JPH0232433B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0232433B2 JPH0232433B2 JP58112907A JP11290783A JPH0232433B2 JP H0232433 B2 JPH0232433 B2 JP H0232433B2 JP 58112907 A JP58112907 A JP 58112907A JP 11290783 A JP11290783 A JP 11290783A JP H0232433 B2 JPH0232433 B2 JP H0232433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- rod
- lever
- door
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車のドアの外側に設ける自動車用
ドアハンドルに関するものである。
ドアハンドルに関するものである。
従来一般に用いられている開き戸型の自動車用
ドアハンドルは、自動車のパネルの外側に開閉用
手掛けハンドルを設け、手掛け用のスペースを確
保するために該ハンドル取付部の下部に凹部を設
ける構造のものが一般的である。
ドアハンドルは、自動車のパネルの外側に開閉用
手掛けハンドルを設け、手掛け用のスペースを確
保するために該ハンドル取付部の下部に凹部を設
ける構造のものが一般的である。
ところで、この構造ではハンドルが外側へ突出
していると共にハンドルの下方の外側パネル部分
を凹陥させているので、外観が悪く、かつ高速走
行時には空気抵抗の上からも悪影響があるもので
あつた。
していると共にハンドルの下方の外側パネル部分
を凹陥させているので、外観が悪く、かつ高速走
行時には空気抵抗の上からも悪影響があるもので
あつた。
本発明は上記した点に着目して為されたもので
あり、ドアの外側におけるハンドル取付面から可
及的に凸凹を除き、外観を良くすると共に走行時
の空気抵抗を軽減するようにしたものである。
あり、ドアの外側におけるハンドル取付面から可
及的に凸凹を除き、外観を良くすると共に走行時
の空気抵抗を軽減するようにしたものである。
以下本発明の一実施例について図面と共に説明
すれば、Aはハンドル本体であつて前面板1に対
して手掛け用空室Sを形成するように弧状の後面
板2が設けられている。前面板1には空室Sに連
通する開口部1aが形成され、該開口部1aに対
して回動カバー3がその上端の軸受部3aと前面
板の軸受部1b間に設けられる軸4により内方へ
回動自在に設けられる。
すれば、Aはハンドル本体であつて前面板1に対
して手掛け用空室Sを形成するように弧状の後面
板2が設けられている。前面板1には空室Sに連
通する開口部1aが形成され、該開口部1aに対
して回動カバー3がその上端の軸受部3aと前面
板の軸受部1b間に設けられる軸4により内方へ
回動自在に設けられる。
回動カバー3はその自由端に設けた係止部3b
が弧状後面板2の下部に形成した段部2aに係合
して前面板1と連続した平面を形成する閉止状態
に位置決めされると共にスプリング5により閉止
状態が保持される。回動カバー3の開放極限にお
いては上記係止部3bが弧状後面板2の上壁2b
に衝合して一定以上の回動が阻止される。
が弧状後面板2の下部に形成した段部2aに係合
して前面板1と連続した平面を形成する閉止状態
に位置決めされると共にスプリング5により閉止
状態が保持される。回動カバー3の開放極限にお
いては上記係止部3bが弧状後面板2の上壁2b
に衝合して一定以上の回動が阻止される。
回動カバー3の回動基部には駆動用内厚部3c
が設けられ、該駆動用肉厚部3cの移動軌跡に弧
状後面板2の上壁の貫通孔2cを介して垂下され
た駆動ロツド6の被駆動下端部6aが位置してい
る。
が設けられ、該駆動用肉厚部3cの移動軌跡に弧
状後面板2の上壁の貫通孔2cを介して垂下され
た駆動ロツド6の被駆動下端部6aが位置してい
る。
後面板2の上壁2bの外部には支持部2dによ
りレバー7がピン8により枢着され、該レバー7
の一側に駆動ロツド6がピン9により枢着される
と共に他側には錠装置に対するロツドが連結され
る。レバー7はストツパー7aを有する。10は
復帰用スプリングである。
りレバー7がピン8により枢着され、該レバー7
の一側に駆動ロツド6がピン9により枢着される
と共に他側には錠装置に対するロツドが連結され
る。レバー7はストツパー7aを有する。10は
復帰用スプリングである。
上記において、回動カバー3は通常第5図の実
線位置にあり、ドア開放時において、指で該回動
カバー3を押すと手掛け用空室Sを介して同図の
仮想線位置へ90度以上回動するもので、この際に
回動カバー3は駆動ロツド6を押し上げて錠装置
に対するロツドに連結されるレバーを駆動して解
錠し、この状態で手を引いてドアを開く。
線位置にあり、ドア開放時において、指で該回動
カバー3を押すと手掛け用空室Sを介して同図の
仮想線位置へ90度以上回動するもので、この際に
回動カバー3は駆動ロツド6を押し上げて錠装置
に対するロツドに連結されるレバーを駆動して解
錠し、この状態で手を引いてドアを開く。
本発明は上記した如くに成るものであるから、
自動車のドアにおける開閉操作用ハンドル部分の
凹部を塞いで外面を平面化することにより、外観
を良くすると共に走行時における空気抵抗を減少
させることができる。
自動車のドアにおける開閉操作用ハンドル部分の
凹部を塞いで外面を平面化することにより、外観
を良くすると共に走行時における空気抵抗を減少
させることができる。
第1図は本発明にかかる自動車用ドアハンドル
の正面図、第2図は同上の背面図、第3図は第2
図の―線断面図、第4図は第2図の―線
断面図、第5図は第2図の―線断面図、第6
図はレバーの斜視図である。 A…ハンドル本体、1…前面板、3…回動カバ
ー。
の正面図、第2図は同上の背面図、第3図は第2
図の―線断面図、第4図は第2図の―線
断面図、第5図は第2図の―線断面図、第6
図はレバーの斜視図である。 A…ハンドル本体、1…前面板、3…回動カバ
ー。
Claims (1)
- 1 開き戸型の自動車ドアにおいて、自動車のド
アパネル表面に設けられたハンドル本体に、手掛
け用空室を形成した後面板と該手掛け用空室を部
分的に被覆する前面板を設け、該前面板の端部に
設けられた軸受部に軸を嵌着し、該軸に一端を枢
着された回動カバーを上記ハンドル本体より突出
する方向に付勢し、上記ハンドル本体に上記回動
カバーの突出を係止する段部と、錠装置に対する
ロツドが連絡されたレバーを設け、該レバーを回
動させる駆動ロツドを上記手掛け用空室内に挿入
し、付勢反対方向に回動される回動カバーが上記
ロツドの先端を押動するように構成したことを特
徴とする自動車用ドアハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58112907A JPS605977A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 自動車用ドアハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58112907A JPS605977A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 自動車用ドアハンドル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605977A JPS605977A (ja) | 1985-01-12 |
JPH0232433B2 true JPH0232433B2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=14598475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58112907A Granted JPS605977A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 自動車用ドアハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605977A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58222261A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-23 | 株式会社大井製作所 | 自動車用スライドドアのハンドル装置 |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP58112907A patent/JPS605977A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58222261A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-23 | 株式会社大井製作所 | 自動車用スライドドアのハンドル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS605977A (ja) | 1985-01-12 |