616263U (ja) | 円筒形リチウム電池 | |
JPH01174854U (ja) | ||
JPH0225164U (ja) |