JPH0234236B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0234236B2
JPH0234236B2 JP60242731A JP24273185A JPH0234236B2 JP H0234236 B2 JPH0234236 B2 JP H0234236B2 JP 60242731 A JP60242731 A JP 60242731A JP 24273185 A JP24273185 A JP 24273185A JP H0234236 B2 JPH0234236 B2 JP H0234236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color temperature
white balance
color
television camera
initial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60242731A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62104389A (ja
Inventor
Ryukichi Yamanaka
Hirobumi Sato
Yasuo Yoshizawa
Makoto Yamagishi
Ryoji Tomita
Tadao Kurosaki
Iwao Hirose
Kazuhiro Ban
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikegami Tsushinki Co Ltd
Original Assignee
Ikegami Tsushinki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ikegami Tsushinki Co Ltd filed Critical Ikegami Tsushinki Co Ltd
Priority to JP60242731A priority Critical patent/JPS62104389A/ja
Publication of JPS62104389A publication Critical patent/JPS62104389A/ja
Publication of JPH0234236B2 publication Critical patent/JPH0234236B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラーテレビカメラのホワイトバラン
スを自動的に調整する方式、特に複数台のカラー
テレビカメラのホワイトバランスを色温度の変化
と連動して自動的に一定に維持するようにしたホ
ワイトバランス調整方式に関するものである。
(従来の技術) 最近のエレクトロニクス分野における技術の進
歩はめざましく、放送用のカラーテレビカメラに
おいても、かつては熟練したビデオエンジニアが
長時間を掛けてセツトアツプしていたレベルやレ
ジストレーシヨンを、今日ではマイクロコンピユ
ータによつて数分で調整することができるように
なつた。しかし、時々刻々変化する色温度条件下
において複数台のカラーテレビカメラのカラーバ
ランスの調整を自動的に行なうことができる方法
は未だ提案されていない。
(発明が解決しようとする問題点) 例えば野球の中継放送のように屋外で撮像を行
なう場合には時間の経過に伴なう太陽光の変化、
照明光の点灯などによつて色温度が大幅に変化
し、ホワイトバランスがくずれてしまう。一般に
屋外での色温度は晴天時4300〓、カクテルライト
で3000〓と云われている。第7図は実際の野球場
での色温度の変化を時間の経過とともに示したも
のであり、天候の変化、照明の点灯により色温度
が急激に変化している様子がわかる。中継放送の
開始に先立つて白色の反射板を撮像してホワイト
バランスを調整しているが、色温度の変化ととも
にホワイトバランスがくずれ、色再現性が悪くな
る。しかし、中継放送中に、再び白色の反射板を
用いてホワイトバランスを再調整することは実際
には困難である。そこで従来はビデオエンジニア
が経験に基づく色再現、すなわち記憶色によりホ
ワイトバランスを調整しているが、記憶色は個人
差があるとともに時間の経過に伴なつて変化する
ので長い時間に亘つて見ると色温度の変化に拘ら
ずホワイトバランスを一定に維持し、一定の色を
再現することは困難である。特に野球中継のよう
に複数台のカメラで撮像した画像を切換えて放送
画像を製作する場合には、カメラ毎にホワイトバ
ランスの調整に差異があると非常に見苦しい画面
となる欠点がある。
本発明の目的は上述した従来の欠点を除去し、
ホワイトバランス調整用の白色反射板や白色拡散
板を用いることなく、色温度の変化に追従してホ
ワイトバランスを自動的に調整することができ、
特に複数台のテレビカメラを用いて中継放送を行
なう場合に、これらテレビカメラ間での色バラン
スの差異が現われないようにしたホワイトバラン
ス調整方式を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、複数台のカラーテレビカメラのホワ
イトバランスを自動的に調整するに当たり、周囲
光を受光し、その色温度情報を出力する色温度測
定手段と、初期ホワイトバランス調整時に、前記
色温度測定手段から供給される初期色温度情報
と、この初期ホワイトバランス調整時における各
カラーテレビカメラの可変利得増幅器の初期利得
制御データとを記憶する記憶手段と、前記色温度
測定手段から供給される色温度情報と、前記記憶
手段に記憶されている初期色温度情報および初期
利得制御データに基づいて、各カラーテレビカメ
ラにおいて一定のホワイトバランスが得られるよ
うな利得制御信号を各カラーテレビカメラ毎に演
算により求める演算手段とを具え、この演算によ
り求めた利得制御信号を各カラーテレビカメラの
利得制御増幅器に供給して色温度の変動に拘らず
複数台のカラーテレビカメラのホワイトバランス
を自動的に一定に維持するようにしたことを特徴
とするものである。
(作 用) 上述した本発明のホワイトバランス調整方式に
よれば、周囲光の色温度を検出し、この検出した
色温度に基いてホワイトバランス制御信号を作成
し、これをテレビカメラに供給してホワイトバラ
ンスを調整するようにしたため、時々刻々変化す
る色温度に対して自動的にホワイトバランスの調
整を行なうことができ、ビデオエンジニアの記憶
色に頼つていた従来の調整方法に比べてビデオエ
ンジニアの労力は著しく軽減されるとともに正確
なホワイトバランスの調整を自動的に行なうこと
ができる。特に複数台のテレビカメラを同時に用
いて中継放送を行なう場合には、これらのテレビ
カメラ間でのホワイトバランスの差異がなくなる
ので色バランスの揃つた画面を得ることができ
る。
(実施例) 第1図は本発明によるカラーテレビカメラのホ
ワイトバランス調整方式の一実施例の構成を示す
ブロツク図である。本例では8台までのカラーテ
レビカメラ1―1〜1―8のホワイトバランスを
自動的に調整できるものとする。例えば野球中継
の場合には、ピツチヤーズマウンドとホームベー
スとの中間付近の色温度を検出する色温度測定器
2を配置する。この色温度測定器としては、例え
ばミノルタカメラ株式会社製色温度計「xy―1」
を使用することができるが、ホワイトバランスを
調整しようとするテレビカメラと同じ光学特性を
有する色温度計を用いるのが好適である。この色
温度測定器2で検出した色温度情報は数秒の周期
で出力され、ケーブル3を経て送信ユニツト4に
供給する。この送信ユニツト4で色温度情報は音
声信号帯域の信号に変換された後、ケーブル5を
経てテレビカメラ1―1のマイクアンプ入力端子
6に供給されるかまたはケーブル7を経て自動色
温度補正ユニツト8に供給される。この切換は後
述するように送信ユニツト4に設けた切換スイツ
チによつて行なう。各カラーテレビカメラ1―1
〜1―8はカメラコントロールユニツト9―1〜
9―8を経て自動色温度補正ユニツト8に接続す
る。自動色温度補正ユニツト8は個々のテレビカ
メラ1―1〜1―8でのホワイトバランス調整デ
ータを記憶し、このデータと色温度測定器2から
送られて来る色温度情報とに基いて、色温度の変
動に対する補正量を算出し、これをカメラコント
ロールユニツト9―1〜9―8を経てテレビカメ
ラ1―1〜1―8に供給し、各テレビカメラにお
けるホワイトバランスを自動的に調整する。
各カラーテレビカメラと色温度補正ユニツト8
との間は、色温度の変動に対する補正量を伝送す
るために接続されているので、色温度測定器2の
近傍にカメラの1台が配置されている場合には色
温度測定データはケーブル5および最寄りのカラ
ーテレビカメラ1―1を介して色温度補正ユニツ
ト8に供給するのが便利である。例えば、野球中
継の場合には、音声はカメラに設けられているマ
イクから集音せず、カメラのマイクアンプは遊ん
でいるから、色温度測定データは、カラーテレビ
カメラ1―1に設けられているマイクアンプを利
用することができる。
次に本例のホワイトバランス調整方式の動作を
説明する。第2図は色温度測定器2のデータ出力
フオーマツトを示すものであり、1ワードを4ビ
ツトb1〜b4で構成し、1データを4ワードで構成
している。スタート信号はb1=b2=b3=b4=0と
し、その後に4つのワードのデータが周期tで順
次に出力され、最後にb1=b2=b3=b4=1のスト
ツプ信号が出力されるように構成されている。
色温度測定器2から供給される色温度情報に基
いてホワイトバランスを調整する方法としては、
色温度データによる補正方法と、色度点データに
よる補正方法とがあるが、先ず色温度データによ
る補正方法について説明する。プランクの式より
求まる黒体放射の分光分布特性と、レンズを含め
た光学系、撮像管の分光特性を合わせたカメラの
撮像特性とから各色温度におけるカメラのR,
G,B信号の値(エネルギー)は第3図に示すよ
うになる。ただし、最初に3200〓でホワイトバラ
ンスを合わせるものとする。したがつて、色温度
が変化した後のR,G,Bの各信号の値をそれぞ
れER,EG,EBとすると、色温度変化後、G信号
を基準としてR,B信号のゲインの値をそれぞれ
EG/ER,EG/EB倍すれば、ホワイトバランスは
合うことになる。第4図は色温度データをミレツ
ド(mired=105/色温度)に置き換えて3200〓
を基準にEG/ERおよびEG/EBをそれぞれデシベ
ルで表わしたものである。第4図から明らかなよ
うに、ミレツドの変化量が利得の変化量のデシベ
ル値に対してほぼリニアの関係となるから、初期
値が決定されれば、色温度の変化に対応してホワ
イトバランスを調整するための利得の値を決める
ことができる。
次に、色度点(x,y)データに基いてホワイ
トバランスの補正を行なう方法について説明す
る。3原色信号ER,EG,EBとCIE標準表色系の3
刺激値X,Y,Zとの関係を示すと次のようにな
る。
X=0.607ER+0.173EG+0.201EB Y=0.299ER+0.587EG+0.114EB Z= 0.066EG+1.118EB (1) また、色度点(x,y)と3刺激値X,Y,Z
との関係は次式で与えられる。
上式(1),(2)より、EG/ERおよびEG/EBをx,
yで表わすと次のようになる。
この(9)式から明らかなように、色度点(x,
y)の変化に対応してR,B信号のゲインを
EG/ER(Δx,Δy)およびEG/EB(Δx,Δy)だけ
変化させればホワイトバランスを調整することが
できる。
第5図はテレビカメラ1―1、色温度測定器
2、カメラコントロールユニツト9―1および自
動色温度補正ユニツト8の詳細な構成を示すブロ
ツク図である。テレビカメラ1―1は、所謂カメ
ラヘツドと称される部分で、被写体像を結像する
レンズ11、色温度変換フイルタ12、3個の撮
像素子13R,13G,13B、利得可変増幅器
14R,14G,14B、ヘツドコマンドユニツ
ト15およびマイク増幅器16を具えており、こ
のカメラヘツド部分の構成は従来のものと同じで
ある。マイク増幅器16の入力端子6にはケーブ
ル5を介して送信ユニツト4が接続されている。
送信ユニツト4には色温度測定器2からケーブル
3を経て供給される色温度デジタル信号を切換え
る切換スイツチ17と、このデジタル信号を音声
帯域の信号に変換する色温度信号変調回路18と
を設ける。今、スイツチ17を第5図に示されて
いるように色温度信号変調回路18に接続されて
いるものとする。この場合には、色温度測定器2
からの色温度信号はケーブル3およびスイツチ1
7を経て色温度変調回路18に供給され、音声帯
域の信号に変換され、ケーブル5および端子6を
経てマイク増幅器16に供給される。このマイク
増幅器16の出力信号はカメラコントロールユニ
ツト9―1に設けたMODEM19を経て自動色
温度補正ユニツト8に設けた色温度信号復調回路
20に供給され、ここで元のデジタル信号に復調
される。カメラコントロールユニツト9―1には
R,G,B信号の出力増幅器21R,21G,2
1Bと、ヘツドコマンドユニツト15にホワイト
バランス制御信号を供給するコントローラ22と
を設け、自動色温度補正ユニツト8には演算部2
3、メモリ24および入力部25を設ける。
上述したように自動色温度補正ユニツト8の色
温度信号復調回路20で復調されたデジタル色温
度信号は演算部23に供給される。一方、初期ホ
ワイトバランス調整を行なう際に、コントローラ
22からヘツドコマンドユニツト15を介してR
利得可変増幅器14RおよびB利得可変増幅器1
4Bに供給されたデータはコントローラのメモリ
に記憶されている。このコントローラ22に記憶
されている初期ホワイトバランス調整データは演
算部23を介してメモリ24にも記憶されてい
る。メモリ24に記憶されているデータと、色温
度信号復調回路20から供給されるデータとから
演算部23で補正値を算出し、これをコントロー
ラ22に供給し、このコンローラに設けられてい
るメモリに記憶する。このメモリは、自動色温度
補正ユニツト8を使用しないシステムでカメラを
運用する場合、色温度補正に関するデータを記憶
するものであるが、色温度補正ユニツトを使用す
る場合にも、当該カメラに関する色温度補正デー
タを記憶するようになつている。すなわち、色温
度補正ユニツト8のメモリ24には総てのカメラ
に対する色温度補正データが記憶され、コントロ
ーラ22のメモリには各カメラの色温度補正デー
タが記憶されることになる。コントローラ22は
この補正値に基いた利得制御信号をヘツドコマン
ドユニツト15を経てR利得可変増幅器14Rお
よびB利得可変増腹器14Bに供給し、これら増
幅器の利得を制御し、色温度の変動に拘らずホワ
イトバランスが一定となるように調整する。な
お、自動色温度補正ユニツト8の入力部25は色
温度の変化に追尾したホワイトバランスの調整を
オン・オフするものである。
第1図に示したように、8台のテレビカメラ1
―1〜1―8のホワイトバランスを1台の自動色
温度補正ユニツト8によつて制御しているため演
算部23はこれらのカメラのコントロール22に
対して時分割的に接続されることになる。ここで
1台のカメラのコントロールとの通信時間は数m
秒であり、したがつて全カメラを走査するには数
秒の周期が必要となるが、本例では色温度測定器
2からの色温度測定データ出力の周期Tよりも遥
かに短かいので時間的には十分な余裕が得られ
る。
上述した説明では、複数のテレビカメラの特性
は揃つており、同じ補正信号を自動色温度補正ユ
ニツトから各テレビカメラへ供給するものとした
が、例えばこれらテレビカメラの特性が相違して
いる場合や、増幅器等の部品を交換したため特性
が揃わなくなつてしまつた場合にはホワイトバラ
ンスの調整が適正に行なわれない恐れがある。こ
のような不具合を解決するために、本発明におい
ては、テレビカメラの特性を測定して記憶してお
き、ホワイトバランス制御信号をこの記憶した特
性に応じて補正する。
第6図は上述したようにしたテレビカメラの特
性を記憶してホワイトバランス制御信号を補正す
るようにした本発明のホワイトバランス調整方式
の一実施例の構成を示すブロツク図である。一般
にテレビカメラ1―1には通常の撮像を行なうオ
ペレーシヨンモードと、試験を行なうテストモー
ドとの切換回路31が設けられているが、テレビ
カメラの特性を測定する際にはテストモードに切
換える。これによつてスイツチ32,33および
34がオンとなる。テストモードに切換えられる
とテレビカメラ1―1では撮像素子からの出力を
オフとし、可変利得増幅器を含む信号処理回路3
5に規定の振幅を有するテストパルスを入力す
る。この信号処理回路35の出力映像信号をA/
D変換器36でデイジタル信号に変換した後、ス
イツチ34を経て補正データ演算部37に供給す
る。この補正データ演算部37にはスイツチ32
を介して自動色温度補正ユニツト8からホワイト
バランス制御信号をも供給する。このような操作
をホワイトバランス制御信号のレベルを変えなが
ら少なくとも2回行なつた後、ホワイトバランス
制御信号と映像信号レベルとの関係を求め、これ
により補正データを作成する。このようにして求
めた補正データはスイツチ33は経て補正データ
メモリ38に供給する。この補正データは殆んど
変化することがないので補正データメモリ38の
内容は一旦記憶した後は、信号処理回路35の構
成部品を交換する場合の他は変更する必要はな
い。通常の使用時においては、自動色温度補正ユ
ニツト8から供給されるホワイトバランス制御信
号に応じた補正値が補正データメモリ38から読
出され、一種のバツフアメモリとして作用するタ
ーゲツトフアイル39を介して供給されるホワイ
トバランス制御信号に加算器40において加算さ
れ、補正されたホワイトバランス制御信号として
テレビカメラ1―1のヘツドコマンドユニツト1
5に供給される。以上のようにして、テレビカメ
ラの信号処理回路の特性に応じて補正されたホワ
イトバランス制御信号がテレビカメラに供給され
ることになり、ホワイトバランスの調整を一層正
確に行なうことができる。勿論、複数のテレビカ
メラを用いる場合には、その各々について特性デ
ータを予じめ測定して記憶しておくことができ
る。ホワイトバランス制御信号、すなわちカメラ
ヘツドの可変利得増幅器へ供給される利得制御信
号と映像信号レベルとの関係が直線的である場合
には映像信号レベルの測定は2回行なえばよい
が、非直線的な場合には3回以上行なうことによ
つてより正確な補正を行なうことができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものでは
なく、種々の変形が可能である。例えば色温度測
定器で測定した色温度情報は、テレビカメラの音
声信号伝送系を利用して自動色温度補正ユニツト
に供給するかまたは別個に設けたケーブルを介し
て供給するかを選択できるようにしたが、いずれ
か一方のみの伝送経路を設けることもできる。
(発明の効果) 上述したように本発明のホワイトバランス調整
方式によれば色温度が時々刻々変化するような場
合にも、自動的にホワイトバランスを調整するこ
とができ、ビデオエンジニアの労力は著しく軽減
されることになる。また、ビデオエンジニアの記
憶色に頼ることなくホワイトバランスの調整を行
なうことができるので、正確にホワイトバランス
を調整することができ、特に複数台のテレビカメ
ラを用いる場合の各カメラ間でのばらつきをなく
すことができ、カメラの切換による見苦しさも軽
減することができる。さらに、既存のテレビカメ
ラを殆んど変更することなく本発明を実施するこ
とができるので、経済性も高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のホワイトバランス調整方式の
一実施例の構成を示すブロツク図、第2図は色温
度測定器から出力されるデータのフオーマツトを
示す図、第3図は色温度と3原色信号のレベルと
の関係を示すグフ、第4図はミレツド値で表わし
た色温度とEG/ERおよびEG/EBとの関係を示す
グラフ、第5図は第1図の一部分の詳細な構成を
示すブロツク図、第6図はカメラヘツドの特性に
応じてホワイトバランス調整を補正する構成を示
すブロツク図、第7図は時間の経過に伴なう色温
度の変化の様子を示すグラフである。 1―1〜1―8…カラーテレビカメラ、2…色
温度測定器、4…送信ユニツト、8…自動色温度
補正ユニツト、9―1〜9―8…カメラコントロ
ールユニツト、13R,13G,13B…撮像素
子、14R,14G,14B…可変利得増幅器、
15…ヘツドコマンドユニツト、16…マイク増
幅器、17…スイツチ、18…色温度信号変調回
路、19…MODEM、20…色温度信号復調回
路、22…コントローラ、23…演算部、24…
メモリ、25…入力部、35…信号処理回路、3
7…補正データ演算部、38…補正データメモ
リ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数台のカラーテレビカメラのホワイトバラ
    ンスを自動的に調整するに当たり、周囲光を受光
    し、その色温度情報を出力する色温度測定手段
    と、初期ホワイトバランス調整時に、前記色温度
    測定手段から供給される初期色温度情報と、この
    初期ホワイトバランス調整時における各カラーテ
    レビカメラの可変利得増幅器の初期利得制御デー
    タとを記憶する記憶手段と、前記色温度測定手段
    から供給される色温度情報と、前記記憶手段に記
    憶されている初期色温度情報および初期利得制御
    データに基づいて、各カラーテレビカメラにおい
    て一定のホワイトバランスが得られるような利得
    制御信号を各カラーテレビカメラ毎に演算により
    求める演算手段とを具え、この演算により求めた
    利得制御信号を各カラーテレビカメラの利得制御
    増幅器に供給して色温度の変動に拘らず複数台の
    カラーテレビカメラのホワイトバランスを自動的
    に一定に維持するようにしたことを特徴とするカ
    ラーテレビカメラのホワイトバランス調整方式。 2 前記記憶手段に、複数台のカラーテレビカメ
    ラの各々の特性を記憶しておき、前記演算手段
    は、前記初期色温度情報、初期利得制御データお
    よび各カラーテレビカメラの特性に基づいて、前
    記利得制御信号を演算するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲1記載のカラーテレビカメ
    ラのホワイトバランス調整方式。
JP60242731A 1985-10-31 1985-10-31 カラ−テレビカメラのホワイトバランス調整方式 Granted JPS62104389A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60242731A JPS62104389A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 カラ−テレビカメラのホワイトバランス調整方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60242731A JPS62104389A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 カラ−テレビカメラのホワイトバランス調整方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62104389A JPS62104389A (ja) 1987-05-14
JPH0234236B2 true JPH0234236B2 (ja) 1990-08-02

Family

ID=17093408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60242731A Granted JPS62104389A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 カラ−テレビカメラのホワイトバランス調整方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62104389A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3025068U (ja) * 1995-11-21 1996-06-07 三相電機株式会社 小型ポンプの軸受構造

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2841301B2 (ja) * 1989-04-28 1998-12-24 池上通信機株式会社 カラーテレビカメラの色補正装置
EP1220547A4 (en) * 1999-09-17 2005-09-21 Nature Technology Co Ltd IMAGE ENTRY SYSTEM, IMAGE PROCESSOR AND CAMERA THEREFOR
JP4269776B2 (ja) * 2003-05-21 2009-05-27 株式会社ニコン 電子カメラ、及びプログラム
JP2009065695A (ja) * 2008-10-27 2009-03-26 Fujifilm Corp カメラ及びカメラの制御方法
JP2011259047A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 For-A Co Ltd 色補正装置と色補正方法とビデオカメラシステム
JP5422065B2 (ja) * 2013-01-16 2014-02-19 キヤノン株式会社 制御装置、制御方法、システム、及びプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5713878A (en) * 1980-06-27 1982-01-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic white-balance regulator of color television camera
JPS587990A (ja) * 1981-07-08 1983-01-17 Hitachi Denshi Ltd テレビジヨンカメラのコ−ナ−レジストレ−シヨン遠隔集中制御方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5713878A (en) * 1980-06-27 1982-01-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic white-balance regulator of color television camera
JPS587990A (ja) * 1981-07-08 1983-01-17 Hitachi Denshi Ltd テレビジヨンカメラのコ−ナ−レジストレ−シヨン遠隔集中制御方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3025068U (ja) * 1995-11-21 1996-06-07 三相電機株式会社 小型ポンプの軸受構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62104389A (ja) 1987-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6791615B1 (en) Image pickup apparatus
US6476877B2 (en) Color correction apparatus, color correction controller, and color correction system
CN101330576B (zh) 图像显示装置和方法以及图像拾取装置、图像再现装置
KR101399011B1 (ko) 촬상장치, 결함 보상 디바이스 및 결함 보상방법
US7245318B2 (en) Imaging apparatus that corrects an imbalance in output levels of image data
US7187409B2 (en) Level difference correcting method and image pick-up device using the method
US4825293A (en) Sensitivity compensating method for solid-state image pickup element used in electronic still camera
JPH0234236B2 (ja)
JP2005057655A (ja) 撮像装置
JPH10142051A (ja) 撮像装置
US6563534B1 (en) High definition television camera apparatus for correcting a characteristic value of a video signal
JPH0974516A (ja) 画像入力装置
US6965405B1 (en) Imaging pickup apparatus with control information capable of being stored to detachably attached memory
JP2004336244A (ja) 補正装置
JP3183287B2 (ja) 撮像装置
JP2506092B2 (ja) 撮像装置
JPH0461558B2 (ja)
KR20010023555A (ko) 텔레비전 카메라
JP2588696B2 (ja) 自動露出補正装置
JP4136775B2 (ja) 補正装置、撮像装置、補正方法、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体、及びプログラム
JP2547212B2 (ja) オ−トホワイトバランス装置
JP3026373B2 (ja) ビデオカメラ及びビデオカメラの調整方法
JP4236530B2 (ja) Ccdカメラの直線性補正装置
JP3208769B2 (ja) テレビジョン撮像装置
KR100251501B1 (ko) 네가티브 모드에서의 화이트 밸런스 조정장치

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees