JPH0233532A - ホットカーベットの製造装置 - Google Patents

ホットカーベットの製造装置

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JPH0233532A
JPH0233532A JP18068488A JP18068488A JPH0233532A JP H0233532 A JPH0233532 A JP H0233532A JP 18068488 A JP18068488 A JP 18068488A JP 18068488 A JP18068488 A JP 18068488A JP H0233532 A JPH0233532 A JP H0233532A
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JP
Japan
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casing
hot air
hot
heater line
base cloth
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JP18068488A
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JPH0519052B2 (ja
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Sahei Aida
合田 佐平
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MORITA DENKO KK
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MORITA DENKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はホットカーペットの製造装置に関し、その目
的は表皮表面のパイル、繊毛等、起毛の起立状態を保持
し、また表皮表面に表われるヒータ線による隆起を目立
ち難くして、外観の良いホットカーペットの加工が行え
るホットカーペットの製造装置の提供にある。
(従来技術及びその欠点) 従来、ホットカーペットのラミネート加工はプレス装置
によりなされている。(第4図(A)参照)このプレス
装置(a)では、第3図に示す基布(b)と表皮(e)
との間にヒータ線(d)と未硬化接着剤(e)とを挾持
してなるホットカーペット未加工品([1を一定時間加
熱しなから挾圧し、前記未加工品[f)の未硬化接着剤
(13)を硬化させて前記基布中)と表皮fc)とを接
着するものである。
しかL2、かかるプレス装! (alでは、プレス装置
(a)から未硬化接着剤(e)への熱伝達が基布(bl
及び表皮(C)を介して間接的に行われているため、未
硬化接着剤(e)の加熱状態が悪く、高温で比較的長時
間挟圧しておく必要があり、第4図(B)に示すように
、表皮(C)表面のパイル、繊毛等、起毛(g)が倒伏
し、加熱処理後も起立状態には復元せず、ホットカーペ
ットの外観を損うという問題があった。
更に、かかるプレス装置(a)では、前記未加工品ff
lを均一厚さに挟圧するので、ヒータ線(d)を間に挾
んでいる基布(b)と表皮(C1の挾持部分(hlはヒ
ータ線fd)が間にある分だけ他の部分よりも強く加圧
され、ヒータ線(d)の周側面に完全に密着し、加工後
はヒータ線(d)の周側面に沿った大きな曲率で目立ち
易い局部的な隆起が生じ、前記同様ホットカーペットの
外観を損うという問題があった。
(発明の解決課題) 以上のような実情に鑑み、業界では表皮表面のパイル、
繊毛等、起毛の起立状態を保持し、また表皮表面に表れ
るヒータ線による隆起を目立ち難くして外観の良いホッ
トカーペットの加工が行える手段の創出が望まれていた
(課題を解決するための手段) この発明では基布と表皮との間にヒータ線と未硬化接着
剤とを挟持してなるホントカーペア)未加工品の前記未
硬化接着剤を硬化させて前記基布と表皮とを接着加工す
るホットカーペットの製造装置であって、長手筒状に形
成された横置型のケーシングと、前記未加工品を挟持し
てケーシング内の長手方向に移動させる相対する一対の
上下網目状ベルトと、ケーシングの長手方向に一定間隔
を保持して配列されるとともに前記網目状ベルトを通過
する温風を生起させる複数の温風発生装置とからなるホ
ットカーペットの製造装置を提供することにより上記課
題を解決する。
(実施例) この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(A)はこの発明の一実施例に係るホットカーペ
ットの製造装置の側面図、同図(B)は同図(A)のB
−B断面図、第2図はこの製造装置で加工されたホット
カーペットの説明図、第3図は前記製造装置で加工処理
するホットカーペット未加工品の説明図である。
(1)は製造装置であり、第3図に示す基布(b)と表
皮(C)との間にヒータ線(d+と未硬化接着剤(el
とを挾持してなるホットカーペット未加工品(f)の前
記未硬化接着剤(e)を硬化させて前記基布(b)と表
皮(C1とを接着加工する。
(2)はケーシングであり、長手筒状に形成され、横置
に設置されている。
(3)は無端状の下部網目状ベルトであり、ステンレス
ワイヤで網目状に形成され、表面にフェルト(4)が貼
着され、ケーシング(2)両端のドラム(5) 、 (
6)で回転駆動自在に懸架され、下部ローラ(7)によ
りケーシング(2)内で水平にガイドされ、前記未加工
品(f)を!3!置してケーシング(2)内の長手方向
に沿って移動させる。
(8)は無端状の上部網目状ベルトであり、ポリエステ
ル繊維で網目状に形成され、表面にテフロン加工が施さ
れ、ケーシング(2)始端部のドラム(9)とケーシン
グ(2)中途部のドラム(10)で回転駆動自在に懸架
され、上部ローラ(11)によりケーシング(2)内で
水平にガイドされ、ケーシング(2)内で前記下部網目
状ベルト(3)と相対され、前記下部網目状ベルト(3
)に載置した未加工品(f)を上方から押さえ、この未
加工品(f)を下部網目状ベルト(3)との間で挾持し
てケーシング(2)の長手方向に沿って移動させる。
上部ローラ(11)と下部ローラ(7)とはいずれもケ
ーシング(2)の長手方向に一定間隔を保持して架設さ
れ、相互に相対され、下部網目状ベルト(3)と上部網
目状ベルト(8)との間で挾持されて移動する未加工品
(f)を上下から挟圧しながら通過させる。
尚、上部ローラ(11)は上部網目状ベルト(8)が架
設されているケーシング(2)の始端部から中途部まで
しか配設されておらず、中途部以降には配設されていな
い。
(12)は複数の温風発生装置であり、ケーシング(2
)の長手方向に一定間隔を保持して配列され、下部網目
状ベルト(3)下方位置でケーシング(2)側壁にファ
ン(13)を有する吸気口(14)が形成され、上部網
目状ベルト(8)上方位置でケーシング(2)側壁にヒ
ータ(15)を有する温風放出口(16)が形成され、
吸気口(14)と温風放出口(16)とがダクト(17
)で連通され、前記上部網目状ベルト(8)と下部網目
状ベルト(3)を通過する温風(18)を生起させ、前
記上部網目状ベルト(8)と下部網目状ベルト(3)と
の間で挾持されてケーシング(2)内をケーシング(2
)の長手方向に移動する未加工品if)に次々に温風(
18)を通過させる。
尚、未加工品(f)を通過した温風(18)は吸気口(
14)から回収されてヒータ(15)で再加熱され、温
風放出口(16)から放出され、この循環サイクルを繰
り返す。
次に、この発明の一実施例に係るホットカーペットの製
造装置(1)の作用について説明する。
表皮(C1を上向きにした未加工品(f)を上部網目状
ベルト(8)と下部網目状ベルト(3)との間に挾持し
てケーシング(2)内を移動させながら温風発生装置(
12)で温風(18)を生起させる。
かかる操作によれば、温風(18)が未加工品(f)の
表皮(e)に上方から当たり、その風圧で表皮(C)が
下部網目状ベルト(8)で支持されている基布(′b)
及びヒータ&?I (d)に均一圧で押し付けられ、第
2図に示すように、ヒータ線(d)を間に挾んでいる基
布(blと表皮(C)の挟持部分(hlは小さな曲率で
滑らかに弯曲する。
また、温風(18)の一部が未加工品(f)を通過し、
その通過中に未硬化接着剤(elを直接に加熱してこれ
を養生硬化させる。
更に、養生硬化中の未硬化接着剤(elが上下部ローラ
(11)、(7)の挟圧力で基布山)と表皮(C)の各
組織中に侵入してアンカー効果を得る。
(発明の効果) この発明は基布と表皮との間にヒータ線と未硬化接着剤
とを挟持してなるホットカーペット未加工品の前記未硬
化接着剤を硬化させて前記基布と表皮とを接着加工する
ホットカーペットの製造装置であって、長手筒状に形成
された横置型のケーシングと、前記未加工品を挟持して
ケーシング内の長手方向に移動させる相対する一対の上
下網目状ベルトと、ケーシングの長手方向に一定間隔を
保持して配列されるとともに前記網目状ベルトを通過す
る温風を生起させる複数の温風発生装置とからなるホッ
トカーペットの製造装置であるから以下の効果を奏する
下部網目状ベルトに支持されている基布及びヒータ線に
表皮が温風の風圧により均一圧で押し付けられ、ヒータ
線を間に挾んでいる基布と表皮の挟持部分は小さな曲率
で滑らかに隆起するので、ヒータ線による隆起が目立ち
難く、外観の良いホットカーペットの加工が行える。
また、温風の一部が未加工品を通過し、その通過中に未
硬化接着剤を直接に加熱してこれを養生硬化させるので
、未硬化接着剤の加熱状態が良好で、従来のプレス装置
のように未加工品を長時間高温条件下で押圧する必要が
なく、表皮表面のパイル、繊毛等、起毛が倒伏せず、こ
の点でもホットカーペットの外観が良好に保てる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はこの発明の一実施例に係るホットカーペ
ットの製造装置の側面図、同図(B)は同図(八)のB
−B断面図、第2図はこの製造装置で加工されたホット
カーペットの説明図、第3図は前記製造装置で加工処理
するホットカーベント未加工品の説明図、第4図(A)
は従来技術に係るプレス装置の加工説明図、同図(B)
は同装置で加工されトの説明図である。 (C)・・・表 皮 (el・・・未硬化接着剤 たホソトカーペソ (b)・・・基 布 Td)・・・ヒータ線 (f)・・・未加工品 (1)・・・製造装置 (3)・・・下部網目状ベルト (12)・・・温風発生装置 (2)・・・ケーシング (8)・・・上部網目状ベルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基布と表皮との間にヒータ線と未硬化接着剤とを
    挟持してなるホットカーペット未加工品の前記未硬化接
    着剤を硬化させて前記基布と表皮とを接着加工するホッ
    トカーペットの製造装置であって、長手筒状に形成され
    た横置型のケーシングと、前記未加工品を挟持してケー
    シング内の長手方向に移動させる相対する一対の上下網
    目状ベルトと、ケーシングの長手方向に一定間隔を保持
    して配列されるとともに前記網目状ベルトを通過する温
    風を生起させる複数の温風発生装置とからなるホットカ
    ーペットの製造装置。
JP18068488A 1988-07-20 1988-07-20 ホットカーベットの製造装置 Granted JPH0233532A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18068488A JPH0233532A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 ホットカーベットの製造装置

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JP18068488A JPH0233532A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 ホットカーベットの製造装置

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JPH0233532A true JPH0233532A (ja) 1990-02-02
JPH0519052B2 JPH0519052B2 (ja) 1993-03-15

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