JPH0233146A - エアレーション装置及びこのエアレーション装置を備える自動現像機 - Google Patents
エアレーション装置及びこのエアレーション装置を備える自動現像機Info
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- JPH0233146A JPH0233146A JP18332288A JP18332288A JPH0233146A JP H0233146 A JPH0233146 A JP H0233146A JP 18332288 A JP18332288 A JP 18332288A JP 18332288 A JP18332288 A JP 18332288A JP H0233146 A JPH0233146 A JP H0233146A
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Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分!?〕
この発明は、漂白液の脱銀性、復色性を改良するエアレ
ージ目ン装置及びこのエアレーション装置を備える自動
現像機に関する。
ージ目ン装置及びこのエアレーション装置を備える自動
現像機に関する。
[従来の技術]
フィルムの現像、特にカラーフィルムの現像工程は一般
に現像、漂白(再ハロゲン化処理)、定着、水洗、安定
及び乾燥からなり、白黒フィルムに比べて現像工程が多
くなる。
に現像、漂白(再ハロゲン化処理)、定着、水洗、安定
及び乾燥からなり、白黒フィルムに比べて現像工程が多
くなる。
このため、最近ではフィルム現像の全工程を搬送機構で
自動化することが行なわれ、フィルムが現像液、漂白液
、定着液、水洗水、安定液の各処理槽を通過した後、乾
燥機を経て現像フィルムが集積されるようになっている
。
自動化することが行なわれ、フィルムが現像液、漂白液
、定着液、水洗水、安定液の各処理槽を通過した後、乾
燥機を経て現像フィルムが集積されるようになっている
。
この現像処理で漂白液の脱銀性及び復色性が劣化するた
めに、漂白液の漂白性能を向上させるように漂白液槽に
エアレーション装置が備えられ、漂白液へエアを供給し
て、漂白液中のFs+2価を3価に戻し、脱銀、復色不
良を改良することが行なわれている、これは、一般にエ
アレーションと呼ばれ、空気中の酸素分が化学的に漂白
作用を促進させることを利用したものである。
めに、漂白液の漂白性能を向上させるように漂白液槽に
エアレーション装置が備えられ、漂白液へエアを供給し
て、漂白液中のFs+2価を3価に戻し、脱銀、復色不
良を改良することが行なわれている、これは、一般にエ
アレーションと呼ばれ、空気中の酸素分が化学的に漂白
作用を促進させることを利用したものである。
しかし、この種のエアレーション装置では漂白液槽の液
面上に多数の気泡が蓄積し、さらに溢れた気泡が現像液
槽へ飛散してフィルムの現像に悪影響を及ぼす場合があ
る。このため、漂白液槽と現像槽との間の隔壁を高くし
て、液面上の気泡が現像槽へ飛散したり流れ込まないよ
うにしており、これが現像装置の小型化を妨げる一原因
となっている。
面上に多数の気泡が蓄積し、さらに溢れた気泡が現像液
槽へ飛散してフィルムの現像に悪影響を及ぼす場合があ
る。このため、漂白液槽と現像槽との間の隔壁を高くし
て、液面上の気泡が現像槽へ飛散したり流れ込まないよ
うにしており、これが現像装置の小型化を妨げる一原因
となっている。
このため、例えば特開昭60−19443号公報に開示
されるように、漂白液槽とは別に温調室を設け、この温
調室にエアを送り込むようにして、現像装置を小型化し
ても気泡が溢れず、エアを供給するものがある。
されるように、漂白液槽とは別に温調室を設け、この温
調室にエアを送り込むようにして、現像装置を小型化し
ても気泡が溢れず、エアを供給するものがある。
〔発明が解決しようとする課題]
ところで、このものは温調室にエアを送り込むため、エ
アの供給量が少なく漂白液中のFe2価を3価に戻すこ
とが不十分であり、効果的に脱銀、復色不良を改良する
ことができない。
アの供給量が少なく漂白液中のFe2価を3価に戻すこ
とが不十分であり、効果的に脱銀、復色不良を改良する
ことができない。
また、漂白液の上方を温調槽と連通させ、さらに温調槽
の下方から漂白液を吸入して漂白液槽へ戻すようになっ
ており、しかもこの温調槽の下方からエアが供給される
ため、温調槽に供給されるエアが漂白液と共に吸入され
て漂白液槽へ混入し、また温調槽に生じた気泡が漂白液
槽に入り、ついにこの泡で漂白液が漏れて現像液槽に混
入するおそれがある。
の下方から漂白液を吸入して漂白液槽へ戻すようになっ
ており、しかもこの温調槽の下方からエアが供給される
ため、温調槽に供給されるエアが漂白液と共に吸入され
て漂白液槽へ混入し、また温調槽に生じた気泡が漂白液
槽に入り、ついにこの泡で漂白液が漏れて現像液槽に混
入するおそれがある。
この発明はかかる実状に鑑みなされたもので、′s1発
明の目的は漂白液中のFe2価を3価に効率良く戻して
、脱銀性、復色性を改良することができるエアレーショ
ン装置を提供することであり、第2発明の目的はさらに
現像液槽への混入を確実に防止することができるエアレ
ーション装置を備える自動現像機を提供することである
。
明の目的は漂白液中のFe2価を3価に効率良く戻して
、脱銀性、復色性を改良することができるエアレーショ
ン装置を提供することであり、第2発明の目的はさらに
現像液槽への混入を確実に防止することができるエアレ
ーション装置を備える自動現像機を提供することである
。
[課題を解決するための手段]
前記課題を解決するために、この第1発明のエアレーシ
ョン装置は、混合したエアと漂白液からエアを分離して
漂白液を貯溜する分離カラムを漂白液槽に連通して備え
、この分離カラムに漂白液槽の下方から上方へ曲がって
延びるパイプを連通させ、このパイプにエアを供給して
漂白液と混合させて分離カラムに導入し、この分離カラ
ムの導入位置を前記漂白液槽との連通位置より高い位置
となしたことを特徴としている。
ョン装置は、混合したエアと漂白液からエアを分離して
漂白液を貯溜する分離カラムを漂白液槽に連通して備え
、この分離カラムに漂白液槽の下方から上方へ曲がって
延びるパイプを連通させ、このパイプにエアを供給して
漂白液と混合させて分離カラムに導入し、この分離カラ
ムの導入位置を前記漂白液槽との連通位置より高い位置
となしたことを特徴としている。
また、第2発明の自動現像機は、現像液槽に近接して配
置された漂白液槽に、前記エアレージ膳ン装置を備える
ことを特徴としている。
置された漂白液槽に、前記エアレージ膳ン装置を備える
ことを特徴としている。
[作用]
この′M1発明のエアレージ■ン装置では、漂白液槽に
連通された分離カラムに、漂白液槽の下方から曲がって
延びるパイプにエアを供給して漂白液に混合させて分離
カラムに導入する。この曲がって延びるパイプでエアの
浮上速度が低減され、漂白液とエアとの接触時間が長く
なり、漂白液中のFe2価を3価に効率良く戻し、効果
的に脱銀、復色不良を改良することができる。
連通された分離カラムに、漂白液槽の下方から曲がって
延びるパイプにエアを供給して漂白液に混合させて分離
カラムに導入する。この曲がって延びるパイプでエアの
浮上速度が低減され、漂白液とエアとの接触時間が長く
なり、漂白液中のFe2価を3価に効率良く戻し、効果
的に脱銀、復色不良を改良することができる。
また、霧状の漂白液を分離カラムに導入する導入位置が
、漂白液槽と分離カラムとの連通位置より高い位置であ
り、しかも分離カラムでエアと漂白液が確実に分離され
る。このため、エアが漂白液槽に戻されることがなくな
り、漂白液槽に泡が発生することが軽減され、外部に漏
れることが防止される。
、漂白液槽と分離カラムとの連通位置より高い位置であ
り、しかも分離カラムでエアと漂白液が確実に分離され
る。このため、エアが漂白液槽に戻されることがなくな
り、漂白液槽に泡が発生することが軽減され、外部に漏
れることが防止される。
また、この第2発明の自動現像機は、現像液槽に近接し
て配電された漂白液槽に、前記エアレーション装置を備
えており、前記のように効果的に脱銀、復色不良を改良
することができると共に、漂白液槽内に泡が生じないか
ら、泡が漏れることによって現像液槽に漂白液が混入す
ることが防止される。
て配電された漂白液槽に、前記エアレーション装置を備
えており、前記のように効果的に脱銀、復色不良を改良
することができると共に、漂白液槽内に泡が生じないか
ら、泡が漏れることによって現像液槽に漂白液が混入す
ることが防止される。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図はこの発明のエアレーション装置が組込まれた自
動現像機の概略図である。
動現像機の概略図である。
図において、符号1は外光を遮閉する感光材料処理装置
の装置本体で、この装置本体1の一側にはフィルム供給
部2が備えられ、他側にはフィルム取出部3が備えられ
ている。このフィルム供給部2とフィルム取出部3との
間、即ち、装置本体lの内部には順次隣合わせて発色現
像液槽4、漂白液槽5、定着液槽6、水洗又は安定液槽
71び乾燥部8が配設され、これらの処理槽には所定量
の処理液がそれぞれ貯溜されている。
の装置本体で、この装置本体1の一側にはフィルム供給
部2が備えられ、他側にはフィルム取出部3が備えられ
ている。このフィルム供給部2とフィルム取出部3との
間、即ち、装置本体lの内部には順次隣合わせて発色現
像液槽4、漂白液槽5、定着液槽6、水洗又は安定液槽
71び乾燥部8が配設され、これらの処理槽には所定量
の処理液がそれぞれ貯溜されている。
処理液槽の下部には廃液タンク9.10が配置され、オ
ーバーフローした廃液を貯溜するようになっている。ま
た、廃液はこのように装置本体1内に貯溜しないで外部
に排出するようにしてもよい。
ーバーフローした廃液を貯溜するようになっている。ま
た、廃液はこのように装置本体1内に貯溜しないで外部
に排出するようにしてもよい。
フィルム供給部2から、発色現像液槽4、漂白液槽5、
定着液槽6、水洗又は安定液槽フ、乾燥部8及びフィル
ム取出部3には搬送機構11によりて搬送路12が形成
され、フィルム13はこの搬送路12を搬送される。
定着液槽6、水洗又は安定液槽フ、乾燥部8及びフィル
ム取出部3には搬送機構11によりて搬送路12が形成
され、フィルム13はこの搬送路12を搬送される。
第2図にはこの実施例のエアレーション装置20が示さ
れている。
れている。
このエアレーション装置20では漂白液槽5の裏側へ分
離カラム21が配置され、この分離カラム21の上部に
は漂白液槽の下方から折り返し屈曲して上方へ延びるパ
イプ22が連通されている。このパイプ22にはパイプ
23を介してエアポンプ24からエアが供給されるよう
になっている。パイプ22には漂白液槽5の下部からて
漂白液が供給されており、パイプ22内で漂白液にエア
が混入される。このパイプ22は折り返し屈曲して上方
へ延びることにより、パイプ長さを例えば1,5m以上
に設定することができ、さらに漂白液槽5の下方から上
方へ曲がって延びることにより、パイプ内抵抗でエアの
浮上速度が低減するため、漂白液とエアとの接触時間が
長くなり、漂白液中のFe2価を3価に効率良く戻し、
効果的に脱銀、復色不良を改良することができる。
離カラム21が配置され、この分離カラム21の上部に
は漂白液槽の下方から折り返し屈曲して上方へ延びるパ
イプ22が連通されている。このパイプ22にはパイプ
23を介してエアポンプ24からエアが供給されるよう
になっている。パイプ22には漂白液槽5の下部からて
漂白液が供給されており、パイプ22内で漂白液にエア
が混入される。このパイプ22は折り返し屈曲して上方
へ延びることにより、パイプ長さを例えば1,5m以上
に設定することができ、さらに漂白液槽5の下方から上
方へ曲がって延びることにより、パイプ内抵抗でエアの
浮上速度が低減するため、漂白液とエアとの接触時間が
長くなり、漂白液中のFe2価を3価に効率良く戻し、
効果的に脱銀、復色不良を改良することができる。
また、このパイプ22は漂白液槽5に沿フて下方から上
方へ曲がりて延びるため、漂白液槽5と一体化した形態
であり、装置を大型化しないでパイプを長くすることが
できる。
方へ曲がりて延びるため、漂白液槽5と一体化した形態
であり、装置を大型化しないでパイプを長くすることが
できる。
このエアが混入された漂白液はパイプ22を介して分離
カラム21の上部から導入され、この分離カラム21で
エアと漂白液とが分離され、漂白液が貯溜されるように
なっている。
カラム21の上部から導入され、この分離カラム21で
エアと漂白液とが分離され、漂白液が貯溜されるように
なっている。
分離カラム21の下部はパイプ25を介して漂白液槽5
と連通され、パイプ25に備えられたポンプ26の駆動
によって分離された潔白液が漂白液槽5に戻される0分
離カラム21のパイプ開口部25aにはフィルタ2フが
設けられており、このフィルタ27は循環する漂白液の
不純物、沈殿物等を除去する役割を果す。
と連通され、パイプ25に備えられたポンプ26の駆動
によって分離された潔白液が漂白液槽5に戻される0分
離カラム21のパイプ開口部25aにはフィルタ2フが
設けられており、このフィルタ27は循環する漂白液の
不純物、沈殿物等を除去する役割を果す。
このフィルタ27には取付部27aが設けられ、この取
付部2フaを持って分離カラム21の上方からパイプ開
口部25aに螺着して取付けられ、着脱が簡単にでき交
換の作業性が良い。
付部2フaを持って分離カラム21の上方からパイプ開
口部25aに螺着して取付けられ、着脱が簡単にでき交
換の作業性が良い。
また、フィルタ2フは第3図に示すように、円形のもの
を用いることができ、パイプ開口部25aを覆うように
分離カラム21の底部21mに着脱可能に設けてもよい
。
を用いることができ、パイプ開口部25aを覆うように
分離カラム21の底部21mに着脱可能に設けてもよい
。
分離カラム21は遮光材料にて形成され、内部の漂白液
に光が当らないようにすると共に、その上面が連通口2
1bが形成されて大気と連通している。
に光が当らないようにすると共に、その上面が連通口2
1bが形成されて大気と連通している。
このように構成されたこの実施例のエアレーション装置
20は、次のように作用する。
20は、次のように作用する。
漂白液槽5に連通された分離カラム21内にはパイプ2
2からエアが混合された漂白液が導入され、このパイプ
22へのエアの混入はエアポンプ24の作動でパイプ2
3を介して供給される。このパイプ22内の漂白液に混
入されたエアは、漂白液槽5の下方から上方へパイプ2
2内を浮上しながら漂白液と混合す′る。このようにエ
アと漂白液とが混合してエアが浮上することにより、漂
白液が十分にエアと接触して、漂白液のFe2価を3価
に効率良く戻すことができる。
2からエアが混合された漂白液が導入され、このパイプ
22へのエアの混入はエアポンプ24の作動でパイプ2
3を介して供給される。このパイプ22内の漂白液に混
入されたエアは、漂白液槽5の下方から上方へパイプ2
2内を浮上しながら漂白液と混合す′る。このようにエ
アと漂白液とが混合してエアが浮上することにより、漂
白液が十分にエアと接触して、漂白液のFe2価を3価
に効率良く戻すことができる。
このエアと混合された漂白液は、分離カラム21の上方
部の位置から導入され、この分離カラム21内でエアと
漂白液とに分離されて、漂白液が貯溜される0分離カラ
ム21に貯溜する漂白液はポンプ26の作動でパイプ2
5を介して漂白液に戻され、このとぎ漂白液はフィルタ
27で清浄化される。この漂白液を漂白液槽5に戻すパ
イプ25の連通位置より、分離カラム21へ導入するn
状の漂白液の混入位置が高くなっているから、エアが漂
白液槽5にパイプ25から戻されることが防止される。
部の位置から導入され、この分離カラム21内でエアと
漂白液とに分離されて、漂白液が貯溜される0分離カラ
ム21に貯溜する漂白液はポンプ26の作動でパイプ2
5を介して漂白液に戻され、このとぎ漂白液はフィルタ
27で清浄化される。この漂白液を漂白液槽5に戻すパ
イプ25の連通位置より、分離カラム21へ導入するn
状の漂白液の混入位置が高くなっているから、エアが漂
白液槽5にパイプ25から戻されることが防止される。
従って、漂白液槽5にはエアレージ器ンによるエアが混
入して泡が生じることがなく、泡にようて漂白液が漂白
液槽5から漏れて現像液槽4内に混入することがない。
入して泡が生じることがなく、泡にようて漂白液が漂白
液槽5から漏れて現像液槽4内に混入することがない。
なお、漂白液を漂白液槽5に戻すパイプ25にポンプ2
6を設けているが、このポンプ26は設けなくてもよく
、パイプ23から漂白液をパイプ22のエアに混入する
ことで、漂白液を循環して戻すことがで鎗る。
6を設けているが、このポンプ26は設けなくてもよく
、パイプ23から漂白液をパイプ22のエアに混入する
ことで、漂白液を循環して戻すことがで鎗る。
第4図は他の実施例を示しており、分離カラム31は邪
魔板32を複数水平方向に交互に設け、パイプ22を介
して邪魔板32の下方位置から導入し、エアと漂白液が
分離され、さらに水分を含むエアは邪魔板32に当接す
ることによって、確実にエアと漂白液に分離されて、漂
白液が分離カラム31に貯溜される。この分離カラム3
1に貯溜された漂白液はパイプ25を介して漂白液槽5
に戻され、この分離カラム31の漂白液を導入するパイ
プ22の導入位置は漂白液槽5の液面より高い位置に配
置され、ポンプを用いないで自動的に漂白液が漂白液槽
5に戻るようになっている。
魔板32を複数水平方向に交互に設け、パイプ22を介
して邪魔板32の下方位置から導入し、エアと漂白液が
分離され、さらに水分を含むエアは邪魔板32に当接す
ることによって、確実にエアと漂白液に分離されて、漂
白液が分離カラム31に貯溜される。この分離カラム3
1に貯溜された漂白液はパイプ25を介して漂白液槽5
に戻され、この分離カラム31の漂白液を導入するパイ
プ22の導入位置は漂白液槽5の液面より高い位置に配
置され、ポンプを用いないで自動的に漂白液が漂白液槽
5に戻るようになっている。
分離カラム31の漂白液を導入するパイプ22の導入位
置は第5図に示すように、分離カラム31の邪魔板32
の下方の側部に設けることもできる。
置は第5図に示すように、分離カラム31の邪魔板32
の下方の側部に設けることもできる。
第6図及び第7図は分離カラムの他の実施例である。
第6図に示す分離カラム41は、その中央部に活性炭4
2を備え、この活性炭42の下方位置に漂白液を導入す
る。この分離カラムではエアと漂白液が分離され、さら
に水分を含むエアが活性炭42を通過するとき、エアと
漂白液とをさらに確実に分離し、分離された漂白液は落
下して分離カラム41に貯溜される。さらに、漂白液の
臭気は活性炭42で吸収され、外部に臭気が漏れないよ
うになっている。
2を備え、この活性炭42の下方位置に漂白液を導入す
る。この分離カラムではエアと漂白液が分離され、さら
に水分を含むエアが活性炭42を通過するとき、エアと
漂白液とをさらに確実に分離し、分離された漂白液は落
下して分離カラム41に貯溜される。さらに、漂白液の
臭気は活性炭42で吸収され、外部に臭気が漏れないよ
うになっている。
第7図に示す分離カラム41は、第6図に示す分離カラ
ムと同様に構成され、漂白液を導入するパイプ22が分
離カラム41の底部に接続されている。このパイプ22
の導入位置は前記の分離カラム41と同様に漂白液を漂
白液槽5へ戻すパイプ25の連通位置より高くなってい
る。
ムと同様に構成され、漂白液を導入するパイプ22が分
離カラム41の底部に接続されている。このパイプ22
の導入位置は前記の分離カラム41と同様に漂白液を漂
白液槽5へ戻すパイプ25の連通位置より高くなってい
る。
第8図は漂白液槽の下方から上方へ曲がって延びるパイ
プの他の実施例で、この実施例のパイプ22は螺旋状に
曲がりている。
プの他の実施例で、この実施例のパイプ22は螺旋状に
曲がりている。
[発明の効果]
以上説明したように、第1発明のエアレージ■ン装置は
、漂白液槽に連通された分離カラムに、漂白液槽の下方
から曲がって上方へ延びるパイプの漂白液にエアを混入
させて分離カラムに導入するよう−になしたから、曲が
りて延びるパイプでパイプが長くなると共に、パイプ内
抵抗でエアの浮上速度が低減され、漂白液とエアとの接
触時間が長くなり、漂白液中のFe2価を3価に効率良
く戻し、効果的に脱銀、復色不良を改良することができ
る。
、漂白液槽に連通された分離カラムに、漂白液槽の下方
から曲がって上方へ延びるパイプの漂白液にエアを混入
させて分離カラムに導入するよう−になしたから、曲が
りて延びるパイプでパイプが長くなると共に、パイプ内
抵抗でエアの浮上速度が低減され、漂白液とエアとの接
触時間が長くなり、漂白液中のFe2価を3価に効率良
く戻し、効果的に脱銀、復色不良を改良することができ
る。
また、エアを混合した漂白液を分離カラムに導入する導
入位置が、漂白液槽と分離カラムとの連通位置より高い
位置であり、しかも分離カラムでエアと漂白液を分離す
るようになしたから、エアが漂白液槽に戻されることが
なくなり、漂白液槽に泡が発生することが軽減され、外
部に爛れることが防止される。
入位置が、漂白液槽と分離カラムとの連通位置より高い
位置であり、しかも分離カラムでエアと漂白液を分離す
るようになしたから、エアが漂白液槽に戻されることが
なくなり、漂白液槽に泡が発生することが軽減され、外
部に爛れることが防止される。
また、この第2発明の自動現像機は、現像液槽に近接し
て配置された漂白液槽に、前記エアレージ■ン装置を備
えており、前記のように効果的に脱銀、復色不良を改良
することができると共に、漂白液槽内に気泡が生じない
から、泡漏れによる現像液槽に漂白液が混入することを
防止できる。
て配置された漂白液槽に、前記エアレージ■ン装置を備
えており、前記のように効果的に脱銀、復色不良を改良
することができると共に、漂白液槽内に気泡が生じない
から、泡漏れによる現像液槽に漂白液が混入することを
防止できる。
第1図はこの発明のエアレーション装置を備える自動現
像機の概略断面図、第2図はこの発明のエアレージ罷ン
装置の概略図、第3図乃至第8図は分離カラムの他の実
施例を示す概略図である。 図中符号4は発色現像液槽、5は漂白液槽、20はエア
レージ―ン装置、21.31.41は分離カラム、22
,23.25はパイプ、24はエアポンプ、26はポン
プである。 特 許 出 願 人 コニカ株式会社閂
像機の概略断面図、第2図はこの発明のエアレージ罷ン
装置の概略図、第3図乃至第8図は分離カラムの他の実
施例を示す概略図である。 図中符号4は発色現像液槽、5は漂白液槽、20はエア
レージ―ン装置、21.31.41は分離カラム、22
,23.25はパイプ、24はエアポンプ、26はポン
プである。 特 許 出 願 人 コニカ株式会社閂
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、混合したエアと漂白液からエアを分離して漂白液を
貯溜する分離カラムを漂白液槽に連通して備え、この分
離カラムに漂白液槽の下方から上方へ曲がつて延びるパ
イプを連通させ、このパイプにエアを供給して漂白液と
混合させて分離カラムに導入し、この分離カラムの導入
位置を前記漂白液槽との連通位置より高い位置となした
ことを特徴とするエアレーション装置。 2、現像液槽に近接して漂白液槽が配置され、この漂白
液槽に請求項1記載のエアレーション装置を備える自動
現像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18332288A JPH0233146A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | エアレーション装置及びこのエアレーション装置を備える自動現像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18332288A JPH0233146A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | エアレーション装置及びこのエアレーション装置を備える自動現像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0233146A true JPH0233146A (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=16133677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18332288A Pending JPH0233146A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | エアレーション装置及びこのエアレーション装置を備える自動現像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0233146A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5587004A (en) * | 1990-06-22 | 1996-12-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Defoaming device and method for aeration |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP18332288A patent/JPH0233146A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5587004A (en) * | 1990-06-22 | 1996-12-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Defoaming device and method for aeration |
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