JPH0974516A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH0974516A
JPH0974516A JP7229052A JP22905295A JPH0974516A JP H0974516 A JPH0974516 A JP H0974516A JP 7229052 A JP7229052 A JP 7229052A JP 22905295 A JP22905295 A JP 22905295A JP H0974516 A JPH0974516 A JP H0974516A
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brightness
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JP7229052A
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Inventor
Kazuhiko Fukui
福井一彦
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被写体の撮影状況や照明条件などにより左右
されて自然な明るさを再現できない。 【解決手段】 被写体を撮像し、デジタルの画像データ
を出力するカメラ手段からの画像データを複数のブロッ
クに分割する画像分割手段と、上記画像分割手段で分割
されたブロックの内から特定の被写体が写っているブロ
ックを特定ブロックとするブロック特定手段と、上記ブ
ロック特定手段で特定されたブロックの画像データ内の
輝度に基づいてアイリスを制御する制御手段とを備えて
なるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン・ワーク
ステーションなどのコンピュータシステムまたはHAシ
ステムなどの家庭情報端末、携帯情報端末などの画像入
力装置に係り、詳細にはビデオカメラなどで撮影した画
像を自然な明るさや色調に調整できるアイリス制御装
置、コントラスト調整装置およびホワイトバランス補正
装置を有する画像入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像入力装置、例えば画像入力装
置を使用したコンピュータシステムでは、取り込んだ映
像をテレビ会議とかテレビ電話、文字や図形の読み取り
などに利用している。すなわち、被写体は人物、特に顔
面あるいは書類や図面などである。被写体を自然な明る
さや色調で撮像されるようにアイリス制御装置やホワイ
トバランス補正回路をCCDカメラは備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような画像入力装置を使用したコンピュータシステムで
は、画像入力装置より取り込んだ映像をテレビ会議とか
テレビ電話に利用する場合、例えば人物の顔面は撮影環
境により、背景が有彩色であったり、照明環境により極
端にはカメラに直接光源の光が入射して過度の逆光であ
ったりする。そして、それら背景と人物の顔面は同時に
撮影されるために、本来の明るさ、コントラストや色合
いが必要な顔面が暗く写ったり、ホワイトバランスがず
れてしまったりする場合がある。
【0004】そこで、これらの不都合を解消しょうとす
ると、被写体の切り出し、スポット測光調整系のインテ
リジェンス化を図る必要があり、回路が複雑化し、コス
トアップとなり、かつ回路の複雑化に伴って外形が大型
化する欠点があった。
【0005】本発明は、上記の欠点を解消し、自然な明
るさやコントラストや色合いの映像信号を得ることので
きるアイリス制御装置、コントラスト調整装置およびホ
ワイトバランス補正装置を有する画像入力装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像入力装置は
上記のような欠点を除去したもので、請求項1記載の発
明は、被写体を撮像し、デジタルの画像データを出力す
るカメラ手段と、上記カメラ手段からの画像データを複
数のブロックに分割する画像分割手段と、上記画像分割
手段で分割されたブロックの内から特定の被写体が写っ
ているブロックを特定ブロックとするブロック特定手段
と、上記ブロック特定手段で特定されたブロックの画像
データ内の輝度に基づいてアイリスを制御する制御手段
とを備えてなるものである。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の構成において上記画像分割手段による上記カメラ手
段からの画像データの分割が64分割としたものであ
る。そして、請求項3記載の発明は、請求項1記載の構
成において制御手段がブロック特定手段で特定された幾
つかのブロックの輝度の平均値を計算する特定ブロック
輝度計算回路、該特定ブロック輝度計算回路の計算結果
を予め設定された輝度基準値と比較する輝度比較器及び
該輝度比較器の出力に応じてアイリスの開度を制御する
アイリス駆動回路とを備えてなるものである。
【0008】そしてまた、請求項4記載の発明は、被写
体を撮像し、デジタルの画像データを出力するカメラ手
段と、上記カメラ手段からの画像データを複数のブロッ
クに分割する画像分割手段と、上記画像分割手段で分割
されたブロックの内から特定の被写体が写っているブロ
ックを特定のブロックとするブロック特定手段と、上記
ブロック特定手段で特定されたブロックの画像データ内
の色温度に基づいてホワイトバランスを制御する制御手
段とを備えてなるものである。
【0009】さらに、請求項5記載の発明は、被写体を
撮像し、デジタルの画像データを出力するカメラ手段
と、上記カメラ手段からの画像データを複数のブロック
に分割する画像分割手段と、上記画像分割手段で分割さ
れたブロックの内から特定の被写体が写っているブロッ
クを特定ブロックとするブロック特定手段と、上記ブロ
ック特定手段で特定されたブロックの画像データ内の輝
度に基づいてアイリスを制御するアイリス制御手段と、
上記特定ブロック内の画像データの輝度と特定ブロック
外の画像データの輝度とを比較して上記特定の被写体の
逆光状態を補正する補正手段とを備えてなるものであ
る。
【0010】さらにまた、請求項6記載の発明は、被写
体を撮像し、デジタルの画像データを出力するカメラ手
段と、上記カメラ手段からの画像データを複数のブロッ
クに分割する画像分割手段と、上記画像分割手段で分割
されたブロックの内から特定の被写体が写っているブロ
ックを特定ブロックとするブロック特定手段と、上記ブ
ロック特定手段で特定されたブロックの画像データ内の
色温度に基づいてホワイトバランスを制御するホワイト
バランス制御手段と、上記特定ブロック内の画像データ
の色温度と特定ブロック外の画像データの色温度とを比
較して上記特定の被写体のホワイトバランス状態を補正
する補正手段とを備えてなるものである。また、請求項
7記載の発明は、被写体を撮像し、デジタルの画像デー
タを出力するカメラ手段と、上記カメラ手段からの画像
データを複数のブロックに分割する画像分割手段と、上
記画像分割手段で分割されたブロックの内から動きのあ
る被写体が撮像されているブロックを検知できる動物体
検知手段と、上記動物体検知手段で検知されたブロック
の画像データ内の輝度に基づいてアイリスを制御する制
御手段とを備えてなるものである。
【0011】そして、請求項8記載の発明は、被写体を
撮像し、デジタルの画像データを出力するカメラ手段
と、上記カメラ手段からの画像データを複数のブロック
に分割する画像分割手段と、上記画像分割手段で分割さ
れたブロックの内から動きのある被写体が撮像されてい
るブロックを検知できる動物体検知手段と、上記顔面検
知手段で検知されたブロックの画像データ内の色温度に
基づいてホワイトバランスを制御する制御手段とを備え
てなるものである。
【0012】本発明は上記構成にて、請求項1乃至請求
項3記載の発明においては、特定の被写体を含むブロッ
クの画像データ内の輝度に基づいて最適なアイリスに調
整することにより、被写体の撮影状況や照明状況に左右
されることなく、自然な明るさの画像を再現できる。
【0013】また、請求項4記載の発明においては、特
定の被写体を含むブロックの画像データ内の色温度に基
づいて最適なホワイトバランスに調整することにより、
被写体の撮影状況や照明状況に左右されることなく、自
然な色合いの画像を再現できる。
【0014】そして、請求項5記載の発明においては、
特定の被写体を含むブロックの画像データ内の輝度に基
づいて最適なアイリスに調整され、さらにブロックの画
像データ内の輝度およびブロックの画像データ外の輝度
を比較して被写体の画像が背景の画像に対して暗い場合
は最適なコントラストに調整することにより、自然な明
るさの画像が再現できる。
【0015】そしてまた、請求項6記載の発明において
は、特定の被写体を含むブロックの画像データ内の色成
分に基づいて最適なホワイトバランスに調整され、さら
にブロックの画像データ内の色温度およびブロックの画
像データ外の色温度を比較して、被写体の画像が背景の
画像に対して色温度が異なっている場合は最適な色温度
に調整することにより、自然な色合いの画像が再現でき
る。
【0016】さらに請求項7記載の発明においては、C
CDカメラに関して何ら操作すること無く動物体を被写
体と考えてそのブロック部分の輝度に基づいてアイリス
を調整することにより、自然な明るさの画像が再現でき
る。
【0017】さらにまた、請求項8記載の発明において
は、CCDカメラに関して何ら操作すること無く動物体
を被写体と考えてそのブロック部分の色温度に基づいて
ホワイトバランスを調整することにより、自然な色合い
の画像が再現できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像入力装置によ
る第1の実施の形態を画像入力装置を使用したコンピュ
ータシステムにおいて図面を参照しながら説明する。図
1は第1の実施の形態の画像入力装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0019】図1において、1は例えば機械式レンズ組
み込み型の絞りなどのアイリス、2は例えばCCDセン
サなどの撮像素子、3はAGC(Automatic Gain Con
trol:自動利得制御)回路、4はA/D変換回路、5は
ブロック毎輝度累積回路、6はタイミング発生回路、7
は特定ブロック輝度計算回路、8は特定ブロック指定手
段、9は輝度比較器、10は輝度基準値、11はアイリ
ス駆動回路である。
【0020】この第1の実施の形態では、一画面を図2
に示すような領域番号に64分割しているものであり、
図3に撮像される2次元画像の一例を示す。なお、
( )内は64分割時の領域番号を示している。この各
ブロック毎に含まれる輝度データを加算し、指定された
特定のブロック累算データの例えば平均を計算し、輝度
測定値とする。
【0021】レンズからの入射光はアイリス1で光量を
調整され、撮像素子2へ至る。画像は、撮像素子2で光
から電気信号に変換され、AGC回路3で増幅度を調整
された後、A/D変換回路4にてデジタル信号となる。
ブロック毎輝度累算回路5ではタイミング発生回路6に
基づいて図2で示す64分割されたブロック毎の輝度を
累算している。
【0022】特定ブロック輝度計算回路7では、特定ブ
ロック指定手段8で指定された64分割の内の幾つかの
ブロックの輝度における平均値を計算している。例えば
図3の書類dを含むブロックを特定ブロックと指定する
時、領域番号31,32,39,40,47,48のブ
ロックの輝度を平均計算する。
【0023】その計算結果すなわち、輝度測定値を輝度
比較器9であらかじめ設定しておいた輝度基準値10と
比較し、アイリス駆動回路11を通じてアイリス1の開
度およびAGC回路3の増幅度を制御する。すなわち、
輝度測定値が輝度基準値10より大きい場合はアイリス
1の開度を閉じたり、AGC回路3の増幅度を小さくし
たりする。逆に、輝度測定値が輝度基準値10より小さ
い場合はアイリス1の開度を開けたり、AGC回路3の
増幅度を大きくしたりする。
【0024】被写体があるブロック内に依存している場
合、そのブロックを上記の特定ブロックとすることで、
被写体以外の背景や光源に関与されることなく、被写体
の輝度にのみ基づいてアイリス調整できる。その結果、
被写体の撮影状況や照明状況に左右されることなく、自
然な明るさの画像を再現できる。
【0025】なお、図2に示す2次元画像のブロックの
分割数は64個に固定する必要はなく、回路規模は増加
するが分割数を増加させることで精度を向上させること
ができる。さらに、輝度比較器9の動作はマイコンにプ
ログラムされたソフトウェアにより実現することもでき
る。
【0026】次に、本発明の画像入力装置による第2の
実施の形態を画像入力装置を使用したコンピュータシス
テムにおいて図面を参照しながら説明する。図4は第2
の実施の形態の画像入力装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0027】図4において、2は例えばCCDセンサな
どの撮像素子、4はA/D変換回路、12は色抽出回
路、13は色処理回路、14はブロック毎色成分累算回
路、6はタイミング発生回路、15は特定ブロックの色
温度計算回路、8は特定ブロック指定手段、16は色温
度比較器、17は色温度基準値である。
【0028】この第2の実施の形態では、一画面を図2
に示すような領域番号に64分割しているものであり、
図3に撮像される2次元画像の一例を示す。なお、
( )内は64分割時の領域番号を示している。この各
ブロック毎に含まれる色ベクトル成分を加算し、指定さ
れた特定のブロック累算データの例えば平均を計算し、
色温度測定値とする。
【0029】画像は、撮像素子2で光から電気信号に変
換され、A/D変換回路4にてデジタル信号となる。色
成分抽出回路12で輝度成分を取り除いて色成分のみを
抽出し、色処理回路13では例えば白色を原点として、
R−Y軸,B−Y軸またはI軸,Q軸を座標軸とする色
ベクトル成分に処理される。
【0030】ブロック毎色成分累算回路14ではタイミ
ング発生回路6に基づいて図2の64分割されたブロッ
ク毎の色ベクトル成分を累算している。特定ブロック色
温度計算回路15では、特定ブロック指定手段8で指定
された64分割の内の幾つかのブロックの色ベクトル成
分における平均値を計算し、色温度を求めている。例え
ば図3の書類dを含むブロックを特定ブロックと指定す
る時、領域番号31,32,39,70,47,48の
ブロックの色温度を平均計算する。
【0031】その計算結果すなわち色温度測定値を色温
度比較器16であらかじめ設定しておいた色温度基準値
17と比較し、色処理回路13の色ベクトル成分の色温
度係数を制御する。すなわち、色温度測定値が色温度基
準値17より大きいすなわち高い場合は色処理回路13
の色ベクトル成分の色温度係数を小さくする。逆に、色
温度測定値が色温度基準値17より小さいすなわち低い
場合は処理回路13の色ベクトル成分の色温度係数を大
きくする。
【0032】被写体があるブロック内に存在している場
合、そのブロックを上記の特定ブロックとする事で、被
写体以外の有彩色の背景や光源に関与されることなく、
被写体の色温度にのみ基づいてホワイトバランス調整で
きる。その結果、被写体の撮影状況や照明状況に左右さ
れることなく、自然な色合いの画像を再現できる。
【0033】なお、図2に示す、2次元画像のブロック
の分割数は64個に固定する必要はなく、回路規模は増
加するが分割数を増加させることで精度を向上させるこ
とができる。さらに、輝度比較器9の動作はマイコンに
プログラムされたソフトウェアにより実現することもで
きる。
【0034】つづいて、本発明の画像入力装置による第
3の実施の形態を画像入力装置を使用したコンピュータ
システムにおいて図面を参照しながら説明する。図5は
第3の実施の形態の画像入力装置の構成を示すブロック
図である。
【0035】図5において、1は例えば機械式レンズ組
み込み型の絞りなどのアイリス、2は例えばCCDセン
サなどの撮像素子、3はAGC(Automatic Gain Con
trol:自動利得制御)回路、4はA/D変換回路、5は
ブロック毎輝度累算回路、6はタイミング発生回路、7
は特定ブロック輝度計算回路、8は特定ブロック指定回
路、9は輝度比較器、10は輝度基準値、11はアイリ
ス駆動回路、18は逆光補正部、19はスイッチ、20
は輝度補正乗算器、21はA/D変換回路である。
【0036】この第3の実施形態では、一画面を図2に
示すような領域番号に64分割しているものであり、図
3に撮像される2次元画像の一例を示す。なお、( )
内は64分割時の領域番号を示している。この各ブロッ
ク毎に含まれる輝度データを加算し、指定された特定の
ブロック累算データの例えば平均を計算し、輝度測定値
とする。
【0037】レンズからの入射光はアイリス1で光量を
調整され、撮像素子2へ至る。画像は、撮像素子2で光
から電気信号に変換され、AGC回路3で増幅度を調整
された後、A/D変換回路4にてデジタル信号となる。
ブロック毎輝度累算回路5ではタイミング発生回路6に
基づいて図2で示す64分割されたブロック毎の輝度を
累算している。
【0038】特定ブロック輝度計算回路7では、特定ブ
ロック指定手段8で指定された64分割の内の幾つかの
ブロックの輝度における平均値を計算している。例え
ば、図3の書類dを含むブロックを特定ブロックと指定
する時、領域番号31,32,39,70,47,48
のブロックの輝度を平均計算する。
【0039】その計算結果すなわち輝度測定値を輝度比
較器9であらかじめ設定しておいた輝度基準値10と比
較し、アイリス駆動回路11を通じてアイリス1の開度
およびAGC回路3の増幅度を制御する。すなわち、輝
度測定値が輝度基準値10より大きい場合はアイリス1
の開度を閉じたり、AGC回路3の増幅度を小さくした
りする。逆に、輝度測定値が輝度基準値10より小さい
場合はアイリス1の開度を開けたりAGC回路3の増幅
度を大きくしたりする。
【0040】例えば、図3のように光源が画面上に一緒
に写っていて、いわゆる被写体が逆光状態の場合、被写
体の輝度に比較して被写体以外の輝度は高く図6(A)
のようなアナログ映像信号出力になっている。ここで全
体の増幅度を被写体aのみの輝度で上記のように決定す
ると、図6(B)のようにクリップレベル(e〜c)の
範囲を超えるので、図6(C)のような映像出力とな
る。これでは背景bや光源cは白画面となり、全く再現
されない。
【0041】背景bや光源cのブロックの時は図5のス
イッチ19を特定ブロック指定手段8のタイミングで切
り替えることにより、輝度補正乗算器20を通して増幅
度を減少させて、D/A変換回路21を通して得られる
アナログ映像出力信号は図6(D)のようになる。
【0042】被写体があるブロック内に存在している場
合、以上のように被写体を上記の特定のブロックとする
ことで、被写体以外の背景や光源に関与されることな
く、被写体の輝度にのみ基づいてアイリス調整できる。
その結果、被写体の影響状況や照明状況に左右されるこ
となく、自然な明るさの画像を再現できる。さらに、特
定ブロック指定手段8によりスイッチ19を切り替える
ことにより、特定ブロック以外のすなわち被写体以外の
背景なども自然な明るさの画像を再現できる。
【0043】なお、図2に示す、2次元画像のブロック
の分割数は64個に固定する必要はなく、回路規模は増
加するが分割数を増加させることで精度を向上させるこ
とができる。さらに、輝度比較器9の動作はマイコンに
プログラムされたソフトウェアにより実現することもで
きる。
【0044】さらに、本発明の画像入力装置による第4
の実施の形態を画像入力装置を使用したコンピュータシ
ステムにおいて図面を参照しながら説明する。図7にお
いて、2は例えばCCDセンサなどの撮像素子、4はA
/D変換回路、12は色抽出回路、13は色処理回路、
14はブロック毎色成分累算回路、6はタイミング発生
回路、15は特定ブロック色温度計算回路、8は特定ブ
ロック指定手段、16は色温度比較器、17は色温度基
準値、22は特定ブロック外色温度計算回路、23は切
り替えスイッチである。
【0045】この第4の実施の形態では、一画面を図2
に示すような領域番号に64分割しているものであり、
図3に撮像される2次元画像の一例を示す。( )内は
64分割時の領域番号を示している。この各ブロック毎
に含まれる色ベクトル成分を加算し、指定された特定の
ブロック累算データの例えば平均を計算し、色温度測定
値とする。
【0046】画像は、撮像素子2で光から電気信号に変
換され、A/D変換回路4にてデジタル信号となる。色
成分抽出回路12で輝度成分を取り除いて色成分のみを
抽出し、色処理回路13で例えば白色を原点として、R
−Y軸,B−Y軸またはI軸,Q軸を座標軸とする色ベ
クトルに処理される。
【0047】ブロック毎色成分累算回路14ではタイミ
ング発生回路6に基づいて図2の64分割されたブロッ
ク毎の色ベクトル成分を累算している。特定ブロック色
成分計算回路15では、特定ブロック指定手段8で指定
された64分割の内の幾つかのブロックの色ベクトル成
分における平均値を計算し、色温度を求めている。
【0048】例えば、図3の書類dを含むブロックを特
定ブロックと指定する時、領域番号31,32,39,
40,47,48のブロックの色温度を平均計算する。
その計算結果すなわち色温度測定値を色温度比較器16
であらかじめ設定しておいた色温度基準値17と比較
し、色処理回路13の色ベクトル成分の色温度係数を制
御する。
【0049】すなわち、色ベクトル温度測定値が色温度
基準値17より大きいすなわち高い場合は色処理回路1
3の色ベクトル成分の色温度係数を小さくする。逆に、
色温度測定値が色温度基準値17より小さいすなわち低
い場合は色処理回路13の色ベクトル成分の色温度係数
を大きくする。
【0050】例えば、被写体の背景が有彩色の場合、被
写体の色成分のみでホワイトバランスを調整すると、背
景のホワイトバランスが調整されないで自然な色合いが
再現されない場合がある。特定ブロック以外のブロック
の色温度を特定ブロック外色温度計算回路22にて計算
し、特定ブロック指定手段8のタイミングに基づいて切
替えスイッチ23を切り替えることで被写体と背景の両
方のホワイトバランスが調整できる。
【0051】被写体があるブロック内に存在している場
合、そのブロックを上記の特定のブロックとすること
で、被写体以外の背景や光源に関与されることなく、被
写体の色成分にのみ基づいてホワイトバランス調整でき
る。その結果、被写体の影響状況や照明状況に左右され
ることなく、自然な色合いの画像を再現できる。
【0052】なお、図2に示す2次元画像のブロックの
分割数は64個に固定する必要はなく、回路規模は増加
する分割数を増加させることで精度を向上させることが
できる。さらに、精度比較器9の動作はマイコンにプロ
グラムされたソフトウエアにより実現することもでき
る。
【0053】そして、本発明の画像入力装置による第5
の実施形態を画像入力装置を使用したコンピュータシス
テムにおいて図面を参照しながら説明する。
【0054】図8において、1は例えば機械式レンズ組
み込み型の絞りなどのアイリス、2は例えばCCDセン
サなどの撮像素子、3はAGC(Automatic Gain C
ontrol:自動利得制御)回路、4はA/D変換回
路、5はブロック毎輝度累算回路、6はタイミング発生
回路、7は特定ブロック輝度計算回路、9は輝度比較
器、10は輝度基準値、11はアイリス駆動回路、24
は画像メモリ、25は動き検出回路である。
【0055】この第5の実施の形態では、一画面を図2
に示すような領域番号に64分割しているものであり、
図3に撮像される2次元画像の一例を示す。なお、
( )内は64分割時の領域番号を示している。この各
ブロック毎に含まれる輝度データを加算し、動き検出回
路で指定された特定のブロック累算データの例えば平均
を計算し、輝度測定値とする。
【0056】レンズからの入射光はアイリス1で光量を
調整され、撮像素子2へ至る。画像は、撮像素子2で光
から電気信号に変換され、AGC回路3で増幅度を調整
された後、A/D変換回路4にてデジタル信号となる。
ブロック毎輝度累算回路5ではタイミング発生回路6に
基づいて図2で示す64分割されたブロック毎の輝度を
累算している。
【0057】特定ブロック輝度計算回路7では、動き検
出回路25で指定された64分割の内の幾つかのブロッ
クの輝度における平均値を計算している。デジタル信号
に変換され、画像メモリ24に記録しておいた信号と、
その後、例えば1コマあるいは数コマ後に撮影されたフ
レームのデジタルの画像信号を動き検出回路25で比較
することにより、画像の中で動きがあった領域の算出を
行い、動物体を含む特定ブロックに指定する。
【0058】例えば図3の人物cを含むブロックが特定
ブロックと指定された時、領域番号19,20,21,
27,28,29,35,36,37,43,44,4
5,51,52,53,59,60,61のブロックの
輝度を平均計算する。その計算結果すなわち輝度測定値
を輝度比較器9であらかじめ設定しておいた輝度基準値
10と比較し、アイリス駆動回路11を通じてアイリス
1の開度およびAGC回路3の増幅度を制御する。
【0059】すなわち、輝度測定値が輝度基準値10よ
り大きい場合はアイリス1の開度を閉じたり、AGC回
路3の増幅度を小さくしたりする。逆に、輝度測定値が
輝度基準値10より小さい場合はアイリス1の開度を開
けたり、AGC回路3の増幅度を大きくしたりする。
【0060】ここで、動き検出回路25の動作を図9に
より説明する。あるタイミングの画像を前のフレーム画
像aとして画像メモリ24に記憶しておき、その後のタ
イミングの現フレーム画像bとの比較を、動き検出回路
25で行い、差分画像cを求める。
【0061】撮像する時間差となるその後のコマ数の決
め方としては、一定値としてもよいが、算出した動き量
の大きさに応じて可変とする方法、すなわち、動き量が
小さい場合にはコマ数を大きくし、動き量が大きい場合
にはコマ数を小さくする方法としてもよい。
【0062】また、単純に差分を移動物体として判定す
るのではなく、画像に含まれるノイズの影響、アイリス
制御による画像全体に生ずる輝度の変化の影響、動き量
が小さい場合の影響、画面全体が動いた場合などを考慮
するため、動き検出回路25で、差分量の輝度値がある
一定値以上でかつ差分領域の面積がある一定値に含まれ
るかどうかを判定し、判定基準を満たしているところの
動きがあった領域すなわち図9のdで方眼目盛り部分で
表されるブロックを特定ブロックとする。
【0063】被写体があるブロック内に存在している場
合、そのブロックを上記の特定ブロックとすることで、
被写体以外の背景や光源に関与されることなく、被写体
の輝度にのみ基づいてアイリスを調整できる。その結
果、被写体の撮影状況や照明状況に左右されることな
く、自然な明るさの画像を再現できる。
【0064】なお、図2に示す、2次元画像のブロック
の分割数は64個に固定する必要はなく、回路規模は増
加するが分割数を増加させることで精度を向上させるこ
とができる。さらに、輝度比較器9の動作はマイコンに
プログラムされたソフトウェアにより実現することもで
きる。
【0065】そしてまた、本発明の画像入力装置による
第6の実施例の画像入力装置を使用したコンピュータシ
ステムにおいて図面を参照しながら説明する。
【0066】図10は第6の実施例の画像入力装置の構
成を示すブロック図である。
【0067】図10において、2は例えばCCDセンサ
などの撮像素子、4はA/D変換回路、12は色抽出回
路、13は色処理回路、14はブロック毎色成分累算回
路、6はタイミング発生回路、15は特定ブロック色温
度計算回路、16は色温度比較器、17は色温度基準
値、24は画像メモリ、25は動き検出回路である。
【0068】この第6の実施の形態では、一画面を図2
に示すような領域番号に64分割している。図3に撮像
される2次元画像の一例を示す。なお、( )内は64
分割時の領域番号を示している。この各ブロック毎に含
まれる色ベクトル成分を加算し、動き検出回路で指定さ
れた特定のブロック累算データの例えば平均を計算し、
色温度測定値とする。
【0069】画像は、撮像素子2で光から電気信号に変
換され、A/D変換回路4にてデジタル信号となる。色
成分抽出回路12で輝度成分を取り除いて色成分のみを
抽出し、色処理回路13では例えば白色を原点として、
R−Y軸,B−Y軸またはI軸,Q軸を座標軸とする色
ベクトル成分に処理される。
【0070】ブロック毎色成分累算回路14ではタイミ
ング発生回路6に基づいてず2の64分割されたブロッ
ク毎の色ベクトル成分を累算している。特定ブロック色
温度計算回路15では、動き検出回路25で指定された
64分割の内の幾つかのブロックの色ベクトル成分にお
ける平均値を計算し、色温度を求めている。
【0071】デジタル信号に変換され、画像メモリ24
に記録しておいた信号と、その後、例えば1コマあるい
は数コマ後に撮影されたフレームのデジタルの画像信号
を動き検出回路25で比較することにより、画像の中で
動きがあった領域の算出を行い、動物体を含む特定ブロ
ックに指定する。例えば、図3の人物cを含むブロック
が特定ブロックと指定された時、領域番号17.20,
21,27,28,29,35,36,36,43,4
4,45,51,52,53,59,60,61のブロ
ックの色温度を平均計算する。
【0072】その計算結果すなわち色温度測定値を色温
度比較器16であらかじめ設定しておいた色温度基準値
17と比較し、色処理回路13の色ベクトル成分の色温
度係数を制御する。すなわち、色温度測定値が色温度基
準値17より大きいすなわち高い場合は処理回路13の
色ベクトル成分の色温度係数を小さくする。逆に、色温
度測定値が色温度基準値17より小さいすなわち低い場
合は色処理回路13の色ベクトル成分の色温度係数を大
きくする。
【0073】ここで、動き検出回路25の動作を図9に
より説明する。あるタイミングの画像を前のフレーム画
像(A)として画像メモリ24に記録しておき、その後
のタイミングの現フレーム画像(B)との比較を、動き
検出回路25で行い、差分画像(C)を求める。
【0074】撮像する時間差となるその後のコマ数の決
め方としては、一定値としてもよいが、算出した動き量
の大きさに応じて可変とする方法、すなわち、動き量が
小さい場合にはコマ数を大きくし、動き量が大きい場合
にはコマ数を小さくする方法としてもよい。
【0075】また、単純に差分を移動物体として判定す
るのではなく、画像に含まれるノイズの影響、アイリス
制御による画像全体に生ずる輝度の変化の影響、動き量
が小さい場合の影響、画像全体が動いた場合などを考慮
するため、動き検出回路25で、差分量の輝度値がある
一定値以上でかつ差分領域の面積がある一定値に含まれ
るかどうかを判定し、判定基準を満たしているところの
動きがあった領域すなわち図9(D)で方眼目盛り部分
で表されるブロックを特定ブロックとする。
【0076】被写体があるブロック内に存在している場
合、そのブロックを上記の特定ブロックとすることで、
被写体以外の有彩色の背景や光源に関与されることな
く、被写体の色温度にのみ基づいてホワイトパランス調
整できる。その結果、被写体の撮影状況や照明状況に左
右されることなく、自然な色合いの画像を再現できる。
なお、図2に示す、2次元画像のブロックの分割数は6
4個に固定する必要はなく、回路規模は増加するが分割
数を増加させることで精度を向上させることができる。
さらに、輝度比較器9の動作はマイコンにプログラムさ
れたソフトウェアにより実現することもできる。
【0077】
【発明の効果】本発明の画像入力装置は上記のような構
成であるから、請求項1乃至請求項3記載の発明は、被
写体の撮影状況や照明状況などに左右されることなく特
定の被写体に限定してアイリスを制御することで、自然
な明るさを再現できる。また、請求項4記載の発明で
は、被写体の撮影状況や照明条件などに左右されること
なく特定の被写体に限定してホワイトパランスを制御す
ることで、自然な色合いを再現できる。
【0078】そして、請求項5記載の発明では、被写体
の照明条件で例えば逆光や過順光などに左右されること
なく、特定の被写体とそれ以外の背景を比較してアイリ
スを制御することで、被写体と背景共に自然な明るさを
再現できる。そしてまた、請求項6記載の発明では、被
写体の撮影条件で例えば背景が有彩色であったり照明条
件で例えば被写体と背景の光源が異なる場合などに左右
されることなく、特定の被写体とそれ以外の背景を比較
してホワイトパランスを制御することで、被写体と背景
共に自然な色合いを再現できる、さらに、請求項7記載
の発明では、CCDカメラに関して何ら操作することな
く自動的に動物体を検知して、その動物体を被写体と限
定してアイリスを制御することで、自然な明るさを再現
できる。さらにまた、請求項8記載の発明では、CCD
カメラに関して何ら操作することなく自動的に動物体を
検知して、その動物体を被写体と限定してホワイトパラ
ンスを制御することで、自然な色合いを再現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像入力装置の第1の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の画像入力装置の画面の64分割時の画
面分割の領域番号の説明図である。
【図3】本発明の画面入力装置にて撮像された2次元画
像の説明図である。
【図4】本発明の画像入力装置の第2の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の画像入力装置の第3の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図6】図5の第3の実施の形態の構成のアナログ映像
信号出力波形図である。
【図7】本発明の画像入力装置の第4の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図8】本発明の画像入力装置の第5の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図9】本発明の画像入力装置の動き検出部分の機能説
明図である。
【図10】本発明の画像入力装置の第6の実施の形態の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 撮像素子 5 ブロック毎輝度累算回路 7 特定ブロック輝度計算回路 8 特定ブロック指定手段 9 輝度比較器 10 輝度基準値 13 色処理回路 14 ブロック毎色成分累算回路 15 特定ブロック色温度計算回路 16 色温度比較器 17 色温度基準値 18 逆光補正部 19 スイッチ 20 輝度補正乗算器 22 特定ブロック外色温度計算回路 23 切替スイッチ 24 画像メモリ 25 動き検出回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像し、デジタルの画像データ
    を出力するカメラ手段と、上記カメラ手段からの画像デ
    ータを複数のブロックに分割する画像分割手段と、上記
    画像分割手段で分割されたブロックの内から特定の被写
    体が写っているブロックを特定のブロックとするブロッ
    ク特定手段と、上記ブロック特定手段で特定されたブロ
    ックの画像データ内の輝度に基づいてアイリスを制御す
    る制御手段とを備えてなることを特徴とする画像入力装
    置。
  2. 【請求項2】 上記画像分割手段による上記カメラ手段
    からの画像データの分割が64分割であることを特徴と
    する請求項1記載の画像入力装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段がブロック特定手段で特定
    された幾つかのブロックの輝度の平均値を計算する特定
    ブロック輝度計算回路、該特定ブロック輝度計算回路の
    計算結果を予め設定された輝度基準値と比較する輝度比
    較器及び該輝度比較器の出力に応じてアイリスの開度を
    制御するアイリス駆動回路とを備えてなることを特徴と
    する請求項1記載の画像入力装置。
  4. 【請求項4】 被写体を撮像し、デジタルの画像データ
    を出力するカメラ手段と、上記カメラ手段からの画像デ
    ータを複数のブロックに分割する画像分割手段と、上記
    画像分割手段で分割されたブロックの内から特定の被写
    体が写っているブロックを特定ブロックとするブロック
    特定手段と、上記ブロック特定手段で特定されたブロッ
    クの画像データ内の色温度に基づいてホワイトバランス
    を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とする画
    像入力装置。
  5. 【請求項5】 被写体を撮像し、デジタルの画像データ
    を出力するカメラ手段と、上記カメラ手段からの画像デ
    ータを複数のブロックに分割する画像分割手段と、上記
    画像分割手段で分割されたブロックの内から特定の被写
    体が写っているブロックを特定ブロックとするブロック
    特定手段と、上記ブロック特定手段で特定されたブロッ
    クの画像データ内の輝度に基づいてアイリスを制御する
    アイリス制御手段と、上記特定ブロック内の画像データ
    の輝度と特定ブロック外の画像データの輝度とを比較し
    て上記特定の被写体の逆光状態を補正する補正手段とを
    備えてなることを特徴とする画像入力装置。
  6. 【請求項6】 被写体を撮像し、デジタルの画像データ
    を出力するカメラ手段と、上記カメラ手段からの画像デ
    ータを複数のブロックに分割する画像分割手段と、上記
    画像分割手段で分割されたブロックの内から特定の被写
    体が写っているブロックを特定ブロックとするブロック
    特定手段と、上記ブロック特定手段で特定されたブロッ
    クの画像データ内の色温度に基づいてホワイトバランス
    を制御するホワイトバランス制御手段と、上記特定ブロ
    ック内の画像データの色温度と特定ブロック外の画像デ
    ータの色温度とを比較して上記特定の被写体のホワイト
    バランス状態を補正する補正手段とを備えてなることを
    特徴とする画像入力装置。
  7. 【請求項7】 被写体を撮像し、デジタルの画像データ
    を出力するカメラ手段と、上記カメラ手段からの画像デ
    ータを複数のブロックに分割する画像分割手段と、上記
    画像分割手段で分割されたブロックの内から動きのある
    被写体が撮像されているブロックを検知できる動物体検
    知手段と、上記動物体検知手段で検知されたブロックの
    画像データ内の輝度に基づいてアイリスを制御する制御
    手段とを備えてなることを特徴とする画像入力装置。
  8. 【請求項8】 被写体を撮像し、デジタルの画像データ
    を出力するカメラ手段と、上記カメラ手段からの画像デ
    ータを複数のブロックに分割する画像分割手段と、上記
    画像分割手段で分割されたブロックの内から動きのある
    被写体が撮像されているブロックを検知できる動物体検
    知手段と、上記顔面検知手段で検知されたブロックの画
    像データ内の色温度に基づいてホワイトバランスを制御
    する制御手段とを備えてなることを特徴とする画像入力
    装置。
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