JPH0232208A - 穴径の測定装置 - Google Patents

穴径の測定装置

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JPH0232208A
JPH0232208A JP18329488A JP18329488A JPH0232208A JP H0232208 A JPH0232208 A JP H0232208A JP 18329488 A JP18329488 A JP 18329488A JP 18329488 A JP18329488 A JP 18329488A JP H0232208 A JPH0232208 A JP H0232208A
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measuring
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Kanji Kato
寛二 加藤
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  • Measuring Arrangements Characterized By The Use Of Fluids (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、穴の直径を空気マイクロメータの原理を用い
て測定する装置に関する。
従来の技術とその課題 機械加工ラインにおいて切削加工されたワークの穴の直
径を自動測定するにあたっては、エア吹出ノズルを存す
る円筒状の測定ヘッドを測定対象となる穴に挿入し、エ
ア供給系の背圧変化を空電変換して測定するようにした
ものがある。
この種の方式はいわゆるインライン測定が可能となる点
できわめて有効であるが、複数種類のワークが同−加工
ライン上を流れる混流加工ラインにおいて測定しよとす
る穴の基準径がそれぞれに異なる場合には、各ワークに
対応した測定ヘッドを予め用意しておかないかぎりイン
ライン測定を実現できない。
そこで従来は、例えば加工ライン上を流れるワークがA
、B、C,Dの4種類とするとき、ワークノ流し方向に
沿って4つの測定ステージSa。
Sb、Sc、Sdを設定し、ワークAについては測定ス
テージSaで、ワークBについては測定ステージsbと
いうように各ワークごとに専用化された測定ステージで
測定を行っている。
しかしながら、上記のように各ワークごとに専用化され
て独立した複数の測定ステージを直列に設定すると、ラ
イン全長が無用に長くなるほか、ワークを位置決めクラ
ンプする治具を各測定ステージごとに付帯させなければ
ならないために設備費の高騰を招(ことになる。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ワークの種別に応じその都度
測定ヘッドを交換することによって1台で複数のワーク
の測定に対応できる測定装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は前述したように、測定対象となるワークの穴に
エア吹出ノズルを有する円筒状の測定ヘッドを挿入し、
エア供給系の背圧変化に基づいて穴の直径を測定する装
置において、ワークが位置決め固定される治具と、治具
に対し前進後退可能であって主軸先端に測定ヘッドが着
脱可能に装着されるテールストックと、サイズが異なる
複数の測定ヘッドが収容され、ワーク種別信号に基づい
て該当する測定ヘッドを割り出して前記主軸との間で測
定ヘッドの自動交換を行うヘッド交換装置と、前記測定
ヘッドに対応する複数の零位調整用のマスターゲージが
設けられ、ワーク種別信号に基づいて、現在主軸に装着
されている装着測定ヘッドに対応するマスターゲージを
装着測定ヘッドに挿入可能な位置に割り出すゲージマガ
ジンとを備えたことを特徴としている。
作用 この構造によると、例えば前工程から送られてきたワー
クは治具に位置決め固定され、その一方で治具に位置決
め固定されるワークの種別信号を受けてヘッド交換装置
が作動して、テールストックの主軸との間でヘッドの交
換を行い、その結果、テールストックの主軸には前記ワ
ークに対応した測定ヘッドが装着される。
また、上記のワーク種別信号を受けてゲージマガジンが
作動し、前記主軸に装着された測定ヘッドに対応するマ
スターゲージを割り出して、前記測定ヘッドに挿入可能
な位置に位置決めする。
そして、テールストックが前進して、主軸に装着されて
いる測定ヘッドをマスターゲージに挿入して零点調整を
行い、その後に測定ヘッドをワークの穴に挿入して測定
を行うことになる。
実施例 第1図〜第6図は本発明の一実施例を示す図で、第7図
および第8図に示すように自動車のトランスアクスルケ
ース(以下、これをワークという)Wの軸穴H1,H2
の直径DI、D2を測定する装置について例示している
。そして、本実施例では外観形状が同一でありながら軸
穴H1,H2の基準直径が異なる4種類のワークWが同
一加工ライン上を流れるものとする。
第1図において、1はベツド、2はワークWを位置決め
固定するための治具、3はベツド1上に搭載されたテー
ルストック、4はヘッド交換装置、5はゲージマガジン
である。
治具2はロケートピン6およびクランパ7を備えており
、前工程からパレット8によって搬入されてきたワーク
W(ワークWの搬入方向は紙面と直交方向)を前記ロケ
ートピン6とクランパ7とにより堅固にクランプする。
テールストック3は、エアシリンダ9.IOのはたらき
によりガイドバー11に案内されながらスライドするよ
うになっており、主軸12の先端には後述するように測
定ヘッド13.14.15゜16のいずれかが着脱可能
に装着される。
ヘッド交換装置4は、ベツドl上に立設されたアーチ状
のフレーム17と、フレーム17と一体のガイドバー1
8に案内されて、エアシリンダ19のはたらきにより昇
降するスライダ20と、スライダ20に装管されて軸心
Oを回転中心として割り出し回転駆動されるヘッドマガ
ジン21とから構成される。ヘッドマガジン21は第2
図に示すように放射状に延びる4つのグリッパアーム2
2.23.24.25を備えており、各グリッパアーム
22,23,24.25の先端にはワークWの種類に応
じたサイズの異なる測定ヘッド13゜14.15.16
が個別に把持されている。そして、後述するようにワー
ク種別信号を受けてヘッドマガジン21が割り出し回転
し、該当する測定ヘッド13,14,15.16うちの
いずれかがヘッド交換位置に割り出される。
ゲージマガジン5は、第3図に示すようにベツド1上に
立設したアーチ状のフレーム26にゲージホルダ27を
設けたもので、このゲージホルダ27は多点停止可能な
エアシリンダ28によって昇降駆動される。ゲージホル
ダ27には、ヘッドマガジン21に収容された測定ヘッ
ド13,14゜15.16に個々に対応する4つのリン
グ状のマスターゲージ29,30.31.32が取り付
けられている。そして、前述したヘッドマガジン21と
同様に、ワーク種別信号を受けてゲージホルダ27が昇
降駆動され、該当するマスターゲージ29.30,31
.32のいずれかが主軸12の延長線上に割り出される
各測定ヘッド13,14,15.16は第4図に示すよ
うにテーパ状のシャンク33の先端にヘッドピース34
を取り付けたもので、へ・ノドピース34には第5図に
示すようにエア吹出ノズル35が形成されている。そし
て、シャンク33は図示外のプルスタッドと主軸12側
のチャックとの係合により主軸12に堅固に固定される
エア吹出ノズル35はホース36およびシャンク33に
形成されたエア供給孔37を介して主軸12側の中継ポ
ート38に接続され、さらに中継ボート38は第6図の
空気圧回路を介して空気圧力源39に接続されている。
中継ボート38が形成されたフェースプレート40は、
主軸12の端面にさらばね41を介して装着され、主軸
12の軸心方向に変位可能な構成となっている。つまり
、フェースプレート40をフローティング可能な構成と
し、フェースプレート40をさらばね41の力でシャン
ク33に押し付けることにより、エア供給孔37と中継
ポート38との接続部でのシール性を確保している。
第6図の空気圧回路において、主軸12の後段の空気供
給系は、前述した測定ヘッド13,14゜15.16の
数に応じて4つの開閉回路42,43.44.45に分
けられており、各開閉回路42.43.44.45には
ソレノイドバルブ46゜47.48.49の作動によっ
て開閉制御される0N−OFFバルブ50〜57と、空
気供給系の圧力変化を電気信号として出力する圧力セン
サ58〜65が介装されている。そして、後述するよう
に、測定ヘッド13〜16のうちのいずれかを測定対象
となる穴に挿入してエア吹出ノズル35からエアを吹き
出したとき、前記空気供給系の背圧変化を空電変換して
圧力センサ58〜65のいずれかで検出することで測定
対象となる穴の直径が測定される。
次に上記のように構成された測定装置の作用について説
明する。
第1図において、前工程から送られてきたワークWが治
具2に位置決めクランプされるのと併行して、そのワー
クWの種別信号がヘッド交換装置4およびゲージマガジ
ン5にそれぞれ与えられる。
ヘッド交換装置4は、ヘッドマガジン21がスライダ2
0ごと下降することによって、現在テールストック3の
主軸12に装着されている測定ヘッド(例えば測定ヘッ
ド16)を抜き取る一方、前記ワーク種別信号に対応す
る測定ヘッド(例えば測定へラド13)を割り出して主
軸12に装着する。そして、第6図の開閉回路42〜4
5のうち、前記ワーク種別信号に対応するいずれか一つ
の回路が選択されて作動し、その結果、主軸12に装着
された測定ヘッド13のエア吹出ノズル35からエアが
吹き出される。
さらに、ゲージマガジン5は前記ワーク種別信号を受け
て作動し、先に主軸12に装着された測定ヘッド13に
対応するマスターゲージ(例えばマスターゲージ32)
を主軸12の延長軸線上に割り出す。
マスターゲージ32が割り出されるとテールストツク3
全体が前進し、主軸12に装着されている測定ヘッド1
3をマスターゲージ32に挿入する。この時には、前述
したように既にエア吹出ノズル35からエアが吹き出さ
れていることから、これによってマスターゲージ32の
内径を基準として測定系の零点調整が行われる。
零点調整が終了するとゲージマガジン5のゲージホルダ
27が一気に上動する一方、治具2に固定されているワ
ークWに向かってテールスト・ツク3がさらに前進し、
測定ヘッド13をワークWの軸穴H1,H2(第8図)
に挿入する。その結果、空気マイクロメータの原理によ
り軸穴H1およびH2の直径が第6図の圧力センサ58
〜65のうちのいずれかによって測定される。
軸穴H1,H2の直径の測定が完了するとテールストッ
ク3が後退するとともに、治具2内のワークWがアンク
ランプされて次工程に送り出され、以後は上記と同様の
動作を繰り返すことになる。
発明の効果 以上のように本発明の穴径の測定装置によれば、ワーク
の種別に応じて測定ヘッドを着脱交換するとともに、そ
の都度マスターゲージを用いて零点調整を行うようにし
たものであるから、1台の装置で基準径の異なる複数の
穴径の測定に対応することができ、従来のようにワーク
ごとに専用化された測定ステージを並設した場合と比べ
て、ラインの短縮化と併せて設備費の低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の測定装置の実施例を示す構成説明図、
第2図は第1図のA方向矢視図、第3図は第1図のB方
向矢視図、第4図は測定ヘッドの断面図、第5図は第4
図の■−■線に沿う断面図、第6図は上記測定ヘッドの
空気供給系の回路図、第7図はワークの一例を示す説明
図、第8図は第7図の■−■線に沿う断面図である。 2・・・治具、3・・・テールストック、4・・・ヘッ
ド交換装置、5・・・ゲージマガジン、12・・・主軸
、13゜14.15.16・・・測定ヘッド、21・・
・ヘッドマガジン、27・・・ゲージホルダ、29.3
0.31゜32・・・マスターゲージ、35・・・エア
吹出ノズル、58〜65・・・圧力センサ、W・・・ワ
ーク、Hl、H2・・・軸穴。 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定対象となるワークの穴にエア吹出ノズルを有
    する円筒状の測定ヘッドを挿入し、エア供給系の背圧変
    化に基づいて穴の直径を測定する装置において、ワーク
    が位置決め固定される治具と、治具に対し前進後退可能
    であって主軸先端に測定ヘッドが着脱可能に装着される
    テールストックと、サイズが異なる複数の測定ヘッドが
    収容され、ワーク種別信号に基づいて該当する測定ヘッ
    ドを割り出して前記主軸との間で測定ヘッドの自動交換
    を行うヘッド交換装置と、前記測定ヘッドに対応する複
    数の零位調整用のマスターゲージが設けられ、ワーク種
    別信号に基づいて、現在主軸に装着されている装着測定
    ヘッドに対応するマスターゲージを装着測定ヘッドに挿
    入可能な位置に割り出すゲージマガジンとを備えたこと
    を特徴とする穴径の測定装置。
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