JPH0234130B2 - Magunetoronnoseizohoho - Google Patents

Magunetoronnoseizohoho

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Publication number
JPH0234130B2
JPH0234130B2 JP21670783A JP21670783A JPH0234130B2 JP H0234130 B2 JPH0234130 B2 JP H0234130B2 JP 21670783 A JP21670783 A JP 21670783A JP 21670783 A JP21670783 A JP 21670783A JP H0234130 B2 JPH0234130 B2 JP H0234130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust pipe
antenna lead
widened
antenna
magnetron
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP21670783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60109141A (ja
Inventor
Kazuhisa Nitsuta
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS60109141A publication Critical patent/JPS60109141A/ja
Publication of JPH0234130B2 publication Critical patent/JPH0234130B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/14Leading-in arrangements; Seals therefor

Landscapes

  • Microwave Tubes (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はマグネトロンの製造方法に係わり、
とくにその出力部の金属排気管にアンテナリード
を挾持して封止切りする方法の改良に関する。
〔背景技術およびその問題点〕
例えば電子レンジ用のマグネトロンの製造方法
において、第1図および第2図に示すように出力
部に金属排気管を用い、これにアンテナリードを
通し排気管を真空封止切りする製造方法が広く実
施されている。同図において、符号11は陽極円
筒、12は空胴共振器を形成する複数の陽極ベイ
ン、13はカソード、14はポールピース、15
は出力側真空容器壁、16は封着リング、17は
セラミツク円筒、18は出力部封着シリンダー、
19は銅の排気管、20は銅のアンテナリード、
21はポールピースに形成されたアンテナリード
貫通孔をあらわしている。
各部品を組立てたのち管内を排気処理し、第1
図に示すようにカツター22によつて排気管の所
定位置を両側から矢印Fで示す如くはさみつぶ
し、この排気管でアンテナリードを挾持し且つ電
気的に短絡して、第2図に示すように封止切り部
Aで真空封止切りする。そして出力部封着シリン
ダー18の外周にアンテナキヤツプ23を圧入固
定して出力部を完成する。なお封止切りされた金
属排気管19および封着シリンダー18は例えば
第2高調波と第4高調波に対するチヨーク構体を
構成している。
ところでこのような製造方法によると、カツタ
ーによる封止切りの時に、アンテナリードが押し
つぶされるにしたがつて第2図に矢印Pで示すよ
うに陽極ベインの方向にわずかではあるが押し下
げられる。例えばアンテナリードが直径3mmの丸
棒で、排気管の直径が8mm、その肉厚が0.8mmの
場合を例にとると、アンテナリードの下方への押
し下げ寸法はおよそ0.5mmもあることが確認され
た。この結果、アンテナリードの根元の方が曲げ
られてしまい、ポールピースの貫通孔のところで
両者の間隔Sが所定の寸法よりも小さくなり、極
端な場合は両者が接触してしまうおそれがある。
この間隔が、狭くなつたり大量生産においてばら
つきが多いと、空胴共振器と出力部との高周波結
合特性が劣化し、またそのばらつきが多くなると
いう不都合が生じてしまう。また予めこのアンテ
ナリードの変化量を予測してポールピースの貫通
孔に対してアンテナリードの位置を孔の中心から
逆方向に片寄らせて組立て、封止切りの際に孔の
中心に丁度変形してゆくように設計することも考
えられるが、長時間の動作中にアンテナリードに
残る歪のため徐々に変形することが考えられる。
このように所期の出力部結合特性が得にくい不都
合がある。
〔発明の目的〕
この発明は以上のような不都合を解消し、金属
排気管の封止切りによつてアンテナリードが変形
したままとならないようにするマグネトロンの製
造方法を提供するものである。
〔発明の概要〕
この発明は金属排気管の内部に挿通するアンテ
ナリードの封止切りする位置の真上に予め拡幅部
を形成しておき、この拡幅部の下端すなわち空胴
共振器がわの段部に対応する位置で排気管を外側
からカツターにより封止切りのためはさみつぶし
て、拡幅部によりアンテナリードが少し押し上げ
られるようにし、さらに完全に封止切りするとき
のアンテナリードの押し下げによりアンテナリー
ドが元の位置に戻り、所定の位置と寸法、形状が
維持されるように製造する方法である。
〔発明の実施例〕
以下第3図乃至第5図によりこの発明の実施例
を説明する。なお第1図および第2図と同一部分
は同一符号であらわし、その重複する説明を省略
する。
そこで、予めアンテナリードの先端部に他の部
分よりも幅の広い拡幅部24を形成しておく。こ
の拡幅部24は、前述の如く排気管でチヨークを
構成するために必要な所定寸法となる封止切り位
置の直ぐ上に形成してあり、これは丸棒のアンテ
ナリードの先端部をつぶして形成する。そして排
気工程の終段で拡幅部の下端すなわち空胴共振器
をなす陽極ベインがわの段部24aと一致する封
止切り位置にカツター22を当て、排気管を外側
からはさみつぶしてゆく。これにより第5図に示
すように、まず排気管19のくびれがアンテナリ
ード20の拡幅部24の段部24aに当り、その
進行につれてアンテナリード20はこの段部が押
し上げられるために矢印P0の如くわずかながら
図の上方に押し上げられる。さらにカツター22
をせばめてゆくとアンテナリード20がはさみつ
ぶされてゆき、その際に矢印Pの如く今度は下方
に押し下げられる。これら両方の変形量が同等と
なるように拡幅部の位置と幅寸法を予め設定して
おくことにより、アンテナリードの主要部は封止
切り前の位置と形状に確実に復帰される。
このように排気終了段階で、アンテナリード拡
幅部の空胴共振器側の段部に沿つてカツターによ
り排気管をはさみつぶして行きこの拡幅部を避け
たすぐ隣接部を排気管とともに封止切りする。
なお、アンテナリードは丸棒で形成されるもの
に限らず、角棒であつてもよく、その先端部に拡
幅部を一体形成するか或いは当該部をつぶして拡
幅部とすればよい。
〔発明の効果〕
この発明のマグネトロンの製造方法によれば、
アンテナリードを金属排気管で挾持して封止切り
する際に、アンテナリードの変形を確実に相殺し
て所定の位置、寸法関係に設定でき、空胴共振器
と出力部との高周波結合特性の劣化を抑止でき
る。また、アンテナリードはその拡幅部を避けた
すぐ隣接部が排気管に挟まれて封止切りされるの
で、完成品において高調波用チヨークとして機能
する排気管内周壁とアンテナリードとの対向空間
の軸対称性がほとんど劣化せず、所定の十分なチ
ヨーク作用が得られる。そしてアンテナリードと
これが貫通するポールピースとの不所望な接近や
接触を防ぐことができ、大量生産でも出力特性の
よくそろつたマグネトロンを製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方法による封止切り前の状態を示
す要部縦断面図、第2図はその完成後の状態を例
示する縦断面図、第3図はこの発明の実施例にお
ける封止切り前の状態を示す要部縦断面図、第4
図は第3図の4−4における横断面図、第5図は
封止切りの際の状態を示す要部拡大縦断面図であ
る。 11……陽極円筒、12……陽極ベイン、14
……ポールピース、19……金属排気管、20…
…アンテナリード、22……カツター、24……
拡幅部、24a……段部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マグネトロン出力部に設けた金属排気管に空
    胴共振器から延びるアンテナリードの先端部を挿
    入し、カツターにより排気管を外側からはさみつ
    ぶして該排気管とアンテナリードとを電気的に接
    合するとともに真空封止切りするマグネトロンの
    製造方法において、 予め上記アンテナリードの先端部に拡幅部を形
    成しておいて組立て、排気終了段階で、この拡幅
    部の上記空胴共振器側の段部に沿つて上記カツタ
    ーにより排気管をはさみつぶして行き前記拡幅部
    を避けた隣接部を排気管とともに封止切りするこ
    とを特徴とするマグネトロンの製造方法。
JP21670783A 1983-11-17 1983-11-17 Magunetoronnoseizohoho Expired - Lifetime JPH0234130B2 (ja)

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JP21670783A JPH0234130B2 (ja) 1983-11-17 1983-11-17 Magunetoronnoseizohoho

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Publication Number Publication Date
JPS60109141A JPS60109141A (ja) 1985-06-14
JPH0234130B2 true JPH0234130B2 (ja) 1990-08-01

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