JPH0231378A - 録音感度自動調節装置 - Google Patents

録音感度自動調節装置

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Publication number
JPH0231378A
JPH0231378A JP17905388A JP17905388A JPH0231378A JP H0231378 A JPH0231378 A JP H0231378A JP 17905388 A JP17905388 A JP 17905388A JP 17905388 A JP17905388 A JP 17905388A JP H0231378 A JPH0231378 A JP H0231378A
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JP
Japan
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sensitivity
microphone
recording
circuit
pressure sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP17905388A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kawarai
河原井 毅
Takanori Nishiyama
高徳 西山
Masanori Numa
沼 正則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0231378A publication Critical patent/JPH0231378A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、録音装置に係り、特に録音環境の変化に応じ
て感度、周波数特性などを自動的に設定して、どのよう
な条件においても良好な録音ができるようにした録音感
度自動調節装置に関する。
〔従来の技術〕
テープレコーダやビデオカメラなどの音声記録装置にお
いては、屋内/屋外或いは空気中/水中など、その使用
環境が変化すると録音対象となる音声信号の変換特性が
変わってしまう。
屋外においては、風の影響によって不要な雑音が記録さ
れてしまうことがあり、再生したときに本来の音声信号
が利用できなくかったり、また水中使用ができる装置で
は、水圧によるマイクロホンの感度特性の変化で音声信
号が変形され、再生音声が奇妙なものとなる。
ビデオカメラにおいては、たとえば、AVCC発行、「
ビデオコムJ、1987年8月号、第71ページに記載
のように、カメラ本体に風音切りスイッチを設け、屋外
での使用において風音があるときは、このスイッチを入
れて、風音特有の周波数である低域をカットする方式が
採られているものがある。
また、水中使用可能のマイクロホンに、水圧センサを設
け、水中において使用する際に、印加される水圧を感知
するものがある(実開昭60−52793号公報、実開
昭56−22890号公報1等)。しかし、テープレコ
ーダやビデオカメラなどの民用機器に、その使用環境に
応じて録音感度や録音周波数特性、或いはマイクロホン
の感度を自動的にその環境条件に合わせるようにしたも
のは知られていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の技術においては、録音者や撮影者が屋内と屋
外を頻繁に移動する時に、上記スイッチをその都度切り
替える必要があるため、もし風のないときに上記風音切
りスイッチを入れたままにしておくと、低域がカットさ
れた所謂「籠もった音」で録音がされてしまうという欠
点があった。
また、上記水中使用のマイクは、テープレコーダやビデ
オカメラのように、空気中と水中の両方で使用するよう
なことを意図しておらず、空気中と水中とで音声信号を
同じ録音レベル、録音周波数特性で記録する際の問題を
なんら考慮していない。
本発明の目的は、上記従来技術の諸問題を解決し、録音
環境の変化に応じて、常に同じレベで音声信号を記録で
きるようした録音感度自動調節装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、録音装置やビデオカメラなどの音声記録装
置に圧力センサーを設け、この圧力センサーの検出信号
により、マイクロホンの感度切り替え、感度の異なる複
数の複数のマイクロホンの切り替え、或いは録音回路の
感度の切り替えや録音回路の周波数特性の切り替え、或
いは調整を自動的に行うように構成することにより達成
される。
〔作用〕
録音装置或いはビデオカメラに設けた圧力センサーは、
環境の圧力を検出し、例えば風のある状態ではその風圧
に応じた大きさの信号を出力し、また水中においてはそ
の水圧に応じた大きさの信号を出力する。この信号によ
りマイクロホンの感度切り替え、感度の異なるマイクロ
ホンから最適なものの選択、或いは或いは録音回路の感
度切り替えまたは選択もしくは周波数特性の切り替えま
たは選択を自動的に行う。
これにより、屋内/屋外あるいは空気中/水中など、装
置の使用環境に応じて、常に良好な音声信号の記録を行
うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第一実施例を説明するブロック図であ
って、1は圧力センサー、2は電圧検出回路、3は感度
切り替え回路、4はマイクロホン、5は増幅回路である
同図において、圧力センサー1は録音装置あるいはビデ
オカメラの装置本体の適当な部分に′M!i置されてお
り、環境の圧力に応じた大きさの信号を電圧検出回路2
に与える。電圧検出回路2は圧力センサーからの信号を
電圧値に変換し、これを感度切り替え回路3に与える。
感度切り替え回路3は入力した電圧信号をもとにして増
幅回路5の増幅量を制御し、マイクロホン4から入力す
る音声゛信号を最適な録音レベルにして図示しない録音
回路に供給する。
第2図は増幅回路5の周波数−感度特性図であって、こ
の実施例では、特性Aと特性Bの二つの異なる特性を備
えたものであり、圧力センサー1の出力の大きさにした
がって切り替えるものである。
第3図は本発明の第二実施例を示すブロック図であって
、40は感度切り替え機能をもつマイクロホン、50は
増幅回路、7はポテンショメータ。
また第1図と同一符号は同一部分に対する。
同図において、電圧検出回路2は圧力センサー1の出力
に応じて感度切り替えの判別を行い、この判別結果を感
度切り替え回路3に与える。感度切り替え回路3は、マ
イクロホン1の感度を前記第2図に示した二つの感度特
性A、Bの何れかに切り替える。(マイクロホン1の感
度特性は、前記第一の実施例における増幅器5の特性と
同じであるので、特に図示しない)ポテンショメータ7
は、特性の切り替え点を設定するためのものである。
この実施例によれば、第一実施例と同様に、装置の使用
環境に応じてマイクロホンの感度特性を切り替えること
で、常に良好な音声信号の記録を行うことができる。
第4図は本発明の第3実施例を示すブロック図であって
、6は電子スイッチ、40Aは第1のマイクロホン、4
0Bは第2のマイクロホン、500は増幅回路、また第
1図と同一符号は同一部分に対応する。なお、第一と第
二のマイクロホン40Aと40Bの各感度特性は、前記
第2図の特性のA、Bに示したものと同一である。
第4図において、圧力センサー1の出力を受けて電圧検
出回路2は、ハイ(H)またはロウ(L)の2ポジショ
ン判別を行う。感度切り替え回路3は電圧検出回路2の
HまたはLの出力を受けて電子スイッチ6の切初替え信
号を出す。電子スイッチ6は、この切り替え信号に応じ
てマイクロホン40Aまたは40Bの一方を増幅回路5
00に接続する。
マイクロホン40A、40Bの感度特性は、前記第2図
の特性A、B同じである。
このように構成することにより、圧力センサー1に入力
される使用環境の外圧に応じて異なる感度特性のマイク
ロホンを用いて記録するので、屋内/屋外、あるいは空
気中/水中での録音において、使用者が意識的に録音条
件を設定することなく、環境に応じて良好な録音を行う
ことができる。
第5図は本発明の第四実施例を示すブロック図であって
、1,2,3,4.5は前記第1図の同一符号と同じ部
分に対応する。
同図において、圧力センサー1により環境の外圧の変化
に応じた信号が電圧検出回路2に伝達され、感度切り替
えの判別が行われ、この情報が感度切り替え回路3に伝
達される。マイクロホン4の音声信号は増幅回路5に入
力され、感度切り替え回路3からの情報により増幅回路
5の増幅量が制御される。
第6図は増幅回路5の特性図であって、aは従来の増幅
回路の周波数特性、bは本発明の増幅回路5の周波数特
性を示す曲線である。
たとえば、屋外において録音またはビデオカメラでの録
画に伴う音声記録を行う場合、周囲に風があると、ゴー
ゴーとか、ボーボーとか言う雑音がマイクロホンを通し
て記録されることがある。
このような雑音の中には、100〜2001(xの低域
成分が多く含まれていることが知られている。
本発明の増幅回路5には、風による上記のような雑音の
周波数成分をカットする回路を備えており、圧力センサ
ー1が上記の周波数成分をピックアップしたときは、増
幅回路5の周波数特性を第6図のbに示した特性に切り
替えて、風の影響を除くようにするものである。
この実施例によれば、前記各実施例と同様に。
使用環境の外圧に応じて増幅器の周波数特性を自動的に
切り替えることにより、良好な音声記録をおこなうこと
ができる。
第7図は本発明の第五実施例を示す斜視図であって、テ
ープレコーダに適用した具体例である。
同図において、1は水圧センサーで、ここでは防水テー
プレコーダ100の装置本体の一部に水平に設けられ、
図においてはマイクロホン4の近傍に設置しである。し
かし、防水テープレコーダに限らず、通常のテープレコ
ーダとしての風圧による雑音の影響を除去する機能を有
することはもちろんである。
このような構成のテープレコーダを空気中での使用から
水中での使用にするため、装置本体を水中に浸漬すると
、水圧センサー1はマイクロホン4に加わる水圧と同じ
圧力を検出し、この検出信号を前記電圧検出回路2(第
1図、第3図、第4図、第5図)に与える。これにより
、増幅回路5゜50.500)は、その感度または周波
数特性を切り替え、あるいは調整して、録音を行うよう
にする。
このようにして、空気中でも、また水中でも良好な録音
が可能となる。
第8図は本発明の第六実施例を示す防水型のビデオカメ
ラの正面図であって、200はビデオカメラ、300は
そのレンズ部であり、水圧センサー1はマイクロホン4
の近傍水平位置に設置されている。
録音感度自動!l整装置は、第1図、第3図、第5図の
何れかと同様の構成であり、増幅回路の感度特性1周波
数特性は前記第2図、第6図と同様のものである。
第8図に示したように、このビデオカメラ(例えばVT
R一体型ビデオカメラ)は、そのマイクロホン4の水平
線上に圧力センサーを備えているので、ビデオメラを水
中に浸漬すると、水圧センサ1はマイクロホン4に加わ
る水圧と同じ圧力を検出する。水圧センサ1の出力信号
は、前記各実施例の何れかとおなしように、電圧検出回
路に与えられ、感度切り替え回路を通して増幅回路の感
度を切り替え、或いはマイクロホンの感度切り替え、若
しくは感度の異なる複数マイクロホンの切り替えを行う
ことにより、水中においても良好な音声信号の記録を行
うことができる。
また、このビデオカメラを屋内と屋外で使う場合1例え
ば屋内から屋外に移動して撮影するとき・もし風がある
と、圧力センサ1はこの風の圧力の大きさを検出し、上
記と同様に、増幅器の特性を切り替える(この場合、前
記第6図に示した周波数特性をaからbに切り替える)
ことによって、風切り音として入力される低周波成分を
減衰させる。
この実施例によれば、水中使用が可能なビデオカメラの
空気中/水中のそれぞれの使用環境に対応して音声記録
特性が自動的に最適の特性に設定されるので、水中の音
も良好に記録できる。また、風切り音の影響をなくして
音声の記録を行うことができる。
なお、第7図、第8図の実施例では、マイクロホンは1
個としであるが、第4図の実施例のように複数のマイク
ロホンを備え、これを切り替えるようにしてもよく、ま
た第3図の実施例のように複数の特性を有するマイクロ
ホンを用いて、その特性を切り替える様にしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、テープレコーダ
やビデオカメラなどの音声記録装置を屋内/屋外あるい
は空気中/水中など、環境の異なる条件で使用する場合
に、記録特性を自動的に切り替えて、その音声を良好に
記録することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を示すブロック図、第2図
は増幅器の感度特性図、第3図は本発明の第二実施例を
示すブロック図、第4図は本発明の第三実施例を示すブ
ロック図、第5図は本発明の第四実施例を示すブロック
図、第6図は第5図における増幅器の周波数特性図、第
7図は本発明の第五実施例を示す斜視図、第8図は本発
明の第六実施例を示す正面図である。 1・・・圧力センサ、2・・・電圧検出回路、3・・・
感度切り替え回路、4,40.40A、40B・・・マ
イクロホン、5,50,500・・・増幅器、6・・・
電子第 第 図 巳 く・璽 ム 第70 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マイクロホン、増幅器を少なくとも備えた装置の録
    音感度自動調節装置において、前記装置のマイクロホン
    近傍に設けた圧力センサーと、この圧力センサーの出力
    を電圧に変換する電圧検出回路と、この電圧検出回路の
    出力を受けて感度切り替え信号を出力する感度切り替え
    回路とを設け、上記圧力センサーの出力により録音特性
    を切り替えるようにしたことを特徴とする録音感度自動
    調節装置。 2、請求項1において、前記感度切り替え回路の出力は
    前記増幅器の増幅量を切り替えるように構成したことを
    特徴とする録音感度自動調節装置。 3、請求項1において、前記マイクロホンは複数の感度
    切り替え機能を有し、前記感度切り替え回路の出力によ
    ってこのマイクロホンの感度を切り替えるように構成し
    たこと特徴とする録音感度自動調節装置。 4、請求項1において、前記マイクロホンは録音特性の
    異なる複数のマイクロホンから成り、前記感度切り替え
    回路の出力によって上記マイクロホンを切り替えるよう
    に構成したことを特徴とする録音感度自動調節装置。 5、請求項1、2、3、4のいずれかにおいて、前記録
    音回路の録音特性の切り替えは周波数特性の切り替えで
    あることを特徴とする録音感度自動調節装置。 6、請求項1、2、3、4、5のいずれかにおいて、前
    記圧力センサーは前記マイクロホンの近傍に設置されて
    いることを特徴とする録音感度自動調節装置。
JP17905388A 1988-07-20 1988-07-20 録音感度自動調節装置 Pending JPH0231378A (ja)

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JP17905388A JPH0231378A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 録音感度自動調節装置

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JP17905388A JPH0231378A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 録音感度自動調節装置

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JPH0231378A true JPH0231378A (ja) 1990-02-01

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ID=16059297

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JP17905388A Pending JPH0231378A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 録音感度自動調節装置

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JP (1) JPH0231378A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006257898A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Saigai Kagaku Kenkyusho 波力発電装置及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006257898A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Saigai Kagaku Kenkyusho 波力発電装置及び方法

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