JPH0730790A - 防水構造を有するカメラ一体型vtr - Google Patents
防水構造を有するカメラ一体型vtrInfo
- Publication number
- JPH0730790A JPH0730790A JP5168853A JP16885393A JPH0730790A JP H0730790 A JPH0730790 A JP H0730790A JP 5168853 A JP5168853 A JP 5168853A JP 16885393 A JP16885393 A JP 16885393A JP H0730790 A JPH0730790 A JP H0730790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- air
- camera
- microphone
- vtr
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】簡易な構成で、水中でのマイクロホンの良好な
集音性能を得る事の出来る、防水構造を有するカメラ一
体型VTRを提供すること。 【構成】カメラ一体型VTR本体に、空気中と水中での
使用状態を検出する検出部4を備えている。この検出信
号によりマイクロホン1からの集音信号の利得制御部2
と可変フィルタ部3を制御し、利得及び周波数特性を空
気中と水中に応じ最適に調整する手段が設けられてい
る。
集音性能を得る事の出来る、防水構造を有するカメラ一
体型VTRを提供すること。 【構成】カメラ一体型VTR本体に、空気中と水中での
使用状態を検出する検出部4を備えている。この検出信
号によりマイクロホン1からの集音信号の利得制御部2
と可変フィルタ部3を制御し、利得及び周波数特性を空
気中と水中に応じ最適に調整する手段が設けられてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防水構造を有するカメ
ラ一体型VTRにおいて、水中におけるマイクロホンの
集音性能及び取扱い性の改善に関する。
ラ一体型VTRにおいて、水中におけるマイクロホンの
集音性能及び取扱い性の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラ一体型VTRにおいて、水
中での使用時には、専用の防水マイクロホンを備えた防
水パックを用意し、これにカメラ一体型VTRを内蔵
し、集音を行っている。
中での使用時には、専用の防水マイクロホンを備えた防
水パックを用意し、これにカメラ一体型VTRを内蔵
し、集音を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】周知の通り、空気中と
水中では、音の周波数伝搬感度及び周囲雑音レベルが違
う、このため、特性の固定されたマイクロホンを備えた
防水構造を有するカメラ一体型VTRを使用する場合、
下記の不都合が生ずる。
水中では、音の周波数伝搬感度及び周囲雑音レベルが違
う、このため、特性の固定されたマイクロホンを備えた
防水構造を有するカメラ一体型VTRを使用する場合、
下記の不都合が生ずる。
【0004】1)例えば、空気中での使用に適する様に
特性を固定されたマイクロホンを使用する場合は、首記
の理由により空気中での使用では、十分な性能が得られ
ない。 2)空気中及び水中での使用用途に応じ、それぞれに適
したマイクロホンを着脱する場合は、その取扱いが煩雑
となる。
特性を固定されたマイクロホンを使用する場合は、首記
の理由により空気中での使用では、十分な性能が得られ
ない。 2)空気中及び水中での使用用途に応じ、それぞれに適
したマイクロホンを着脱する場合は、その取扱いが煩雑
となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、カメラ一体型VTR本体に、空気中と水中での使用
状態を検出する検出部を設け、この検出信号によりマイ
クロホンからの集音信号を加工することにより、空気中
と水中でのそれぞれの使用状況に応じ、簡便に、最適な
性能を得る事が出来る。
に、カメラ一体型VTR本体に、空気中と水中での使用
状態を検出する検出部を設け、この検出信号によりマイ
クロホンからの集音信号を加工することにより、空気中
と水中でのそれぞれの使用状況に応じ、簡便に、最適な
性能を得る事が出来る。
【0006】
【作用】検出部は、カメラ一体型VTR本体が空気中に
あるか水中にあるかを判別し検出信号を出す。この検出
信号により、マイクロホンからの集音信号処理経路に設
けられた利得制御部及び可変フイルター部を制御し、マ
イクロホンからの集音信号の利得及び周波数特性を変化
させる。これにより、空気中と水中でのそれぞれの使用
状況に応じ、簡便に、最適な性能を得る事が出来る。
あるか水中にあるかを判別し検出信号を出す。この検出
信号により、マイクロホンからの集音信号処理経路に設
けられた利得制御部及び可変フイルター部を制御し、マ
イクロホンからの集音信号の利得及び周波数特性を変化
させる。これにより、空気中と水中でのそれぞれの使用
状況に応じ、簡便に、最適な性能を得る事が出来る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
する。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。1のマイクロホンで集音された信号は2の利
得制御部と3の可変フイルター部を経由して5の出力部
に出力される。4の検出部は、カメラ一体型VTR本体
が空気中にあるか水中にあるかを判別し検出信号を出
す。2の利得制御部と3の可変フイルター部は、4の検
出部からの検出信号によって制御され、マイクロホンか
らの集音信号の利得及び周波数特性を変化させる。これ
により、空気中と水中でのそれぞれの使用状況に応じ、
最適な性能を得る事が出来る。
図である。1のマイクロホンで集音された信号は2の利
得制御部と3の可変フイルター部を経由して5の出力部
に出力される。4の検出部は、カメラ一体型VTR本体
が空気中にあるか水中にあるかを判別し検出信号を出
す。2の利得制御部と3の可変フイルター部は、4の検
出部からの検出信号によって制御され、マイクロホンか
らの集音信号の利得及び周波数特性を変化させる。これ
により、空気中と水中でのそれぞれの使用状況に応じ、
最適な性能を得る事が出来る。
【0009】図2、図3、及び図4は、製品における実
施例である。6はカメラ一体型VTR本体を、7はマイ
クロホンを示す。
施例である。6はカメラ一体型VTR本体を、7はマイ
クロホンを示す。
【0010】図2は、カメラ一体型VTR本体に設けら
れた、9の検出スイッチにより、空気中及び、水中の判
別をするようにしたものであり、8の防水キャップの取
付により9の検出スイッチが押され、水中の判別をす
る。
れた、9の検出スイッチにより、空気中及び、水中の判
別をするようにしたものであり、8の防水キャップの取
付により9の検出スイッチが押され、水中の判別をす
る。
【0011】図3は、カメラ一体型VTR本体に設けら
れた、10の切り換えスイッチにより、空気中及び、水
中の選択をするようにしたものである。
れた、10の切り換えスイッチにより、空気中及び、水
中の選択をするようにしたものである。
【0012】図4は、カメラ一体型VTR本体に設けら
れた、11の圧力センサーにより、空気中及び、水中の
判別をするようにしたものである。
れた、11の圧力センサーにより、空気中及び、水中の
判別をするようにしたものである。
【0013】以上が、本発明の一実施例の説明である
が、本発明の実現には、検出部に空気中及び、水中の判
別を可能にする種種のセンサーを使用しても良い。
が、本発明の実現には、検出部に空気中及び、水中の判
別を可能にする種種のセンサーを使用しても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、防水構造を有するカメ
ラ一体型VTRにおいて、簡便な操作、または、一切の
操作を必要とせずに、マイクロホンからの集音信号を加
工することにより、空気中と水中でのそれぞれの使用状
況に応じ、最適な性能を得る事が出来る。また、空気中
と水中でのそれぞれの使用状況に応じた、個々のマイク
ロホンを必要とせず、安価な製品化を行う事が出来る。
ラ一体型VTRにおいて、簡便な操作、または、一切の
操作を必要とせずに、マイクロホンからの集音信号を加
工することにより、空気中と水中でのそれぞれの使用状
況に応じ、最適な性能を得る事が出来る。また、空気中
と水中でのそれぞれの使用状況に応じた、個々のマイク
ロホンを必要とせず、安価な製品化を行う事が出来る。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】製品における実施例1を示す図である。
【図3】製品における実施例2を示す図である。
【図4】製品における実施例3を示す図である。
1…マイクロホン、 2…利得制御部、 3…可変フイルター部、 4…検出部、 5…出力、 6…カメラ一体型VTR、 7…マイクロホン、 8…防水キャップ、 9…検出スイッチ、 10…切り換えスイッチ、 11…圧力センサー。
Claims (1)
- 【請求項1】空気中及び水中での使用時において、各々
の使用環境に応じて、マイクロホンからの集音信号を加
工することを特徴とする防水構造を有するカメラ一体型
VTR。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5168853A JPH0730790A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 防水構造を有するカメラ一体型vtr |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5168853A JPH0730790A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 防水構造を有するカメラ一体型vtr |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730790A true JPH0730790A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15875767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5168853A Pending JPH0730790A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 防水構造を有するカメラ一体型vtr |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730790A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009157337A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-07-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 集音環境判定装置及びそれを備えた電子機器並びに集音環境判定方法 |
JP2009258423A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 音声処理装置及び電子機器並びに音声処理方法 |
JP2010130423A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子機器及び音声処理方法 |
JP2010134260A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子機器及び音声処理方法 |
JP2010166516A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 音響処理装置及びそれを備えた電子機器並びに音響処理方法 |
JP2011176440A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
US8050142B2 (en) | 2007-12-06 | 2011-11-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Sound collection environment deciding device, sound processing device, electronic appliance, sound collection environment deciding method and sound processing method |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP5168853A patent/JPH0730790A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009157337A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-07-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 集音環境判定装置及びそれを備えた電子機器並びに集音環境判定方法 |
US8050142B2 (en) | 2007-12-06 | 2011-11-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Sound collection environment deciding device, sound processing device, electronic appliance, sound collection environment deciding method and sound processing method |
JP2009258423A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 音声処理装置及び電子機器並びに音声処理方法 |
JP2010130423A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子機器及び音声処理方法 |
JP2010134260A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子機器及び音声処理方法 |
JP2010166516A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 音響処理装置及びそれを備えた電子機器並びに音響処理方法 |
JP2011176440A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
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