JPH0234631B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234631B2 JPH0234631B2 JP56199952A JP19995281A JPH0234631B2 JP H0234631 B2 JPH0234631 B2 JP H0234631B2 JP 56199952 A JP56199952 A JP 56199952A JP 19995281 A JP19995281 A JP 19995281A JP H0234631 B2 JPH0234631 B2 JP H0234631B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- bobbin
- plunger
- taker
- chuck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 17
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 14
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 claims 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 14
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B59/00—Applications of bobbin-winding or -changing devices; Indicating or control devices associated therewith
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B57/00—Loop takers, e.g. loopers
- D05B57/08—Loop takers, e.g. loopers for lock-stitch sewing machines
- D05B57/10—Shuttles
- D05B57/14—Shuttles with rotary hooks
- D05B57/143—Vertical axis type
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B57/00—Loop takers, e.g. loopers
- D05B57/26—Bobbin holders or casings; Bobbin holder or case guards; Bobbin discharge devices
- D05B57/265—Bobbin holders or casings; Bobbin holder or case guards; Bobbin discharge devices for looptakers with vertical axis
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B73/00—Casings
- D05B73/005—Doors or covers for accessing inner parts of the machine; Security devices therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は糸巻き機構に関し、特に糸輪取器内の
定位置にあるボビンに糸を補充する機構に関す
る。ボビンが糸輪取器内の定位置にあり、かつ縫
目形成部材が縫製を行うに必要な作動関係にある
時に、ボビン糸を補充するための機構は周知であ
る。このようなボビン糸補充機構はたとえば昭和
38年12月31日付、S.J.Kettererの米国特許第
3115855号、“ミシン糸輪取器内のボビン糸補充機
構”および昭和47年9月26日付、S.J.Kettererの
米国特許第3693566号、”ミシンのボビン糸補充機
構”に記載されている。これら特許に記載されて
いるボビン糸補充機構は、駆動軸を昇降せしめて
ボビンと係脱するためのカム装置を有しているた
めに、構造が複雑でありかつ高価となる欠点があ
る。前記の如き欠点を有しない新規な装置にし
て、可撓性プラツトホーム上を軸線方向に移動
し、糸巻き軸と駆動及び非駆動関係を有するよう
になつたボビンを有する装置は昭和56年4月7日
付、Ralph E.Johnsonの米国特許第4259914号、
“ミシンの糸巻き機構”に記載されている。本発
明はさらに改良された糸巻き機構に関するもので
あり、その主なる目的は糸巻き機構にして、製造
が簡単で安価であるばかりでなく、ボビンをプラ
ツトホームと共に軸線方向に動かす必要がなく、
したがつてミシンの作動時に実質的に騒音を発生
することなく作動することができ、かつ糸が可動
部材の下に引つかかるようなことのない糸巻き機
構を供することである。本発明の装置は種々のボ
ビンケースおよび糸輪取器配置を有する異なる構
造のミシンに対して容易に使用することができ
る。
定位置にあるボビンに糸を補充する機構に関す
る。ボビンが糸輪取器内の定位置にあり、かつ縫
目形成部材が縫製を行うに必要な作動関係にある
時に、ボビン糸を補充するための機構は周知であ
る。このようなボビン糸補充機構はたとえば昭和
38年12月31日付、S.J.Kettererの米国特許第
3115855号、“ミシン糸輪取器内のボビン糸補充機
構”および昭和47年9月26日付、S.J.Kettererの
米国特許第3693566号、”ミシンのボビン糸補充機
構”に記載されている。これら特許に記載されて
いるボビン糸補充機構は、駆動軸を昇降せしめて
ボビンと係脱するためのカム装置を有しているた
めに、構造が複雑でありかつ高価となる欠点があ
る。前記の如き欠点を有しない新規な装置にし
て、可撓性プラツトホーム上を軸線方向に移動
し、糸巻き軸と駆動及び非駆動関係を有するよう
になつたボビンを有する装置は昭和56年4月7日
付、Ralph E.Johnsonの米国特許第4259914号、
“ミシンの糸巻き機構”に記載されている。本発
明はさらに改良された糸巻き機構に関するもので
あり、その主なる目的は糸巻き機構にして、製造
が簡単で安価であるばかりでなく、ボビンをプラ
ツトホームと共に軸線方向に動かす必要がなく、
したがつてミシンの作動時に実質的に騒音を発生
することなく作動することができ、かつ糸が可動
部材の下に引つかかるようなことのない糸巻き機
構を供することである。本発明の装置は種々のボ
ビンケースおよび糸輪取器配置を有する異なる構
造のミシンに対して容易に使用することができ
る。
本発明によれば軸線の垂直な糸輪取器を有する
本縫いミシンのボビンは、摺動自在のプランジヤ
を有しており、該プランジヤは、ボビン内の上昇
位置に偏倚されているが、糸巻きを行う必要が生
じた時には摺動板カムによつて、前記ボビンがこ
のプランジヤを介して糸輪取器に連結され該糸輪
取器と共に回転するようになる位置に押下げ得る
ようになつている。糸案内が設けられているため
に、糸がボビン内の溝孔の中に取上げられる前
に、糸調子装置に対して針糸を適所に糸通しする
ことができる。このような糸案内は摺動板カムに
よつて糸係合位置から離され、したがつて前記プ
ランジヤがその上昇位置に移動し、それによつて
本縫いを行い得るようにボビンを自由に回転させ
るようにする。
本縫いミシンのボビンは、摺動自在のプランジヤ
を有しており、該プランジヤは、ボビン内の上昇
位置に偏倚されているが、糸巻きを行う必要が生
じた時には摺動板カムによつて、前記ボビンがこ
のプランジヤを介して糸輪取器に連結され該糸輪
取器と共に回転するようになる位置に押下げ得る
ようになつている。糸案内が設けられているため
に、糸がボビン内の溝孔の中に取上げられる前
に、糸調子装置に対して針糸を適所に糸通しする
ことができる。このような糸案内は摺動板カムに
よつて糸係合位置から離され、したがつて前記プ
ランジヤがその上昇位置に移動し、それによつて
本縫いを行い得るようにボビンを自由に回転させ
るようにする。
次に添付図面によつて本発明の実施例を説明す
る。
る。
図において参照数字10はたとえば昭和33年12
月2日付、R.E.Johnsonの米国特許第2862468号
に記載されているような種々の型のミシンに使用
し得る糸輪取器を示す。糸輪取器およびボビン1
2の糸巻きを制御する機構以外のすべてのミシン
機構に関しては本明細書においてもこの特許を参
照している。
月2日付、R.E.Johnsonの米国特許第2862468号
に記載されているような種々の型のミシンに使用
し得る糸輪取器を示す。糸輪取器およびボビン1
2の糸巻きを制御する機構以外のすべてのミシン
機構に関しては本明細書においてもこの特許を参
照している。
図示の如く糸輪取器10はその一体部分として
ブツシユ16内に支承された中空軸14を有して
いる。前記ブツシユはミシンベツド18内に担持
され、該ベツドは上向きに開口した糸輪取器受入
れ空洞20を有している。針板22はこの空洞を
部分的に遮蔽し、かつ摺動板24が開口の残余の
部分を可動的に遮蔽している。
ブツシユ16内に支承された中空軸14を有して
いる。前記ブツシユはミシンベツド18内に担持
され、該ベツドは上向きに開口した糸輪取器受入
れ空洞20を有している。針板22はこの空洞を
部分的に遮蔽し、かつ摺動板24が開口の残余の
部分を可動的に遮蔽している。
ミシンが作動している時の糸輪取器10の一つ
の方向における回転運動はかさ歯車26によつて
与えられ、このかさ歯車は1組の止めねじ28に
よつて中空軸14に固定されかつ駆動ベツド軸
(図示せず)のかさ歯車30と噛合している。糸
輪取器は好ましくは針36の縦方向往復動サイク
ルを行う度びに2回転するようになつており、前
記針は針板22内の針孔38を通つて縫目を形成
する場合に前記糸輪取器と共働する。
の方向における回転運動はかさ歯車26によつて
与えられ、このかさ歯車は1組の止めねじ28に
よつて中空軸14に固定されかつ駆動ベツド軸
(図示せず)のかさ歯車30と噛合している。糸
輪取器は好ましくは針36の縦方向往復動サイク
ルを行う度びに2回転するようになつており、前
記針は針板22内の針孔38を通つて縫目を形成
する場合に前記糸輪取器と共働する。
糸輪取器10は上向きに開いたカツプ状の形を
呈し、上向きに延びる支承面42を備えたリム4
0を有している。前記リムにはなお内向きに延び
る環状支承リブ44が形成され、該リブの片側に
は横孔46が形成されかつ剣先48が形成されて
いる。針36は前記剣先48の回転運動通路を含
む面を横切る通路内において往復運動を行う。糸
輪取器は弓形孔52を有する基部50を備え、針
の先端に対して間隙を与えるようになつている。
段55の上に支持された糸引出し部材54はねじ
56によつて前記基部50に装着されている。
呈し、上向きに延びる支承面42を備えたリム4
0を有している。前記リムにはなお内向きに延び
る環状支承リブ44が形成され、該リブの片側に
は横孔46が形成されかつ剣先48が形成されて
いる。針36は前記剣先48の回転運動通路を含
む面を横切る通路内において往復運動を行う。糸
輪取器は弓形孔52を有する基部50を備え、針
の先端に対して間隙を与えるようになつている。
段55の上に支持された糸引出し部材54はねじ
56によつて前記基部50に装着されている。
カツプ形糸輪取器の中には全体が58によつて
表わされたボビンケースが拘束されている。この
ボビンケースには上向きに開いたボビン適合空洞
59と、大きな中央制御孔61の通る環状基部6
0とが形成されている。ボビンケースの外側には
ボビンケースフランジ62が形成され、該フラン
ジは糸輪取器の支承リブ44上に触座し、かつそ
の半径方向は支承面42によつて拘束されてい
る。ボビンケースフランジは64によつて示され
る如く実質的に弦に沿つて厚く形成され、ボビン
ケースと糸輪取器との間に針往復運動通路に対す
る間隙を与えるようになつている。ボビンケース
の中にはボビンケースフランジの厚板部分64に
近接して、衝当部材70の両側に凹所66,68
が形成されている。前記凹所66,68はボビン
ケース保持部材の腕72,74を受入れ、該保持
部材はねじ76,ねじ77およびナツト78によ
つてミシンベツド18に装着されている。前記腕
72,74はボビンケースの上昇運動を制限し、
かつ連結ブリツジ80は衝当部材70をはさみ、
ボビンケースの回転を阻止するようになつてい
る。81においてベツド内に枢着された腕79は
第1図に示される如く位置決めされ、ボビンケー
スの押え付けを助けるようになつており、かつこ
れを取外した時に、ボビンケースを糸輪取器から
取出し得るようにする。
表わされたボビンケースが拘束されている。この
ボビンケースには上向きに開いたボビン適合空洞
59と、大きな中央制御孔61の通る環状基部6
0とが形成されている。ボビンケースの外側には
ボビンケースフランジ62が形成され、該フラン
ジは糸輪取器の支承リブ44上に触座し、かつそ
の半径方向は支承面42によつて拘束されてい
る。ボビンケースフランジは64によつて示され
る如く実質的に弦に沿つて厚く形成され、ボビン
ケースと糸輪取器との間に針往復運動通路に対す
る間隙を与えるようになつている。ボビンケース
の中にはボビンケースフランジの厚板部分64に
近接して、衝当部材70の両側に凹所66,68
が形成されている。前記凹所66,68はボビン
ケース保持部材の腕72,74を受入れ、該保持
部材はねじ76,ねじ77およびナツト78によ
つてミシンベツド18に装着されている。前記腕
72,74はボビンケースの上昇運動を制限し、
かつ連結ブリツジ80は衝当部材70をはさみ、
ボビンケースの回転を阻止するようになつてい
る。81においてベツド内に枢着された腕79は
第1図に示される如く位置決めされ、ボビンケー
スの押え付けを助けるようになつており、かつこ
れを取外した時に、ボビンケースを糸輪取器から
取出し得るようにする。
ボビンケースフランジ62の厚板部分64実質
的に相対する部分には凹所82が形成され、この
凹所には止めねじ88によつて糸調子ブラケツト
86の支持腕84が装着されている。凹所82に
近接してボビンケースのフランジには半径方向の
孔90が形成され、この孔を横切つて糸張子ブラ
ケツト86がまたがつている。ブラケツト86上
の下向きに折曲された腕92はボビンケースの半
径方向孔90の中に配置され、かつ装架面を形成
し、該装架面にはねじ96によつて糸調子ばね9
4が装着されている。図示の如くばは94にはU
字形ループの形をなした溝孔98が形成され、こ
の溝孔は舌片100を分離し、該舌片を通つてブ
ラケツト86上の締付けねじ96および位置決め
ピン102が延びている。前記舌片100は外方
ばね板部分104によつて囲繞され、前記板部分
は下向きブラケツト腕92に対してボビン糸を摩
擦的係合せしめ、ボビン糸に張力を与えるように
なつている。前記下向き折曲腕92には糸入口溝
孔106が形成され、該溝孔の端部は第4図およ
び第10図に示される如く、小孔108を備え、
前記糸を糸調子ばね94のばね板部分104に案
内するようになつている。前記ばねの下において
下向き折曲腕92には糸案内溝110が形成さ
れ、ボビン糸はこの溝を通つてばねから発出し、
縫目形成点に延びるようになつている。したがつ
てばね板部分104によつてボビン糸に加えられ
る引張力は締付けねじ96を調節することによつ
て制御することができる。
的に相対する部分には凹所82が形成され、この
凹所には止めねじ88によつて糸調子ブラケツト
86の支持腕84が装着されている。凹所82に
近接してボビンケースのフランジには半径方向の
孔90が形成され、この孔を横切つて糸張子ブラ
ケツト86がまたがつている。ブラケツト86上
の下向きに折曲された腕92はボビンケースの半
径方向孔90の中に配置され、かつ装架面を形成
し、該装架面にはねじ96によつて糸調子ばね9
4が装着されている。図示の如くばは94にはU
字形ループの形をなした溝孔98が形成され、こ
の溝孔は舌片100を分離し、該舌片を通つてブ
ラケツト86上の締付けねじ96および位置決め
ピン102が延びている。前記舌片100は外方
ばね板部分104によつて囲繞され、前記板部分
は下向きブラケツト腕92に対してボビン糸を摩
擦的係合せしめ、ボビン糸に張力を与えるように
なつている。前記下向き折曲腕92には糸入口溝
孔106が形成され、該溝孔の端部は第4図およ
び第10図に示される如く、小孔108を備え、
前記糸を糸調子ばね94のばね板部分104に案
内するようになつている。前記ばねの下において
下向き折曲腕92には糸案内溝110が形成さ
れ、ボビン糸はこの溝を通つてばねから発出し、
縫目形成点に延びるようになつている。したがつ
てばね板部分104によつてボビン糸に加えられ
る引張力は締付けねじ96を調節することによつ
て制御することができる。
ボビン12はボビンケース58の空洞59内に
おいて回転することができる。ボビンは頂部フラ
ンジ112を有し、該フランジには外向きに延び
る溝孔114が形成され、この溝孔は頂部フラン
ジ上において真の半径方向位置からわずかにずれ
るように位置決めされている。ボビンはさらにボ
ビンケースの環状基部60上に触座する突出した
輪116を有する底部フランジ115と、ボビン
ケースの孔61内に延びる懸垂ボス117とを有
している。ボビンの中にはプランジヤ118が装
架され、ボビンの回転軸線120に沿つて摺動し
得るようになつている。前記プランジヤは頂部ボ
タン形ねじ頭部122、中央ボビン孔126内を
摺動し得る円筒形部分124およびボビン内のキ
ー適合溝孔130内を摺動し得るキー部分128
を有している。ボタン形頭部122の下に位置し
かつキー適合溝孔130内に位置するプランジヤ
円筒部分124を囲繞する偏倚ばね136は前記
プランジヤを上方に向つて、キー128の上端が
キー適合溝孔130(第2図)の上端と係合する
ことによつて画定される上昇位置に付勢してい
る。
おいて回転することができる。ボビンは頂部フラ
ンジ112を有し、該フランジには外向きに延び
る溝孔114が形成され、この溝孔は頂部フラン
ジ上において真の半径方向位置からわずかにずれ
るように位置決めされている。ボビンはさらにボ
ビンケースの環状基部60上に触座する突出した
輪116を有する底部フランジ115と、ボビン
ケースの孔61内に延びる懸垂ボス117とを有
している。ボビンの中にはプランジヤ118が装
架され、ボビンの回転軸線120に沿つて摺動し
得るようになつている。前記プランジヤは頂部ボ
タン形ねじ頭部122、中央ボビン孔126内を
摺動し得る円筒形部分124およびボビン内のキ
ー適合溝孔130内を摺動し得るキー部分128
を有している。ボタン形頭部122の下に位置し
かつキー適合溝孔130内に位置するプランジヤ
円筒部分124を囲繞する偏倚ばね136は前記
プランジヤを上方に向つて、キー128の上端が
キー適合溝孔130(第2図)の上端と係合する
ことによつて画定される上昇位置に付勢してい
る。
前記摺動板24にはカム140が設けられ、該
摺動板が部分的開放位置にきた時にプランジヤ1
18と係合し、偏倚ばね136に対してプランジ
ヤをボビン12の中に下向きに駆動するようにな
つている。図示の如くカム140は可撓性の腕1
42によつて、144に示される如く摺動板の下
側に装着され、かつ凹所の形成された面146を
有している。前記凹所を有する面146およびボ
タン形頭部122の表面は補合的に接触する部分
を有し、これはカム140が直接前記頭部122
の上にある時に摺動板を静止状態に保持するため
に役立つ。摺動板24が部分的に開いた位置にお
いてプランジヤ118がカム140によつて下向
きに駆動されるようになつていることにより、プ
ランジヤ上のキー128の底端部はミシンの作動
時においてチヤツク150の上端部内のキー適合
交叉溝孔148または149がキーを受入れるよ
うに回転的に整合した時(第3図)、この溝孔の
中に入り得るようになる。この時プランジヤはチ
ヤツクに連結され、ボビン12を糸輪取器10と
共に回転せしめ、かつボビン上の糸巻きを可能に
する。
摺動板が部分的開放位置にきた時にプランジヤ1
18と係合し、偏倚ばね136に対してプランジ
ヤをボビン12の中に下向きに駆動するようにな
つている。図示の如くカム140は可撓性の腕1
42によつて、144に示される如く摺動板の下
側に装着され、かつ凹所の形成された面146を
有している。前記凹所を有する面146およびボ
タン形頭部122の表面は補合的に接触する部分
を有し、これはカム140が直接前記頭部122
の上にある時に摺動板を静止状態に保持するため
に役立つ。摺動板24が部分的に開いた位置にお
いてプランジヤ118がカム140によつて下向
きに駆動されるようになつていることにより、プ
ランジヤ上のキー128の底端部はミシンの作動
時においてチヤツク150の上端部内のキー適合
交叉溝孔148または149がキーを受入れるよ
うに回転的に整合した時(第3図)、この溝孔の
中に入り得るようになる。この時プランジヤはチ
ヤツクに連結され、ボビン12を糸輪取器10と
共に回転せしめ、かつボビン上の糸巻きを可能に
する。
図示の如くチヤツク150は短軸152を有
し、この短軸は軸線120、すなわちプランジヤ
118および中空軸14の共通軸線のまわりを回
転し得るように中空軸14内に装架されている。
キー適合溝孔148,149を有するチヤツク1
50の上端はボビン糸引出し部材54の開口15
4内に位置し、前記ボビン糸引出し部材は前述の
如くねじ56によつて糸輪取器に装着されてい
る。前記引出し部材は周知の如く、たとえば昭和
47年9月26日付、米国特許第3693565号のボビン
糸引出し構造のように縫製サイクルが行われる時
にボビン糸を引出しかつ位置決めする。前記チヤ
ツク150はばねクラツチ166の端部162,
164によつて環状部材160と摩擦的に係合
し、かつ前記ばねクラツチは引出し部材の溝孔1
70内に延びる舌片168を有し、クラツチを通
して前記引出し部材およびチヤツクの間を駆動的
に連結するようになつている。
し、この短軸は軸線120、すなわちプランジヤ
118および中空軸14の共通軸線のまわりを回
転し得るように中空軸14内に装架されている。
キー適合溝孔148,149を有するチヤツク1
50の上端はボビン糸引出し部材54の開口15
4内に位置し、前記ボビン糸引出し部材は前述の
如くねじ56によつて糸輪取器に装着されてい
る。前記引出し部材は周知の如く、たとえば昭和
47年9月26日付、米国特許第3693565号のボビン
糸引出し構造のように縫製サイクルが行われる時
にボビン糸を引出しかつ位置決めする。前記チヤ
ツク150はばねクラツチ166の端部162,
164によつて環状部材160と摩擦的に係合
し、かつ前記ばねクラツチは引出し部材の溝孔1
70内に延びる舌片168を有し、クラツチを通
して前記引出し部材およびチヤツクの間を駆動的
に連結するようになつている。
糸案内指片172はピン174によつてベツド
18の中に枢動自在に装架され、前記ピン174
はボビンケース孔90の一つの縁76と、糸張子
ばね94を支持するブラケツト86の一端178
との間の糸適合通路とほぼ相対するように位置し
ている。糸案内指片172はねじりばね180に
よつてストツパ182との係合位置に向つて偏倚
せしめられ、かつ前記摺動板24が全閉位置以外
の任意の位置にある時にはばね180によつてこ
のような位置を占めるようにされている。前記指
片172がストツパ182と係合した位置におい
ては、その片方の縁184は針糸Tと係合し、か
つ該糸が糸輪取器10によつてボビンケース58
のまわりを動かされる時に、この糸を前記開口9
0の縁176およびブラケツト86の端部178
の間におけるボビン内の糸適合通路の中に案内す
るように配置される。図示の如く指片172は直
立舌片186を有している。この舌片186は前
記摺動板24がその全閉位置に動かされた時に、
該摺動板の下側の摺動的に調節し得るカム188
と係合し、かつこの時前記指片172はカム18
8によつて前記縁184がもはや糸をボビン内の
糸適合通路に案内しないようになる位置に動かさ
れかつこの位置に保持される。
18の中に枢動自在に装架され、前記ピン174
はボビンケース孔90の一つの縁76と、糸張子
ばね94を支持するブラケツト86の一端178
との間の糸適合通路とほぼ相対するように位置し
ている。糸案内指片172はねじりばね180に
よつてストツパ182との係合位置に向つて偏倚
せしめられ、かつ前記摺動板24が全閉位置以外
の任意の位置にある時にはばね180によつてこ
のような位置を占めるようにされている。前記指
片172がストツパ182と係合した位置におい
ては、その片方の縁184は針糸Tと係合し、か
つ該糸が糸輪取器10によつてボビンケース58
のまわりを動かされる時に、この糸を前記開口9
0の縁176およびブラケツト86の端部178
の間におけるボビン内の糸適合通路の中に案内す
るように配置される。図示の如く指片172は直
立舌片186を有している。この舌片186は前
記摺動板24がその全閉位置に動かされた時に、
該摺動板の下側の摺動的に調節し得るカム188
と係合し、かつこの時前記指片172はカム18
8によつて前記縁184がもはや糸をボビン内の
糸適合通路に案内しないようになる位置に動かさ
れかつこの位置に保持される。
ボビン12上に糸を補充せんとする時には、針
板22の上において針36のめどから延びている
糸の自由端を押え、かつ摺動板24をその部分的
閉鎖位置に動かしこの時カム140がプランジヤ
118の頭部122と係合するようにする。次に
ミシンの動作を開始し、針36の往復運動と糸輪
取器10の回転が行われるようにする。前述の如
くカム140の下向き駆動によつてチヤツク15
0に連結されたプランジヤ118はばねクラツチ
166およびチヤツク150を介して糸輪取器に
装着された引出し部材54によつて回転せしめら
れる。ボビン12はキー128を介して作用する
プランジヤによつて回転せしめられる。
板22の上において針36のめどから延びている
糸の自由端を押え、かつ摺動板24をその部分的
閉鎖位置に動かしこの時カム140がプランジヤ
118の頭部122と係合するようにする。次に
ミシンの動作を開始し、針36の往復運動と糸輪
取器10の回転が行われるようにする。前述の如
くカム140の下向き駆動によつてチヤツク15
0に連結されたプランジヤ118はばねクラツチ
166およびチヤツク150を介して糸輪取器に
装着された引出し部材54によつて回転せしめら
れる。ボビン12はキー128を介して作用する
プランジヤによつて回転せしめられる。
針の最初の下降運動が行われる時に針のめどを
通る針糸の両方の脚は針板の針孔を通つて下向き
に懸垂し、かつ剣先48は第6図に示される如く
針糸の糸輪を補捉する。糸輪取器がさらに回転す
れば、前記補捉された針糸の糸輪はボビンケース
上を延びる上方糸輪と、ボビンケースの下を延び
る糸輪とに分けられる。上方糸輪、すなわち針の
めどから出て針板の上に保持されている針糸糸輪
の自由端は第7図および第11図に示される如く
指片172の縁と出合い、それによつてボビン糸
適合通路の中に案内され、ここから糸入口溝孔1
06および小孔108に入る。この段階において
は針糸はブラケツト86の下向き折曲腕92と、
糸張子ばねのばね板部分104との間に導かれる
が、この糸はまだボビンの中には導かれておら
ず、かつまた該糸は剣先から解放されてもおら
ず、糸案内溝110の中に引込まれてもいない。
通る針糸の両方の脚は針板の針孔を通つて下向き
に懸垂し、かつ剣先48は第6図に示される如く
針糸の糸輪を補捉する。糸輪取器がさらに回転す
れば、前記補捉された針糸の糸輪はボビンケース
上を延びる上方糸輪と、ボビンケースの下を延び
る糸輪とに分けられる。上方糸輪、すなわち針の
めどから出て針板の上に保持されている針糸糸輪
の自由端は第7図および第11図に示される如く
指片172の縁と出合い、それによつてボビン糸
適合通路の中に案内され、ここから糸入口溝孔1
06および小孔108に入る。この段階において
は針糸はブラケツト86の下向き折曲腕92と、
糸張子ばねのばね板部分104との間に導かれる
が、この糸はまだボビンの中には導かれておら
ず、かつまた該糸は剣先から解放されてもおら
ず、糸案内溝110の中に引込まれてもいない。
糸輪取器がさらに回転して第8図に示された位
置を越えれば、針糸糸輪は剣先48から引落され
る。ボビンの回転はボビン溝孔114を針糸系輪
の上方脚の下に動かす。この上方脚はボビン溝孔
114に入りかつボビンのハブ192のまわりに
巻かれる。この糸巻き動作は連続して行われるか
ら、糸のたるみは糸の中に消えかつ溝110の中
に引込まれる(第9図)。溝孔114はボビンの
半径に対して傾斜しているから、糸の上方脚はカ
ム140を横切りかつこの糸はボビンの回転に起
因するボビン上の糸の摩損作用によりカムの上で
切断される(第13図)。この後はボビンの連続
回転によつてその上に補充糸が巻かれ、後で本縫
い縫目を形成する時にボビン糸として使用され
る。
置を越えれば、針糸糸輪は剣先48から引落され
る。ボビンの回転はボビン溝孔114を針糸系輪
の上方脚の下に動かす。この上方脚はボビン溝孔
114に入りかつボビンのハブ192のまわりに
巻かれる。この糸巻き動作は連続して行われるか
ら、糸のたるみは糸の中に消えかつ溝110の中
に引込まれる(第9図)。溝孔114はボビンの
半径に対して傾斜しているから、糸の上方脚はカ
ム140を横切りかつこの糸はボビンの回転に起
因するボビン上の糸の摩損作用によりカムの上で
切断される(第13図)。この後はボビンの連続
回転によつてその上に補充糸が巻かれ、後で本縫
い縫目を形成する時にボビン糸として使用され
る。
ボビンに糸が補充された後、摺動板24は全閉
位置に動かされる(第2図)。これによつてカム
140はプランジヤ118の頭部から離れ、プラ
ンジヤはばね136によつて持上げられてチヤツ
ク150から接続解除され、したがつて糸輪取器
によるボビンの回転は停止する。摺動板24の全
閉位置への運動はカム188を指片172上の舌
片186と係合せしめ、かつ前記指片を糸輪取器か
ら、糸がボビンケース内の糸適合通路上を通過し
て糸調子装置(図示せず)に導かれるような位置
に動かす(第12図)。摺動板が完全に閉じれば
本縫い縫目を周知の態様で形成し得るようにな
る。
位置に動かされる(第2図)。これによつてカム
140はプランジヤ118の頭部から離れ、プラ
ンジヤはばね136によつて持上げられてチヤツ
ク150から接続解除され、したがつて糸輪取器
によるボビンの回転は停止する。摺動板24の全
閉位置への運動はカム188を指片172上の舌
片186と係合せしめ、かつ前記指片を糸輪取器か
ら、糸がボビンケース内の糸適合通路上を通過し
て糸調子装置(図示せず)に導かれるような位置
に動かす(第12図)。摺動板が完全に閉じれば
本縫い縫目を周知の態様で形成し得るようにな
る。
以上本発明の特定の実施例を説明したが、本発
明はこの実施例に制限されるものではなく、特許
請求の範囲内において種々の変型を行うことがで
きる。
明はこの実施例に制限されるものではなく、特許
請求の範囲内において種々の変型を行うことがで
きる。
第1図はミシンベツドの一部分の頂面図で、本
発明による糸巻き機構を、ミシン糸輪取器に対す
る摺動板が開放位置にある状態で示したもの;第
2図は実質的に第1図の線2―2に沿つて取られ
た、一部截欠せる垂直断面図で、全閉位置にある
摺動板を示すもの;第3図は第2図と同様な図で
あるが、糸巻きを行うために摺動板を部分的に開
いた状態で示すと共に、糸輪取器によつて捕捉さ
れるようになつた針糸の糸輪を示す図;第4図は
本発明による糸巻き機構の展開透視図;第5図は
ボビンの底面図;第6図はボビン糸補充機構を備
えた、糸巻き状態にある糸輪取器の頂面図で、糸
輪取器の剣先が針から糸輪を取つた直後の位置に
ある状態を示す図;第7図は第6図と同様な頂面
図であるが、剣先によつて捕捉された糸がボビン
糸張子装置に導かれた位置における剣先を示す
図;第8図は第6図と同様な頂面図であるが、糸
輪が剣先から脱落せんとする時の部品の位置を示
す図;第9図は第6図と同様な頂面図であるが、
糸輪がボビンフランジの溝孔に入つた時の位置を
示す図;第10図はボビンケースの立面図で、ボ
ビン糸張子装置を示すと共に、第9図に示された
部品位置において、前記糸調子装置に対して位置
決めされた糸を示す図;第11図はボビンケー
ス、糸張子装置、糸案内指片の透視図で、摺動板
の部分的閉鎖位置において糸張子装置に導かれつ
つある糸を示す図;第12図は第11図と同様な
図であるが、ミシンの作動時にボビン糸張子ばね
を通る針糸の糸輪を示す図;第13図は実質的に
第9図の線13―13に沿つて取られたの断面図
で、糸の補充を行う時にボビンが数回転した後の
糸の位置と、糸の端部を切断する態様を示す図で
ある。 図において12はボビン、24は摺動板、54
は糸引出し部材、58はボビンケース、86は糸
引張ブラケツト、94はばね、100は舌片、1
18はプランジヤ、122は頭部、128はキ
ー、140はカム、150はチヤツク、166は
ばねクラツチである。
発明による糸巻き機構を、ミシン糸輪取器に対す
る摺動板が開放位置にある状態で示したもの;第
2図は実質的に第1図の線2―2に沿つて取られ
た、一部截欠せる垂直断面図で、全閉位置にある
摺動板を示すもの;第3図は第2図と同様な図で
あるが、糸巻きを行うために摺動板を部分的に開
いた状態で示すと共に、糸輪取器によつて捕捉さ
れるようになつた針糸の糸輪を示す図;第4図は
本発明による糸巻き機構の展開透視図;第5図は
ボビンの底面図;第6図はボビン糸補充機構を備
えた、糸巻き状態にある糸輪取器の頂面図で、糸
輪取器の剣先が針から糸輪を取つた直後の位置に
ある状態を示す図;第7図は第6図と同様な頂面
図であるが、剣先によつて捕捉された糸がボビン
糸張子装置に導かれた位置における剣先を示す
図;第8図は第6図と同様な頂面図であるが、糸
輪が剣先から脱落せんとする時の部品の位置を示
す図;第9図は第6図と同様な頂面図であるが、
糸輪がボビンフランジの溝孔に入つた時の位置を
示す図;第10図はボビンケースの立面図で、ボ
ビン糸張子装置を示すと共に、第9図に示された
部品位置において、前記糸調子装置に対して位置
決めされた糸を示す図;第11図はボビンケー
ス、糸張子装置、糸案内指片の透視図で、摺動板
の部分的閉鎖位置において糸張子装置に導かれつ
つある糸を示す図;第12図は第11図と同様な
図であるが、ミシンの作動時にボビン糸張子ばね
を通る針糸の糸輪を示す図;第13図は実質的に
第9図の線13―13に沿つて取られたの断面図
で、糸の補充を行う時にボビンが数回転した後の
糸の位置と、糸の端部を切断する態様を示す図で
ある。 図において12はボビン、24は摺動板、54
は糸引出し部材、58はボビンケース、86は糸
引張ブラケツト、94はばね、100は舌片、1
18はプランジヤ、122は頭部、128はキ
ー、140はカム、150はチヤツク、166は
ばねクラツチである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ミシンにおいて、往復運動を行い得る針と、
垂直回転軸線を有する糸輪取器と、前記糸輪取器
の中に納まるボビンケースと、ボビンケースの回
転を阻止する装置と、前記ボビンケース内に納ま
つたボビンとを備えたミシンにおけるボビンに糸
を巻きとる装置において、該糸巻きとり装置が、 前記ボビンの軸線に沿つて縦方向に摺動し得る
ように該ボビンの中に装架されたプランジヤにし
て、その上に前記ボビンが回転自在に拘束されて
いるプランジヤと、 前記プランジヤをボビン内の上昇位置に偏倚さ
せる装置と、 摺動板にしてその上にカムを有し、前記プラン
ジヤと係合しかつ該プランジヤを前記上昇位置か
ら前記プランジヤの押下げ位置に動かす摺動板
と、 接続および接続解除装置にして、前記プランジ
ヤをその押下げ位置にある、糸輪取器に作動的に
接続し前記ボビンを糸輪取器と共に回転せしめ、
かつ前記プランジヤが前記上昇位置に移動する時
に該プランジヤを糸輪取器から接続解除し、それ
によつてボビンを糸輪取器とは別個の回転せしめ
得るようになつた接続および接続解除装置であつ
て、前記プランジヤと係脱自在なチヤツクと、前
記糸輪取器によつて駆動されるばね形状のすべり
クラツチであつて前記チヤツクと係合しているす
べりクラツチとを有した接続および接続解除装置
とを有していることを特徴とする糸巻きとり装
置。 2 特許請求の範囲第1項記載の糸巻きとり装置
において、前記糸輪取器がボビン糸引出し部材を
有し、かつ前記すべりクラツチが前記糸引出し部
材と係合する舌片を有し、前記すべりクラツチを
介して前記チヤツクおよび糸輪取器を駆動的に連
結し得るようになつている糸巻きとり装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/259,718 US4326474A (en) | 1981-05-01 | 1981-05-01 | In-place bobbin winding mechanism for a sewing machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57185891A JPS57185891A (en) | 1982-11-16 |
JPH0234631B2 true JPH0234631B2 (ja) | 1990-08-06 |
Family
ID=22986085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56199952A Granted JPS57185891A (en) | 1981-05-01 | 1981-12-11 | Sewing machine |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4326474A (ja) |
JP (1) | JPS57185891A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0677734U (ja) * | 1993-04-20 | 1994-11-01 | 東協建築株式会社 | 指圧器 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4385574A (en) * | 1981-05-20 | 1983-05-31 | The Singer Company | Thread guiding and hold-down pawl for bobbin winding mechanism of a sewing machine |
US4389955A (en) * | 1981-05-20 | 1983-06-28 | The Singer Company | Thread holding finger for bobbin winding mechanism of a sewing machine |
US4399761A (en) * | 1981-07-13 | 1983-08-23 | The Singer Company | Resilient bobbin thread pull-off member for lockstitch sewing machine |
US4397250A (en) * | 1981-08-20 | 1983-08-09 | The Singer Company | Thread controlling arrangement for bobbin winding mechanism |
US4442785A (en) * | 1982-05-24 | 1984-04-17 | The Singer Company | Sewing machine bobbin for a vertical axis hook |
US4481897A (en) * | 1983-06-16 | 1984-11-13 | The Singer Company | Clutching arrangement for a sewing machine bobbin |
US4462324A (en) * | 1983-11-07 | 1984-07-31 | The Singer Company | Bobbin and plunger assembly |
US4515099A (en) * | 1984-01-25 | 1985-05-07 | The Singer Company | Thread severing arrangement for thread winding bobbin |
CH700442A1 (de) * | 2009-02-17 | 2010-08-31 | Bernina Int Ag | Verriegelungsvorrichtung für eine Spulenkapsel für eine Unterfadenspule. |
JP2012115595A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Brother Ind Ltd | ボビン及びミシン |
JP6553912B2 (ja) * | 2015-03-30 | 2019-07-31 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | ミシンの外釜 |
CN107532449B (zh) | 2015-12-15 | 2019-05-03 | 株式会社佐原 | 通风装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3115855A (en) * | 1961-08-25 | 1963-12-31 | Singer Co | Bobbin thread replenishing means in sewing machine loop taker |
US3138127A (en) * | 1961-11-03 | 1964-06-23 | Singer Co | Control device for the drive of a lock stitch sewing machine |
US3154035A (en) * | 1963-05-14 | 1964-10-27 | Singer Co | Thread winding control mechanism for sewing machines |
US3693566A (en) * | 1971-04-23 | 1972-09-26 | Singer Co | Bobbin thread replenishing mechanism for sewing machines |
US4259914A (en) * | 1980-07-28 | 1981-04-07 | The Singer Company | Bobbin winding mechanism for a sewing machine |
-
1981
- 1981-05-01 US US06/259,718 patent/US4326474A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-12-11 JP JP56199952A patent/JPS57185891A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0677734U (ja) * | 1993-04-20 | 1994-11-01 | 東協建築株式会社 | 指圧器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57185891A (en) | 1982-11-16 |
US4326474A (en) | 1982-04-27 |
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