JPH02310631A - 仮想計算機の入出力直接実行装置および方法 - Google Patents

仮想計算機の入出力直接実行装置および方法

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JPH02310631A
JPH02310631A JP13134489A JP13134489A JPH02310631A JP H02310631 A JPH02310631 A JP H02310631A JP 13134489 A JP13134489 A JP 13134489A JP 13134489 A JP13134489 A JP 13134489A JP H02310631 A JPH02310631 A JP H02310631A
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output
interrupt
guest
subclass
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JP13134489A
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Taro Inoue
太郎 井上
Hidenori Umeno
梅野 英典
Makoto Yamagata
良 山縣
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は仮想計算機システムに係り、特に入出力時のシ
ミュレーションオーバヘッドの削減に好適な入出力の直
接実行装置に関する。
〔従来の技術〕
仮想計算機システム(VMS)においては、ゲストへの
入出力割込み時には、仮想計算機制御プログラム(VM
CP)が該入出力割込みを受けて。
VMCPが該ゲストのプリフィクス領域へ反映させると
いうことが行なわれてきた。
一方、このVMCPにおける入出力割込み反映のための
CPUオーバヘッドを削減するために。
入出力割込みを、VMCPを経由せずにハードウェア機
構によりゲストへ直接反映する方式がある(以下では、
これを入出力直接実行方式と呼ぶ)。
このような入出力直接実行方式は、特願昭59−558
7 r仮想計算機システムの■0実行方式」に開示され
ている。この特許では1人出力割込みの起こった命令プ
ロセッサ(IP)上で、該入出力割込みを反映させるべ
きゲストが走行中の場合には。
該入出力割込みは直接実行され、走行中でない場合には
VMCPに制御が渡される。
〔発明が解決しようとする課題〕
仮想計算機システムが動作する実計算機システムがマル
チプロセッサ構成の場合を考えると、入出力割込み要求
が起きた時、該入出力割込みを反映させるべきVMが走
行中であるIPが存在しても、他のIPが該入出力割込
みが受付けられたために、直接実行されずに、VMCP
でシミュレーションされる場合があり得る。
そこで、本発明の目的は、入出力割込みを受付ける命令
プロセッサとして適当なものを選択する手段を提供する
ことにより、入出力割込みができるだけハードウェア機
構で直接実行されるようにして、VMCPオーバヘッド
を減らすことにある。
ところで、ゲストの構成(ゲストシングルプロセッサが
ゲストマルチプロセッサか)によって、割込み先のIP
として選択すべきIPも異なる。
即ち、ゲストシングルプロセッサ構成のVMの場合なら
、該ゲストが走行中であるようなIPを選択するように
した方が良い、一方、ゲストマルチプロセッサ構成のV
Mの場合は、ウェイト中のIPを割込み先のIPとして
選択するのが望ましい。
そこで1本発明の別の目的は、割込み先のIPの選択の
順序をプログラムで変更可能とすることにより、VMの
構成に応じて割込み先のIPとして適当なものが選ばれ
るようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
(1)前記目的を達成するために、入出力割込みを受付
ける命令プロセッサ(IP)を選択する手段を設けた。
(2)さらに、望ましくは、IP毎に、該IPがVM実
実行モー空中否かを示す手段と、該IPがウェイト状態
か否かを示す手段と、該IPがVM実実行モー空中時は
走行中のゲストの識別子を保持する手段を設け、各IP
からアクセス可能な記憶領域上に上記各手段を設けた。
(3)さらに望ましくは、入出力割込みサブクラスを専
有するゲストが走行中の命令プロセッサ(IP)に対し
て、該入出刃側込みサブクラスを有するゲストの入出力
割込み要求が発生した時、該ゲストが走行中のゲスト割
込み可能なIPを割込み先のIPとして選択する手段を
設けた。
(4)さらに望ましくは、ゲスト(VMr)に専有され
た入出力割込みサブクラスを有する入出力割込み要求が
発生した時、V M 1とは異なるVM(VM2)が走
行中のホスト割込み可能なIPを割込み先のIPとして
選択する手段を設けた。
(5)さらに望ましくは、ゲストに専有された入出力割
込みサブクラスを有する入出力割込み要求が発生した時
、ウェイト中のホスト割込み可能なrpを割込み先のI
Pとして選択する手段を設けた。
(6)さらに望ましくは1割込み先のIPを選択する順
序を各ゲスト対応にプログラムで変更可能とする手段を
設けた。
〔作用〕
各命令プロセッサ(IP)毎に、該I I3がVM実実
行モー空中否かと、該IPがVM実実行モー空中は該V
Mの識別子と、aIPがウェイト状Jnか否かを保持す
る手段を有することによって、入出力割込み要求発生時
に、複数の命令プロセッサのうちで、割込み対象のゲス
トが走行中のIPやウェイト中のIPやVM実実行モー
空中IPを。
核剤込みを受付けるIPとして優先的に選択できる。
また、各ゲスト対応に、割込み先のIPを選択する際の
選択の順序を変更可能とすることにより、例えば、ゲス
トシングルプロセッサ構成のVMに対する割込み要求の
場合は、該VMが走行中のIPが優先的に割込みを受付
けるようにし、ゲストマルチプロセッサ構成のVMに対
する割込み要求の場合は、ウェイト中のIPが優先的に
割込みを受付けるようにできる。
以上により、VMCPのオーバヘッドをより少なくし、
仮想計算機システムの性能を向上できる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を以下に示す。
第1図は本発明におけるハードウェア構成の全体を示し
たものである。システムはn台の命令プロセッサ(JP
)(101,109) 、システム制御装置(SC)(
120)、主記憶装置(M S )(110)、入出カ
プロセッサ(I 0P)(130)、入出力装置群(1
40)から成っている。
第2図は命令プロセッサ(l O1)を示したものであ
る。IPはVMM行モード開始命令(SIE命令)が発
行されるとVMM行モードになる。このSIE命令は、
VMの状態情報を保持する領域であるSDのアドレスを
オペランドに持つ、そして入出力の直接実行を行なうV
Mは、入出力割込みサブクラスを専有するが、その専有
した入出力割込みサブクラスがVMのどのサブクラスに
対応するかを表わすフィールド(ISO)をSDの中に
持つ、そのISOフィールドを第3図に示す。
ISOフィールド(301)はに個のエントリから成る
0、ただしKは入出力割込みサブクラス番号の最大値で
ある。各エントリ番号(0〜K)は該SDに関するゲス
トの入出力割込みサブクラス番号に対応する。各エント
リは、該サブクラスが入出力直接実行のために専有され
たサブクラスと対応づけられているか否かを示すdビッ
ト(302)と、対応づけられた専有サブクラス番号を
表す領域(SCLN)(303)とから成る。
さて、SIE命令が発行されIPがVM実行モードにな
る時に、SIE命令のオペランドで指定されたSDのI
SOフィールドをワークレジスタ1 (WRI)(26
0)へ読込み、SDのSビLECTフィールド(304
)をワークレジスタ(W R2)(261)へ読込み、
該ゲストのPSWをゲスト制御用レジスタ群のGPSW
 (211)へ格納し、該ゲストの入出力割込みサブク
ラスマスクレジスタ(CR6)をゲスト制御用レジスタ
群のGeH4(212)へ格納し、該ゲストのSDアド
レスSDP (213)へ格納し、プリフィクスレジス
タの値をGPXR(214)へロードする。そして、前
記のISOを用いてGPSW、GeH4゜SD↑をゲス
ト制御用テーブル(l O6)にセットする。
次に、ゲスト制御用テーブル(106)の説明を行なう
、このテーブルには、該IPで走行中のゲストに関する
情報が格納される。SD↑(231)は走行中のSL)
アドレスがセットされる。 R3CL#(232)は実
サブクラス専有状態フィールドでにビット(K;入出力
割込みサブクラス番号の最大値)の幅があり、各ビット
位置が入出力割込みサブクラス番号に対応している。該
ゲストが専有する入出力割込みサブクラスに対応する位
置のビットが11′にされる。VSCL# (233)
は実サブクラス番号変換フィールドでに個のエントリを
持ち、エントリ番号は入出力割込みサブクラス番号に対
応している。該ゲストに専有される入出力割込みサブク
ラス番号のエントリに、それに対応する該ゲストの入出
力割込みサブクラス番号がセットされる。VSCL (
234)は仮想サブクラスマスクフィールドでにビット
の幅を持ち、各ビット位置は該ゲストの入出力割込みサ
ブクラス番号に対応し、そのマスク値(Oorl)を表
している。第4図4:R8Cl4.VSCL#、VSC
Lの関係を示す、第4図の例ではサブクラス1および2
が専有されており(R5CL#)、それぞれに該ゲスト
のサブクラス2および3が対応している(VSCL#)
、そして、該ゲストのサブクラス2および3のマスク値
は′O′および1′である。 GPSvIO(235)
には該ゲストのプログラム状態語(PSW)の入出力割
込みマスク値(Oor〜1)がセットされる。 5EL
ECT (236)には、該ゲストのSDの5ELEC
Tフイールドの値がセットされる。この5ELECτフ
イールドの値が11′なら、割込み先IP選択logi
c(121)において1割込みを反映させるゲストが走
行中のIPを優先して選択し、0′ならウェイト中のI
Pを優先して選択する(第10図参照)、このフィール
ドは、該ゲストの属性によって設定される値が変わる。
例えば、該ゲストがゲストマルチプロセッサ構成の場合
はj OJ を設定し、ゲストシングルプロセッサ構成
の場合は1′を設定する。そして、IF5 (237)
には該ゲストが走行中のI PのIP番号がセットされ
る。
最後にVALID (238)はゲスト制御用テーブル
にセットされたデータが有効か否かを示す。
即ち、該IP上でゲスト制御用テーブルにデータがセッ
トされているゲストが走行中の時はVALID(238
)は1′になり、該データは有効であることを示し、走
行していない時は10′がセットされ無効であることを
示す。
次に、ゲスト制御用テーブルの更新とそれを行なう命令
実行用μP (103)の説明を行なう。
この処理はIPがSIE命令を実行してVM実行モード
になるたびに行なわれる。まず、ディスパッチされたゲ
ストのSDのSD・ISCをWRI(260)からVS
CL# (233))、mセットL。
SD壷5ELECTの値をWR2(261)から5EL
ECT(236)にセットする。GeH4をV S’ 
CL(234)にセットする。そして、走行中のIPの
IP番号をIF5 (237)にセットし、そしてゲス
ト制御用テーブルのVALIDをオンにして、 GPS
VIOニG P S W(7) I Oマス’7をセッ
トシ、プリフィクスレジスタ値をG )’ X Rにせ
ッ卜する。
また、ゲストが走行中にPSWのIOマスクを更新した
り、入出力割込みサブクラスマスクを更新した時には、
ゲスト制御用テーブルのGPSVIOおよびVSCLに
反映される。pswの工0マスクの更新の場合は、更新
された値をゲスト制御用テーブルのGPSIIIIOに
セットする。入出力割込みサブクラスマスクが更新され
た場合は更新された値をゲスト制御用テーブルのVSC
Lにセットする。
以上のようにして各IP内のゲスト制御用テーブルの各
エントリが更新されると、それは同時にSC内のゲスト
制御用テーブルの各エントリに反映され、常に最新の状
態が保たれる。
次に、第5図に記憶制御装置!!(SC)を示す。
(124)はゲスト制御用テーブルで、構造はIP内の
ものと同じである。(122)はゲスト割込み可能性判
定ロジック、(123)はホスト割込み可能性判定ロジ
ック、(125)はIP状態テーブル、(121)は割
込み先IP選択ロジックである。(131)は割込み保
留制御レジスタで、入出力割込みサブクラス対応にエン
トリがあり(1エントリは1ビツト)、 ’1’の時は
該サブクラスに割込みが保留されていることを示し、l
 Olの時は割込みが保留されていないことを示す。
次に、IP状態テーブル(125)の説明を行なう、こ
のテーブルの各行はIP番号に対応している。GID(
731)にはIP上で走行中のゲストのSDアドレスが
格納される。IE(732)はIPがVM実行モードか
否かを示し、 HIIAIT(733)はIPがウェイ
ト状庵か否かを示し。
HIO(734)は該IPのHPSWのHIOマスクが
割込み可能か否かを表し、HCH3(735)は該IP
のコントロールレジスタ6 (CR6)の内容を示す、
GIDは各IPのSDP (213)からの信号によっ
て更新され、IEは各IPのSIE (250)からの
信号で更新され、WAITおよびIOは各I PノHP
SW (221) ノHWAITビットおよびHIOマ
スクと共に更新され、HCH3は各IPのHCH3(2
22)と共に更新される。
第6図に、ゲスト割込み可能性判定logic(122
)の詳細を示す、信号線(804)より入出力割込み要
求があったときには、該当サブクラス選択回路(s o
 2)では入出力割込み要求が発生した入出力割込みサ
ブクラスに対応するゲストの入出力割込みサブクラスの
マスク値(VSCL)を信号線(807)へ出力し、該
入出刃側込み要求が発生した入出力割込みサブクラスを
専有するゲストのP S WのI10’Xりの値(GP
SWIO)を信号線(80g)へ出力し、該ゲストが走
行中なら、その走行中のIPのIP番号を信号線(80
9)へ出力する。
該当サブクラス選択回路(802)では、ゲスト制御用
テーブル(124)を基にして、第9図に示すような実
サブクラステーブル(501)を作成する。このテーブ
ルにおいて各行は実計算機の入出力割込みサブクラス番
号に対応しており、SD↑(503)には該サブクラス
が、VSCL #(505)には該サブクラスに対応す
るゲストのサブクラス番号が、VSCL (507)に
は該サブクラスに対応するゲストのサブクラスのマスク
値が、GPSIIIIO(509)には、該サブクラス
を専有するゲストのPSWのIOマスク値が、IP#(
510)には、該サブクラスを専有するゲストが走行中
のIPのIP番号がセットされる。このテーブル(50
1)を用いて入出力割込み要求が発生したサブクラスを
専有するゲストのVSCL 。
GPSvIO,I P ’#を信号、I! (807)
、(808)。
(809)へ出力する。そしてANDゲート(803)
でGPSVIOlVSCL、入出力割込み要求の論理積
がとられ、ゲストの割込み可能性が判定され1割込み可
能ならラッチLG(816)がセットされる。
続いて、第7図にホスト割込み可能性判定logicの
詳細を示す、信号線(1109−0) 〜(1009−
N)で1割込み先IP選択1ogic(121)で選ば
れたIPが通知される。それを用いてホストI10マス
ク選択回路(902)では1割込み先IP選択logi
c(121)で選ばれたIPのI10マスク値()IP
SVIO)を信号線(907)へ出力する。また、ホス
トサブクラスマスク選択回路(904)では、該入出刃
側込み要求が発生したサブクラスのマスク値をすべての
IPについて、信号線(908−0)〜(908−N)
に出力する。そして、ANDゲート(903)で、HP
SWのHIOと入出力割込み要求が発生したサブクラス
に対するHCR6のマスク値と、入出力割込み要求の論
理積がとられてホストの割込み可能性が判定され1割込
み可能ならラッチLH(916)がセットされ、ホスト
割込み可能なIPが、信号線(920)により、割込み
先IP選択ロジック(121)と各IPへ通知される。
次に、第10図に割込み先IP選択ロジック(121)
でのIP選択の順序を示す、まず入出力割込み要求のあ
ったゲスト(S D)に関するゲスト制御用テーブルの
5ELECTが′1′かd Olかを調べる(ステップ
603)、’1’であれば、該ゲスト(SD)が走行中
のゲスト割込み可能なIPがあるか否かを調べ(ステッ
プ805)、あればそのIPを割込み先のIPとして選
択して(ステップ611)処理を終了する(ステップ6
23)、なければウェイト中のホスト割込み可能なIP
があるか否かを調べ(ステップ607)。
あればその中で最若番のIPを選択して(ステップ61
3)処理を終了する(ステップ625)。
なければ、VM実行モード中のホスト割込み可能なIP
があるか否かを調べ(ステップ609)、あれば、その
中で最若番のIPを選択して(ステップ613)処理を
終了する(ステップ625)。
なければ割込み可能なIPの中で最若番のII’を選択
して(ステップ615)処理を終了する(ステップ62
7)、一方、(ステップ601)においてゲスト制御テ
ーブルの5ELECTの値が′1′であった時には、先
に説明した手順において、該ゲスト(SD)が走行中の
IPの存在を調べるステップとウェイト中のIPの存在
を調べるステップの順番を入れ換える(ステップ617
゜619)。
そして、第8図に割込み先IP選択ロジックの詳細を示
す、信号線(804)より入出力割込み要求があった時
、ANDゲート(1015)でゲスト制御テーブルの5
ELECTが′1′か′0′かが調べられ、′1′の時
は、まず、ゲスト走行中I P、!L択部(l O12
)が起動される。′0′の時には、ANDゲート(10
15)の出力が′0′となり、それがインバータ(10
16)で′1′となるので、ANDゲート(1002−
0)〜(1002−N)によってIPO〜IPNのうち
でホスト割込み可能な最若番のウェイト中のIPが選択
され、信号線(1006−0)〜(1006−N)のう
ちの1本が111 となる、ウェイト中のIPが存在し
ない時は、ANDゲート(1018)の働きによりゲス
ト走行中IP選択部(1012)が起動される。ここで
は、信号線(809)でゲスト割込み可能性判定ロジッ
クから送られた番号のIPの割込み可能性が信号線(8
20)で送られるので、これが割込み可能なら信号線(
809)で送られたIP番号に対応する信号線(101
3−O)〜(1013−N)のうちの1本を′1′にす
る。このような■pが存在しない時にはORゲート(1
014)の働きで信号線(1019)が′1′となり、
スリーステートバッファ(1020)および(1021
)により、ゲスト制御テーブルの5%、IECTの内容
に応じて、ウェイト中のホスト割込み可能なI 1)の
選択処理あるいはVM実行モード中のホスト割込み可能
なIPの選択処理のいずれかが行なわれる。VM実行モ
ード中のホスト割込み可能なIPの選択処理はANDゲ
ート(1003−0)〜(1003−N)で行なわれ、
VM実行モード中のホスト割込み可能なI I)が存在
する時は、信号線(1007−0)〜(1007−N)
のうちの1本が′1″にされる。存在しない時はAND
ゲート(1025)によって、VM実行モードでなくウ
ェイト状態でないホスト割込み可能なIPが存在すれば
選択されて、信号線(1027−0)〜(1027−N
)のうちの最も若い番号のIPに関するものが11′と
なる。
さて、ゲスト割込み可能性判定ロジック(122)とホ
スト割込み可能性判定ロジック(123)で両者の割込
み可能性が判定された結果、両者共に割込み可能な時あ
るいはホストのみ割込み可能な時は、ANDゲート(7
51)あるいは(750)とORゲート(753)の働
きにより信号線(754)が11′となる。一方、ゲス
1−割込みのみ可能な時は、ANDゲート(752)の
働きにより信号線(755)が′1′となる。
次に、ホスト割込み処理用マイクロプログラム(107
)の処理を第11図に示す。本マイクロプログラムはA
NDゲート(280)、(283)の働きにより、ホス
ト割込み可flu(信号線(754)が′1′)で、該
IPが割込み先として選ばれ(信号M(1009)が′
1′、該IPがVM実行モードでない信号線(1007
)が′O′)のときに起動される本マイクロプログラム
が起動されると(ステップ1101)、まず、LG (
816)をリセットする(ステップ1103)、そして
、入出力割込み要求がデキューされる(ステップ110
5)。そしてホストプリフィクスレジスタ(223)の
値を用いてPSWスワップがなされる(ステップ110
7)。次に割込みパラメータをホストPSAに格納しく
ステップ1109)、LH(916)をリセットして(
ステップ1111)、処理は終了する。
次に該当ゲスト割込み処理用マイクロプログラム(10
8)の処理を第12図に示す6本マイクロプログラムは
、ANDゲート(281)で、ゲスト割込み処理起動信
号(755)と該IPが割込み先として選択されたこと
を示す信号(1003)との論理積がとられてから起動
される0本マイクロプログラムが起動されると(ステッ
プ1201)、まず、入出力割込み要求がデキューされ
る(ステップ1203)。
そして、PSWスワップを行ない(ステップ1205)
、割込みパラメータと入出力割込み要求を起こしたサブ
チャネル番号をVMのPSAに格納する(ステップ12
07)。
その後、LG(816)をリセットしくステップ120
9)、処理は終了する(ステップ1211)。
次に、別ゲスト走行中割込み処理用マイクロプログラム
(109)の処理フローを第13図に示す6本マイクロ
プログラムは、ANDゲート(282)で、信号、11
!(754)と、該IPが割込み先IPとして選択され
たことを示す信号(1007)との論理積が11′のと
きに起動される。ここではV M zが走行中のIPに
、V M sの割込みが発生したものとする0本マイク
ロプログラムが起動されると(ステップ1301)、ま
ず、LG (816)をリセットしくステップ1302
)入出力割込み要求がデキューされ(ステップ1303
)、ホストプリフィクスレジスタにホストPSAアドレ
スがロードされる(ステップ1305)、そして、V 
M zのSDにV M zの現在の状態が待避される(
ステップ1307)、そして、ホストプリフィクスレジ
スタ値を用いてPSWスワップが行なわれ(ステップ1
309)、割込みパラメータがホストPSAに格納され
る(ステップ1311)。
そして、LH(916)がリセットされ(ステップ13
13)、処理は終了する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、入出力割込み対象のゲストが走行中の
IPや、ウェイト中のIPを割込み先のIPとして選択
でき、更に、ゲストの構成に応じて割込み先のIPを選
択する際の選択の順序を変更できるので、仮想計算機制
御プログラム(VMCP)のオーバヘッドを少なくでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は命令プロセ
ッサ(I P)の詳細図、第3図はSD中のISOフィ
ールドとS[:LECTフィールドを表す図、第4図は
ゲスト制御用テーブルのRS CL #フィールド(2
32)とVSCL#’7−1’−)L/ド(233)お
よびVSCLSC−ルド(234)の関係を表した図、
第5図はシステム制御装置(SC)の詳細図、第6図は
ゲスト割込み可能性判定ロジック(122)の詳細図、
第7図はホスト割込み可能性判定ロジック(123)の
詳細図、第8図は割込み先IP選択ロジック(121)
の詳細図、第9図は該当サブクラス選択回路(802)
の詳細図、第10図は割込み先IP選択ロジックでの選
択手順を示した図、第11図はIP内のホスト割込み処
理用マイクロプログラム(107)のフローチャート、
第12図は該当ゲスト割込み処理用マイクロプログラム
(l O8)のフローチャート、第13図は別ゲスト走
行中割込み処理用マイクロプログラム(109)のフロ
ーチャートである。 101・・・命令プロセッサ(IP)、103・・・命
令実行用マイクロプログラム、106・・・ゲスト制御
用テーブル、110・・・主記憶装置f (MS) 、
 120・・・システム制御装置(SC)、121・・
・割込み先IP選択ロジック、122・・・ゲスト割込
み可能性判定ロジック、123・・・ホスト割込み可能
性判定ロジック、124・・・ゲスト制御用テーブル、
125・・・IP状態テーブル、130・・・入出カプ
ロセッサ(IOP) 、140・・・入出力装置、15
0・・・割込み処理用マイクロプログラム。 纂 6 図 fJ 7 国 第  9  国 不 lθ 目 纂 11  区 第 1z  目 %  73  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、命令プロセッサ(IP)毎に、入出力割込みマスク
    と入出力割込みサブクラスマスクを持つ実計算機上の仮
    想計算機システムにおいて、ゲストに専有されている入
    出力割込みサブクラスを有する入出力割込み要求が発生
    した時、該入出力割込み要求を受付ける命令プロセッサ
    を選択する手段と、各命令プロセッサ(IP)毎に、該
    IPがVM実行モード中か否かを保持する手段と、該I
    PがVM実行モード中の時には該VMの識別子を保持す
    る手段と、該IPがウェイト状態か否かを保持する手段
    を有し、各IPからアクセス可能な記憶領域上に上記各
    保持手段を有することを特徴とする仮想計算機の入出力
    直接実行装置。 2、ゲストに専有された入出力割込みサブクラスを有す
    る入出力割込み要求が発生した時、該ゲストが走行中の
    ゲスト割込み可能な命令プロセッサ(IP)を割込み先
    のIPとして選択する手段を有することを特徴とする第
    1項の仮想計算機の入出力直接実行装置。 3、ゲスト(VM_1)に専有された入出力割込みサブ
    クラスを有する入出力割込み要求が発生した時、VM_
    1とは異なるゲスト(VM_2)が走行中のホスト割込
    み可能なIPを割込み先のIPとして選択する手段を有
    することを特徴とする第1項の仮想計算機の入出力直接
    実行装置。 4、ゲストに専有された入出力割込みサブクラスを有す
    る入出力割込み要求が発生した時、ウェイト中のホスト
    割込み可能なIPを割込み先のIPとして選択する手段
    を有することを特徴とする第1項の仮想計算機の入出力
    直接実行装置。 5、割込み先のIPを選択する際の選択の順序を各ゲス
    ト対応にプログラムで変更可能とする手段を有すること
    を特徴とする第1項の仮想計算機の入出力直接実行装置
    。 6、命令プロセッサ毎に、入出力割込みマスクと入出力
    割込みサブクラスマスクを持つ実計算機上の仮想計算機
    システムにおいて、ゲストに専有されている入出力割込
    みサブクラスを有する入出力割込み要求が発生した時、
    該入出力割込み要求を受付ける命令プロセッサを選択す
    るステップと、各命令プロセッサ(IP)毎に、該IP
    がVM実行モード中か否かを保持するステップと、該I
    PがVM実行モード中の時は走行中VMの識別子を保持
    するステップと、該IPがウェイト状態か否かを保持す
    るステップを有し、上記各保持ステップで保持された情
    報は各IPからアクセス可能な記憶領域上に有すること
    を特徴とする仮想計算機の入出力直接実行方法。 7、VMに専有された入出力割込みサブクラスを有する
    入出力割込み要求が発生した時、該VMが走行中である
    ゲスト割込み可能な命令プロセッサ(IP)を割込み先
    のIPとして選択するステップを有することを特徴とす
    る第6項の仮想計算機の入出力直接実行方法。 8、ゲスト(VM_1)に専有された入出力割込みサブ
    クラスを有する入出力割込み要求が発生した時、VM_
    1とは異なるゲスト(VM_2)が走行中のホスト割込
    み可能なIPを割込み先のIPとして選択するステップ
    を有することを特徴とする第6項の仮想計算機の入出力
    直接実行方法。 9、ゲストに専有された入出力割込みサブクラスを有す
    る入出力割込み要求が発生した時、ウェイト中のホスト
    割込み可能なIPを割込み先のIPとして選択するステ
    ップを有することを特徴とする第6項の仮想計算機の入
    出力直接実行方法。 10、割込み先のIPを選択する際の選択の順序をプロ
    グラムで変更可能とする手段を有することを特徴とする
    第6項の仮想計算機の入出力直接実行方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04256030A (ja) * 1991-02-08 1992-09-10 Nec Corp 情報処理装置の割り込み方式

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