JPH0234738Y2 - - Google Patents

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JPH0234738Y2
JPH0234738Y2 JP14580482U JP14580482U JPH0234738Y2 JP H0234738 Y2 JPH0234738 Y2 JP H0234738Y2 JP 14580482 U JP14580482 U JP 14580482U JP 14580482 U JP14580482 U JP 14580482U JP H0234738 Y2 JPH0234738 Y2 JP H0234738Y2
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JP
Japan
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main body
pressure bellows
bellows
push button
bathtub
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JP14580482U
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JPS5949338U (ja
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、泡バス装置用エアースイツチ、特に
その操作部分の改良に関する。
泡バス装置は、浴槽に吸引口と、気泡発生装置
を備えた噴出口を設けてこの両口をポンプを備え
た循環流路で連絡し、吸引口より吸引した浴槽水
を噴出口から再び浴槽内に噴出させて戻すとき気
泡発生装置の作用により噴出口から浴槽内に噴出
する水に空気を気泡として混入させるものである
が、上記ポンプをON、OFF作動させるに際し、
感電などの電気的な危険を避けるためエアースイ
ツチが用いられる。
従来、この泡バス装置用エアースイツチとして
は第1図に示す実公昭50−25436号公報のものが
知られている。
この第1図のものについて説明すると、エアー
スイツチFの操作装置は、加圧蛇腹8の下部に小
径な取付部39を設け、この取付部39を本体金
具7に設けた凹部40に嵌着することにより加圧
蛇腹8を剥き出しの露出状に本体金具7に取りつ
けている。
従つて、加圧蛇腹8は斜めに押されたり、横倒
しにされることがあり、加圧蛇腹8と本体金具7
の嵌着部分に〓間が開いてここからエアーが逃
げ、スイツチを正確に作動させることができない
ばかりでなく、嵌着部分が外れてしまう恐れもあ
る。
そしてこのような嵌着部分の外れやエアー逃げ
を防止するためには嵌着部分を接着剤で固定する
必要があるが、接着剤で固定すれば加圧蛇腹が損
傷したときの交換が面倒となる。
一方、加圧蛇腹は完全に露出状に設けられてい
るので、孔があいたり、切れたりの損傷が生じ易
い。
本考案は、上記欠点を解消し、故障し難く、万
一故障した場合でも、補修を行い易くすることを
目的とするものである。
本考案の基本的な構成は、ガイド筒により押し
込み時復帰時の作動方向が案内される押釦で加圧
蛇腹を覆つて加圧蛇腹を保護すると共にガイド筒
を本体金具に螺着し、しかも加圧蛇腹は下端にフ
ランジを設けて、このフランジを押えリングを介
してネジ止めすることにより、加圧蛇腹の着脱を
容易にし、商品取替えなど補修を簡易にするもの
である。
以下、本考案の実施の一例を図に基づいて説明
する。
図中Aは浴槽で、背側(入浴者の背中が位置す
る側)及び足側(入浴者の足先が位置する側)の
槽壁aには夫々気泡発生装置を備えた噴出口1,
2が複数個相対向して設けられ、その側方の槽壁
bには吸引口3が底面近くに設けられている。
吸引口3と噴出口2とは、浴槽Aの外部に形成
された循環流路Bを介して連絡し、該循環流路B
には途中にポンプCが配備されている。
ポンプCはこの実施例においては二段ポンプ、
即ち1軸に2段のインベラーを並べて設けたポン
プが用いられており、この二段ポンプは1段目4
が大容量低圧の吐出を、2段目5が小容量高圧の
吐出を行うことができる。
そして、上記循環流路BはポンプCの1段目4
を介して構成されている。
また、ポンプCの2段目5からはバイパス流路
Dが取り出され、該バイパス流路Dは過装置E
を介して循環流路BのポンプCより下流側に連絡
している。
このポンプCはメインコントローラーFに電気
的に連絡して、該メインコントローラーFの運転
スイツチがONになると駆動し、OFFになると駆
動を停止するようになつており、上記運転スイツ
チのONOFFは、このメインコントローラーFと
電気的に連絡する浴室内コントローラーGの運転
スイツチに連係し、また一方では浴槽Aの上縁リ
ム6に操作部を有するエアースイツチHにより作
動される。
次に、このエアースイツチHを第2図により説
明する。第2図において7はエアースイツチHの
本体金具、aはその本体金具7に取りつけられる
加圧蛇腹であり、本体金具7は上面を開口した有
底円筒状に形成されてその内外両周面の上半部に
夫々螺子9,10を有し、外周面の上下方向中途
部にはフランジ11を有している。
また本体金具7には、底面中央に開設したエア
ー孔12に連通せしめて金属製の連絡管13が垂
設されると共にフランジ11より下方の周面には
小通孔14が開設されている。
上記本体金具7は、浴槽Aの上縁リム6に開設
した取付孔15に、浴槽Aの裏側から挿入して上
半部を上縁リム6の表面に突出させ、外周面の螺
子10に螺着したナツト16とフランジ11で上
縁リム6を挾持して上縁リム6に取付固定され
る。
一方、連絡管13は浴槽A裏側を下方に延び建
物壁面17に設けた開口18に臨んでいる。
そして、連絡管13下端にはエアーホース19
が接続され、該エアーホース19が壁面17の開
口18を通つて浴室外側へ延びコントローラーF
の圧力変化によつて作動するポンプ運転用スイツ
チ(図示せず)に連絡している。
加圧蛇腹8は、柔軟弾性を有する合成樹脂製で
あり下面を開口し、上面を閉塞すると共に周面を
蛇腹状に形成した円筒体の下端縁に外方へ突出す
るフランジ20を環状に設けて構成されており、
本体金具7の底面に起立固定されて本体金具7底
面とともに密閉室21を形成する。
上記加圧蛇腹8の本体金具7への取付固定は、
加圧蛇腹8のフランジ20を本体金具7底面上に
当接させ、これを上面から押えリング22で押え
該押えリング22及びフランジ20を貫通して止
ネジ23を本体金具7底面にねじ込み、フランジ
20を本体金具7に気密状に締着することにより
行う。
加圧蛇腹8は、外面を押釦24で覆うと共に内
部には加圧蛇腹8頂面部と本体金具7底面とに亘
つてバネ25を弾装して伸張方向に付勢せしめ
る。
バネ25はコイル状のスプリングよりなり本体
金具7底面にはバネ25下端を係合するための突
部26がエアー孔12を囲んで形成され、加圧蛇
腹8頂面部とバネ25上端との間には金属製のバ
ネ受け27が介在される。
押釦24は下面を開口し、上面を塞いだ加圧蛇
腹8より大径な円筒体よりなり、加圧蛇腹8を覆
つてガイド筒28に摺動自在に設けられ、その頂
面部は加圧蛇腹8の頂面部に当接している。
ガイド筒28は、外径が本体金具7の内径と、
内径が押釦24の外径と夫々大略同径の円筒体よ
りなり、外周面に設けた螺子29を介して本体金
具7内周に螺着され、内周面には溝30を設けて
パツキン31を装着し、該面と押釦24外周面と
の水密を計かる。
而して、以上の構成において押釦24を押す
と、加圧蛇腹8は圧縮され、密閉室21が縮小す
るので密閉室21からポンプ運転用スイツチに至
るエアー管路内の圧力が高まりスイツチをONに
する。そしてポンプ運転用スイツチは、押釦24
の押圧によりON、OFFを繰り返えす。
尚32は、泡バス装置の使用方法等を表示して
浴槽Aの上縁リム6に取付けられる制御板であ
り、エアースイツチFは押釦24とガイド筒28
の上部を除いてこの制御板32に覆われ、押釦2
4は制御板32表面に突出する。
この制御板32には、エアースイツチFと並べ
て浴槽Aの上縁リム6に取付けられたエアー調節
装置I、切換弁Jの操作ハンドル33,34もエ
アースイツチFの押釦24同様突出状に配置され
ている。
エアー調節装置Iは、噴出口1,2へ供給する
エアー量を調節する装置であり、エアー管35を
介して噴出口1,2に連絡している。また切換弁
Jは、循環流路Bを流動する浴槽水を背側の噴出
口1、足側の噴出口2のいずれか一方へ或いは双
方へ選択的に切換えて流動せしめるためのもので
あり、本体36の入口は、循環流路Bの戻管32
に連絡し、2つある入口の一方は背側の他方は足
側の夫々噴出口1,2に吐出管38を介して連絡
する。
本考案は以上の構成であるから以下の利点を有
する。
(1) 加圧蛇腹を覆つて押釦を設けたので、加圧蛇
腹は露出することがなく破れたり、孔があいた
りし難い。
(2) 押釦はガイド筒に摺動自在に設けてその作動
を案内する様にしたので、直すぐに進退し、加
圧蛇腹を斜めに圧縮したりすることがなく加圧
蛇腹の損傷防止を一層確実にすることができ
る。
(3) 加圧蛇腹をバネで伸張方向に付勢する一方ガ
イド筒と押釦との間にはパツキンを緊着装備し
たので、バネの弾発力とパツキンの摩擦抵抗と
が相俟つて押釦の作動が円滑に行なわれ、がた
つく等の不都合がない。
(4) ガイド筒と押釦との間にパツキンを設けたの
で、該部から水が侵入することがなく、従つて
加圧蛇腹を固定する止ネジや押えリングが錆付
くことがない。
(5) ガイド筒の本体金具への螺着を外ずすことに
より押釦を取り外し、加圧蛇腹のフランジのネ
ジ止めを外ずすことにより加圧蛇腹を外すこと
ができるので、分解、組立が容易で故障の際の
補修、部品の交換が行い易い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の泡バス用エアースイツチの一例
を示す断面図、第2図は本考案の一例を示す泡バ
ス用エアースイツチの断面図、第3図は本考案エ
アースイツチを使用する泡バス装置全体の模式
図、第4図は第3図の−線断面図、第5図は
第4図の平面図、第6図は第5図の−線拡大
断面図である。 A……浴槽、F……エアースイツチ、6……上
縁リム、7……本体金具、8……加圧蛇腹、13
……連絡管、19……エアーホース、20……フ
ランジ、21……密閉室、22……押えリング、
23……止ネジ、24……押釦、25……バネ、
28……ガイド筒、30……パツキン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽の上縁リムに取付固定されてリム表面側に
    開口する有底円筒状の本体金具と、開口縁にフラ
    ンジを備えて断面略〓型に形成され上記フランジ
    を本体金具底面に押えリングを介して気密状にネ
    ジ止めし、本体金具底面と共に密閉室を形成する
    加圧蛇腹と、本体金具内周に螺着されるガイド筒
    と、下面を開口した円筒状に形成され加圧蛇腹を
    覆つてガイド筒に摺動自在に装着される押釦と、
    押釦外周面とガイド筒内周面との間に緊着介装さ
    れるパツキンと、加圧蛇腹上面と本体底面との間
    に弾装され加圧蛇腹を伸張方向に付勢するバネ
    と、一端が本体金具底面に連結されて上記密閉室
    に連通し、他端は浴槽裏側を下方に延び圧力変化
    により作動するポンプ運転用スイツチにエアーホ
    ースを介して連絡する連絡管とを備える泡バス装
    置用エアースイツチ。
JP14580482U 1982-09-27 1982-09-27 泡バス装置用エア−スイツチ Granted JPS5949338U (ja)

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JP14580482U JPS5949338U (ja) 1982-09-27 1982-09-27 泡バス装置用エア−スイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS5949338U JPS5949338U (ja) 1984-04-02
JPH0234738Y2 true JPH0234738Y2 (ja) 1990-09-19

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