JPH02311347A - セメント組成物 - Google Patents

セメント組成物

Info

Publication number
JPH02311347A
JPH02311347A JP13524889A JP13524889A JPH02311347A JP H02311347 A JPH02311347 A JP H02311347A JP 13524889 A JP13524889 A JP 13524889A JP 13524889 A JP13524889 A JP 13524889A JP H02311347 A JPH02311347 A JP H02311347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cement
pts
fine particulate
silica
particulate silica
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13524889A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Sato
佐藤 輝行
Shinriyoku Sakai
新緑 酒井
Makoto Fukuda
誠 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP13524889A priority Critical patent/JPH02311347A/ja
Publication of JPH02311347A publication Critical patent/JPH02311347A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は土木・建築分野の多岐にわたって使用されるセ
メント組成物に関するものである。
〔従来の技術〕
超速硬セメントはジェットセメント(JC)という名称
で市販されており、土木・建築分野で広く使用されてい
る。
ジェットセメントは注水混線後、2〜3時間で実用強度
を発現し、長期にわたって安定した強度の増進を示すセ
メントとして知られている。
又、低温から高温にわたり強度が安定しており、又、ブ
リージングが少ないセメントである。
従来、緊急工事の場合にはアルミナセメントが使用され
ていたが、アルミナセメントの水和物は結晶転移によっ
て強度が長期的に低下するという問題をはらんでいるた
め、近年ジェットセメントの使用量が大幅に増加してい
る。
このため現在ではモルタル及びコンクリートに緊急を要
する工事の場合は、ジェットセメントがメインに使用さ
れている。
用途としての例を以下に列挙する。
■橋梁、道路、空港、工場、倉庫、機械基礎等の緊急工
事用。
■逆打ち、逆巻きのグラウト工事用。
■NATMI法等の吹付はコンクリート工事用。
〔発明が解決しようとする課題J 土木・建築分野で数多くの施行実績を有しているが、ジ
ェットセメントの水硬体はポルトランドセメントの硬化
体の様に灰白色にはならず、環境条件によって異なるが
茶褐色系の色になる。
そのため、美観を要求された場合、支障を生じる。即ち
、通常のコンクリート構造物の色は灰白色であるのに、
ジェットセメントを使用したコンクリートは茶褐色とな
るため大きな問題となっている。
[課題を解決するための手段] 本発明者は超速硬セメントの性能を損なう事なく、硬化
体の色が通常のコンクリート並の色(灰白色)であるセ
メント組成物を得るため鋭意研究を重ね、超速硬セメン
トと微粒シリカとを特定の構成比で組み合わせたセメン
ト組成物が極めて優れていることを見出し、本発明を完
成した。
本発明になるセメント組成物は、超速硬セメント 10
0重量部に対して微粒シリカ5〜20重量部を添加した
セメント組成物である。
本発明に使用する超速硬セメントは、ジェットセメント
の名称で市販されており、3CaO・SiOを主成分と
し、その他に11ca04AIJ3.c:aFz 、 
Ca5O<等で構成されている。
市販されている代表的なジェットセメントの化学成分の
一例を第1表に示す。
第1表 化学成分(重量%) 微粒シリカは、平均粒径1μ程度ρものが使用できるが
、特にシリカヒユームが好適に使用できる。
シリカヒユームとは別称シリカフラワーと呼ばれており
、極めて微細な粒子であり、平均粒径が0.1〜0.3
μ程度の球からなっており、表面積かを 非常に大きい。シリカヒユームはフェロアロイ製^ 造する際に副生される。そしてこのシリカヒユームは超
微粉末であり、反応性のよいアモルファス(非晶質)で
85〜98%のシリカ粉を含む。
微粉シリカはジェットセメント 100重量部に対し5
〜20重量部添加する事が好ましく、5重量部未満であ
ると、コンクリート並の色を得ることが難しく20重量
部をこえると、混練する水量が増大するため強度をはじ
めとする各種性能が低下し、又、強度発現がやや遅くな
る。
[実施例1 本発明の効果を明瞭にするため、実施例及び比較例につ
いて説明するが本発明の技術的範囲は実施例に限定され
るものではない。
試験は硬化体の色と強度及び防水試験を中心に行なった
〈使用材料〉 ジェットセメント:小野田セメント− シリカヒユーム :化学成分Si0□90〜96%平均
粒径0.15μ フェロシリコン製造時のシリ カダスト。
エルケムジャパン■。
硅 砂     :鹿島産(ρ=2.64、FM=2.
82、吸水率1.50%) 遅延剤     ニジエツトセッター (小野田セメント■) 〈混線条件〉 上記の使用材料を用いてセメントと珪砂を1:2の砂モ
ルタルとし、それに遅延剤を加えて一定の可使時間を確
保した。
この配合系に、シリカヒユームを加えて、強度と硬化体
の色および透水試験を行ない評価を行なった。
尚、ジェットセッターを用いて、ある一定の可使時間を
確保するために一定量使用した。
混線に使用した水量は鏝作業をできる軟度にした。
〈評価〉 (1)強度試験(JIS R5201に準拠)温度20
℃、湿度65%RHの条件下で40X40X160mm
の試験体を作成し、打設3時間後、1日後、7日後、2
8日後の強度試験を行なった。
材令1日後、温度20℃の水中養生に試験体を供した。
(2)硬化体 コンクリ−1・歩道板(JIS A3304 )上に、
厚み10mmで本モルタルを打設して、翌日、3ケ月屋
外に放置して硬化体の色を観察した。
(3)透水試験(JIS Al2O2に準拠)温度20
℃、湿度65%RHの条件下で、 150φX40mm
の試験体を作成し、試験体は成型後24時間で脱型しそ
の後、20日間温度20°Cの水中養生を行なった。
養生を終わった試験体は、約80 ℃で一定質量となる
まで乾燥したのち、透水試験を行なった。
その後試験体を所定の透水試験装置にセットして水圧3
kgf/cm″で1時間の透水増加量を求めた。
上記材料を第2表に示す配合系で各種テストを行なった
。その結果を第2表に示す。
〔以下余白) 〔発明の効果〕
本発明のセメント組成物は、超速硬セメントの性能を損
なう事な(、硬化体が色が灰白色となり土木・建築分野
で幅広(使用が可能である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超速硬セメント100重量部に対して微粒シリカ
    5〜20重量部を添加したことを特徴とするセメント組
    成物。
  2. (2)微粒シリカがシリカヒュームであることを特徴と
    する請求項1記載のセメント組成物。
JP13524889A 1989-05-29 1989-05-29 セメント組成物 Pending JPH02311347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13524889A JPH02311347A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 セメント組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13524889A JPH02311347A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 セメント組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02311347A true JPH02311347A (ja) 1990-12-26

Family

ID=15147272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13524889A Pending JPH02311347A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 セメント組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02311347A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0624003U (ja) * 1992-07-24 1994-03-29 前田製管株式会社 図形表出コンクリート板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0624003U (ja) * 1992-07-24 1994-03-29 前田製管株式会社 図形表出コンクリート板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107586077B (zh) 一种超缓凝混凝土
CA1327373C (en) Cement composition curable at low temperatures
EP0809613B1 (en) Fly ash cementitious material
CA2207915C (en) Low-heat high-performance concrete
US4961787A (en) Cement composition
JPS59213655A (ja) モルタル材料
RU2007142826A (ru) Вяжущая композиция и бетон из этой композиции
KR20190108323A (ko) 자기충전 지오폴리머 콘크리트 조성물 및 이를 이용한 자기충전 지오폴리머 콘크리트의 제조 방법
JPH08268736A (ja) 水硬性材料及び硬化体の製造方法
US5252636A (en) Dry mixture for epoxy cement concrete
CN108975828A (zh) 一种烧结砖粉预拌干混砂浆
JPH0761890B2 (ja) 水を調合した後に急速に硬化する水硬結合剤の製造方法
AU636897B2 (en) Dry mixture for epoxy cement concrete
JPH08268744A (ja) 低発熱型無収縮充填材
JP2597166B2 (ja) 低熱セメント組成物
JPS627147B2 (ja)
JPH02311347A (ja) セメント組成物
CA1221389A (en) Manufacturing method of portland cement
JPH0412043A (ja) 水硬性結合材
JPH0131466B2 (ja)
KR20020069759A (ko) 제강슬래그를 이용한 투수성 콘크리트 조성물
JPH0215507B2 (ja)
JPH0288451A (ja) 防水性セメント混和材
JP2008222518A (ja) 収縮低減性ポーラスコンクリート及びその製造方法
JPS6250428B2 (ja)