JPH02310845A - リールモータ駆動制御装置 - Google Patents

リールモータ駆動制御装置

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JPH02310845A
JPH02310845A JP1130877A JP13087789A JPH02310845A JP H02310845 A JPH02310845 A JP H02310845A JP 1130877 A JP1130877 A JP 1130877A JP 13087789 A JP13087789 A JP 13087789A JP H02310845 A JPH02310845 A JP H02310845A
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tape
reel motor
reel
circuit
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Application number
JP1130877A
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English (en)
Inventor
Kazuya Iwata
和也 岩田
Kiyotaka Nagai
永井 清隆
Koji Nakajima
康志 中嶋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テープレコーダのリールモータ駆動制御装置
に関するものである。
従来の技術 音声信号をPCM方式にて記録再生を行うディジタルテ
ープレコーダ、あるいは映像と音声の記録再生を行うビ
デオテープレコーダ等において、早送り1巻取り、ある
いは、いわゆる高速サーチやピクチャーサーチ(高速再
生)等の高速テープ走行を行う場合、高速サーチ等を確
実に行うため、及びテープの巻むらやテープ損傷が生じ
ないように、テープテンション及びテープ速度を容易に
しかも確実に制御することが必要である。そこで、従来
より特開昭56−44141号公報に公開されているよ
うなテープレコーダのテープ駆動制御装置を用いたもの
があった。
以下に、従来のテープレコーダのテープ駆動制御装置に
ついて説明する。
第6図は従来のテープレコーダのテープ駆動制御装置を
示すものである。第6図において、61及び62はそれ
ぞれ巻取り側及び供給側のり−ルモータ(直流モータ)
で、ある。そして駆動回路64の入力端子63にはリー
ルモータ61の速度制御信号が与えられる。このリール
モータ61の速度制御信号はリールモータ61の回転ト
ルクを一定にできるものであれば任意の態様のものでよ
く、本従来例ではリールモータ61を定電圧駆動する場
合を示す。一方、供給側のリールモータ62は巻取り時
、巻取り側のリールモータ61により図示せずもテープ
を介して逆回転させられ、この回転に抗して正回転方向
のパックテンションを得るように駆動回路65よりテン
ション制御信号を供給するのが慣用の方法であるが、本
従来例では更に供給側リールモータ61の駆動電流を検
出するための検出手段、例えば抵抗器66を設け、この
抵抗器66の両端に発生する電圧を差動増幅器67を介
して電圧比較器68の一方の入力端に供給し、他方の入
力へ入力端子69より供給される所定の基準電圧と差動
増幅器67を介して供給される検出電圧を比較し、その
差電圧の大きさに応じて供給側リールモータ62による
バックテンシロンを駆動回路65を介して制御し、供給
側リールモータ62とテープを介して係合する巻取り側
リールモータ61の回転トルクが一定となるように構成
しである。即ち、モータに発生するトルクはモータの駆
動電流に比例することにより、テープパス系の負荷変動
によりリールモータ61の駆動電流が変化すると、この
リールモータ61の駆動電流を検出している抵抗器66
の端子電圧が変化し、この変化した端子電圧が検出電圧
として差動増幅器67を介して電圧比較器68に供給さ
れ、基準電圧と比較される。電圧比較器68は検出電圧
が基準電圧より大きいとその出力レベルが小さくなり、
逆の場合は大きくなるように予め設定されている。従っ
て、今、負荷変動によりリールモータ61の駆動電流が
大きくなるとその回転トルクも大きくなるが、このとき
電圧比較器68の出力レベルは上述のごとく小さくなる
のでこの電圧比較器68の出力レベルに応じて駆動回路
65を介し付勢されるリールモータ62の正回転方向の
トルク即ちパックテンションも小さくなる。この結果、
テープを介してリールモータ61に係合しているリール
モータ62のトルクが小さくなり、もってその駆動電流
も小さくなり一定の回転トルクが保持されて巻取り側の
リール台の定スピードが得られ、テープスピードを一定
とすることができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記従来の構成では、巻取り側のリール
台の定速度制御は可能であるが、テープの定速度化が不
可能なため、ヘッドを通過するテープ速度が一定でない
。従って、高速サーチやピクチャーサーチ等の高速再生
が困難であるという問題点を有していた。また、テープ
速度が一定でないためテープ位置の特定が困難であると
いう問照点を有していた。さらに、リールモータ及びモ
ータ駆動回路が2つ必要であるという問題点も有してい
た。
本発明は、前記従来の問題点を解決するもので、テープ
速度を一定にして高速走行を実現すること、テープを任
意の状態から巻取ってもテープ速度を一定にして高速走
行を実現すること及びテープ位置の特定を実現し、さら
にリールモータ及びモータ駆動回路が1つで実現できる
リールモータ駆動制御装置を提供することを目的とする
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の第1のリールモータ
駆動制御装置は、−巻取り側リールを駆動するリールモ
ータが回転することにより発生する逆誘起電圧を検出す
る検出手段と、検出手段の出力に基づいてリールモータ
の回転回数をカウントするカウンタと、カウンタの出力
に基づいて巻取り側リールに巻取られたテープの巻取り
半径を算出する第1の演算手段と検出手段の出力と第1
の演算手段の出力に基づいて巻取り側リールに巻取られ
ているテープの巻取り速度を算出する第2の演算手段と
、テープの巻取り速度の制御目標速度を生成する基準信
号生成手段と、第2の演算手段の出力と基準信号生成手
段の出力を比較する第1の比較手段と、第1の比較手段
の出力に基づいてリールモータを駆動するモータ駆動手
段とを具備したものである。
本発明の第2のリールモータ駆動制御装置は、本発明の
第1のリールモータ駆動制御装置の構成に第1の比較手
段の出力と検出手段の出力に基づいてリールモータの回
転回数を算出する第3の演算手段とを具備したものであ
る。
本発明の第3のリールモータ駆動制御装置は、本発明の
第2のリールモータ駆動制御装置の構成唱こカウンタの
出力を記憶するメモリと、カウンタの出力とメモリの出
力を比較する第2の比較手段とを具備したものである。
作用 本発明は、前記した構成により、リールモータが回転す
ることにより発生する逆誘起電圧を検出手段によって検
出する。この検出手段の出力より、リールモータの回転
数及び回転回数を検出し、これより、テープの走行速度
を算出する。この算出したテープ速度が一定となるよう
にリールモータを駆動制御するようにしている。このよ
うにして、テープ速度を一定にして高速走行させること
ができる。また、前記逆誘起電圧を検出する検出手段の
出力より、リール駆動開始時のテープ速度と基準テープ
速度の差から巻取り側リールに巻取られたテープをテー
プ始端から巻取った場合に相当するリールモータの回転
回数を算出、することでテープを任意の状態から巻取っ
てもテープ速度を一定にして高速走行させるようにして
いる。さらに、前記逆誘起電圧を検出する検出手段の出
力より、巻取り側リールに巻取られたテープの量を検出
し、特定したいテープ位置におけるリールモータの回転
回数をメモリに記憶させ、このメモリの内容と実際に回
転しているリールモータの回転回数が一致するようにリ
ールモータを駆動することによりテープ位置の特定を実
現するようにしている。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明の第1の実施例におけるり−ルモータ
駆動制御装置のブロック図を示すものである。1はリー
ルモータ、2はリールモータ1が回転することにより発
生する逆誘起電圧を検出する検出回路、3は検丑回路2
の出力に基づいてリールモータ1の回転回数をカウント
するカウンタ、4はカウンタ3の出力に基づいて巻取り
側リールに巻取られたテープの巻取り半径を算出する第
1の演算回路、5は検出回路2の出力と第1の演算回路
4の出力に基づいて巻取り側リールに巻取られているテ
ープの巻取り速度を算出する第2の演算回路、6はテー
プの巻取り速度の制御目標速度を生成する基準信号生成
回路、7は第2の演算回路5の出力と基準信号生成回路
6の出力を比較する第1の比較回路、8は第1の比較回
路7の出力に基づいてリールモータ1を駆動するモータ
駆動回路である。
次に本発明の第1の実施例のリールモータ駆動制御装置
の動作について第2図を参照しつつ述べる。第2図は、
リールモータを回転させた時に発生する逆誘起電圧の波
形図である。本実施例ではリールモータ1を直流モータ
とし、モータ駆動回路8は入力される速度指令電圧に比
例したトルクをリールモータに発生させるものであり、
ここではモータを電流駆動するものとする。さて、テー
プを早送り等一方向にテープ始端より高速に走行させる
場合を例にとって、第1図に基づいて説明する。リール
モータ1を駆動すると、モータが回転することにより第
2図に示すような逆誘起電圧を発生する。検出回路2は
、この逆誘起電圧を検出する。第2図に示すように逆誘
起電圧は正弦波であり図示しであるゼロクロス点をカウ
ンタ3でカウントすることによりリールモータ1の回転
回数をカウントできる。さらに、カウンタ3をリールモ
ータ1の駆動開始時にリセットすることにより、モータ
駆動開始時からのリールモータ1の回転回数nをカウン
トできる。次にカウンタ3の出力に基づいて図示してい
ない巻取り側リールに巻取られたテープの巻取り半径を
算出する。すなわち、リールのハブの半径をrO、テー
プの厚みをtとすると、巻取られたテープの巻取り半径
rは次式で表現できる。
r= rO+ t−n−に1         −(1
)但し、Klはリールモータとリール台との間の伝達系
数とする。また、第一2の演算回路5は検出回路2の出
力と第1の演算回路4の出力に基づいて巻取り側リール
に巻取られているテープの巻取り速度を算出する。とこ
ろで、検出回路2で検出する逆誘起電圧の瞬時値Eaは
、モータの発電系数をKal モータの回転数をNとす
ると次式で表現される。
Ea =K a−N                
   −(2)従って、式(1)、  (2)より巻取
り側リールに巻取られているテープの巻取り速度Vは次
式で表現できる。
V= r −に2・E a             
     ・ (3)但し、K2は比例定数である。
次に、第1の比較回路7は、第2の演算回路5の出力と
基準信号生成回路6の出力とを比較し、比較した結果に
従ってモータ駆動回路8に速度指令電圧を出力する。即
ち、第1の比較回路7は、第2の演算回路5の出力であ
る巻取り側リールに巻取られているテープの巻取り速度
■と基準信号生成回路6の出力であるテープの巻取り制
御目標速度vOとを比較し、V<Voの場合はリールモ
ータ1の回転数が増大するように、v>vOの場合はリ
ールモータ1の回転数が減少するように、V=vOの場
合はリールモータ1の回転数を維持するようにモータ駆
動回路8に速度指令電圧を出力する。
モータ駆動回路8は入力される速度指令電圧に従ってリ
ールモータ1を駆動する。以上のように、リールモータ
1に発生する逆誘起電圧から巻取り側リールに巻取られ
るテープの巻取り速度Vを算出し、これが制御目標速度
VOに等しくなるようにリールモータ1を駆動すること
で、巻取りテープ速度が一定になるように駆動制御する
ことができる。
次に、第3図は本発明の第2の実施例におけるリールモ
ータ駆動制御装置のブロック図を示すものである。21
はリールモータ、22はリールモータ21が回転するこ
とにより発生する逆誘起電圧を検出する検出回路、23
は検出回路22の出力に基づいてリールモータ210回
転回数をカウントするカウンタ、24はカウンタ23の
出力に基づいて巻取り側リールに巻取られたテープの巻
取り半径を算出する第1の演算回路、25は検出回路2
2の出力と第1の演算回路24の出力に基づいて巻取り
側リールに巻取られているテープの巻取り速度を算出す
る第2の演算回路、26はテープの巻取り速度の制御目
標速度を生成する基準信号生成回路、27は第2の演算
回路25の出力と基準信号生成回路26の出力を比較す
る第1の比較回路、28は第1の比較回路27の出力に
基づいてリールモータ1を駆動するモータ駆動回路、2
9は第1の比較回路27の出力と検出回路22の出力に
基づいてリールモータの回転回数を算出する第3の演算
回路である。
次に第2の実施例のリールモータ駆動制御装置の動作に
ついて述べる。本実施例では第3図に示しであるリール
モータ21.検出回路22カウンタ23.第1の演算回
路24.第2の演算回路25゜基準信号生成回路26.
第1の比較回路27.及びモータ駆動回路28はそれぞ
れ本発明の第1の実施例の第1図に示しであるリールモ
ータ1.@出回路2.カウンタ3.第1の演算回路4.
第2の演算回路5.基準信号生成回路6.第1の比較回
路7.及びモータ駆動回路8と同じ動作をする。
さらに以下に述べる動作も行う。即ち、任意のテープ巻
取り状態からテープを早送り等一方向に高速に走行させ
る場合を例にとって第3図に基づいて説明する。リール
モータ21を駆動開始する場合、カウンタ23は第3の
演算回路29によりリールモータ21の回転回数の所定
の初期値がプリセットされる。次に第1の演算回路24
は、カウンタ23の出力に基づいて式(1)より第3の
演算回路29によりプリセットされた値からカウントを
開始した回転回数に基づく巻取り側リールに巻取られた
テープの巻取り半径を算出する。そして第2の演算回路
25は、検出回路22で検出した逆誘起電圧と第1の演
算回路24の出力より式(2)、  (3)に従い、巻
取りテープ速度Vを算出する。そして、第1の比較回路
27は第2の演算回路25の出力である算出した巻取り
テープ速度Vと、基準信号生成回路26の出力である制
御目標速度vOを比較し、巻取りテープ速度Vが制御目
標速度VOとなるようにモータ駆動回路28に速度指令
電圧を与える。この時、第3の演算回路29は、第1の
比較回路27の出力に基づいて、第1の比較回路27の
出力である速度指令電圧の値がV=vOの場合に出力す
る値になるようにリールモータ21の回転回数を算出す
る。即ち、次式で表されるリールモータ21の回転回数
n2を算出する。即ち式(1)〜(3)より (rO+に1−n2・t)・K2・Ea=v。
となる。従って、第3の演算回路29は算出したリール
モータ21の回転回数n2をリールモータ21駆動開始
直後にカウンタ23に再プリセットし、以後、リールモ
ータ21を再駆動するまでカウンタ23に対して算出し
たリールモータ21の回転回数をプリセットしない。そ
して本発明の第2の実施例のリールモータ駆動制御装置
は以後リールモータ21を再駆動するまで本発明の第1
の実施例と同一の動作を行う。
以上のようにリールモータ駆動開始時に第3の演算口!
!29でカウンタ23にプリセットしたリールモータ2
1の回転回数から第1の演算回路24で算出した巻取り
側リールに巻取られるテープの巻取り半径に基づいて算
出した巻取りテープ速度が基準信号生成回路26で生成
した制御目標速度に等しく4うように第1のカウンタ2
3にプリセットしたリール、モー タ21の回転回数を
第3の演算回路29で算出し、カウンタに再設定するこ
とにより、任意のテープ状態からリールモータ21を駆
動してもテープの巻取り速度が一定となるようにして駆
動制御されることになる。
更に、本発明の第3の実施例について説明する。
第4図は第3の実施例におけるリールモータ駆動制御装
置のブロック図を示すものである。31はリールモータ
、32はリールモータ31が回転することにより発生す
る逆誘起電圧を検出する検出回路、33は検出回路32
の出力に基づいてり−ルモータ31の回転回数をカウン
トするカウンタ、34はカウンタ33の出力に基づいて
巻取り側リールに巻取られたテープの巻取り半径を算出
する第1の演算回路、35は検出回路32の出力と第1
の演算回路34の出力に基づいて巻取り側リールに巻取
られているテープの巻取り速度を算出する第2の演算回
路、36はテープの巻取り速度の制御目標速度を生成す
る基準信号生成回路、37は第2の演算回路35の出力
と基準信号生成回路36の出力を比較する第1の比較回
路、38は第1の比較回路37の出力に基づいてリール
モータ1を駆動するモータ駆動回路、39は第1の比較
回路37の出力と検出回路32の出力に基づいてリール
モータの回転回数を算出する第3の演算回路、310は
カウンタ33の出力を記憶するメモリ、311はカウン
タ33の出力とメモリ310の出力を比較する第2の比
較回路である。
次に、本発明の第3の実施例のリールモータ駆動制御装
置の動作について述べる。本実施例では第4図に示しで
あるリールモータ31、検出回路32、カウンタ83、
第1の演算回路34、第2の演算回路35、基準信号生
成回路36、第1の比較回路37、モータ駆動回路38
、及び第3の演算回路39はそれぞれ本発明の第2の実
施例の第3図に示しであるリールモータ21、検出回路
22、第1のカウンタ23、第1の演算回路24、第2
の演算回路25、基準信号生成回路26、第1の比較回
路27、モータ駆動回路28、及び第3の演算回路29
と同じ動作をする。さらに以下に述べる動作も行う。即
ち、例えばテープを走行させている時、特定したいテー
プ位置を指令するとメそり310はカウンタ33の出力
を記憶する。
即ち、リールモータ31がテープを始端から特定したい
テープ位置までテープを巻取り側リールに巻取るのに要
したリールモータ31の回転回数をメモリ310は記憶
する。次に、例えばテープを先頭まで巻戻した状態から
前記テープ位置を特定する場合について述べる。リール
モータ31の駆動を開始すると、本第2の実施例で説明
したようにテープを一定速度で走行するようにリールモ
ータ31は駆動される。次に第2の比較回路311はメ
モリ310の出力とカウンタ33の出力を比較し、モー
タ駆動回路38にリールモータ31を駆動または停止さ
せる指令信号を出力する。即ち、第1のメモリ310に
記憶しである特定したいテープ位置までにテープ始端か
ら巻取るのに要したリールモータ31の回転回数と、カ
ウンタ33の出力であるテープ始端から現時点までにテ
ープを巻取るのに要したリールモータ31の回転回数と
を第2の比較回路311で比較し、メモリ310の出力
とカウンタ33の出力が一致すればリールモータ31を
停止させる指令信号を、メモリ310の出力がカウンタ
33の出力より大きい場合はリールモータ31を回転を
継続する指令信号を、メモリ310の出力がカウンタ3
3の出力より小さい場合はテープを始端にまで巻戻して
前記と同一の動作を行う。この動作の流れを第5図に示
す。
前記の動作説明は、テープの始端から行ったものであっ
たが、テープの任意状態から始めた場合は、前記の動作
説明のようにカウンタ33の出力がメモリ310の出力
を越えている場合は、テープを巻戻して前記の動作を行
いカウンタ33の出力とメモリ310の出力が一致した
らモータ駆動回路38にリールモータ31の駆動を停止
する指令信号を出力する。以上のようにメモリ310の
出力であるテープ始端から特定したいテープ位置までに
巻取るのに要したリールモータ81の回転回数とカウン
タ33の出力である実際に駆動されているリールモータ
31のテープ始端からテープを巻取った場合の回転回数
を第2の比較回路311で比較し、両者が一致するとこ
ろでリールモータ31の回転を停止させるようにモータ
駆動回路38に指令信号を出力する。以上より、テープ
の走行速度が一定であるためリールモータ310回転回
数を比較することによりテープ位置の特定ができること
になる。なお、本発明の第3の実施例では、メモリ31
0は例えばテープを走行させている時、特定したいテー
プ位置を指令すると、カウンタ33の出力であるリール
モータ31がテープを始端から特定したいテープ位置ま
でテープを巻取り側リールに巻取るのに要したリールモ
ータ31の回転回数を記憶するとしたが、テープ始端か
ら特定したいテープ位置までに巻取り側リールにテープ
を巻取るに要したリールモータ31の回転回数をあらか
じめ計算してメモリ310に記憶させる構成にしてもよ
い。
発明の効果 以上のように本発明は、リールモータの状態を検出した
検出出力に基づいて巻取り側リールに巻取られるテープ
の速度を検出し、このテープ速度が一定となるようにリ
ールモータを駆動することによりテープ速度を一定にし
て高速走行を実現することと、また、リールモータの状
態を検出した検出出力に基づいて、リール駆動開始時の
テープ速度と基準テープ速度の差から巻取り側リールに
巻取られたテープをテープ始端から巻取った場合に相当
するリールモータの回転回数を算出することでテープを
任意の状態から巻取ってもテープ速度を一定にして高速
走行を実現することと、リールモータの状態を検出した
検出出力に基づいて、巻取り側リールに巻取られたテー
プの量を検出することでテープ位置の特定を実現するこ
とと、さらにリールモータ及びモータ駆動回路1つで実
現できローコスト化がはかられるという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるリールモータ駆
動制御装置のブロック図、第2図はリールモータ、を回
転させた時に発生する逆誘起電圧の波形図、第3図は本
発明の第2の実施例におけるリールモータ駆動制御装置
のブロック図、第4図は本発明の第3の実施例における
リールモータ駆動制御装置のブロック図、第5図は本発
明の第3の実施例の動作説明図である。第6図は従来の
テ1、 2L  31・・・リールモータ、2,22゜
32・・・検出回路、  3,23.33・・・カウン
タ、4.24.34・・・第1の演算回路、  5,2
5゜35・・・第、2の演算回路、  6.28.36
・・・基準信号生成回路、  7,27.37・・・第
1の比較回路、  8.28.38・・・モータ駆動回
路、29.39・・・第3の演算回路、  310・・
・メモリ、311・・・第2の比較回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野 重孝 はか1名第1図 1−−−リールモータ 8・−モ゛−グM、動回語 第2rlA 21−  リールモータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻取り側リールを駆動するリールモータが回転す
    ることにより発生する逆誘起電圧を検出する検出手段と
    、 前記検出手段の出力に基づいて前記リールモータの回転
    回数をカウントするカウンタと、 前記カウンタの出力に基づいて前記巻取り側リールに巻
    取られたテープの巻取り半径を算出する第1の演算手段
    と、 前記検出手段の出力と前記第1の演算手段の出力に基づ
    いて前記巻取り側リールに巻取られているテープの巻取
    り速度を算出する第2の演算手段と、 前記テープの巻取り速度の制御目標速度を生成する基準
    信号生成手段と、 前記第2の演算手段の出力と前記基準信号生成手段の出
    力を比較する第1の比較手段と、 前記第1の比較手段の出力に基づいて前記リールモータ
    を駆動するモータ駆動手段とを具備したことを特徴とす
    るリールモータ駆動制御装置。
  2. (2)第1の比較手段の出力と検出手段の出力に基づい
    てリールモータの回転回数を算出する第3の演算手段と
    を具備したことを特徴とする請求項1記載のリールモー
    タ駆動制御装置。
  3. (3)カウンタは、第3の演算手段の出力に基づいてリ
    ールモータの回転回数をプリセットされるものであるこ
    とを特徴とする請求項2記載のリールモータ駆動制御装
    置。
  4. (4)第3の演算手段は、巻取り側リールに巻取られた
    任意のテープ状態から巻取りを開始した場合、リールモ
    ータが前記テープを始端から巻取った時の前記リールモ
    ータの回転回数を算出することを特徴とする請求項2記
    載のリールモータ駆動制御装置。
  5. (5)カウンタの出力を記憶するメモリと、前記カウン
    タの出力と前記メモリの出力を比較する第2の比較手段
    とを具備したことを特徴とする請求項2記載のリールモ
    ータ駆動制御装置。
  6. (6)モータ駆動手段は、第2の比較手段の出力に基づ
    いてリールモータの駆動及び停止を行うことを特徴とす
    る請求項5記載のリールモータ駆動制御装置。
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