JPH02312477A - 静止画面の伝送方法 - Google Patents

静止画面の伝送方法

Info

Publication number
JPH02312477A
JPH02312477A JP13503289A JP13503289A JPH02312477A JP H02312477 A JPH02312477 A JP H02312477A JP 13503289 A JP13503289 A JP 13503289A JP 13503289 A JP13503289 A JP 13503289A JP H02312477 A JPH02312477 A JP H02312477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
picture
screen
composite
pixels
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13503289A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuro Nakamura
克朗 中村
Yukisato Atomachi
後町 幸里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toko Inc filed Critical Toko Inc
Priority to JP13503289A priority Critical patent/JPH02312477A/ja
Publication of JPH02312477A publication Critical patent/JPH02312477A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静止画テレビ電話における静止画面の伝送方
法に関する。
〔従来技術〕
公衆電話回線を用いる静止画テレビ電話はTTC標準テ
レビ電話として実用化されつつあり、例えば「テレビ技
術、1988年9月号、19頁〜27頁」に詳細に説明
されている。この標準テレビ電話の静止画面の伝送方法
は1748Hzの振幅位相変調を用いるが、音声と静止
画面を同時に送ることができないので、時間を区切って
音声と静止画面を切り換えて伝送する。
第1図は、従来のTTC標準テレビ電話において静止画
面を基本手順により送る場合の信号構成を示す説明図で
ある。
送信側のテレビ電話を音声信号の伝送モードから静止画
面を伝送する画像信号の伝送モードに切り換える場合、
画像信号15の伝送に先立って、テレビ電話の画像信号
であることを示すデュアルトーン信号11、さらにフレ
ーム同期信号12、振幅較正信号13、相互能力等識別
信号(ID信号)14からなる制御信号が伝送され、そ
の後に画像信号15が続く。画像信号15の伝送が終了
すると、自動的に音声信号の伝送モーFに復帰する。
第2図は、基本手順よりも拡張された広範な伝送機能を
実現するためにハントンエイクを行ってから画像信号を
送る拡張手順の場合の信号構成を示す説明図である。な
お、拡張手順による画像伝送モードを有するテレビ電話
は、互換性の面より必ず基本手順の画像伝送モードを有
している。
送信側のテレビ電話が高解像度画像、カラー画像等の画
像信号を伝送したい場合、デュアルト−ン信号11に続
いて拡張手順制御信号21が伝送される。この拡張手順
制御信号21は、受信側のテレビ電話が送信側から伝送
される基本手順の場合よりも複雑な画像信号の受信機能
を装備しているか否かを問い合わゼるものであり、受信
側からの応答信号23を待ち、受信側にその受信機能が
装備されている場合には前記したような拡張された画像
信号27が伝送される。
受信側からの応答信号がない場合、また応答信号があっ
ても送信しようとする拡張モードの受信機能を有しない
場合は、基本手順による画像伝送を改めて実施する。
このような拡張手順による画像信号の伝送は、基本手順
による伝送機能以外の他の機能の装備がテレビ電話のメ
ーカー、テレビ電話の価格により種々異なることから必
要になる。
そして拡張手順制御信号21、応答信号23、拡張手順
により画像信号27を伝送する場合の制御信号25は、
主に識別信号22.24.26の内容を夫々異ならせる
ことによりその役割が決められる。
しかしながら従来のTTC標準テレビ電話では、基本手
順、拡張手順のいずれでも、いったん画像信号の伝送を
開始した場合にはその全部の画像信号の伝送が終了する
まで音声信号の伝送モード、つまり音声通話の状態に復
帰できない欠点があった。
画素数の少ない、例えば100X160の画素からなる
静止画面の画像信号では、1画面の伝送時間が10秒程
度であるのでそれほど気にならないが、拡張手順により
精細な画面の画像信号を送るために縦と横の画素数を夫
々2倍にすると伝送時間は約40秒に増加する。さらに
、カラーの画像信号にすると、カラー帯域の狭い色差信
号を用いた場合でも、白黒画面の場合の1.5倍の時間
を要する。従って、高解像度の精細な画像信号から受信
側で得られた画面が不完全であった場合には、1画面の
伝送が終了するまで送信側に連絡ができないのでいらい
らするといった場面も生ずる。
〔課題〕
本発明の課題は、最初に静止画面を構成する画素を縦、
横に一定間隔で間引いて伝送し、受信側ではその画素か
らなる低解像度の画面を速やかに得ることにより全体の
画面の見通しをつかみ、通話者の不快感を除くことにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の静止画面の伝送方法は、送信側の静止画面を格
子状に区切ってその1区切りを複数の画素からなる複合
画素とし、送信時には最初に各複合画素の同じ位置の1
個の画素からなる部分画面だけを伝送し、受信側では送
信側と対応する各複合画素内の全部の画素をその最初に
伝送された画素として画面表示し、次に送信側の各複合
画素内の別の画素からなる部分画面を伝送して、受信側
の対応する各複合画素内の画素の画面表示を最初に伝送
された画素としての表示から変更し、その後順次送信側
の各複合画素内の残りの画素からなる部分画面の伝送と
受信側の対応する複合画素内の画素の表示の変更を繰り
返し、各複合画素内の残りの全部の画素の伝送を終了す
る時に静止画面の全部の伝送を終了することを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下、本発明の静止画面の伝送方法の実施例を示す第6
図、第7図を参照しながら説明する。第6図は伝送時の
送信側の画面の説明図、第7図は伝送時の送信側の画面
と受信側の画面の説明図である。   □ 第6図では、1画面の画素数を200X320にしであ
る。なお第5図は基本手順により伝送する場合の送信側
の画面の説明図であるが、1画面の画素数は100X1
60である。従って、第6図のような画面の精細な画像
信号を伝送する場合には、そのような画面表示が送信側
と受信側で可能なテレビ電話を用いて拡張手順で伝送さ
れることはいうまでもない。
第6図の画面1は、縦と横を2個の画素2ごとに格子状
に区切り、1区切りを4個の画素2からなる複合画素3
としである。従って画面1は、100XI60の複合画
素3に区切られる。
そして画面1の伝送は、最初に各複合画素3の左上の画
素2だけからなる部分画面を伝送する。
受信側では対応する位置に画面表示する。同時に、送信
側の複合画素3に対応する受信側の複合画素内の他の画
素も伝送された画素として画面表示する。すなわち、同
じ複合画素3内の4個の画素2は受信側では伝送された
1個の画素2として画面表示される。
この時点で、受信側では送信側に比較して解像度が1/
4の画面表示が得られる。
次に、各複合画素3の右上、左下、右下の画素2からな
る部分画面の画像信号を順次伝送してゆき、受信側の最
初の画面表示を変更してゆく。
複合画素3の右上の画素2が伝送された時は、受信側の
各複合画素3の右上の画素2の表示が変更されて送信側
と同じになり、左下と右下の画素2の表示は最初に伝送
された左上の画素2で表示された状態にある。右下の画
素2の伝送が終了した時、受信側に送信側と同じ静止画
面が得られる。
第7図は本発明による伝送方法の理解を容易にするため
に、静止画面を6個の複合画素に区切って伝送する場合
を示す。
30は送信側の画面、31〜34は受信側の画面であり
、受信側の画面は画面31から最終的な画面34まで順
次変化してゆく。
画面30は縦と横を2個の画素ごとに格子状に区切っで
ある。1区切りを4個の画素からなる複合画素とし、八
からFまでの複合画素に区切っである。
まず最初に各複合画素の左上の画素A+ 、B−、C1
、Dl、El、FIを受信側の対応する位置に伝送する
受信側の画面31は、送信側の複合画素Aに対応する複
合画素への4個の画素が全てA、とじて画面表示される
。同じように受信側の複合画素Bの全ての画素がB3、
複合画素Cの画素が01、複合画素りの画素がDl、複
合画素Eの画素がE8、複合画素Fの画素はFlとして
画面表示される。
画素A1〜F、が伝送された時点で、送信画面全体の1
/4の画素が伝送されており、解像度は1/4であるが
、受信画面全体は完成している。
次に各複合画素の右上の画素、つまり画素A2、Bz 
、Ct 、Dz 、Ez 、Fzを伝送し、受信側の画
面は画面32のように変化する。つまり受信側の各複合
画素の右上の画素の画面表示が変更される。
さらに各複合画素の左下の画素Δ:+ 、Ba 、’C
a1、D3、E3、F3を伝送して、受信側の画面は画
面33のように変化する。
そして、各複合画素の右下の画素A4、Ba、C4、D
4、E4、F4を伝送して、受信側の画面は最終的に画
面34のように変化する。この画面34は送信側の画面
30と全く同じであり、画面30の伝送が終了したこと
になる。
なお、複合画素内の画素を伝送する順序は特に限定する
必要はなく、各複合画素の同じ位置の画素を順次伝送す
ればよい。また複合画素内の画素数は、任意の数でよい
第3図は、本発明により静止画面が伝送される場合の信
号構成を示す説明図である。
すでに第2図に示すようなハンドシェイク手順は終了し
ており、同期信号12と識別信号45からなる制御信号
40の後で画面を一定間隔で間引いて得られた1/4づ
つの部分画面の画像信号41.43.43.44が順次
伝送される状態を示しである。
第4図は、本発明の静止画面の伝送方法を用い得るテレ
ビ電話の系統図である。
O テレビカメラ51からの画像信号は、AD変換器52で
デジタル信号に変換された後に画像メモリ53に書き込
まれる。画像メモリ53には、画素ごとに画像信号が分
解されて書き込まれる。次に走査変換回路54により画
像メモリ53から読み出された画像信号は、モデム55
で振幅位相変調されてアナログ信号となりスイッチ回路
58に加えられる。
一方、送受話器56からの音声信号は増幅器57を介し
てスイッチ回路58に加えられる。
スイッチ回路58により時間を区切って切り換えられた
音声信号又は、画像信号が端子59から公衆電話回線に
伝送される。
拡張手順による画像伝送モードを有するテレビ電話は、
必ず基本手順の画像伝送モードを有しており、拡張手順
における画像伝送モードでも第3図の最初の部分画面の
画像信号41は基本手順の粗い全画面の画像データと同
一であり、従って伝送順序は基本手順の場合と同しであ
る。残りの1/4づつの3つの部分画面の伝送時には走
査変換回路54と画像メモリ53の間のアドレス制御情
報を単に1ビットづつ細かい設定にするだけで容易に実
現できる。
実施例の静止画の伝送方法を用いる場合は、画像メモリ
53から1/4づつ読み出されて伝送される。
ここまでは送信機能について述べたが、この系統図は受
信機能も有している。
端子59に受信された画像信号は、モデム55で復調さ
れた後に走査変換回路54で画像メモリ53に書き込ま
れる。画像メモリ53の出力は、DA変換器60により
アナログ変換され、モニタ61に写し出される。実施例
の画像信号の伝送方法を用いる場合は、1/4づつの画
像信号が伝送されて画像メモリ53に書き込まれるので
、最初に送信側の画面に比較して解像度が1/4の画面
が表示される。
端子59に受信された信号が音声信号であれば、増幅器
57で増幅されて送受話器56で音声に変換される。
本発明の静止画面の伝送方法は、このような音声信号と
画像信号を別々に伝送するTTC標準テレビ電話に用い
ることができるが、他の方式により静止画を伝送するテ
レビ電話、例えば特開昭62−193472号公報に示
されているような画像信号と音声信号を同時に伝送する
テレビ電話にも用いることができる。さらに、同し発明
者により発明され出願されている音声信号を画像信号の
伝送中に割り込ませて送ることのできるテレビ電話にも
用いることができる。
〔効果〕
以上述べたように本発明の静止画面の伝送方法は、最初
に静止画面を構成する画素を縦、横に一定間隔で間引い
て伝送し、受信側ではその画素からなる低解像度の画面
を得た後、時間の経過とともに受信側の画面を送信側の
画面に変更してゆ(。
全画面を複数の部分画面に分けて伝送するわけであるが
、最初の部分画面の伝送手順は基本手順による場合と同
一であり、ハードウェア的に共通性が得られるので、安
価に実現できる利点がある。
そして借倒で全体の画像の見通しを基本手順による場合
と同じように速やかにつかむことができる。
最初に得られた画面に興味があれば、時間とともにその
見る画面が精細になるので満足するし、最初に得られた
画面が不完全であり興味を失うようなことがあれば見る
ことをやめればよい。つまり、通話者は全体の画像の見
通しを短時間につかむことにより、その後の対応を速や
かにとれるので不快感を感じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はTTC標準テレビ電話において静止画面を基本
手順により送る場合の信号構成を示す説明図、第2図は
拡張手順により送る場合の信号構成を示す説明図、第3
図は本発明により静止画面が伝送される場合の信号構成
を示す説明図、第4図はテレビ電話の系統図、第5図は
基本手順により静止画面を伝送する場合の送信側の画面
の説明図、第6図は本発明の静止画面の伝送方法による
送信側の画面の説明図、第7図は本発明の静止画面の伝
送方法による送信側の画面と受信側の画面の説明図であ
る。 30:送信側の画面  31〜34:受信側の画面  
3、A−F:複合画素

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送信側の静止画面を格子状に区切ってその1区切りを複
    数の画素からなる複合画素とし、送信時には最初に各複
    合画素の同じ位置の1個の画素だけからなる部分画面を
    伝送し、受信側では送信側と対応する各複合画素内の全
    部の画素をその最初に伝送された画素として画面表示し
    、次に送信側の各複合画素内の別の画素からなる部分画
    面を順次伝送して、受信側の対応する各複合画素内の画
    素の画面表示を最初に伝送された画素としての表示から
    変更し、その後順次送信側の各複合画素内の残りの画素
    の伝送と受信側の対応する複合画素内の画素の表示の変
    更を繰り返し、各複合画素内の残りの全部の画素の伝送
    を終了する時に静止画面の全部の伝送を終了することを
    特徴とする静止画面の伝送方法。
JP13503289A 1989-05-29 1989-05-29 静止画面の伝送方法 Pending JPH02312477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13503289A JPH02312477A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 静止画面の伝送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13503289A JPH02312477A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 静止画面の伝送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02312477A true JPH02312477A (ja) 1990-12-27

Family

ID=15142351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13503289A Pending JPH02312477A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 静止画面の伝送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02312477A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4984081A (en) Apparatus for receiving and selecting high-definition television (HDTV) signals and standard television (NTSC) signals
JPH02193489A (ja) 映像伝送装置
JPH03174886A (ja) テレビジヨン系における解像度向上方法および回路装置
JP2683504B2 (ja) ビデオ通信装置
JPH04207483A (ja) 特殊効果装置
JPS6326174A (ja) 高品位テレビジヨン受信装置
JPH0670040A (ja) 多地点テレビ会議システムにおける表示形態変更方式
JPH04167685A (ja) テレビジョン受信装置
JPH02312477A (ja) 静止画面の伝送方法
JP4586198B2 (ja) デジタル映像表示システム
US3472951A (en) Two-way television system utilizing a common synchronization source
JPH06141312A (ja) テレビ会議装置
JP2554866B2 (ja) 画像伝送方式
JPH02218279A (ja) デジタルtv受像機間画像伝送装置
JPH03234190A (ja) 静止画テレビ電話
JP2863180B2 (ja) テレビ電話機
JP2867666B2 (ja) 画像通信システム
JPH0346884A (ja) 静止画テレビ電話装置
JP2552538B2 (ja) カラー画像伝送方法
JP3585903B2 (ja) 通信方法
JP3585879B2 (ja) 通信装置
JPH0435392A (ja) カラー画像伝送方式
JPH0343795A (ja) 表示制御方法
JP3618741B2 (ja) 通信装置
JPS6326173A (ja) 高品位テレビジヨン受信装置