JPH0232359Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0232359Y2 JPH0232359Y2 JP1985028520U JP2852085U JPH0232359Y2 JP H0232359 Y2 JPH0232359 Y2 JP H0232359Y2 JP 1985028520 U JP1985028520 U JP 1985028520U JP 2852085 U JP2852085 U JP 2852085U JP H0232359 Y2 JPH0232359 Y2 JP H0232359Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage
- movement
- axis table
- wafer
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 8
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、半導体基板(ウエハ)に露光を施す
際に使用される半導体基板露光用X−Yステージ
に関する。
際に使用される半導体基板露光用X−Yステージ
に関する。
〔従来の技術〕
従来の撮影露光装置としては、第6図に示す如
きものが知られている。即ち1は露光源でレンズ
2を介してマスクステージ3に載置したレチクル
4のパターンを投撮光学系5を通じてウエハ6上
に例えばステツプアンドリピート露光される。ウ
エハ6はX軸テーブル7とY軸テーブル8からな
るX−Yステージ9上に載置される。X及びY軸
テーブル7,8はX及びY軸テーブル駆動モータ
10,11によつて螺杆13,13に沿つてX−
X及びY−Y軸方向に移動される様になされる。
12はレーザ干渉計でX−Yステージの位置検出
を自動的に行うものであり、更に必要に応じてウ
エハ用のX−Yステージ9の移動だけでなく、マ
スクステージ3もX及びY軸テーブル駆動モータ
14,15で自動的に移動させ、相対的な位置合
わせが出来る様になされている。
きものが知られている。即ち1は露光源でレンズ
2を介してマスクステージ3に載置したレチクル
4のパターンを投撮光学系5を通じてウエハ6上
に例えばステツプアンドリピート露光される。ウ
エハ6はX軸テーブル7とY軸テーブル8からな
るX−Yステージ9上に載置される。X及びY軸
テーブル7,8はX及びY軸テーブル駆動モータ
10,11によつて螺杆13,13に沿つてX−
X及びY−Y軸方向に移動される様になされる。
12はレーザ干渉計でX−Yステージの位置検出
を自動的に行うものであり、更に必要に応じてウ
エハ用のX−Yステージ9の移動だけでなく、マ
スクステージ3もX及びY軸テーブル駆動モータ
14,15で自動的に移動させ、相対的な位置合
わせが出来る様になされている。
上述の如き撮影露光装置によるとX−Yステー
ジ9のストロークは4インチウエハが適用される
としてXY方向に100×200mm程度である。その精
度はレーザ干渉計を用いて0.1μm以下の移動分解
能が得られる。然し、X−Yステージ9に載置さ
れるウエハの径が大きくなり6〜8インチになる
とX−Yステージ9も大型化し、X及びY軸テー
ブルを移動させる螺杆のスパンは長くなり、螺杆
のたわみ等の影響で上述の如き移動分解能を得る
ことが困難となる欠点を有している。
ジ9のストロークは4インチウエハが適用される
としてXY方向に100×200mm程度である。その精
度はレーザ干渉計を用いて0.1μm以下の移動分解
能が得られる。然し、X−Yステージ9に載置さ
れるウエハの径が大きくなり6〜8インチになる
とX−Yステージ9も大型化し、X及びY軸テー
ブルを移動させる螺杆のスパンは長くなり、螺杆
のたわみ等の影響で上述の如き移動分解能を得る
ことが困難となる欠点を有している。
本考案は、上記従来の欠点に鑑み、移動分解能
を落とすことなく、その移動範囲を拡張すること
のできる半導体基板露光用X−Yステージを提供
するため、X及びY軸方向にスライドするように
互いに嵌合された複数のテーブルからなる位置決
め精度の高い第1のX−Yステージ手段と、該第
1のX−Yステージ手段上に設けられ、X及びY
軸方向にスライドするように互いに嵌合された複
数のテーブルからなる位置決め精度の低い第2の
X−Yステージ手段と、該第2のX−Yステージ
手段上に設けられたウエハ載置台と、前記第1の
X−Yステージ手段にのみ設けられ、X及びY軸
方向の移動距離を計測して移動量サーボを行うサ
ーボ手段と、前記第2のX−Yステージ手段で前
記ウエハ載置台を粗く位置決めした後み、該第2
のX−Yステージ手段の各テーブルを互いに固定
したまま前記第1のX−Yステージ手段で前記移
動量サーボにより前記ウエハ載置台を精密に位置
決めするように駆動する駆動手段とを有すること
を特徴とするものである。
を落とすことなく、その移動範囲を拡張すること
のできる半導体基板露光用X−Yステージを提供
するため、X及びY軸方向にスライドするように
互いに嵌合された複数のテーブルからなる位置決
め精度の高い第1のX−Yステージ手段と、該第
1のX−Yステージ手段上に設けられ、X及びY
軸方向にスライドするように互いに嵌合された複
数のテーブルからなる位置決め精度の低い第2の
X−Yステージ手段と、該第2のX−Yステージ
手段上に設けられたウエハ載置台と、前記第1の
X−Yステージ手段にのみ設けられ、X及びY軸
方向の移動距離を計測して移動量サーボを行うサ
ーボ手段と、前記第2のX−Yステージ手段で前
記ウエハ載置台を粗く位置決めした後み、該第2
のX−Yステージ手段の各テーブルを互いに固定
したまま前記第1のX−Yステージ手段で前記移
動量サーボにより前記ウエハ載置台を精密に位置
決めするように駆動する駆動手段とを有すること
を特徴とするものである。
上記位置決め精度の高い第1のX−Yステージ
手段としては、第6図に示したような従来のX−
Yステージを使用できる。また、第2のX−Yス
テージ手段としては、位置決め精度の低い、例え
ば移動分解能が1〜10μm程度のものを使用でき
る。
手段としては、第6図に示したような従来のX−
Yステージを使用できる。また、第2のX−Yス
テージ手段としては、位置決め精度の低い、例え
ば移動分解能が1〜10μm程度のものを使用でき
る。
本考案のX−Yステージでは、精密な位置決め
を行うための第1のX−Yステージ手段上に、粗
く位置決めを素早く行うための第2のX−Yステ
ージ手段が設けられているので、これとは逆の上
下関係の場合と比べて、第2のX−Yステージ手
段へ加わる重量が大きく軽減されることになる。
しかも、精密な移動距離計測を可能にする移動量
サーボを第1のX−Yステージ手段でのみ行い、
位置決め精度の粗い第2のX−Yステージ手段で
は移動量サーボを行わないようにしているので、
第2のX−Yステージ手段では移動量サーボに伴
う付帯設備がない分だけ重量が軽くなつている。
これらのことから、素早い位置決めを目的とした
第2のX−Yステージ手段は、位置決め精度は粗
いが、目的箇所の近辺まで非常に素早く移動する
ことが可能になる。
を行うための第1のX−Yステージ手段上に、粗
く位置決めを素早く行うための第2のX−Yステ
ージ手段が設けられているので、これとは逆の上
下関係の場合と比べて、第2のX−Yステージ手
段へ加わる重量が大きく軽減されることになる。
しかも、精密な移動距離計測を可能にする移動量
サーボを第1のX−Yステージ手段でのみ行い、
位置決め精度の粗い第2のX−Yステージ手段で
は移動量サーボを行わないようにしているので、
第2のX−Yステージ手段では移動量サーボに伴
う付帯設備がない分だけ重量が軽くなつている。
これらのことから、素早い位置決めを目的とした
第2のX−Yステージ手段は、位置決め精度は粗
いが、目的箇所の近辺まで非常に素早く移動する
ことが可能になる。
従つて、本考案のX−Yステージを使用してウ
エハを位置決めする場合は、まず第2のX−Yス
テージ手段によつて広い範囲内で素早く粗い位置
決めを行い、その後、第1のX−Yステージ手段
によつて狭い範囲内で移動量サーボによる精密な
位置決めを行うことができる。これにより、例え
ば8インチ等の大口径のウエハを位置決めする際
にも、高い移動分解能で、しかも素早く位置決め
することが可能になる。
エハを位置決めする場合は、まず第2のX−Yス
テージ手段によつて広い範囲内で素早く粗い位置
決めを行い、その後、第1のX−Yステージ手段
によつて狭い範囲内で移動量サーボによる精密な
位置決めを行うことができる。これにより、例え
ば8インチ等の大口径のウエハを位置決めする際
にも、高い移動分解能で、しかも素早く位置決め
することが可能になる。
以下、本考案の一実施例を図面について詳記す
る。第1図は本考案の原理的構成を示すX−Yス
テージの斜視図、第2図は本考案のX−Yステー
ジによる可動範囲を示す平面図である。第1図に
示されるように本考案のX−Yステージは比較的
精度の高い第1のX−Yステージ17と精度の低
い第2のX−Yステージ16とを重ね合せて投影
露光装置用X−Yステージを構成する。第1のX
−Yステージ17はベース18上にY軸テーブル
19とX軸テーブル20からなり、X及びY軸テ
ーブル、19及び20は螺杆21,22に案内さ
れてY−Y、X−X方向にパルスモータ23,2
4によつて移動するこの時の移動ストロークは
Y2及びX2である。
る。第1図は本考案の原理的構成を示すX−Yス
テージの斜視図、第2図は本考案のX−Yステー
ジによる可動範囲を示す平面図である。第1図に
示されるように本考案のX−Yステージは比較的
精度の高い第1のX−Yステージ17と精度の低
い第2のX−Yステージ16とを重ね合せて投影
露光装置用X−Yステージを構成する。第1のX
−Yステージ17はベース18上にY軸テーブル
19とX軸テーブル20からなり、X及びY軸テ
ーブル、19及び20は螺杆21,22に案内さ
れてY−Y、X−X方向にパルスモータ23,2
4によつて移動するこの時の移動ストロークは
Y2及びX2である。
第2のX−Yステージ16は同じくベース2
5、Y軸テーブル26、X軸テーブル27よりな
りY及びX軸テーブル26,27は螺杆29,2
8とパルスモータ30,31によつてY−Y及び
X−X方向に移動し、この時の移動ストロークは
Y1、及びX1であり、Y1>Y2、X1>X2の関係に
ある。第2図に第1及び第2のX−Yステージの
可動範囲を模式的に示す。
5、Y軸テーブル26、X軸テーブル27よりな
りY及びX軸テーブル26,27は螺杆29,2
8とパルスモータ30,31によつてY−Y及び
X−X方向に移動し、この時の移動ストロークは
Y1、及びX1であり、Y1>Y2、X1>X2の関係に
ある。第2図に第1及び第2のX−Yステージの
可動範囲を模式的に示す。
第1のX−Yステージ17の最上面、すなわち
X軸テーブル20の上面はX2×Y2で示す符号3
2の領域内を駆動可能であり、第2のX−Yステ
ージ16の最上面、すなわちX軸テーブル27の
上面はY1×X1で示す符号33の領域内を駆動可
能である。
X軸テーブル20の上面はX2×Y2で示す符号3
2の領域内を駆動可能であり、第2のX−Yステ
ージ16の最上面、すなわちX軸テーブル27の
上面はY1×X1で示す符号33の領域内を駆動可
能である。
以下、本考案の投影露光装置のX−Yステージ
の実際の構成を第3図乃至第5図について詳記す
る。第3図は本考案の投影露光装置のX−Yステ
ージ斜視図、第4図は本考案の投影露光装置のX
又はY軸テーブルの側面図、第5図は第4図のA
−A断面矢視図である。
の実際の構成を第3図乃至第5図について詳記す
る。第3図は本考案の投影露光装置のX−Yステ
ージ斜視図、第4図は本考案の投影露光装置のX
又はY軸テーブルの側面図、第5図は第4図のA
−A断面矢視図である。
第3図に於いて、第1図と同一部分には同一符
号を付すに、第1のX−Yステージ17のベース
18上にはY軸方向に延びる凸状のレール18a
を有し該凸状部に嵌り合う凹部19aが、第4図
に示す様にY軸テーブル19に形成され、凸状の
レール18aには該レール18aの軸に沿つて空
洞部18bが形成され、該空洞部18b内には螺
杆21の雄螺子と嵌螺合する雌螺子部を有する突
出部18cがベース18側に第5図に示す様に固
定されている。
号を付すに、第1のX−Yステージ17のベース
18上にはY軸方向に延びる凸状のレール18a
を有し該凸状部に嵌り合う凹部19aが、第4図
に示す様にY軸テーブル19に形成され、凸状の
レール18aには該レール18aの軸に沿つて空
洞部18bが形成され、該空洞部18b内には螺
杆21の雄螺子と嵌螺合する雌螺子部を有する突
出部18cがベース18側に第5図に示す様に固
定されている。
Y軸テーブル19の凹部19aはベース18の
凸部と嵌り合つてY−Y方向に摺動自在となさ
れ、必要に応じボールベアリング又は浮上エアベ
アリング等で摺動時の摩擦抵抗を減少する様に構
成するを可とする。Y軸テーブル19の側端には
駆動保持部32dを有し、パルスモータ等の駆動
源23が保持され、螺杆21の軸受部を構成して
いる。上記構成ベース18とY軸テーブル19と
のスライド状態を説明したが第1のX−Yステー
ジ17を構成するY軸テーブル19とX軸テーブ
ル20との関係もレール19bにX軸テーブルの
凹部20aが嵌り合つてY−Y方向と直交するX
−X方向に摺動自在となる様になされる。尚図示
しないが通常のX,Y,θステージの様に第1及
び後述する第2のX−Yステージに回転方向θの
微調整が出来る様にするを可とする。第2のX−
Yステージ16を構成するY軸テーブル26とX
軸テーブル27とのレール26aと凹部27aの
嵌合、並にX軸テーブル27とウエハ載置台34
とのレール27bと凹部35aとの嵌合も第4図
及び第5図に述べたと同様の構成をとることが出
来る。螺杆22,28,29を駆動するパルスモ
ータはそれぞれ符号24,31,30で表され、
これらを保持する駆動保持部32c,32a,3
2bで表されている。
凸部と嵌り合つてY−Y方向に摺動自在となさ
れ、必要に応じボールベアリング又は浮上エアベ
アリング等で摺動時の摩擦抵抗を減少する様に構
成するを可とする。Y軸テーブル19の側端には
駆動保持部32dを有し、パルスモータ等の駆動
源23が保持され、螺杆21の軸受部を構成して
いる。上記構成ベース18とY軸テーブル19と
のスライド状態を説明したが第1のX−Yステー
ジ17を構成するY軸テーブル19とX軸テーブ
ル20との関係もレール19bにX軸テーブルの
凹部20aが嵌り合つてY−Y方向と直交するX
−X方向に摺動自在となる様になされる。尚図示
しないが通常のX,Y,θステージの様に第1及
び後述する第2のX−Yステージに回転方向θの
微調整が出来る様にするを可とする。第2のX−
Yステージ16を構成するY軸テーブル26とX
軸テーブル27とのレール26aと凹部27aの
嵌合、並にX軸テーブル27とウエハ載置台34
とのレール27bと凹部35aとの嵌合も第4図
及び第5図に述べたと同様の構成をとることが出
来る。螺杆22,28,29を駆動するパルスモ
ータはそれぞれ符号24,31,30で表され、
これらを保持する駆動保持部32c,32a,3
2bで表されている。
上述の構成で第1のX−Yステージ17はX−
Y方向の移動スパンを比較的小さくとり、その精
度(移動精度)を0.01〜0.1μm程度に選択し、図
示されていないがレーザ干渉計等を用いてX及び
Y軸方向の移動距離を精密計測して移動量サーボ
を行う様になす。又、第2のX−Yステージ16
は上記第1のX−Yステージ17に比べてX−Y
方向の移動スパンを大きくとり、その精度(移動
精度)を1〜10μm程度に選択して、上記第1の
X−Yステージに重ね合せることで、第2のX−
Yステージ16上のウエハ載置台34に6〜8イ
ンチの直径のウエハを乗せて該ウエハの外周部迄
第2のX−Yステージにより移動が可能である。
よつて、第2のX−Yステージ16で粗い位置決
めを素早く行つた後に、この第2のX−Yステー
ジ16の各テーブルを互いに固定したまま、下方
の精密な第1のX−Yステージで精密な位置決め
を行うことが出来る。尚、第2のX−Yステージ
を停止させるには第1及び第2のX軸用のパルス
モータ同士を互いに逆方向回転させてサーボする
ことで比較的簡単に所定位置に停止させることが
出来る。又図示しないブレーキ手段等で停止保持
させることが可能である。
Y方向の移動スパンを比較的小さくとり、その精
度(移動精度)を0.01〜0.1μm程度に選択し、図
示されていないがレーザ干渉計等を用いてX及び
Y軸方向の移動距離を精密計測して移動量サーボ
を行う様になす。又、第2のX−Yステージ16
は上記第1のX−Yステージ17に比べてX−Y
方向の移動スパンを大きくとり、その精度(移動
精度)を1〜10μm程度に選択して、上記第1の
X−Yステージに重ね合せることで、第2のX−
Yステージ16上のウエハ載置台34に6〜8イ
ンチの直径のウエハを乗せて該ウエハの外周部迄
第2のX−Yステージにより移動が可能である。
よつて、第2のX−Yステージ16で粗い位置決
めを素早く行つた後に、この第2のX−Yステー
ジ16の各テーブルを互いに固定したまま、下方
の精密な第1のX−Yステージで精密な位置決め
を行うことが出来る。尚、第2のX−Yステージ
を停止させるには第1及び第2のX軸用のパルス
モータ同士を互いに逆方向回転させてサーボする
ことで比較的簡単に所定位置に停止させることが
出来る。又図示しないブレーキ手段等で停止保持
させることが可能である。
本考案は上述の如く構成し、且つ動作させたの
で大型ウエハを露光する場合にステージの移動範
囲が拡大されて、精密な露光が極めて簡単な構成
で行い得る特徴を有する。
で大型ウエハを露光する場合にステージの移動範
囲が拡大されて、精密な露光が極めて簡単な構成
で行い得る特徴を有する。
第1図は本考案の半導体基板用X−Yステージ
の動作を説明する原理的な斜視図、第2図は第1
図のX−Yステージによつて拡張されるテーブル
の移動範囲を説明するための平面図、第3図は本
考案の半導体基板用X−Yステージの一実施例を
示す斜視図、第4図はX−Yステージに用いられ
るテーブルの側面図、第5図は第4図のA−A断
面矢視図、第6図は従来の露光装置の模式的な斜
視図である。 1……露光源、2……レンズ、3……マスクス
テージ、4……レチクル、5……投撮光学系、6
……ウエハ、7……X軸テーブル、8……Y軸テ
ーブル、9……X−Yステージ、10,11,1
4,15……駆動モータ、13,21,22,2
8,29……螺杆、16……第1のX−Yステー
ジ、17……第2のX−Yステージ、18,25
……ベース、19,26……Y軸テーブル、2
0,27……X軸テーブル、23,24,30,
31……パルスモータ等の駆動源、32a,32
b,32c,32d……駆動部保持部。
の動作を説明する原理的な斜視図、第2図は第1
図のX−Yステージによつて拡張されるテーブル
の移動範囲を説明するための平面図、第3図は本
考案の半導体基板用X−Yステージの一実施例を
示す斜視図、第4図はX−Yステージに用いられ
るテーブルの側面図、第5図は第4図のA−A断
面矢視図、第6図は従来の露光装置の模式的な斜
視図である。 1……露光源、2……レンズ、3……マスクス
テージ、4……レチクル、5……投撮光学系、6
……ウエハ、7……X軸テーブル、8……Y軸テ
ーブル、9……X−Yステージ、10,11,1
4,15……駆動モータ、13,21,22,2
8,29……螺杆、16……第1のX−Yステー
ジ、17……第2のX−Yステージ、18,25
……ベース、19,26……Y軸テーブル、2
0,27……X軸テーブル、23,24,30,
31……パルスモータ等の駆動源、32a,32
b,32c,32d……駆動部保持部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 X及びY軸方向にスライドするように互いに嵌
合された複数のテーブルからなる位置決め精度の
高い第1のX−Yステージ手段と、 該第1のX−Yステージ手段上に設けられ、X
及びY軸方向にスライドするように互いに嵌合さ
れた複数のテーブルからなる位置決め精度の低い
第2のX−Yステージ手段と、 該第2のX−Yステージ手段上に設けられたウ
エハ載置台と、 前記第1のX−Yステージ手段にのみ設けら
れ、X及びY軸方向の移動距離を計測して移動量
サーボを行うサーボ手段と、 前記第2のX−Yステージ手段で前記ウエハ載
置台を粗く位置決めした後に、該第2のX−Yス
テージ手段の各テーブルを互いに固定したまま前
記第1のX−Yステージ手段で前記移動量サーボ
により前記ウエハ載置台を精密に位置決めするよ
うに駆動する駆動手段とを有することを特徴とす
る半導体基板露光用X−Yステージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985028520U JPH0232359Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985028520U JPH0232359Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145938U JPS61145938U (ja) | 1986-09-09 |
JPH0232359Y2 true JPH0232359Y2 (ja) | 1990-09-03 |
Family
ID=30526470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985028520U Expired JPH0232359Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232359Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61219543A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-09-29 | Koshin Seisakusho:Kk | 移動加工装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911074A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-01-31 | ||
JPS60147737A (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-03 | Hitachi Ltd | ペリクルホルダ |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP1985028520U patent/JPH0232359Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911074A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-01-31 | ||
JPS60147737A (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-03 | Hitachi Ltd | ペリクルホルダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61145938U (ja) | 1986-09-09 |
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