JPH02311736A - ラフロードテスト方法 - Google Patents
ラフロードテスト方法Info
- Publication number
- JPH02311736A JPH02311736A JP1135081A JP13508189A JPH02311736A JP H02311736 A JPH02311736 A JP H02311736A JP 1135081 A JP1135081 A JP 1135081A JP 13508189 A JP13508189 A JP 13508189A JP H02311736 A JPH02311736 A JP H02311736A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- load
- turnbuckle
- main test
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims abstract description 54
- 238000010998 test method Methods 0.000 claims description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 230000002045 lasting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a業上の利用分野)
本発明は外周部に凹凸パターンを有する回転ドラムによ
って車体の耐久試験を行うラフロードテスト方法に関す
る。
って車体の耐久試験を行うラフロードテスト方法に関す
る。
(従来の技術)
車体に対し実際に悪路を走行したと同等の衝撃を与えて
耐久性を試験するラフロードテスターとして実公昭52
−56962号公報等に開示されるものが知られている
。
耐久性を試験するラフロードテスターとして実公昭52
−56962号公報等に開示されるものが知られている
。
断るラフロードテスターを用いて耐久性の試験を行うに
は、凹凸パターンを形成した回転ドラム上に車体のタイ
ヤを載せ、この車体の前端及び後端にフック等を介して
ワイヤロープを係止し、ワイヤロープを引張することで
車体を前後方向に拘束した状態で回転ドラムを回転せし
めるようにしている。
は、凹凸パターンを形成した回転ドラム上に車体のタイ
ヤを載せ、この車体の前端及び後端にフック等を介して
ワイヤロープを係止し、ワイヤロープを引張することで
車体を前後方向に拘束した状態で回転ドラムを回転せし
めるようにしている。
(発明が解決しようとする課B)
ところで従来からワイヤロープの引張力を調整するには
ターンバックル等を用いて行っているが、引張荷重が小
さすぎるとテスト中に車体がガタつき、引張荷重が大き
すぎるとワイヤロープ先端が係止している車体の一部が
変形したり破損することがある。そこで最適な荷重と時
間でもってテストしなければならないが、その条件を設
定するのが困難である。
ターンバックル等を用いて行っているが、引張荷重が小
さすぎるとテスト中に車体がガタつき、引張荷重が大き
すぎるとワイヤロープ先端が係止している車体の一部が
変形したり破損することがある。そこで最適な荷重と時
間でもってテストしなければならないが、その条件を設
定するのが困難である。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決すべく本発明は、ラフロードテストを予
備テストと本テストに分け、予備テストにおいて測定し
た変動荷重値から本テストを行うに最適な条件を算出す
るようにした。
備テストと本テストに分け、予備テストにおいて測定し
た変動荷重値から本テストを行うに最適な条件を算出す
るようにした。
(作用)
予じめ演算装置に車体の係止部の荷重と頻度との関係を
記憶させておき、この荷重と頻度との関係と予備テスト
によって測定した変動荷重とを比較し、最適な荷重とな
るようにターンバックル等でワイヤロープの引張荷重を
調整した後に本テストを行う。
記憶させておき、この荷重と頻度との関係と予備テスト
によって測定した変動荷重とを比較し、最適な荷重とな
るようにターンバックル等でワイヤロープの引張荷重を
調整した後に本テストを行う。
(実施例)
以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図は本発明方法の実施に用いるラフロードテスター
の正面図、第2図は同ラフロードテスターの平面図であ
り、ラフロードテスターは床面に形成した凹部1内に回
転ドラム2・・・を回転自在に配設し、この回転ドラム
2・・・の外周に路面の凹凸に相当するパターン3を設
け、この回転ドラムの外周の上部が凹部1を閉塞するプ
レート4に形成した開口5から突出するようにしている
。
の正面図、第2図は同ラフロードテスターの平面図であ
り、ラフロードテスターは床面に形成した凹部1内に回
転ドラム2・・・を回転自在に配設し、この回転ドラム
2・・・の外周に路面の凹凸に相当するパターン3を設
け、この回転ドラムの外周の上部が凹部1を閉塞するプ
レート4に形成した開口5から突出するようにしている
。
各回転ドラム2の頂部には車体WのタイヤW1を載せ、
一方法面上にはブラケット6を設け、このブラケット6
にワイヤロープ7の基端部を固着し、このワイヤロープ
7の先端部をフック等を介して車体Wの係止部W2に結
着し、回転ドラム2上からタイヤW、が外れないように
している。
一方法面上にはブラケット6を設け、このブラケット6
にワイヤロープ7の基端部を固着し、このワイヤロープ
7の先端部をフック等を介して車体Wの係止部W2に結
着し、回転ドラム2上からタイヤW、が外れないように
している。
またワイヤロープ7の途中にはワイヤロープ7の引張力
を調整するターンバックル8とワイヤロープに作用する
荷重を検出するロードセル9を設け、このロードセル9
によって検出した荷重を増幅器10を介して演算装置1
1に人力し、表示器12によって静止時における荷重を
表示するとともにプリンタ13によって回転ドラム2を
回転させているときの時間との関係を第3図に示す如き
グラフとしてプリントアウトするようにしている。尚、
図面では1つのロードセル9を演算装置11に接続させ
ているが全てのロードセル9・・・を演算装置11に接
続させるものとする。
を調整するターンバックル8とワイヤロープに作用する
荷重を検出するロードセル9を設け、このロードセル9
によって検出した荷重を増幅器10を介して演算装置1
1に人力し、表示器12によって静止時における荷重を
表示するとともにプリンタ13によって回転ドラム2を
回転させているときの時間との関係を第3図に示す如き
グラフとしてプリントアウトするようにしている。尚、
図面では1つのロードセル9を演算装置11に接続させ
ているが全てのロードセル9・・・を演算装置11に接
続させるものとする。
以上の如きラフロードテスターを用いて車体Wの耐久(
耐振)テストを行う方法を以下に述べる。
耐振)テストを行う方法を以下に述べる。
先ずラフロードテストは予備テストと本テストに分けて
行う。予備テストは約5分間程度行う短いテストであり
、この予備テストにおいて第3図に示すような荷重と時
間との関係を示すグラフをプリントアウトする。そして
、このグラフに基いて単位時間当りの荷重の作用回数(
頻度)と平均荷重を算出する。
行う。予備テストは約5分間程度行う短いテストであり
、この予備テストにおいて第3図に示すような荷重と時
間との関係を示すグラフをプリントアウトする。そして
、このグラフに基いて単位時間当りの荷重の作用回数(
頻度)と平均荷重を算出する。
一方、予じめ車体Wの係止部W2における荷重と頻度と
の関係を第4図に示すようなグラフとして用意しておき
、このグラフに前記の予備テストにおいて測定した結果
を記入する。ここで第4図に示すグラフにおいて線分1
よりも下方の領域は係止部W2に変形や破損を生じない
領域であり、上方の領域は変形や破損を生じる領域であ
り、特に線分lよりも下方の領域のうちハツチングで示
した領域Zが最適荷重と頻度とを示すものである。
の関係を第4図に示すようなグラフとして用意しておき
、このグラフに前記の予備テストにおいて測定した結果
を記入する。ここで第4図に示すグラフにおいて線分1
よりも下方の領域は係止部W2に変形や破損を生じない
領域であり、上方の領域は変形や破損を生じる領域であ
り、特に線分lよりも下方の領域のうちハツチングで示
した領域Zが最適荷重と頻度とを示すものである。
そこで、予備テストの結果プロットした点がP、であっ
た場合には、ターンバックル8を緩め荷重を下げた状態
として、本テストを行い、点P2であった場合には回転
ドラム2の回転速度をおとすか本テストの時間を短くし
且つターンバックル8を多少締めた状態で本テストを行
い、更に点P3であった場合には本テストの時間は通常
としターンバックル8を締めて荷重を高くした状態で本
テストを行う。
た場合には、ターンバックル8を緩め荷重を下げた状態
として、本テストを行い、点P2であった場合には回転
ドラム2の回転速度をおとすか本テストの時間を短くし
且つターンバックル8を多少締めた状態で本テストを行
い、更に点P3であった場合には本テストの時間は通常
としターンバックル8を締めて荷重を高くした状態で本
テストを行う。
尚、本テストを行うにあたって、ワイヤロープ7の荷重
をターンバックル8で調整するわけであるが、この調整
は表示器12を見ながら行う。更に演算装置11に予じ
め車体Wの係止部W2における荷重と頻度との関係(第
4図)を記憶させておき、この関係と予備テストの結果
とを比較し、本テストにおける最適な荷重と時間とを演
算してプリントアウトするようにしてもよい。
をターンバックル8で調整するわけであるが、この調整
は表示器12を見ながら行う。更に演算装置11に予じ
め車体Wの係止部W2における荷重と頻度との関係(第
4図)を記憶させておき、この関係と予備テストの結果
とを比較し、本テストにおける最適な荷重と時間とを演
算してプリントアウトするようにしてもよい。
(発明の効果)
以上に説明したように本発明によれば、車体のラフロー
ドテストを行うにあたり、先ず短い時間で予備テストを
行い、本テストを行うにあたっての最適なテスト条件を
算出するようにしたので、テスト中に車体に過大な荷重
が作用して車体の一部が変形したり破損することがなく
なり、また回転ドラムから車体が外れるような事態を招
くこともない。
ドテストを行うにあたり、先ず短い時間で予備テストを
行い、本テストを行うにあたっての最適なテスト条件を
算出するようにしたので、テスト中に車体に過大な荷重
が作用して車体の一部が変形したり破損することがなく
なり、また回転ドラムから車体が外れるような事態を招
くこともない。
第1図は本発明方法の実施に用いるラフロードテスター
の正面図、第2図は同ラフロードテスターの平面図、第
3図は予備テストにおける荷重と時間との関係を示すグ
ラフ、第4図は車体の係止部における荷重と頻度との関
係を示すグラフである。 尚、図面中、2は回転ドラム、7はワイヤロープ、8は
ターンバックル、9はロードセル、11は演算器、Wは
車体、Wlはタイヤ、W2は係止部である。 第3図 時間 第4図 #i度
の正面図、第2図は同ラフロードテスターの平面図、第
3図は予備テストにおける荷重と時間との関係を示すグ
ラフ、第4図は車体の係止部における荷重と頻度との関
係を示すグラフである。 尚、図面中、2は回転ドラム、7はワイヤロープ、8は
ターンバックル、9はロードセル、11は演算器、Wは
車体、Wlはタイヤ、W2は係止部である。 第3図 時間 第4図 #i度
Claims (1)
- 車体の前端及び後端をワイヤロープにて引張して固定し
た状態でタイヤをのせた回転ドラムを回転せしめるよう
にしたラフロードテストにおいて、このテストは予備テ
ストと本テストに分けられ、予備テストによって車体に
作用する荷重を連続的に測定し、この測定値から算出し
た最適荷重及びテスト時間に基いて本テストを行うよう
にしたことを特徴とするラフロードテスト方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135081A JPH02311736A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | ラフロードテスト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135081A JPH02311736A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | ラフロードテスト方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02311736A true JPH02311736A (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=15143393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1135081A Pending JPH02311736A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | ラフロードテスト方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02311736A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19916699C2 (de) * | 1999-04-14 | 2002-04-11 | Audi Ag | Vorrichtung zum Halten eines Fahrzeuges auf einem Prüfstand |
JP2010112900A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Toyota Motor Corp | シャシーダイナモメータの拘束装置と車両剛性の特性同定方法 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP1135081A patent/JPH02311736A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19916699C2 (de) * | 1999-04-14 | 2002-04-11 | Audi Ag | Vorrichtung zum Halten eines Fahrzeuges auf einem Prüfstand |
JP2010112900A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Toyota Motor Corp | シャシーダイナモメータの拘束装置と車両剛性の特性同定方法 |
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