JPH0232935A - 瓶のラベル貼りステーション - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一つの軌道に沿って前後に配列したステー
ション、即ち糊付は装置、ラベル貯め装置、ラベル引き
渡しステーションと、回転支持体に回転可能に支承され
回転支持体の回転毎に前記各装置並びにステーションを
通過するラベル取り出し部材を少なくとも一つ有し、ラ
ベル取り出し部材は前記各装置並びにステーションに沿
って転動する外側湾曲ラベル収容面を有し、前記各ラベ
ル取り出し部材の駆動装置としてカム装置を配設してあ
り、カム装置はすべてのラベル取り出し部材に共通で、
二つの平面に離して上下に配設したー側面カムを有する
位置固定二重板カムと二組の係合部材とから構成され、
これらの係合部材は駆動軸或いはこの駆動軸と連結され
た支承軸に一個の支持部材によって支承されておりかつ
両方のカムとの摩擦係合により支持体の回転時に各ラベ
ル取り出し部材の強制回転をその全回転にわたって確保
する、特に瓶のラベル貼りステージジンに関する。

ラベル貼り機械で取り出し部材をその全循環路上の各種
のステーションにおいて異なる角速度に合わせて回転さ
せるために、各種のカム制御駆動装置が知られている。

先ず一つの駆動装置（Ｄ　Ｔ２４３６００３　Ｐ　２　
）では取り出し部材がそれぞれ一組のレバーアームによ
って駆動される。それらのレバーアームはそれぞれ一個
の係合部材によって閉鎖溝カム中を案内される。部分的
に交差する溝カムはレバーアームを確実に案内するため
に各種の平面にある。係合部材に併設された溝カムの二
つの側面に沿う各係合部材の案内によって各係合部材は
確実に案内される。これらの溝カムは、係合部材の他方
が死点にあるとき一方が回転モーメント作用するように
構成される。しかしそのような駆動装置は実際には使用
できない。

初めに記載した様式のラベル貼り機械（ＤＥ２７０９５
２１＾１）の駆動装置も実際には使用できない。

この駆動装置では上下二つの平面に外側カムを有する二
個の仮カムを設けてあり、そのそれぞれに二個から成る
一組の係合部材を併設しである。二組の係合部材は一枚
の板の上・下面で相互に９０度ずらしである。前記板は
板カムの間の平面中に達する支承軸によって支持される
。支承軸に隣接する仮カムの半径方向外側領域でも支承
軸が衝突しないように通過するような処置を講じるかど
うかは明らかでない。

これに反して他の駆動装置を有する初めに記載した様式
のラベル貼り機械は実用的なものである（ＵＳ特許公報
４２９８４２２）。このラベル貼り機械の場合は板カム
がランタンギアとして構成してありその二個のランタン
歯車は環状体として構成された二重板カムの内側に配設
しである０両側にそれぞれランタンとして構成された一
組の係合部材を支持する支持要素はそこまで達する取り
出し部材の駆動軸端部の二個のランタン歯車間に配設さ
れている。軸側のランタン歯車に沿う駆動軸の衝突のな
い通過を可能にするために、これらのランタン歯車の歯
の先端は切断しである。

このような駆動装置を使用して取り出し部材の不均等な
固有回転を行わせることはできるが、ランタンギアの経
費は極めて高い、更に別の欠点はランタン歯車の半径方
向の直径がランタン歯車の個々の歯の最低幅のために緊
密設計を可能にしない点にある。

この発明の基本課題は、構成の簡単な駆動装置を有する
初めに記載した様式のラベル貼りステーションの提供に
ある。前記駆動装置は構成が簡単なだけでな（、更に緊
密な構成を可能にするものである。

この課題はこの発明の次のような構成によって解決され
る。即ち駆動軸または支承軸がこれら駆動軸または支承
軸に近い第一のカムがある平面の前で終わり、第二のカ
ムに併設された係合部材が二つのカムの間にある橋状部
材に支承されており、橋状部材は支持部材に保持された
スペーサ要素によって支持され、スペーサ要素は第一の
カムが擦る領域の外側にあることを特徴とする 特に、元来ある係合部材がスペーサを包囲する場合には
有利である。

この発明によるラベル貼りステーションは構成が緊密で
、カムの構成が簡単である。というのは両方のカムがそ
のカム部材を係合部材の駆動軸または支承軸の領域の中
まで延ばせるからである。

完全な回転を実施できるように、長くは多数歯のランタ
ン歯車を必要とせず、寧ろ比較的簡単な構造の板カムと
係合部材で間に合う。各組に二個の係合部材を併設すれ
ば充分で、二個の係合部材は駆動軸または支承軸の軸線
に関して向き合わせに配設し、−組の係合部材を他の組
の係合部材に対して９０度ずらしである。その場合取り
出し部材が三つのステーションに沿って回転する際の取
り出し部材の回転に必要な板カムは中心部の両側が細い
ほぼ楕円の形の連続輪郭を、即ちランタン歯車のそれよ
り温かに簡単な輪郭を有する。

駆動軸または支承軸の軸線の領域の中まで入り込む第一
のカムに必要な自由空間はこの発明の次のような構成に
より実現することができる。即ちジャーナルを有する係
合部材の基金橋状部材は片側で第一カムに併設されたジ
ャーナルによって支持されており、反対側では第二カム
に併設されたジャーナルを支持する。特にジャーナル上
にはロールを回転可能に支承する。

片側で騒音を和らげ、反対側で公差を平均するために、
初めに記載したラベル貼りステーションでは、ランタン
ピニオンのロールに弾性緩衝材製の封入物を設けること
が知られている。この種の緩衝はこの発明のカム制御に
は最善ものではないというのはジャーナル上に支承され
た係合部材のロールの負荷は封入物の面が小さいために
大き過ぎるからである。公知技術では同時に少なくとも
二個のロールが係合するのと比較して、この発明では、
係合部材が四個しかない場合には各組の係合部材のうち
一個しかカムと係合しないからである。この係合部材の
負荷はそれに対応する大きさである。案内を正確にする
必要から封入物を極めて薄くするためにこの大きさの負
荷の場合には、緩衝作用がすっかり失われることがある
。更に、各係合部材で個々に実現した緩衝の場合には負
荷時に生じる個々の係合部材の偏心性が取り出し部材の
所望の正確な回転運動に不利な作用を及ぼすこの欠点を
除去しかつ緩衝を実現するために、この発明の他の構成
では、係合部材の支持要素をその係合部材を支持する外
側本体と弾性緩衝材料から成る封入物を介して前記外側
本体に連結された内側本体とから構成し、両本体は封入
物の領域で半径方向に向けられた爪部材と相互に非摩擦
係合する。この構成で係合部材の相互の幾何学的併設が
確立される。これは、それらの係合部材が共通してのみ
単位として軸上を偏心して移動できることを意味する。

正確な回転運動のためには移動のこの様式が係合部材の
個々の移動より不利でない。なんとなれば係合部材とカ
ムの間の係合比がほぼ維持されるからである。

係合部材の脱係の代わりに或いはまた係合部材と共同で
、係合部材を支持する支持要素を駆動軸の駆動ビニオン
を支持する外側本体と、弾性緩衝材料から成る封入物を
介して外側本体に結合された内側本体とから構成するこ
とも可能で、両本体は封入物の領域で半径方向に向けら
れた爪部材と相互に係合する。

この発明の更に別の構成によれば外側カムを有する二重
板カムを係合部材の循環路内に配設し、係合部材の下側
に配設した支持橋状体を介して機枠にしっかり結合する
。

カム駆動装置の特別の構造により一つの緊密な構造のみ
ではなく、カムの負荷の最善の配分を生じる幾何学的構
造が可能になる。この意味でこの発明の一構成によれば
、係合部材を支持する二つのカムの半径方向極点のうち
二つの極点が１１シリンダとのりづけローラとの間にあ
るセクタにあり、それぞれ別の一極点が捕捉シリンダ、
ラベルケース、のりづけローラとの間にあるセクタにあ
る。その場合特に極点の少なくとも一つは係合部材の支
持要素の中心点軌道の外側にある。

この発明の別の幾何学的構成によれば取り出し部材の駆
動軸と支持要素の間に増速歯車装置がある場合でかつ支
持要素の中心点軌道の外側に取り出し部材の駆動軸の軸
線がありかつ取り出し部材がラベルケースの前の中心位
置にある場合二つの係合部材を有する一組の係合部材が
カムと係合する。この構成では一組の係合部材の両方の
係合部材が既に支持機能を有し、他の組の係合部材の一
個の係合部材がそこにある場合にはその支持機能を失う
。

緊密な構成には、支持要素の中心点軌道の半径と支持要
素上の係合部材の巡回路の半径との比が約３：１になる
のが好都合である。

結局、係合部材によって描かれた非支持カム軌道の大部
分が取り出し要素の駆動軸の中心点軌道の外側にある場
合が好都合であることが分かった緊密な構造、走行休止
、外側カムから引き出される取り出し部材の回転運動の
遅延と加速を考慮した寿命への要請はカム伝導装置と個
々の構成要素の別の幾何学的関係によって最善の状態に
なるこの目的のために極点は支持中心点から出発する半
径方向放射線上の二個の外側カムのうちの一方にあり、
前記放射線は鈍角をなし、両方の外側カムの相互に重な
る領域に形成された歯とそれぞれ同時に二組の係合部材
が共同作用し、それらの歯のうち狭い方の歯は鈍角の内
側にある。この鈍角は１２０度〜１６０度が良く、特に
１４０度が良い。　その上池の外側カムの極点は特に少
なくともほぼ支持中心点を通る直線上にある。

このように構成されたラベル貼り機械では、取り出し部
材が緊密な構造になるだけではなく、駆動装置も最善の
ものになる。というのは全周に沿って必要な回転運動を
考慮して係合部材が外側カムによって最善状態で案内さ
れるからである。外側カムは、加速に必要な力が個々の
ステーションに必要な回転運動の考慮の下に可能なだけ
最善状態で配分されるように構成される。従ってこの発
明の枠内で各取り出し部材の角速度をステーションの転
動領域内で最大にのみ達し、その間の中間領域では最低
にのみなるようにカムを形成することができる。最大と
最低は特にそれぞれ転動領域または中間領域の中心にあ
り、中間領域の最低の角速度は転動領域の最大の角速度
の半分より小さい方が良い。角速度が捕捉シリンダの領
域で最高である限り、取り出し部材の湖のついた面から
のラベルの分離を好都合にする先行が達成される。

特に外側カムは、中間領域で転動領域において始まる回
転運動が特に異なる角速度で継続されるように構成され
、従って取り出し部材が正しい角度位置で次のステーシ
ョンに達し、この中間領域で極端な加速または遅延はな
い。従って、速度をゼロに落とし、或いはゼロ以上に遅
延（回転方向逆転）させることができる。

この発明の別の構成によれば、二個の外側カムの相互に
重なる領域によって形成される狭い歯の側面における係
合部材の支承点の間隔は歯に支承された係合部材の中心
点を通る結合線の位置が支持中心点から出て歯の先端を
通る半径方向の放射線に対して垂直位置にある場合には
対応する広い歯の場合の対応する間隔より３０％〜４０
％小さい。

この最善の幾何学的構成の更に別の利点は、両方の外側
カムの極点が支持中心点を中心にした円の上にあること
、極点のための円の中にある歯の先端が外側カムの相互
に重なり合う領域によって形成された歯からの間隔を円
または支持の中心点から半径方向に異ならせていること
、狭い歯の先端の半径方向の間隔がほぼ同じで、広い歯
の先端の間隔がほぼ同じでかつ狭い歯の先端の半径方向
の間隔が広い歯のそれより大きいことにある。

一実施例を示した図について更に詳記する。

第１図〜第５図に示したラベル貼りステーションは皿状
の支持体１から構成しである。この支持体の上に三個の
取り出し部材２，３．４がそれぞれ同じ角度間隔で配設
されている。各取り出し部材２．３．４は一枚のラベル
のための円筒状に湾曲した収容面２’　　　３′、４“
を有し、これらの収容面とその湾曲中心点との間で駆動
軸６，７゜８により支持体１に支承されている。支持体
１が矢印９の方向に回転するときなおあとに説明する駆
動装置により取り出し部材２．３．４が矢印１０の方向
に、即ち支持体１と反対方向に強制的に回転させられる
。

支持体１のこの回転に際して取り出し部材２゜３．４は
それぞれ異なるステージジンに沿って、即ち矢印１０の
方向に回転する糊付はローラ１２、中にラベルをためた
固定ラベルケース１３、矢印１５の方向に回転する捕捉
シリンダ１４に沿って個個のステーションに沿う転動運
動をしながら通過させられる。その場合先ず各取り出し
部材２，３゜４の収容面２’　、３’　、４′に糊付は
ローラ１２によって糊付けされる。前方ラベルに沿って
ラベルケース１３中にあるラベル堆積が転動するとき前
方ラベルは収容面２′、３’　、４′への糊の付着作用
によってラベル堆積から取り出され、支持体１が更に回
転するとき捕捉シリンダ１４に供給される。捕捉シリン
ダはその前方ラベルを収容面２’　、３’　、４”から
取り出し、図示してないが通過移動する瓶のような対象
物へ引き渡す。

別構成の各ステーション１０，１１．１２に沿って収容
面２゛、３°、４′が転動できるようにするのに、各取
り出し部材２．３．４の固有回転が矢印９の方向に加速
されかつ遅延される。この目的で各取り出し部材２．３
．４はその駆動軸６７．８上にあるビニオン１７．１８
．１９を介してより大きい歯車２０，２１．２２に連結
されている。この歯車は併設された取り出し部材２．３
．４の後方の回転方向に第２図と第３図に示した支承軸
により支持体１の中に支承される。

大型の歯車２０．２１．２２はカム装置の一部である。

これらのカム装置の各は同じ構造なので以下の説明では
一個のカム装置に限定することができる。

遊びの除去のために相対的に回転しかつ固定可能な二個
の歯車から成る大型歯車２０は支持体１に支承された支
承軸の下端部にある一個の支持要素５１の部分である。

支持要素５１は外側本体５１ａと内側本体５１ｂとから
構成される。これら二個の本体５１ａと５１ｂは半径方
向に向けられた爪を有し、これらの爪は相互に係合し、
これらの爪の間に緩衝材料から成る薄い弾性封入物５１
ｃが全面を接触して配設される。

歯車２０は外側本体５１ａにしっかり連結され、外側本
体の下側にジャーナル２５ａ、２６ａとその上に回転可
能に支承されたロール２５ａ　、　２６ｂとから構成さ
れる直径上で向き合う二個の係合部材が固定される。こ
うして外側本体５１ａと内側本体５１ｂとの間の中間層
５１ｃが弾性であるために歯車２０と係合部材２５ａ　
、２５ｂ　、２６ａ　、２６ｂが説係される。

ジャーナル２５ａ　、　２６ａは下側面にリングの形の
橋状部材５２を支持しており、リングの下の方の側面に
は直径上で向き合いかつ係合部材２５ａ　、２５ｂ、２
６ａ　、２６ｂに対して９０度ずらした二個の係合部材
を固定しである。これらの係合部材もジャーナル２３ａ
、２４ａとその上に配設されたロール２２ｂ、　２３ｂ
、　２４ｂとから構成される。

両方の係合部材２３ａ、　２３ｂ、　２４ａ、　２４ｂ
、　２５ａ、　２５ｂ、　２６ａ。

２６ｂに二個の外側カム２７．２８を有する二重板カム
５３を併設しである。この二重板カム５３は支持橋状部
材５４を介してラベル貼りステーションの機枠５５にし
っかり連結されている。外側カム２７゜２８は両長手側
面にくいこんだ楕円形をしており、相互に交差して配設
されている。

第２図に示し、第３図に点線で示したように、外側カム
２７．２８は支承軸５０の軸線の領域の部分区分にある
。しかし外側カム５２ａ、　５３ｂの間に橋状部材５２
を有する構造によって外側カム５３ａの領域では係合部
材２５ａ　、２５ｂ　、２６ａ　、２６ｂの間の中心に
軸のない空間５６ができており、下部外側カム５３ｂの
領域にはもともと駆動軸或いは支承軸５０を通す必要が
ないから、外側カム５３ａ、５３ｂはその全長にわたっ
て最善の構成にすることができ、全駆動装置は構成要素
にかかる費用が僅かで緊密に構成することができる。外
側カムの各側面では少くなくとも一個の係合部材が回転
モーメント作用し、少くなくとも一個の係合部材が支承
作用し、その結果常に取り出し部材に対するきまった回
転位置がある。

第４〜６図に示すように、３個のステーションの配置、
即ち糊付はローラ１２、ラベルケース１３、捕捉シリン
ダ１４から支持体１が３個の区分に分けられる。図では
それらの区分がステーション１２１３、１４の中心点を
通る鎖線で分けである。糊付はローラ１２と捕捉シリン
ダ１４との間の区分には外側カム２７．２８の二個の極
点３０．３１があり、糊付はローラ１２とラベルケース
１３との間の区分とラベルケース１３と捕捉シリンダ１
４との間の区分には外側カム２７．２８のそれぞれ一個
の極点３２．３３がある。全極点３０，３１．３２．３
３は実際に、係合部材２３．２４，２５．２６のための
支持要素を有する図示してない支承軸の軸線によってき
まる中心点軌道３４とにある。極点３３のみがこの中心
点軌道３４のやや外側にある。係合部材２３，２４，２
５．２６の走行円の半径すに対する中心点軌道３４の半
径ａは特に３：１である。ビニオン１７．１８．１９と
これに係合する大型の歯車２０，２１．２２との間の増
速比は特にｌ：３である。

第４〜６図に更に示すように、外側カム２７．２８の極
点３０．３１．３２．３３は、各外側カムが上下二個の
カムから構成することによってできることを示している
。形成されたカム区分は鎖線で示しであるのに対して、
それらのカム区分を補足して形成されないカム区分を点
線で示しである。

第５〜７図では特に、両側に食い込む楕円を構成する両
方の高さと回転のずれた外側カム２７　、２８の幾何学
的比を示しである。

第７図は特に二個の外側カム２７．２８によって重なり
領域に形成された歯３６〜３８を示す。狭い方の歯３６
．３７が、支持体中心点Ｔから出て外側カム２８の極点
３１　、３３を通る半径方向の放射線Ｓ、、Ｓ、によっ
て限定される鈍角αの中にあるのに対して、他の外側カ
ム２７の極点３０．３２はほぼ支持体中心点Ｔを通る直
線Ｇ上にある。

特に第６図に示すように、二個の外側カム２７゜２８の
重なり領域に形成された歯３６〜３９と係合部材２３〜
２６が共に作用する。係合部材の中心点を通る連結線Ｖ
、、Ｖ、の位置が支持体中心点Ｔから出て対応する歯３
６．３７の先端を先行する半径方向の放射：ＩＩ　Ｒｚ
、　Ｒｘに対して垂直な位置にあるときは一個の狭い歯
３６．３７の側面における係合部材の支承点の間隔ｃ、
ｄは係合部材の中心点を通る連結線Ｖ、、Ｖ、の位置が
支持体中心点Ｔから出て対応する歯３８．３９の先端を
先行する半径方向の放射線Ｒｓ、Ｒａに対して垂直な位
置にあるときは一個の狭い歯３８．３９の側面における
係合部材の支承点の間隔ｅ、（より小さい。

第５〜７図から更に、狭い歯３６．３７の先端と広い歯
３８．３９の先端はそれぞれ支持体中心点Ｔから半径方
向に同じ距離にあり、しかし狭い歯３６．３１の間隔は
広い歯３８．３９のそれより大きいことがわかる。

第１Ｏ図の線図には上図に取り出し部材の角速度が、下
図に取り出し部材支持体が周囲、を３６０度回軸回転際
の角加速を示しである。Ｉ、　ＩＬＩ、Ｖでラベルケー
ス、捕捉シリンダ、糊付はローラの所の転動領域を、Ｉ
Ｉ、ＩＶ、Ｖｌでその間にある中間領域を表しである。

この線図は、すべての領域で、角速度が最高または最低
であり、最高値は転動領域１．　ＩＩＩ、Ｖ、最低値は
中間領域１１．ＩＶ、ＩＩニあることを示している。中
間領域■Ｉ、即ち糊付はローラ１２とラベルケース１３
との間の領域では角速度は負にさえ行っており、このこ
とは回転方向が短時間で逆転することを意味する。カム
を、最高値及び最低値がほぼ個々の領域の中心部分に来
るように構成することによって、運動の経過に最善とな
る。加速線図から分かることは、全領域で転動する転動
領域Ｉと■では加速と従ってまた負荷も隣接の領域より
溝かに小さいことである。加速は捕捉シリンダの領域で
のみ隣接領域のとほぼ同じであるが、ここでは領域全体
の上での上下二個の面の実際の転動はなく、連行しかな
いことに注目する必要がある。

第８図と第９図のラベル貼りステーションは次の点での
み第１〜７図のそれと異なる。即ち係合部材を有する支
持要素は取り出し部材に関しては先行していて、より大
きい直径の捕捉シリンダがある。第６図と第７図の描写
は第１図のラベル貼りステーションの第３図と第５図の
それに対応する。外側ガムの形状決定に関する状態は原
理的に同じで、これ以上の説明は必要ない。同じ構成要
素には同じ符号を付け、゛を付加しである。

【図面の簡単な説明】

第１図はラベル貼りステーションの平面図式図第２図は
取り出し部材の板カムの平面図式図、第３図は第２図の
板カムのｔ−ｒ線に沿う軸方向断面図、第４〜６図は第
１図のラベル貼りステーションの平面図と外側カムを際
立せた限定図、第７図は外側カムの重なりによって形成
された歯を有する第１図のラベル貼りステーションの外
側カム第８図は第１図のラベル貼りステーションのやや
変形したものの平面図とカムを際立せた限定図、第９図
は外側カムの重なりによって形成された歯を有する第６
図のラベル貼りステーションの外側カム、第１Ｏ図は３
個の取り出し部材と捕捉シリンダの３個の増速領域を有
する第４図のラベル貼りステーションの取り出し部材の
角速度と角加速の線図である。 図中符号 １・・・支持体、２，３．４・・・取り出し部材、２′
、３′、４’　　・・・収容面、６，７．８・・・駆動
軸、１２・・・糊付は装置、１３・・・ラベル貼リスチ
ージョン、１４・・・ラヘル引き渡しステーション、２
３，２４，２５．２６・・・係合部材、２７．２８・・
−カム、５１・・・支持要素、５３・・・二重板カム、
６０・・・支承軸。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）一つの軌道に沿って前後に配列したステーション、
   即ち糊付け装置（１２）、ラベル貯め装置（１３）ラベ
   ル引き渡しステーション（１４）と、回転支持体（１）
   に回転可能に支承され回転支持体（１）の回転毎に前記
   各装置並びにステーション（１２、１３、１４）を通過
   するラベル取り出し部材（２、３、４）を少なくとも一
   つ有し、ラベル取り出し部材は前記各装置並びにステー
   ション（１２、１３、１４）に沿って転動する外側湾曲
   ラベル収容面（２′、３′、４′）を有し、前記各ラベ
   ル取り出し部材（２、３、４）の駆動装置としてカム装
   置を配設してあり、カム装置はすべてのラベル取り出し
   部材（２、３、４）に共通で、二つの平面に離して上下
   に配設した一側面カム（２７、２８）を有する位置固定
   二重板カム（５３）と二組の係合部材（２３、２４、２
   ５、２６）とから構成され、これらの係合部材は駆動軸
   （６、７、８）或いはこの駆動軸と連結された支承軸（
   ６０）に一個の支持部材（５１）によって支承されてお
   りかつ両方のカム（２７、２８）との摩擦係合により支
   持体（１）の回転時に各ラベル取り出し部材（２、３、
   ４）の強制回転をその全回転にわたって確保する、特に
   瓶のラベル貼りステーションにおいて、駆動軸または支
   承軸（５０）がこれら駆動軸または支承軸（５０）に近
   い第一のカム（２８）がある平面の前で終わり、第二の
   カム（２７）に併設された係合部材（２３、２４）が二
   つのカム（２７、２８）の間にある橋状部材（５２）に
   支承されており、橋状部材は支持部材（５１）に保持さ
   れたスペーサ要素（２５ａ、２６ａ）によって支持され
   、スペーサ要素は第一のカム（２８）が擦る領域（５６
   ）の外側にあることを特徴とするラベル貼りステーショ
   ン。 ２）第一のカム（２８）の係合部材（２５、２６）がス
   ペーサ要素（２５ａ、２６ａ）を包囲する、請求項１）
   記載のラベル貼りステーション。 ３）各組に二つの係合部材（２３、２４、２５、２６）
   を併設し、これらの係合部材を駆動軸または支承軸（５
   ０）の軸に関して向き合わせに配設し、第一組の係合部
   材（２３、２４）を他の組の係合部材（２５、２６）に
   対して９０度ずらしてある、請求項１）または２）記載
   のラベル貼りステーション。 ４）ジャーナル（２５ａ、２６ａ）を有する係合部材（
   ２５、２６）で橋状部材（５２）が片側で第一カム（２
   ８）に併設されたジャーナル（２５ａ、２６ａ）によっ
   て支持され、反対側で第二カム（２７）に併設されたジ
   ャーナル（２３ａ、２４ａ）を支持する、請求項１）〜
   ３）の何れか一記載のラベル貼りステーション。 ５）ジャーナル（２３ａ、２４ａ、２５ａ、２６ａ）上
   にロール（２３ｂ、２４ｂ、２５ｂ、２６ｂ）を支承す
   る、請求項４）記載のラベル貼りステーション。 ６）外側カム（２７、２８）を備えた二重板カム（５３
   ）を係合部材（２３、２４、２５、２６）のある循環軌
   道内に配設し、係合部材（２３、２４、２５、２６）の
   下側にある支持橋部材（５４）を介して機枠（５５）に
   結合する、請求項１）〜５）の何れか一記載のラベル貼
   りステーション。 ７）係合部材（２３、２４、２５、２６）の支持部材（
   ５１）を係合部材（２３、２４、２５、２６）を支持す
   る外側体（５１ａ）と、弾性減衰材料から成る封入体（
   ５１ｃ）を介して外側体に連結された内側体（５１ｂ）
   とから構成し外側体（５１ａ）と内側体（５１ｂ）が封
   入体（５１ｃ）の領域で半径方向に向けられた爪部材に
   非摩擦係合する、請求項１）〜６）の何れか一記載のラ
   ベル貼りステーション。 ８）係合部材（２３、２４、２５、２６）を支持する外
   側体（５１ａ）が駆動ピニオン（２０）を支持する、請
   求項７）記載のラベル貼りステーション。 ９）二個の外側カム（２７、２８）の半径方向極点（３
   ０、３１、３２、３３）のうち二つの極点（３０、３１
   ）が捕捉シリンダ（１４）と糊ローラ（１２）の間にあ
   るセクタにあり他の極点（３２、３３）が捕捉シリンダ
   （１４）として構成されたラベル引き渡しステーション
   と、ラベルケース（１１）として構成されたラベル貯め
   ステーションと糊ローラ（１０）として構成された糊塗
   布装置との間にあるセクタにある、請求項１）〜８）の
   何れか一記載のラベル貼りステーション。 １０）二個の外側カム（２７、２８）の半径方向極点（
   ３０、３１、３２、３３）のうち少なくとも一個が係合
   部材（２３、２４、２５、２６）の支持部材（５１）の
   中心点軌道（３４）の外側にある、請求項１）〜９）の
   何れか一記載のラベル貼りステーション。 １１）取り出し部材（２）の駆動軸（６）と支持部材（
   ５１）との間にある特に増速比１対３の増速歯車装置と
   、支持部材（５１）の中心点軌道（３４）の外側にある
   取り出し部材（２）の駆動軸（６）の軸線と、ラベルケ
   ース（１１）として構成されたラベル貯めステーション
   の前の取り出し部材の中心位置とで二個の係合部材（２
   ３、２４）を有する一組の係合部材（２３、２４）が外
   側カム（２７）と係合する、請求項１）〜１０）の何れ
   か一記載のラベル貼りステーション。 １２）支持部材（５１）の中心点軌道（３４）の半径（
   ａ）と支持部材（５１）の上の係合部材（２３、２４、
   ２５、２６）の走行円の半径（ｂ）との比が３対１であ
   る、請求項１）〜１１）の何れか一記載のラベル貼りス
   テーション。 １３）係合部材（２３、２４、２５、２６）により描か
   れるカム（２７、２８）の非支持カム軌道区分の大部分
   が取り出し部材（２）の駆動軸（２）の中心点軌道（５
   ）の外側にある、請求項１）〜１２）の何れか一記載の
   ラベル貼りステーション。 １４）ａ）二個の外側カム（２７、２８）の一方の上に
   ある極点（３１、３３）が支持中心点（Ｔ）から出る半
   径方向放射線（Ｓ＿１、Ｓ＿２）上にあり、これらの放
   射線の作る角度は鈍角（α）であり、ｂ）二個の外側カ
   ム（２７、２８）の相互に重なり合う領域によって形成
   される歯（３６、３７、３８、３９）と二組の係合部材
   （２３２４、２５、２６）がそれぞれ同時に共に作用し
   、歯の内狭い方の歯（３６、３７）は角度（α）の内に
   ある、請求項１）〜１３）の何れか一記載のラベル貼り
   ステーション。 １５）鈍角（α）は１２０°〜１６０°、特に１４０°
   である、特許請求の範囲１３）記載のラベル貼りスステ
   ーション。 １６）他の外側カム（２７）の極点（３０、３２）がほ
   ぼ支持体中心点（Ｔ）を通る直線（Ｇ）上にある、請求
   項１４）または１５）記載のラベル貼りステーション。 １７）二個の外側カム（２７、２８）の相互に重なり合
   う領域によって形成された狭い歯（３６、３７）の側面
   での係合部材（２３、２４、２５、２６）の支承点の間
   隔（ｃ、ｄ）は歯（３６、３７）に支承された係合部材
   （２３、２４、２５、２６）の中心点を通る結合線が支
   持体中心点（Ｔ）から出て歯（３６、３７）の先端を通
   る半径方向の放射線（Ｒ＿１、Ｒ＿２）に対して垂直な
   位置にあるとき対応する広い歯（３８、３９）の対応す
   る間隔（ｅ、ｆ）より３０％〜４０％狭い、請求項１４
   ）または１６）記載のラベル貼りステーション。 １８）極点（３０、３１、３２、３３）が支持体中心点
   （Ｔ）を中心とする円（３４）上にある、請求項１７）
   記載のラベル貼りステーション。 １９）極点（３０、３１、３２、３３）に対する円（３
   ４）の内側にある、外側カム（２７、２８）の相互に重
   なり合う領域によって形成された歯（３６、３７、３８
   、３９）の先端が円または支持体の中心点（Ｔ）から半
   径方向に異なる間隔を有する、特許請求の範囲１８）記
   載のラベル貼りステーション。 ２０）二個の外側カム（２７、２８）の相互に重なり合
   う領域によって形成された狭い歯（３６、３７）の先端
   と支持体中心点（Ｔ）との半径方向の間隔が同じである
   、請求項１）〜１９）の何れか一記載のラベル貼りステ
   ーション。 ２１）二個の外側カム（２７、２８）の相互に重なり合
   う領域によって形成された狭い歯（３８、３９）の先端
   と支持体中心点（Ｔ）との半径方向の間隔がほぼ同じで
   ある、請求項１）〜２０）の何れか一記載のラベル貼り
   ステーション。 ２２）二個の外側カム（２７、２８）の相互に重なり合
   う領域によって形成された狭い歯（３６、３７）の先端
   の間隔が広い歯（３８、３９）のそれより大きい、請求
   項１）〜２１）の何れか一記載のラベル貼りステーショ
   ン。 ２３）二個の外側カム（２７、２８）の拡がりによって
   各取り出し部材（２、３、４）の角速度がステーション
   （１２、１３、１４）の転動領域では最高にのみなり、
   その間の中間領域では最低にのみなる、請求項１）〜２
   ２）の何れか一記載のラベル貼りステーション。 ２４）角速度の最高及び最低がそれぞれほぼ転動領域ま
   たは中間領域の中心にある、請求項２３）記載のラベル
   貼りステーション。 ２５）中間領域における最低の角速度が転動領域におけ
   る最高の角速度の半分より低い、請求項２３または２４
   ）記載のラベル貼りステーション。 ２６）角速度が捕捉シリンダ（１４）の領域で最大であ
   る、請求項２３）〜２５）の何れか一記載のラベル貼り
   ステーション。 ２７）各取り出し部材（２、３、４）の回転運動が少な
   くとも中間領域では少なくともゼロに落とされ、続いて
   再び転動速度に加速される、請求項２３）〜２６）の何
   れか一記載のラベル貼りステーション。