JPH0232104Y2 - - Google Patents

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JPH0232104Y2
JPH0232104Y2 JP1983102011U JP10201183U JPH0232104Y2 JP H0232104 Y2 JPH0232104 Y2 JP H0232104Y2 JP 1983102011 U JP1983102011 U JP 1983102011U JP 10201183 U JP10201183 U JP 10201183U JP H0232104 Y2 JPH0232104 Y2 JP H0232104Y2
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JP1983102011U
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Description

【考案の詳細な説明】 【技術分野】
本考案はハードボード製の裏板を取着したミラ
ーキヤビネツトに関する。
【背景技術】
従来のミラーキヤビネツトA′は第3図aに示
すように合成樹脂製のキヤビネツト本体1の裏面
の凹所4にハードボード製の裏板2′を取着して
構成されている。又、キヤビネツト本体1の下端
部1aはカウンター5に給水栓6を取付けるスペ
ースを確保するために側板1aの下端の前部が切
り欠かれて薄く形成されている。従つて、合成樹
脂製のキヤビネツト本体1が温度変化により寸法
収縮を起こすのに対してハードボード製の裏板
2′はほとんど寸法収縮を起こさないため、反り
の発生しやすいキヤビネツト本体の下端部1aか
ら本体部1cに至る領域Bでキヤビネツト本体1
の寸法収縮分だけ反つてしまうという問題があつ
た。又、この構成のキヤビネツト本体1では経験
上、上部のCにも反りが発生してしまう。
【考案の目的】
本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、ハードボード製の
裏板により補強されており、しかも裏板により合
成樹脂製のキヤビネツト本体の寸法収縮を吸収で
き、温度変化によるキヤビネツト本体の反りの発
生を防止できるミラーキヤビネツトを提供するこ
とにある。
【考案の開示】
本考案のミラーキヤビネツトは、縦長で給水栓
6を取付けるためのスペースSを形成するために
下端部1aの前部が切り欠れたように薄く形成さ
れている合成樹脂製のキヤビネツト本体1の裏面
側にハードボード製で横長の複数枚の裏板2を取
着したミラーキヤビネツトにおいて、少なくとも
キヤビネツト本体1の下端部1aから本体部1b
に至る領域Bに裏板2を上下方向で所定の間隙3
をおいて取着して成るものであり、この構成によ
り上記目的が達成されたものである。即ち、裏板
2により補強され、しかも裏板2により形成され
る間隙3によりキヤビネツト本体1の寸法収縮が
吸収されるものである。 以下、本考案を添付の図面に示す実施例に基づ
いて説明する。 キヤビネツト本体1はハイインパクトスチロー
ルのような合成樹脂にて縦長で前方に開口する箱
状に形成されたものである。キヤビネツト本体1
の側板1cの下端の巾寸法が小さくなつており、
キヤビネツト本体1の下端部1aの前部が切り欠
かれたように薄なつている。キヤビネツト本体1
の裏面には凹所4が形成されており、第1図に示
す実施例ではハードボード製で横長の複数(8
枚)の裏板2が上下方向に所定の間隙を置いて取
着されている。キヤビネツト本体1の下端部1a
から本体部1bに至る領域Bに取着される裏板2
間には間隙3が形成されており、又、経験上反り
が発生しやすい領域Cにも間隙3aを形成するよ
うに裏板2を取着している。 第2図に示す実施例にあつては、三枚の横長の
裏板2が領域B及び領域Cに間隙3,3aを形成
するように取着されている。
【考案の効果】
本考案にあつては、合成樹脂製で横長のキヤビ
ネツト本体の裏面に、ハードボード製で横長の複
数の裏板を取着しているので、裏板により全体が
補強され、しかも少なくともキヤビネツト本体の
下端部から本体部に至る領域に裏板を上下方向で
所定の間隙をおいて取着しているので、この間隙
によりキヤビネツト本体の反り特性に対応させて
寸法収縮が吸収されるものであり、この場合、裏
板間は完全に縁切りされているので寸法収縮吸収
機能が高いものであり、更に、複数の裏板を取着
しているので、寸法収縮用の間隙の形成も容易と
なり、全体として製造が容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す斜視図、第
2図は本考案の第2実施例を示す斜視図、第3図
a,bは従来例を示す概略側断面図及びその作用
を示す側断面図であつて、Aはミラーキヤビネツ
ト、Bは領域、Sはスペース、1はキヤビネツト
本体、1aは下端部、1bは本体部、2は裏板、
3は間隙、6は給水栓である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦長で給水栓を取付けるためのスペースを形成
    するために下端部の前部が切り欠かれたように薄
    く形成されている合成樹脂製のキヤビネツト本体
    の裏面側にハードボード製で横長の複数枚の裏板
    を取着したミラーキヤビネツトにおいて、少なく
    ともキヤビネツト本体の下端部から本体部に至る
    領域に裏板を上下方向で所定の間隙をおいて取着
    して成るミラーキヤビネツト。
JP10201183U 1983-06-30 1983-06-30 ミラ−キヤビネツト Granted JPS608648U (ja)

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JP10201183U JPS608648U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 ミラ−キヤビネツト

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JP10201183U JPS608648U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 ミラ−キヤビネツト

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Publication Number Publication Date
JPS608648U JPS608648U (ja) 1985-01-21
JPH0232104Y2 true JPH0232104Y2 (ja) 1990-08-30

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ID=30240647

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6051914U (ja) * 1983-09-19 1985-04-12 ヤンマー農機株式会社 農作業機用昇降装置
JPH0751844Y2 (ja) * 1989-10-12 1995-11-29 ヤンマー農機株式会社 持上げ運搬作業機
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JPS5431116U (ja) * 1977-08-04 1979-03-01

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