JPH0234003Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234003Y2 JPH0234003Y2 JP829084U JP829084U JPH0234003Y2 JP H0234003 Y2 JPH0234003 Y2 JP H0234003Y2 JP 829084 U JP829084 U JP 829084U JP 829084 U JP829084 U JP 829084U JP H0234003 Y2 JPH0234003 Y2 JP H0234003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- hopper
- discharge port
- plate
- utility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 42
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は練り上つたコンクリートを型枠内へ投
入するコンクリート投入機に関する。
入するコンクリート投入機に関する。
プレキヤストコンクリート工場等ではコンクリ
ートを型枠内へ投入するのにコンクリート投入機
を使用している。これはミキサーで練り上つたコ
ンクリートを一旦ホツパー内に蓄え、型枠の容量
に応じて適宜量のコンクリートを吐出するもの
で、通常は天井クレーン等に取付けられ、ミキサ
ーと型枠の間や複数の型枠の間を往復させて使用
される。
ートを型枠内へ投入するのにコンクリート投入機
を使用している。これはミキサーで練り上つたコ
ンクリートを一旦ホツパー内に蓄え、型枠の容量
に応じて適宜量のコンクリートを吐出するもの
で、通常は天井クレーン等に取付けられ、ミキサ
ーと型枠の間や複数の型枠の間を往復させて使用
される。
従来のコンクリート投入機は、第5図に示すご
とく、ホツパー21にコンクリートを満たしても
コンクリートが吐出しないように吐出口24がホ
ツパー21側面から外方へ突出した位置に設けら
れ、螺旋羽根23のついた軸22をモーター25
で回転させることによりホツパー21内のコンク
リートを吐出口24まで移送し、適宜量を型枠に
投入するものであるが、螺旋羽根23の消耗が激
しく、頻繁にこれを交換しなければならないとい
う問題があつた。
とく、ホツパー21にコンクリートを満たしても
コンクリートが吐出しないように吐出口24がホ
ツパー21側面から外方へ突出した位置に設けら
れ、螺旋羽根23のついた軸22をモーター25
で回転させることによりホツパー21内のコンク
リートを吐出口24まで移送し、適宜量を型枠に
投入するものであるが、螺旋羽根23の消耗が激
しく、頻繁にこれを交換しなければならないとい
う問題があつた。
本考案はこの問題を完全に解決し、螺旋羽根の
寿命が大幅に延長されたコンクリート投入機を提
供するものである。
寿命が大幅に延長されたコンクリート投入機を提
供するものである。
すなわち本考案は、ホツパー内底部付近に軸着
された螺旋羽根付軸を回転させることにより適宜
量のコンクリートを吐出させるコンクリート投入
機において吐出口6をホツパー1底部のほぼ中
央に設けたこと吐出口6を開閉構造としたこと
吐出口を境にして左右の螺旋羽根5・5′の巻
き方向を相互に逆の方向としたことホツパー1
内に吐出口6を覆うごとく防護板3を設けたこと
を特徴とするコンクリート投入機である。
された螺旋羽根付軸を回転させることにより適宜
量のコンクリートを吐出させるコンクリート投入
機において吐出口6をホツパー1底部のほぼ中
央に設けたこと吐出口6を開閉構造としたこと
吐出口を境にして左右の螺旋羽根5・5′の巻
き方向を相互に逆の方向としたことホツパー1
内に吐出口6を覆うごとく防護板3を設けたこと
を特徴とするコンクリート投入機である。
以下本考案の1実施例たる図面により本考案の
構成等を詳細に説明する。
構成等を詳細に説明する。
第1図は本考案の1実施例たるコンクリート投
入機の正面図、第2図は側面図、第3図は平面
図、第4図は吐出口部分拡大断面図である。
入機の正面図、第2図は側面図、第3図は平面
図、第4図は吐出口部分拡大断面図である。
ホツパー1は鉄板により断面がほぼV字形に成
形さており、この中にコンクリートが蓄えられ
る。ホツパー1の底部は、第1図に示すごとく、
吐出口6がほぼ中央に設けられ、その両側は2枚
の底板2により閉塞されている。吐出口6は2枚
の口板7の内側に形成され第4図に示すごとく、
口元から垂下されたゴム板8を開閉板9により内
側に押曲げることにより閉塞する。反対に、点線
で示すごとく、開閉板9を外側に開けば、ゴム板
8は垂下がつて吐出口は開口する。開閉板9は、
これに固定されたアーム11およびホツパー1外
側面に枢着されたエアシリンダー10により作動
する。吐出口の開閉構造は、本例に限るものでは
なく、例えば口元からゴム管を垂下させ、閉鎖す
るときは該ゴム管を両側からローラーで押潰す等
公知の構造でよい。ただし、この場合は十分なゴ
ム管の長さを得るためのスペースが必要となる。
底板2は、ホツパー内の清掃の便宜のため、ヒン
ジ12により開閉自由になつている。底板を開け
た状態を第2図に点線で示す。軸4は、第1図に
点線で示すように、ホツパー1内の底部付近に軸
着され、モーター13により回転する。軸4には
螺旋羽根5・5′が固定されているが、第1図に
おいて、吐出口6を境に左側の螺旋羽根5と右側
の螺旋羽根5′の巻き方向は相互に逆方向となつ
ている。すなわち軸4を一定方向に回転させる
と、スクリユーコンベアと同じ原理で、左右両方
からホツパー内のコンクリートが、中央、すなわ
ち吐出口に送り込まれる。防護板3はホツパー1
内に吐出口6を覆うごとく固定されており、その
形状は、ミキサーから投入されたコンクリートの
流れをよくするため山形に形成されている。この
頂角はコンクリートが付着せず、完全に流れ落ち
る角度が望ましい。防護板3によつてミキサーか
ら投入されたコンクリートの衝撃や、ホツパー1
に満されたコンクリートの圧力が吐出口にかから
ず、その開閉がスムースに行なわれる。
形さており、この中にコンクリートが蓄えられ
る。ホツパー1の底部は、第1図に示すごとく、
吐出口6がほぼ中央に設けられ、その両側は2枚
の底板2により閉塞されている。吐出口6は2枚
の口板7の内側に形成され第4図に示すごとく、
口元から垂下されたゴム板8を開閉板9により内
側に押曲げることにより閉塞する。反対に、点線
で示すごとく、開閉板9を外側に開けば、ゴム板
8は垂下がつて吐出口は開口する。開閉板9は、
これに固定されたアーム11およびホツパー1外
側面に枢着されたエアシリンダー10により作動
する。吐出口の開閉構造は、本例に限るものでは
なく、例えば口元からゴム管を垂下させ、閉鎖す
るときは該ゴム管を両側からローラーで押潰す等
公知の構造でよい。ただし、この場合は十分なゴ
ム管の長さを得るためのスペースが必要となる。
底板2は、ホツパー内の清掃の便宜のため、ヒン
ジ12により開閉自由になつている。底板を開け
た状態を第2図に点線で示す。軸4は、第1図に
点線で示すように、ホツパー1内の底部付近に軸
着され、モーター13により回転する。軸4には
螺旋羽根5・5′が固定されているが、第1図に
おいて、吐出口6を境に左側の螺旋羽根5と右側
の螺旋羽根5′の巻き方向は相互に逆方向となつ
ている。すなわち軸4を一定方向に回転させる
と、スクリユーコンベアと同じ原理で、左右両方
からホツパー内のコンクリートが、中央、すなわ
ち吐出口に送り込まれる。防護板3はホツパー1
内に吐出口6を覆うごとく固定されており、その
形状は、ミキサーから投入されたコンクリートの
流れをよくするため山形に形成されている。この
頂角はコンクリートが付着せず、完全に流れ落ち
る角度が望ましい。防護板3によつてミキサーか
ら投入されたコンクリートの衝撃や、ホツパー1
に満されたコンクリートの圧力が吐出口にかから
ず、その開閉がスムースに行なわれる。
本考案コンクリート投入機の使用にあたつて
は、まず吐出口6を閉めた状態でミキサーから練
り上つたコンクリートをホツパー1内に投入し、
しかる後天井クレーン等で吐出口6が型枠の上に
来るように移動し、吐出口6を開くと同時にモー
ター13で軸4およびこれに固定された螺旋羽根
5・5′を回転させ、コンクリートを吐出させる。
適宜量のコンクリートが吐出されると同時に軸4
の回転を停止し、吐出口6を閉鎖すればコンクリ
ートの吐出は停止される。このようにして次々に
型枠内に適宜量のコンクリートを投入し、ホツパ
ー内のコンクリートがなくなれば、またミキサー
からコンクリートを供給するのである。
は、まず吐出口6を閉めた状態でミキサーから練
り上つたコンクリートをホツパー1内に投入し、
しかる後天井クレーン等で吐出口6が型枠の上に
来るように移動し、吐出口6を開くと同時にモー
ター13で軸4およびこれに固定された螺旋羽根
5・5′を回転させ、コンクリートを吐出させる。
適宜量のコンクリートが吐出されると同時に軸4
の回転を停止し、吐出口6を閉鎖すればコンクリ
ートの吐出は停止される。このようにして次々に
型枠内に適宜量のコンクリートを投入し、ホツパ
ー内のコンクリートがなくなれば、またミキサー
からコンクリートを供給するのである。
本考案コンクリート投入機は、吐出口をホツパ
ーのほぼ中央に設けたため、螺旋羽根によるコン
クリートの移送距離が従来品の半分以下に低減し
た。これによつて、螺旋羽根のすりへりが少な
く、大幅に寿命が延長する。また従来品に比べ、
軸の回転数に対するコンクリート吐出量が多く、
コンクリート投入スピードを向上でき、モーター
にかかる負担も小さくエネルギーの節減となる。
このような本考案の実用的価値は大きい。
ーのほぼ中央に設けたため、螺旋羽根によるコン
クリートの移送距離が従来品の半分以下に低減し
た。これによつて、螺旋羽根のすりへりが少な
く、大幅に寿命が延長する。また従来品に比べ、
軸の回転数に対するコンクリート吐出量が多く、
コンクリート投入スピードを向上でき、モーター
にかかる負担も小さくエネルギーの節減となる。
このような本考案の実用的価値は大きい。
第1図は本考案の1実施例たるコンクリート投
入機の正面図、第2図は同じく側面図、第3図は
同じく平面図、第4図は同じく吐出口部分拡大断
面図、第5図は従来のコンクリート投入機の正面
図である。 1……ホツパー、2……底板、3……防護板、
4……軸、5・5′……螺旋羽根、6……吐出口、
7……口板、8……ゴム板、9……開閉板、10
……エアシリンダ、13……モーター、21……
ホツパー、22……軸、23……螺旋羽根、24
……吐出口、25……モーター。
入機の正面図、第2図は同じく側面図、第3図は
同じく平面図、第4図は同じく吐出口部分拡大断
面図、第5図は従来のコンクリート投入機の正面
図である。 1……ホツパー、2……底板、3……防護板、
4……軸、5・5′……螺旋羽根、6……吐出口、
7……口板、8……ゴム板、9……開閉板、10
……エアシリンダ、13……モーター、21……
ホツパー、22……軸、23……螺旋羽根、24
……吐出口、25……モーター。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ホツパー内底部付近に軸着された螺旋羽根付
軸を回転させることにより適宜量のコンクリー
トを吐出させるコンクリート投入機において 吐出口6をホツパー1底部のほぼ中央に設
けたこと 吐出口6を開閉構造としたこと 吐出口を境にして左右の螺旋羽根5,5′
の巻き方向を相互に逆の方向としたこと ホツパー1内に吐出口6を覆うごとく防護
板3を設けたこと を特徴とするコンクリート投入機。 (2) 防護板3を中央から左右に向つて下降傾斜す
る山形に形成した実用新案登録請求の範囲第1
項のコンクリート投入機。 (3) ホツパーの底板2をヒンジ12により開閉可
能とした実用新案登録請求の範囲第1項又は第
2項のコンクリート投入機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP829084U JPS60120812U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | コンクリ−ト投入機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP829084U JPS60120812U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | コンクリ−ト投入機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60120812U JPS60120812U (ja) | 1985-08-15 |
JPH0234003Y2 true JPH0234003Y2 (ja) | 1990-09-12 |
Family
ID=30487430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP829084U Granted JPS60120812U (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | コンクリ−ト投入機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60120812U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE506610T1 (de) * | 2005-12-15 | 2011-05-15 | Smart Structures Inc | Verfahren zum bilden von überwachten betonpfeilern |
JP5116648B2 (ja) * | 2008-12-10 | 2013-01-09 | 鹿島道路株式会社 | コンクリート分配装置 |
JP5566939B2 (ja) * | 2011-03-30 | 2014-08-06 | 大成ロテック株式会社 | 施工機械 |
-
1984
- 1984-01-26 JP JP829084U patent/JPS60120812U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60120812U (ja) | 1985-08-15 |
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