JPH0232658Y2 - - Google Patents

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JPH0232658Y2
JPH0232658Y2 JP12418085U JP12418085U JPH0232658Y2 JP H0232658 Y2 JPH0232658 Y2 JP H0232658Y2 JP 12418085 U JP12418085 U JP 12418085U JP 12418085 U JP12418085 U JP 12418085U JP H0232658 Y2 JPH0232658 Y2 JP H0232658Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、布、皮、合成樹脂シート等にスナツ
プ釦、飾り釦等を取付ける釦取付装置の特に上型
に関するものである。
従来の技術 従来のスナツプ釦、飾り釦等の釦取付装置にお
ける上型にスナツプ釦、飾り釦等を保持させる手
段としては、例えば実開昭57−39930号公報に示
すように、上型の下端の押圧子Aの周囲にゴム等
による弾性保持部材Bを取付けて、これによりス
ナツプ釦、飾り釦等Cを弾性等に挾持させるもの
が知られていた(第5図参照)。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら前記の保持手段は、上型を下型に
押圧してスナツプ釦、飾り釦等を止め具により加
締めつけて布に取付ける時に、上型の押圧子の周
囲に設けた弾性保持部材の先端が押圧されて変形
して内側に突出し、スナツプ釦、飾り釦等の釦と
取付る布との間に介在して、止め具により加締め
つけた時に釦が布に密着して取付けられないこと
があり問題となつていた。
そこで本考案は、前記の問題点を解消して常に
釦を布に密着して取付けることができる簡単な構
造の上型の保持部材を提供することを目的とした
ものである。
問題点を解決するための手段 本考案は、第2図に示すようにスナツプ釦、飾
り釦等の取付部3を設けた押圧子2、スナツプ
釦、飾り釦等を挾持する保持部材11を係止する
小径の首部4、上方に順次その径を大きくして倒
立截頭円錐部5を夫々設けた上型部1に、上端に
係止片7を、押圧子2の下端より下に位置する下
端に保持片8を夫々内方に突出させて設け、また
上方および下方の周壁に夫々数個の切欠部9,1
0を設けた円筒状の合成樹脂保持部材11を、上
型部1の押圧子2に下方より被嵌して係止し、押
圧子2を下型に当接して加締める時には保持部材
の下端が押されて上昇して保持片8による取付釦
の挾持を解除し、取付終了して押圧子2が上昇す
る時には、保持部材の上方切欠部9と上端部の弾
性復元力により保持部材11を自動的に下降させ
て元の状態に復帰させるようにして、常に密着し
た釦の取付けを行うようにすると共に簡単な構造
を預いて保持部材を元の状態に復帰させることが
できるようにしたものである。
実施例 次に本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は、上型部の下端にスナツプ釦、飾り釦
等の釦(以下単に釦という)の保持部材を被嵌さ
せた側面図であり、第2図はその下端部を断面と
して示したものである。上型部1は、第3図に示
すように、下端から押圧子2、首部4、倒立截頭
円錐部5、固定取付部6が順に構成されている。
押圧子2は、第2図の断面図に示すように、その
下端には、取付ける釦12の形状に合せた凹部が
形成された釦の取付部3が設けられており、プラ
ンジヤー等により下降されて下型に押圧すること
により布を貫通した止め具を釦12に加締めて取
付けるものである。首部4は、押圧子2に比べて
小径となつており、釦12を保持する円筒状の保
持部材11の上端に内側に突出して設けた係止片
7が係止するところである。首部4に続く倒立截
頭円錐部5は、首部4より上方に徐々に径を増大
させて構成したもので、その周壁は保持部材11
が上昇したときに、保持部材の上方切欠部9を開
拡させ、上端を変形させて保持部材11に弾性復
元力を生じさせて、下方からの押圧力が解除した
ときに保持部材を自動的に下降させるようにした
ものである。そして上型部1の上端には固定取付
部6が設けてあり、押圧下降手段例えばプランジ
ヤー等にねじにより固定するように構成されてい
る。
そして押圧子2の周囲には釦の保持部材11が
被嵌されており、この保持部材11は、円筒状で
弾性を有する合成樹脂により一体に成形されたも
ので、保持部材11の上端には第2図に示すよう
に上型部1の首部4に係止する係止片7が内方に
突出して設けてあり、また下端には押圧子2の下
端より若干突出した位置に、押圧子2の釦取付部
3に収納した釦12を下から挾持するように保持
片8が内方に突出して設けてある。そして円筒状
の保持部材11の周壁には、第1図および第4図
に示すように上方切欠部9、下方切欠部10が互
い違いに位置するように設けてある。なお切欠部
の数および配設位置は、上方および下方において
適切な弾性復元力が生ずるように選択して設けら
れる。下方切欠部10は適切な弾性力で取付部3
に収納した釦12を挾持すると共に、押圧子2が
下型に当接した時に、押圧子の先端より突出して
いる保持部材11の先端が押上げられ、先端を外
方に開拡変形して内方に突出している保持片8を
退避させると共挾持している釦12を解放して加
締時の支障にならないようにし、下記に述べる上
方切欠部9の弾性復元力により保持部材11が下
降した時に、下方切欠部10の弾性復元力により
保持片8を内方に復帰させて次の釦の挾持に備え
るように構成したものである。そして上方切欠部
9は、押圧子2が下型に当接し、保持部材11の
先端が押上げられて上昇した時に、保持部材11
の上端は上型部1の倒立截頭円錐部5の周壁に沿
つて押上げられて上方切欠部9が開拡し、上端部
が外方に変形して保持部材11の上昇を可能にす
ると共に、釦の取付が完了して上型部1が上昇
し、保持部材11の下方からの押上力が解除され
た時、上方切欠部9の開拡と上端部の変形により
生じた弾性復元力によつて保持部材11を押下げ
るように構成したもので、これにより前述のよう
に保持部材11の下端が下降して押圧子2の下端
より突出し、保持片8は内方に突出して次の釦を
挾持する位置に復帰するものである。
考案の効果 本考案は、上方切欠部および下方切欠部を設け
た合成樹脂製の釦の保持部材を、上型部の下端の
押圧子に被嵌して、釦の加締時には保持部材を上
昇させて挾持する釦を解放し、終了時には合成樹
脂の弾性復元力により自動的に下降復帰するよう
に構成してあるため、釦の加締時には保持部材の
先端が上昇するので、釦と取付布との間に保持部
材が挾まることがなく常に密着した加締付けを行
うことができると共に、保持部材の復帰を簡単な
構成で行うようにしたもので、大変優れた実用的
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の上型部に保持部材を被嵌し
た釦取付装置の側面図、第2図は同じくその下端
部を断面により示した側面図、第3図は上型部の
側面図、第4図は保持部材の側面図、第5図は公
知の上型の側面図である。 1……上型部、2……押圧子、5……倒立截頭
円錐部、8……保持片、9……上方切欠部、10
……下方切欠部、11……保持部材、12……
釦。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下端にスナツプ釦、飾り釦等の取付部3を設け
    た押圧子2の上部に、スナツプ釦、飾り釦等を挾
    持する保持部材11を係止する小径の首部4を設
    け、該首部4から上方に順次その径を大きくした
    倒立截頭円錐部5を設けた上型部1に、上端に係
    止片7を、押圧子2の下端より下に位置する下端
    に保持片8を夫々内方に突出させて設け、また上
    方および下方の周壁に夫々数個の切欠部9,10
    を設けた円筒状の合成樹脂製保持部材11を、上
    型部1の押圧子2に下方より被嵌して、加締時に
    上昇した保持部材11を合成樹脂の弾性復元力に
    より自動的に下降復帰するように構成したことを
    特徴とするスナツプ釦、飾り釦等の釦取付装置。
JP12418085U 1985-08-13 1985-08-13 Expired JPH0232658Y2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12418085U JPH0232658Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13
AU60574/86A AU559902B1 (en) 1985-08-13 1986-07-25 Button holder/die assembly in button attaching device
AU60574/86D AU6057486A (en) 1985-08-13 1986-07-25 Button holder/die assembly in button attaching device
DE8686110659T DE3673919D1 (de) 1985-08-13 1986-08-01 Knopfhalter/praegeform fuer eine einrichtung zum befestigen eines knopfes an einem blattfoermigen material.
EP86110659A EP0212395B1 (en) 1985-08-13 1986-08-01 Button holder/die assembly in a device for attaching buttons to sheet members
KR2019860012268U KR880000213Y1 (ko) 1985-08-13 1986-08-12 단추 호울더/다이 조립체
US06/896,065 US4744498A (en) 1985-08-13 1986-08-13 Button holder/die assembly in a device for attaching buttons to sheet members
MYPI87001313A MY101334A (en) 1985-08-13 1987-08-12 Button holder/die assembly in a device for attaching buttons to sheet members.
SG418/93A SG41893G (en) 1985-08-13 1993-04-08 Button holder/die assembly in a device for attaching buttons to sheet members
HK581/93A HK58193A (en) 1985-08-13 1993-06-17 Button holder/die assembly in a device for attaching buttons to sheet members

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12418085U JPH0232658Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

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Publication Number Publication Date
JPS6236020U JPS6236020U (ja) 1987-03-03
JPH0232658Y2 true JPH0232658Y2 (ja) 1990-09-04

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JP12418085U Expired JPH0232658Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

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JPH0527459Y2 (ja) * 1988-05-09 1993-07-13

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JPS6236020U (ja) 1987-03-03

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