JPH0231223Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0231223Y2 JPH0231223Y2 JP8556183U JP8556183U JPH0231223Y2 JP H0231223 Y2 JPH0231223 Y2 JP H0231223Y2 JP 8556183 U JP8556183 U JP 8556183U JP 8556183 U JP8556183 U JP 8556183U JP H0231223 Y2 JPH0231223 Y2 JP H0231223Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheels
- gear
- connecting shaft
- wheel
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続鋳造設備用タンデイツシユカーの
駆動装置に関する。
駆動装置に関する。
タンデイツシユカーは非常に大重量であり、し
かも両前輪間および両後輪間の間隔が大きいた
め、両前輪または両後輪のうち、駆動側の両輪の
一方を駆動機により回転させて両駆動側両輪を前
進回転または後進回転させた場合、その両輪を連
結する車軸に大きなトルクがかかり、その車軸の
ねじれ角が大きくなる。このため駆動機に直結さ
れた輪に比べて反対側輪が前後進の際、若干遅
れ、両輪の進み量に差が生じ、タンデイツシユカ
ーがスムーズに走行できないという問題がある。
かも両前輪間および両後輪間の間隔が大きいた
め、両前輪または両後輪のうち、駆動側の両輪の
一方を駆動機により回転させて両駆動側両輪を前
進回転または後進回転させた場合、その両輪を連
結する車軸に大きなトルクがかかり、その車軸の
ねじれ角が大きくなる。このため駆動機に直結さ
れた輪に比べて反対側輪が前後進の際、若干遅
れ、両輪の進み量に差が生じ、タンデイツシユカ
ーがスムーズに走行できないという問題がある。
そこで本考案はかかる問題点を解消した連続鋳
造設備用タンデイツシユカーの駆動装置を提供す
るものであつて、その特徴とするところは、両前
輪または両後輪のうち、駆動側の両輪をそれぞれ
独立した車軸で支持し、そのいずれか一方の輪を
回転させる駆動機を設け、両輪の車軸にそれぞれ
大歯車を固定し、該両大歯車に噛合する小歯車を
設け、該両小歯車を互いに連結する連結軸を設け
たことにある。かかる構成によれば、駆動側両輪
は独立した車軸を有しているので、一方の輪の回
転駆動力は、大歯車、小歯車、連結軸を介して他
方の輪に伝達される。このとき、大歯車と小歯車
との歯数比により連結軸の回転速度が駆動側両輪
の回転速度よりも大きくなるため、その連結軸に
かかるトルクも小さくなり、ねじれ角も小さくな
る。したがつて駆動機に直結された輪に比べて反
対側の輪の前後進の際の遅れが従来に比べて格段
に小さくなり、両輪の進み量に差がほとんど生じ
ない。よつてタンデイツシユカーをスムーズに走
行させるとができるものである。
造設備用タンデイツシユカーの駆動装置を提供す
るものであつて、その特徴とするところは、両前
輪または両後輪のうち、駆動側の両輪をそれぞれ
独立した車軸で支持し、そのいずれか一方の輪を
回転させる駆動機を設け、両輪の車軸にそれぞれ
大歯車を固定し、該両大歯車に噛合する小歯車を
設け、該両小歯車を互いに連結する連結軸を設け
たことにある。かかる構成によれば、駆動側両輪
は独立した車軸を有しているので、一方の輪の回
転駆動力は、大歯車、小歯車、連結軸を介して他
方の輪に伝達される。このとき、大歯車と小歯車
との歯数比により連結軸の回転速度が駆動側両輪
の回転速度よりも大きくなるため、その連結軸に
かかるトルクも小さくなり、ねじれ角も小さくな
る。したがつて駆動機に直結された輪に比べて反
対側の輪の前後進の際の遅れが従来に比べて格段
に小さくなり、両輪の進み量に差がほとんど生じ
ない。よつてタンデイツシユカーをスムーズに走
行させるとができるものである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。１は車体、２，３は前輪、４，５は後輪であ
つて、各輪２〜５はそれぞれ独立した車軸を有し
ており、また車体１に固着された軸受６に回転自
在に支持されると共にレール７上に載置されてい
る。８は一方の前輪２を正逆転させる減速機付き
駆動機、９は各前輪２，３の車軸に固定された大
歯車、１０は各大歯車９に噛合する小歯車であつ
て、その車軸は車体１に固着された軸受１１に回
転自在に支持されている。１２は小歯車１０どう
しを連結する連結軸である。
る。１は車体、２，３は前輪、４，５は後輪であ
つて、各輪２〜５はそれぞれ独立した車軸を有し
ており、また車体１に固着された軸受６に回転自
在に支持されると共にレール７上に載置されてい
る。８は一方の前輪２を正逆転させる減速機付き
駆動機、９は各前輪２，３の車軸に固定された大
歯車、１０は各大歯車９に噛合する小歯車であつ
て、その車軸は車体１に固着された軸受１１に回
転自在に支持されている。１２は小歯車１０どう
しを連結する連結軸である。
上記構成において、駆動機８を作動させて一方
の前輪２を回転させると、それに連動して、大歯
車９、小歯車１０、連結軸１２、小歯車１０およ
び大歯車９を介して他方の前輪３も回転させられ
てタンデイツシユカーが前進または後進させられ
るわけである。ここで小歯車１０と大歯車９との
歯数比を１：３とすると、連結軸１２の回転速度
は一方の前輪２の回転速度の３倍となり、連結軸
１２にかかるトルクは一方の前輪２にかかるトル
クの1/3になる。したがつて連結軸１２のねじれ
角も従来に比べて1/3になり、他方の前輪３に伝
わるねじれ角が従来の1/3になる。かかることか
ら一方の前輪２の回転にはほとんど遅れることな
く他方の前輪３も回転するものである。
の前輪２を回転させると、それに連動して、大歯
車９、小歯車１０、連結軸１２、小歯車１０およ
び大歯車９を介して他方の前輪３も回転させられ
てタンデイツシユカーが前進または後進させられ
るわけである。ここで小歯車１０と大歯車９との
歯数比を１：３とすると、連結軸１２の回転速度
は一方の前輪２の回転速度の３倍となり、連結軸
１２にかかるトルクは一方の前輪２にかかるトル
クの1/3になる。したがつて連結軸１２のねじれ
角も従来に比べて1/3になり、他方の前輪３に伝
わるねじれ角が従来の1/3になる。かかることか
ら一方の前輪２の回転にはほとんど遅れることな
く他方の前輪３も回転するものである。
以上述べたごとく本考案によれば、独立した車
軸を有する一方の輪の回転駆動力が、大歯車、小
歯車、連結軸を介して他方の輪に伝達され、大歯
車と小歯車との歯数比により連結軸の回転速度が
駆動側両輪の回転速度よりも大きくなるため、そ
の連結軸にかかるトルクも小さくなり、ねじれ角
も小さくなる。したがつて駆動機に直結された輪
に比べて反対側の輪の前後進の際の遅れが従来に
比べて格段に小さくなり、両輪の進み量に差がほ
とんど生じない。よつてタンデイツシユカーをス
ムーズに走行させることができるものである。
軸を有する一方の輪の回転駆動力が、大歯車、小
歯車、連結軸を介して他方の輪に伝達され、大歯
車と小歯車との歯数比により連結軸の回転速度が
駆動側両輪の回転速度よりも大きくなるため、そ
の連結軸にかかるトルクも小さくなり、ねじれ角
も小さくなる。したがつて駆動機に直結された輪
に比べて反対側の輪の前後進の際の遅れが従来に
比べて格段に小さくなり、両輪の進み量に差がほ
とんど生じない。よつてタンデイツシユカーをス
ムーズに走行させることができるものである。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は概略平
面図、第２図は要部の縦断面図である。 ２，３……前輪、４，５……後輪、８……減速
機付き駆動機、９……大歯車、１０……小歯車、
１２……連結軸。
面図、第２図は要部の縦断面図である。 ２，３……前輪、４，５……後輪、８……減速
機付き駆動機、９……大歯車、１０……小歯車、
１２……連結軸。
Claims (1)
- 両前輪または両後輪のうち、駆動側の両輪をそ
れぞれ独立した車軸で支持し、そのいずれか一方
の輪を回転させる駆動機を設け、両輪の車軸にそ
れぞれ大歯車を固定し、該両大歯車に噛合する小
歯車を設け、該両小歯車を互いに連結する連結軸
を設けたことを特徴とする連続鋳造設備用タンデ
イツシユカーの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8556183U JPS59190454U (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 連続鋳造設備用タンデイツシユカ−の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8556183U JPS59190454U (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 連続鋳造設備用タンデイツシユカ−の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59190454U JPS59190454U (ja) | 1984-12-17 |
| JPH0231223Y2 true JPH0231223Y2 (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=30215528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8556183U Granted JPS59190454U (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 連続鋳造設備用タンデイツシユカ−の駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59190454U (ja) |
-
1983
- 1983-06-04 JP JP8556183U patent/JPS59190454U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59190454U (ja) | 1984-12-17 |
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