JPH0231260A - データの変換及び復元方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータの変換及び復元方式に関し、特に伝送制
御コードを含むデータの変換及び復元方式に関する。

〔従来の技術〕

従来は、伝送制御コードを含むデータを転送する場合は
、特殊な通信ソフトを使用することはできなかった。こ
の主のソフトでは、１バイト表現されるデータを４ビッ
ト単位に分けて転送している。又、変換ソフトにおいて
も伝送制御コード類は、周知の通り、（１）ＥＢＣＤＩ
Ｃ，（２）ＡＳＣＩＩ、（３）ＪＩＳ間でコード変換を
行っても伝送制御コード類は１６進表現でｏｏがら３Ｆ
になってしまう為、単純なコード変換では、データ転送
が不可能となっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来は、伝送制御コードを含むデータをデータ転送する
場合は、特殊な通信ソフトをホストコンピュータに導入
しなければ、転送不可能となっていなので、その特殊な
通信ソフトを導入しようとすると、データ転送するデー
タ量が少なく、かつ利用する頻度があまり多く発生しな
い業務の場合には、特殊な通信ソフトを導入するには、
高額の費用が掛り、導入するメリットが少くなくなり、
又ホスト間でデータ転送を行う場合、自分側のホストに
導入する事が出来たとしても、相手側のホスト側にも導
入しなければならないが、相手側のコンピュータ運用に
も関係する事でもあり、容易に行なえないという欠点が
ある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のデータ変換及び復元方式の構成は、伝送制御コ
ードを含むデータの転送を行う場合のデータを入力デー
タファイルから入力するデータ入力部と、このデータ入
力部に入力されたデータが変換もしくは復元すべきデー
タか否かを判断するデータ判断部と、このデータ判断部
によりそのデータが、変換を要すると判断された時は、
変換すべきデータ中に伝送制御コードを含むデータが有
ればそれを伝送制御コードを含まないデータに変換する
データ変換部と、又復元を要すると判断された時はデー
タ変換前のデータに復元するデータ復元部と、前期デー
タ変換部及びデータ復元部のデータを出力ファイルに出
力するデータ出力部とから構成される事を特徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１は本発明のデータ変換部と復元方式の一実施例を示
し、第２図は第１図で示すデータ入力部１のデータを示
す。第３図は第１図で示すデータ判断部２の実行フロチ
ャート、第４図は第１図で示すデータ変換部３のデータ
を示す。第５図は第１図で示すデータ復元部４のデータ
を示す。第６図は第１図で示すデータ出力部５のデータ
を示す図である。

第１図で１は入力ファイル１０のデータ入力を行うデー
タ入力部、２はデータ入力部１のデータ内容の判定を行
うデータ判断部、３はデータ判断部２の判定でデータ変
換を行うデータと判定されデータの変換を行うデータ変
換部、４はデータ判別部２の判定でデータの復元を行う
データと判定されデータの復元を行うデータ復元部、５
は出力データファイル２０へのデータ出力を行うデータ
出力部である。　第２図で（ａ）は、第１図の入力デー
タファイル１０を入力した時に電送制御コードが含まれ
ているレコード形式の図であり、（ｂ）は、第１図でデ
ータ変換されたデータが入力データファイルから入力さ
れた事を示す為に必らずルコードめに追加されている。

これはデータの変換及び復元の判定レコードの図である
。

（Ｃ）は、第１図でデータ変換されたデータが入力され
た時のレコード形式をあられしている。

尚、上段の表現は、ＥＢＣＤＩＣコードの１６進コード
に対応するＥＢＣＤ　Ｉ　Ｃコードの外部表現文字を示
し、ブランクは外部表現文字が無い事を示す。

第３図は、第２図で示される３種類のデータを判定する
フロチャートの図である。

第４図は、データの変換を行うためのテーブルを示す、
このデータ変換方式は、第３図でルコードめのデータが
変換データと判断された時は、第６図の（ｅ）が最初に
出力し、その後に入力データのレコードの１バイトめか
ら順番にレコードの最後のバイトまで、第４図のテーブ
ルの１バイト項目をサーチしてマツチングした１バイト
コードと対応するバイトコードを出力レコードにセット
して変換する。その例は、第２図の（ａ）のデータを変
換すると、第６図の（ｆ）のレコードになって出力され
る。

第５図は、データの復元を行う為のテーブルを示す。こ
のデータ復元部方式は、第３図でルコドめのデータが復
元データと判定された時は、第２図の（ｂ）のレコード
は、復元対象にせず読みとばしを行い、次のレコードか
ら復元対象としてレコードの１バイトめから２バイト単
位で順番に最後のバイトまで、第５図のテーブルの２バ
イト項目をサーチさてマツチングした２バイトコードと
対応する１バイトコードを出力レコードにセットして変
換する。その後は、第２図の（ｃ）のデータを変換する
と、第６図の（ｄ）のレコードになって出力される。

第６図の（ｄ）は、第２図の（Ｃ）のレコードをデータ
復元を行った結果のレコードである。

（ｅ）は、第３図で変換データと判定されて、ルコード
めに追加するレコードである。（ｆ＞、は、第２図のレ
コードをデータ変換を行った結果のレコードである。

本実施例のデータ変換と復元は、１６進コード表現のＯ
ＯからＦＦの表現を、第２図及び第９図の例でもわかる
様に、入力レコードの１バイトのビット列を判分し、４
ビット単位で表現している０からＦを１パイとの外部表
現文字に変換する方式である。つまり、１バイトの１６
進表現を２バイトの外部表現文字に変換する事により、
伝送制御コードが含まれないデータになり、一般の通信
ソフトでもデータ転送が可能となる。又、データ転送後
に受は取り側でデータ変換前のデータに変換する。

〔発明の効果〕

以上説明した様に本発明は伝送制御コードを含むデータ
から伝送制御コードが含まれないデータに変換する事に
より、一般の通信ソフトでデータ転送を可能にし、かつ
、コンピュータ運用に多顎の費用をかけず容易に運用で
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のデータの変換と復元方式の一実施例の
ブロック図、第２図は第１図で示すデータ入力部１のデ
ータを示す図。第３図は第１図で示すデータ判別部２の
実行フロチャート、第４図は、第１図で示すデータ示す
データ出力部３のデータ出力部示す図、第５図は第１図
で示すデータ復元部４のデータを示す図、第６図は第１
図で示すデータ出力部５のデータを示す図である。。 １・・・・・・データ入力部、２・・・・・・データ判
別部、３・・・・・・データ変換部、４・・・・・・デ
ータ復元部、５・・・・・・データ出力部、６・・・・
・・入力データファイル、２０・・・・・・出力データ
ファイ・ル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 伝送制御コードを含むデータの転送を行う場合のデータ
   を入力データファイルから入力するデータ入力部と、こ
   のデータ入力部に入力されたデータが変換もしくは復元
   すべきデータか否かを判断するデータ判断部と、このデ
   ータ判断部によりそのデータが、変換を要すると判断さ
   れた時は、変換すべきデータ中に伝送制御コードを含む
   データが有ればそれを伝送制御コードを含まないデータ
   に変換するデータ変換部と、又復元を要すると判断され
   た時はデータ変換前のデータに復元するデータ復元部と
   、前期データ変換部及びデータ復元部のデータを出力フ
   ァイルに出力するデータ出力部とから構成される事を特
   徴とするデータの変換及び復元方式。