JPH0234288B2 - Saoenyotanbantenpuki - Google Patents

Saoenyotanbantenpuki

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JPH0234288B2
JPH0234288B2 JP11339283A JP11339283A JPH0234288B2 JP H0234288 B2 JPH0234288 B2 JP H0234288B2 JP 11339283 A JP11339283 A JP 11339283A JP 11339283 A JP11339283 A JP 11339283A JP H0234288 B2 JPH0234288 B2 JP H0234288B2
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JP
Japan
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veneer
core material
cylinder
disk
group
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JP11339283A
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JPS604001A (ja
Inventor
Kyomasa Tanisako
Shinji Nagaoka
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は例えば、家屋の天井に取付けられる竿
縁を製造する一工程で使用される竿縁用単板貼付
機に関する。
[発明の背景] 近年、竿縁としては良質材の価格高騰に鑑み
て、第1図、第2図に示すように、集成形からな
る芯材1の表面に薄肉の単板2(化粧板)を貼付
けたものが考えられている。
しかしながら、この竿縁を製造するには、単板
2にゴムのりを塗布して芯材1の表面に沿わして
貼付けるとともに、つやを出すためにガラスビン
で圧接して磨く必要があり、これらの作業は人手
によらざるを得ないため、極めて生産性が悪いと
いう欠点を有している。
[発明の目的] そこで、本発明の目的は、上記の竿縁用単板貼
付け作業、つや出し作業を自動的に連続して行な
うことのできる単板貼付機を提供することにあ
る。
[発明の構成] 以上の目的を達成するため、本発明に係る竿縁
用単板貼付機は、芯材を底面で保持して長手方向
に搬送する搬送手段と、単板を芯材の傾斜面に沿
わせて折り曲げる圧接板と、単板を芯材に圧接す
るために樹脂材からなる多数の円盤を傾斜させて
設けた円盤群と、単板に圧接しつつ回転駆動され
るガラス材等の磨き材からなる多数の円筒を設け
た同筒群とからなり、前記圧接板、円盤群および
円筒群とを前記順序で配列するとともに、前記各
円盤と各円筒とを、芯材の略中央部から外方に搬
送方向に沿つて順次単板を圧接するように設けた
ことを特徴とする。
[実施例] 第3図は本発明に係る竿縁用単板貼付機の一実
施例を概略示すもので、テフロン等の樹脂剤から
なる圧接板10とテフロン等からなる多数の円盤
を傾斜させて設けた円盤群Aと、ガラス材からな
る多数の円筒を設けた円筒群Bとを備え、芯材1
は単板2を上面に貼付けた状態で円盤群A、円筒
群Bの間を搬送される。搬送手段としては図示し
ないが、ベルトコンベア方式あるいはチエーン上
に針を設け、この針を芯材1の底面に突き刺した
状態で搬送する方式等種々の方式が考えられる。
この竿縁用単板貼付機では、まず芯材1の上面に
ゴムのりを塗布した単板2を貼付け(第1a図参
照)、この状態で圧接板10から円盤群Aへと送
り込む。
圧接板10は、芯材1の上面に取付けられてい
る単板2を芯材1の傾斜面に沿わせて折り曲げる
ためのもので、側片10a,10aの間に舌片1
0bを形成したもので、第6図に示すように、搬
送方向Xに対して傾斜して設置され、かつ、この
圧接板10と略同形の板ばね(図示せず)にて上
方から押圧されている。単板2はこの圧接板10
にて押圧されることにより、稜線1a,1b(第
1図参照)で折り曲げられ、次の円盤群Aを通過
することにより芯材1の上面、傾斜面、側面に貼
付けられる。
円盤11は、第7図に示すように、搬送方向X
と平行に設置したバー12にブロツク13を取付
けるとともに、このブロツク13に支柱14を介
して取付板15を取付け、この取付け板15にば
ね16を介して取付けたもので、ばね板16の曲
げ角度により単板2に対する圧接力が調整され
る。
円盤11は都合16個(11a〜11p)設置さ
れ、それぞれ第4図に示すように、円盤11aは
上面中央部に圧接し、円盤11b,11cは上面
両肩部に圧接し、円盤11d,11eは傾斜面上
部に圧接し、円盤11f,11gは傾斜面中央部
に圧接し、円盤11hは再び上面中央部に圧設
し、円盤11i,11jは傾斜面下部に圧接し、
円盤11k,11lは側面上部に圧接し、円盤1
1m,11nは側面中央部に圧接し、円盤11
o,11pは側面下部に圧接する。圧接角度は任
意に選択できるが、中間部の円盤11f〜11j
は他のものより圧接角度が大きくとられている。
これにて、単板2は芯材1の上面、傾斜面、側
面に貼付けられる。ここで重要なことは単板2の
貼付け不良箇所が発生しないこと、特に気泡がで
きたりしないことであり、円盤11a〜11pは
上面中央部から順次両側方にかけて圧接していく
ことが必要である。しかし、第3図、第4図の圧
接順序に限定するものではなく、適宜変更でき
る。特に、中間部分で前に圧接した箇所を再度圧
接することは完全な貼付けを行ううえで重要であ
る。
なお、円盤11a〜11pは角度がすりへつた
場合、適宜回転させてやればよい。
以上の円盤群Aにて長手方向1に貼付けられた
単板2の表面は、次に円筒群Bにて磨かれる。即
ち、円筒25は、第8図に示したように、ブロツ
ク20〜23をそれぞれ矢印方向にボルト止めし
て組合せ、ブロツク23に回転駆動用のモータと
ともに一つづつ取付けられ、各ブロツク20〜2
3の取付け角度を変更することにより、三次元的
に位置を調整可能である。また、圧接力は図示し
ないコイルばねにて得るようになつており、正
転、逆転の回転方向は以下に説明する。なお、正
転とは円筒25が単板2と接する部分で搬送方向
に移動する回転、逆転とはこれとは逆方向の回転
という。
この円筒25は都合19個(25a〜25s)設
置され、それぞれ第5図に示すように、円筒25
aは上面に平行に圧接して回転自在、即ち芯材1
の搬送に従つて従動回転し、円筒25b,25c
は傾斜面の上部に圧接して正転駆動され、円筒2
5dは上面の左肩部に圧接して逆転駆動され、円
筒25e,25fは傾斜面に平行の圧接して逆転
駆動され、円筒25gは上面の右肩部に圧接して
逆転駆動され、円筒25h,25iは傾斜面の下
部に圧接して正転駆動され、円筒25j,25k
は側面の上部に圧接して正転駆動され、円筒25
l,25mは側面に平行に圧接して逆転駆動さ
れ、円筒25nは上面に圧接して直接駆動され、
円筒25o,25pは側面の下部に圧接して上記
円筒25aと同様回転自在とされ、円筒25r,
25sは側面に平行に圧接して正転駆動される。
この円筒25a〜25sを通過することにより
単板2の表面は磨かれ、つやが出て高級感を発揮
する。
ここで重要なことは、円筒25a〜25sにて
単板2の全体をまんべんなく磨くように設置位置
を考慮することであるが、第3図、第5図の圧接
順序に限定するものではなく、回転駆動方向も実
施上任意に選択できる。特に、中間部分で前に圧
接磨いた箇所を再度圧接磨くことは仕上りの美し
さにとつて重要である。
以上の工程によつて、芯材1の底面以外の面に
一枚の単板2が貼付けられ、その表面が磨かれ
る。
なお、このままでは、第2図中二点鎖線で示す
ように、両側面の下方に単板2の耳が突出する。
従つて、突出部をカツタ、プレーナ等で切除する
必要がある。あるいは折り曲げて底面に貼付けて
しまつてもよい。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明によれ
ば、芯材の上面に単板を貼付けたものを円盤群、
円筒群間を搬送するだけで自動的に単板を芯材の
表面に沿わせて貼付け、かつ磨くことができ、従
来人手に頼つていた生産方法に比べて飛躍的に正
産量を増大させることができ、労力を大きく軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第1a図は竿縁の生産過程を示す斜視
図、第2図は完成された竿縁の斜視図、第3図は
本発明に係る竿縁用単板貼付機の一実施例の概略
に示す平面図、第4図は円盤群の説明図、第5図
は円筒群の説明図、第6図は圧接板の圧接状態を
示す正面図、第7図は円盤取付部分の斜視図、第
8図は円筒取付部分の斜視図である。 1……芯材、2……単板、10……圧接板、A
……円盤群、11,11a〜11p……円盤、B
……円筒群、25,25a〜25s……円筒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 断面多角形をなす長尺の芯材の底面以外の面
    に一枚の薄肉単板を貼付ける単板貼付機におい
    て、芯材を底面で保持して長手方向に搬送する搬
    送手段と、単板を芯材の傾斜面に沿わせて折り曲
    げる圧接板と、単板を芯材に圧接するために樹脂
    材からなる多数の円盤を傾斜させて設けた円盤群
    と、単板に圧接しつつ回転駆動されるガラス材等
    の磨き材からなる多数の円筒を設けた円筒群とか
    らなり、前記圧接板、円盤群および円筒群とを前
    記順序で配列するとともに、前記各円盤と各円筒
    とを、芯材の略中央部から外方に搬送方向に沿つ
    て順次単板を圧接するように設けたことを特徴と
    する竿縁用単板貼付機。
JP11339283A 1983-06-22 1983-06-22 Saoenyotanbantenpuki Expired - Lifetime JPH0234288B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11339283A JPH0234288B2 (ja) 1983-06-22 1983-06-22 Saoenyotanbantenpuki

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JP11339283A JPH0234288B2 (ja) 1983-06-22 1983-06-22 Saoenyotanbantenpuki

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS604001A JPS604001A (ja) 1985-01-10
JPH0234288B2 true JPH0234288B2 (ja) 1990-08-02

Family

ID=14611141

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JP11339283A Expired - Lifetime JPH0234288B2 (ja) 1983-06-22 1983-06-22 Saoenyotanbantenpuki

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JPH0520485Y2 (ja) * 1989-07-06 1993-05-27
JP6071602B2 (ja) * 2013-02-05 2017-02-01 合資会社協栄鉄工所 扉製造装置

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JPS604001A (ja) 1985-01-10

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