JPH02310444A - 穀物サンプルの自主検定システムにおける異常検出装置 - Google Patents

穀物サンプルの自主検定システムにおける異常検出装置

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JPH02310444A
JPH02310444A JP13235889A JP13235889A JPH02310444A JP H02310444 A JPH02310444 A JP H02310444A JP 13235889 A JP13235889 A JP 13235889A JP 13235889 A JP13235889 A JP 13235889A JP H02310444 A JPH02310444 A JP H02310444A
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Yoshihiro Itatsu
義博 井龍
Hiroshi Aizawa
相沢 博
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各生産者からの穀物を荷受けし、乾燥、精選
、貯蔵の各工程を経て出荷できるようにした穀物乾燥施
設において使用され、その荷受けした穀物の品質を自主
検定する穀物サンプルの自主検定システムの改良に関す
る。
(従来の技術) 従来、この種のシステムとしては、荷受は計量機で荷受
は穀物を計量中に所定量採取した穀物サンプルの初期重
量を初期重量計で測定し、その測定済みのサンプルをサ
ンプル乾燥機の乾燥室に搬入して、乾燥中にこのサンプ
ルをサンプル乾燥機に併設する水分算出用重量計まで搬
入してその重量を測定し、これら両測定値に基いて算出
する水分値が目標値に達したときに、そのサンプルを自
主検定装置に供給して自主検定を行うようにしたものが
知られている。
そして、従来のシステムでは、上述のように両重量計の
測定は、サンプルの水分値が目標値に達したか否かのチ
ェックのみが目的であった。
(発明が解決しようとする課題) そのため、従来のシステムでは1重量計の有効利用が図
られていないという問題があり、その有効利用が望まれ
ていた。
そこで、本発明は、これらの点に着目し、重量計の有効
利用を図ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は、以下のような
構成を採用した。
すなわち1本発明は、荷受は計量機で荷受は穀物を計量
中にその穀物の一部を採取したサンプルを、サンプル乾
I#!機の乾燥室に搬入して乾燥するとともに、そのサ
ンプルの乾燥前および乾燥中の各重量を重量計で測定し
、これら両側定値に基いて算出したサンプルの水分値が
目標値に達したときに、そのサンプルを自主検定装置に
供給して自主検定を行う穀物サンプルの自主検定システ
ムにおいて、前記重量計の測定値を所定値と比較する比
較手段と、その比較結果に応じてサンプルに関する異常
内容を判別する異常内容判別手段と。
を備えてなるものである。
(作用) このように構成する本発明では、比較手段が重量計の測
定値を所定値と比較する。
例えば、重量計の測定値が乾燥中のものであれば、その
今回の測定値を前回の測定値と比較する。
そして、その今回の測定値が前回の測定値を大幅に下回
るときには、異常内容判別手段は、サンプル乾燥機の乾
燥室にサンプルを搬入出する作業中にサンプルもれなど
の異常が発生したと判別する。
このように、本発明では重量計の測定を利用してサンプ
ルに関する異常を検出するようにしたので1重量計の有
効利用が図れ、もってシステム全体の製作費用の低減化
が実現できる。
(実施例) 第1図は1本発明実施例の全体の構成を示す全体構成図
である。
図において、1は穀物乾燥調製施設で荷受けした穀物の
重量を測定する荷受は計量機である。この荷受は計量機
lは、サンプル採取装置(図示せず)を有し、このサン
プル採取装置は荷受は計量機1が荷受は穀物を計量する
ときに、その穀物の一部を自主検定用のサンプル粒とし
てサンプルカップなどで所定量採取する。
2はサンプル採取装置で採取されたサンプルの初期重量
を測定する初期重量計であり、開閉弁3を有する。4は
、初期重量計2で重量測定の終了したサンプルを待機さ
せる待機箱である。
5は待機箱4内のサンプルをホッパ6に向けて空気搬送
するサイクロンである。
7はサンプルを乾燥するサンプル乾燥機であり、ホッパ
6から排出されるサンプルを乾燥箱8で受け、この乾燥
箱8をサンプル搬入出装置9で縦横に多数配列する乾燥
室10内に搬入し、その乾燥箱8に入れたまま乾燥する
11はサンプル乾燥機8でサンプルを乾燥中に、そのサ
ンプルの入った乾燥箱8をサンプル搬入出装置9で搬出
し、乾燥箱8を反転してサンプルの重量を測定する水分
算出用重量計である。この重量計11の測定値がサンプ
ルの目標水分値に対応する値になったときには、重量計
11内のサンプルはサンプル搬入出機構9によりホッパ
12まで搬送される。
13は自主検定装置であり、ホッパ14で受けたサンプ
ル粒を籾摺選別して整粒と未熟粒とに分離し、これら6
粒の重量を測定してその測定結果から自主検定を行う、
このようにして自主検定の終了した整粒と未熟粒とは排
出口15から別個に排出され、包装J1117に向けて
別個に搬送する。
包装機17は、このように搬送されてきた整粒と未熟粒
を受は取ると、これらを包装して排出口18から1出し
、その包装物はベルトコンベア19で所定位置まで搬送
する。
次に1以上のように構成する電気系のブロック図につい
て説明する。
図において、20はマイクロコンピュータなどから構成
する制御回路であり、この制御回路2゜は後述のように
初期重量計2および水分算出用重量計11の測定信号に
基づき、後述のような異常内容が判別されたときに、そ
の異常内容を表示器21に表示するように制御する。
次に、このように構成する本発明実施例の動作例につい
て説明する。
いま、穀物乾燥調製施設に穀物が運び込まれる−と、荷
受は計量機1は、荷受は計量を開始する。
この荷受は計量機lで計量中に1図示しないサンプル採
取装置はその穀物の一部をサンプルカップにより所定量
採取する。
そして、荷受は計量41!1による計量が終了すると、
サンプル採取装置で採取したサンプルは初期ff1ff
i計2に搬送され、ここでサンプルの初期重量が測定さ
れてその測定信号が制御回路20に供給される。
次に、そのサンプル重量の測定値WAを次式によって比
較する。
Wl<WA<W2       (1)ここで、(1)
式中のWtは最小許容値、W2は最大許容値である。
比較の結果、測定値WAが最小許容値W1を下回ったと
きに、サンプル採取後から初期重量計2までの搬送中に
サンプルもれを発生したものと判別し、その旨の異常表
示を表示器21に表示する。
また、測定値WAが最大許容値W2を上回ったときには
、前回採取したサンプルが搬送経路中などに残っていて
、そのサンプルが今回採取したサンプルに混入したもの
と判別し、その旨の異常表示を表示器21に表示する。
さらに、測定値WAが最小許容値W1と最大許容値W2
の範囲内にあるときには、上述のような異常がないので
その旨を表示器21に表示する。
次に、初期重量計2の開閉弁3が開くと、サンプルはサ
イクロン5によりホッパ6まで搬送され、ホッパ6の真
下で待機するサンプル乾燥機7の乾燥箱8内に落下する
次いで、サンプル搬入重装2t9が起動し、その乾燥箱
8を所定の乾燥室10に搬入すると、サンプルは乾燥箱
10内に入ったままの状態で乾燥される。そして、サン
プルの乾燥中に、所定のタイミングでサンプル搬入出装
置9がサンプルの入った乾燥箱8を乾燥室10から抜き
出し、水分算出用重量計11に向けて搬送し、その重量
計11内にサンプルを投入する。
水分算出用重量計11は、サンプルの乾燥中の初回のf
fi量を測定し、その測定信号が制御回路20に供給さ
れると、その測定値WBを上述の測定値WAと比較する
その比較の結果、乾燥中の測定値WBが初期測定値WA
を大幅に下回っ−たときには、初期重量計2からサンプ
ル乾燥機7までの搬送中、またはサンプル搬入重装2t
9におけるサンプルの搬入出動作中にサンプルもれ等が
発生したものと判別し。
その旨の異常表示を表示器21に表示する。
また、乾燥中の測定値WBが、初期測定値WAと比較し
て変化しないときには、サンプル乾燥機7におけるファ
ンやヒータなどの乾燥!j1teが異常であるものと判
別し、その旨の異常を表示器21に表示する。
さらに、乾燥中の測定値WBが、初期測定値WAと比較
して順調に減少しているときには、上述のような異常は
ないものと判別し、その旨を表示器21に表示する。
ところが、水分算出用重量計11の測定値WBは、上記
の他に初期用重量計2の測定値WAとともに、サンプル
の現在の水分値を算出するために利用する。そして、そ
の算出水分が目標値に達していないときには、サンプル
はサンプル乾燥機7で再乾燥したのち、再びその重量を
水分算出用重量計11で測定する。
従って、本発明では、水分算出用重量計11でサンプル
の重量を複数回測定するときには、重量計11の今回の
測定値を、前回の測定値と比較し、その比較結果に基い
て上述と同様に表示器21に異常表示する。
このように処理されたサンプルは目標水分値に達すると
、ホッパ12に投入されたのち自主検定袋213に供給
され、ここで、自主検定を行う。
そして、自主検定が終了し、自主検定装置13から包装
コマンドが出力されると、これにより包装機17が包装
信号により包装を開始し、その包装終了後にコンベア駆
動信号によりベルトコンベア19が駆動する(第3図参
照)、このように、包装コマンドによりベルトコンベア
19の駆動制御を行うと、その制御が容易となる。
以上説明した実施例は、第1図に示すように荷受は計量
機1が一台の場合であるが、これに変えて第4図に示す
ようにさらに荷受は計量機LAを増設することも可能で
ある。
このように荷受は計量機IAを増設する場合には、これ
に伴って図示のように初期重量計2A、初期重量計2A
の開閉弁3A、および待機箱4Aをそれぞれ増設する。
また図示のように切換弁41を有する切換器40を設け
、切換弁41の各位置はリミットスイッチLS1.LS
2でそれぞれ検出するように構成する。
このように構成する実施例では、初期重量計2で測定済
みのサンプルをサイクロン5でホッパ6に空気搬送する
ときには、まず切換器40の切換弁41を図示とは反対
側に切換え、その後に開閉弁3を開状態とする。また、
初期重量計2Aで測定済みのサンプルをサイクロン5で
空気搬送するときには、まず切換器40の切換弁41を
図示の状態に切換え、その後に開閉弁3Aを開状態とす
る。
このような動作によれば、サンプルは待機箱4または4
A内に堆植することなくホッパ6に確実に空気搬送され
る。
(発明の効果) 以上のように本発明では、サンプルの水分値が目標値に
達したか否かのチェックを行うために利用する重量計の
測定値を所定値と比較するとともに、その比較結果の応
じてサンプルに関する異常内容を出力するようにしたの
で、このような異常を検出センサを特に設ける必要がな
く重量計が有効利用が図れ、もってシステム全体の製作
費用の低減化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明実施例の全体構成図、第2図はその電
気系のブロック図、第3図は包装機とベルトコンベアの
動作例を示すタイムチャート、4図は荷受は計量機が2
台の場合の実施例を示構成図である。 l、IA・・・荷受は計量機。 2.2A・・・初期重量計、7・・・サンプル乾燥機1
0・・・乾煙室、11・・・水分算出用重量計、13・
・・自主検定装置、20・・・制御回路、21・・・表
示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 荷受け計量機で荷受け穀物を計量中にその穀物の一部を
    採取したサンプルを、サンプル乾燥機の乾燥室に搬入し
    て乾燥するとともに、そのサンプルの乾燥前および乾燥
    中の各重量を重量計で測定し、これら両測定値に基いて
    算出したサンプルの水分値が目標値に達したときに、そ
    のサンプルを自主検定装置に供給して自主検定を行う穀
    物サンプルの自主検定システムにおいて、 前記重量計の測定値を所定値と比較する比較手段と、 その比較結果に応じてサンプルに関する異常内容を判別
    する異常内容判別手段と、 を備えてなる異常検出装置。
JP13235889A 1989-05-25 1989-05-25 穀物サンプルの自主検定システムにおける異常検出装置 Expired - Fee Related JP2760054B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102305750A (zh) * 2011-05-18 2012-01-04 中华人民共和国北仑出入境检验检疫局 一种铁矿石明水水分的测定系统及测定方法

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CN102305750A (zh) * 2011-05-18 2012-01-04 中华人民共和国北仑出入境检验检疫局 一种铁矿石明水水分的测定系统及测定方法

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